2月の気温など
2月分がまとまりましたのでお目にかけます。 気温
2月はかなり暖か目でしたね。心配していた「春の東京の雪」もなく終わりました。
昔は都立高校入試の頃によく雪が降ったものです。
受験生のために早く出勤して雪かきをしたこともありましたっけ。
都立日比谷高校には「遅刻坂」という急坂がありまして、雪が降ると手すり替わりのロープを張ったものです。何といっても受験生を滑らせちゃいけませんからね。
さて、立春を過ぎてから、平年気温は「じわじわとゆっくり」上昇してきましたが、3月にはいるとすごいですよ「ぐんぐん」上昇します。
http://weathernews.jp/s/topics/201701/280055/
2017/01/29 05:08 ウェザーニュース
『三寒四温』はいつの時期?
『三寒四温』という言葉、耳にしたことがある方が多いのではないのでしょうか?
春先のイメージが強い気もしますが、実は元々冬の気候を示す言葉なのです。三寒四温って?
もとは中国の冬の気候
三寒四温とは、冬の時期に寒い日が3日くらい続くと、そのあとに比較的暖かい日が4日続くという意味の言葉で、寒暖の周期を表しています。
もとは中国の東北部や朝鮮半島北部で冬の気候を表す言葉として用いられました。冬のシベリア高気圧から吹き出す寒気が7日ぐらいの周期で、強まったり弱まったりすることに由来する言葉とされています。日本の三寒四温
春先の天候を示すことが多い
日本の冬は、”3日間寒い日が続いた後に4日間暖かい日が続く”という周期が現れることはほとんどありません。
その代わり、日本では早春になると低気圧と高気圧が交互にやってきて、低気圧が通過し寒気が流れ込んで寒くなった後、今度は高気圧に覆われて暖かくなり、周期的な気温の変化を繰り返すことが多くなります。
このため、日本においての『三寒四温』という言葉は、本来使われる冬ではなく、寒暖の変化がはっきりと現れる春先に用いられるようになりました。
・・・
湿度
40%あたりを挟んで推移していますね。
これは15時の湿度です。公式の最小湿度ではありません。
午後3時、冬場だともうすぐ暗くなるなぁ、という時刻の「実感」に近いものだと思います。
私の感覚では比較的湿っぽいと思っています。
もちろん乾燥注意報などでますので、火の元には十分な注意が必要ですが。
★別件
アリスの歌に「秋止符」というのがありましたね。谷村新司さんの作詞でした。1979年かな。
あの歌詞に「春の嵐が来る前に 暖かい風が吹く前に」という部分があったことを記憶します。この春の嵐って「春一番」のことかな。谷村さんはそう意識して書いたのかな。
「春一番が来る前に」では歌が締まらないということでしょうか。明るい感じがしますものね。
春の嵐の前に、重い記憶を捨ててしまおう、さもないと新しい一歩が踏み出せそうにない、という、重さというか暗さが必要だからな。
昔は暗い歌もたくさんあって、聴き応えがありました。と、古い人は回顧する。
明るいばっかりでは薄っぺらい。孤独で、暗く、深く、沈みこむのがいいなあ。ワタシは。
アリスには「帰らざる日々」という猛烈に暗い歌もありましたっけ。さすがにあれはドキドキしたよなぁ。でも、私には「沁みた」なぁ。
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