玄冬
★15日の朝、NHKをかけておいたら、小田和正さんの歌が聞こえてきました。
今年70歳だそうです。
ワタクシ、今年69歳です。ウ~ム。で、私はバカっ話ばかりで。
オフコースの「さよなら」という歌がありましたね。
何年か前にふと思いついてしまって、自分で思いついて自分の脳裏からはがれなくなっちゃったんですが。
青龍・朱雀・白虎・玄武(黒い亀)
青春・朱夏・白秋・玄冬(黒い冬)
そうか、日本だと冬は雪のイメージで白いんだが、中国では冬は玄いんだ。
「さよなら さよなら さよなら もうすぐ外は黒い冬♪」って歌ったらどうなるんだろう?
これが抜けなくなっちゃった。あの歌が聞こえるたびに、黒い冬が脳内を駆け巡る。
是非、ご自分で「くろいふゆ」って歌ってみてください。
★ところで、インタビューの中で小田さんは
「みんなオリジナルに近い感じで聞きたいわけだから、その期待は裏切りたくないから、キーを下げなくちゃ歌えなくなったら、潔く身を引くのがいいなってぼんやり思ってんだけど。」
こんなことをおっしゃってました。
別に引退なんかしなくていいんじゃないいですか。
「小田和正Ver.2」ってデビューしたらいい。
Ver.1とは違うんだ、と、違いを強調したっていい。
私も、「案山子Ver.2」でいきますかね。
★最後に。ご存知と思いますが。
この世界は黄龍の夢なのだ、という話がありますね。
黄龍が目覚めると世界は消滅する。
ひょっとして、アナタが黄龍の化身だったらどうしましょ。
寝ててくださいね。
★最後+1
http://kotowaza-allguide.com/ko/kotyounoyume.html
胡蝶の夢
【読み】こちょうのゆめ
【意味】胡蝶の夢とは、現実と夢の世界の区別がつかないことのたとえ。また、人生のはかないことのたとえ。
【胡蝶の夢の解説】(【注釈】胡蝶」は蝶の美称。)
中国、戦国時代、思想家である荘周が胡蝶になった夢をみた。
自分が夢の中で蝶になったのか、それとも夢の中で蝶が自分になったのか、自分と蝶との見定めがつかなくなったという故事から。
『荘子・斉物論』にある「荘周夢に胡蝶となる。栩栩然として胡蝶となり、諭びて志に適う。周たるを知らざるなり。俄然として夢から覚むれば、すなわち、遽遽然として周なり。周の夢に胡蝶となるか、胡蝶の夢に周となるかを知らず」とあるのに基づく。
「胡蝶の夢の百年目」は、晩年に人生を振り返ってみて、夢のようであったと思うことをいう。
【出典】『荘子』
{「最後」に「1を足す」と、実は大変なことになるんですよ。もう止めることはできない。無限の彼方までいくしかない。}
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