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2017年3月 6日 (月)

3月5日は345度日(啓蟄)でした

春風駘蕩(たいとう)して龍擡頭(たいとう)す。
何を呟いているんだろう、かかしさんは。

★2月28日のNHK・BS1のワールドニュース・アジアで面白いものを見ました。
中国の行事なのですが。
2月27日は旧暦の2月2日だったのですね。で、この日は「龍が冬眠から醒めて頭を擡(もた)げる日」で、縁起のよい日なのだそうです。この日に散髪すると幸運に恵まれるとかで、子どもが散髪してもらう映像も見ました。
ふ~ん、龍って冬眠するのかぁ、と面白く思いまして検索してみました↓
http://j.people.com.cn/n3/2017/0227/c94475-9183053.html

旧暦2月2日 龍鱗餅や新年初の散髪で開運祈願【中日対訳】
人民網日本語版 2017年02月27日14:04
 2月27日は旧暦2月2日にあたり、いわゆる「二月二、龍擡頭(りゅうたいとう)」と呼ばれている。この伝統的な祝日は、「春龍節」とも呼ばれており、多くの風俗習慣が現在まで続いている。北京民間文芸家協会の劉一達副主席は、取材に対し、「春龍節は通常、二十四節気の一つ『啓蟄(けいちつ)』の前後に訪れる。昔から、『啓蟄』とは『龍が動き出す』ことを意味しており、つまり、冬ごもりしていた龍が春の雷に驚いて目を覚まし、素晴らしい春の訪れが感じられる頃を指す」と話した。この祝日の風習は、ほぼ「龍」にまつわるものばかりで、例えば「龍鱗餅」や「龍須麺」を食べて開運を祈願する。中国新聞網が伝えた。

あ!そうか!「啓蟄」ってそういう意味があったのか、と悟っちゃいましたね。

けい‐ちつ【啓蟄】
(蟄虫、すなわち冬ごもりの虫がはい出る意)二十四節気の一つ。太陽の黄経が345度の時で、2月の節せつ。太陽暦の3月5日頃に当たる。驚蟄。<季語:春>
広辞苑第六版より引用

現在の日本では「虫」といえば「昆虫」なっていますね。{気象予報士さんは「昆虫が出てくる」と解説してましたけど。}
ところが、よく考えてみると「虫」というのは「蛇」からきた字ですね。

0305musi
《虫部》
へびの形の象形文字。字音「キ」。

[蟲]
〔虫部12画/18画/7421・6A35〕
〔音〕チュウ
〔訓〕むし
意味:獣・鳥・魚以外の下等動物。むし。特に、昆虫。「鳥獣虫魚・爬虫はちゅう類・寄生虫・幼虫・害虫」
解字:「蟲」は、「虫」を三つ合わせ、たくさんに寄り集まる小動物を示す会意文字。「虫」は、その略字として古くから用いられたもの。
広辞苑第六版より引用

ね。ものすごく意味が広いわけですよ。{「でんでんむし」「はらのむし」などというのもあるなぁ}
「『啓蟄』とは『龍が動き出す』ことを意味しており」というのはこういうことだったんですね。
昆虫が出てくる、と狭く考える必要はない。
春の気配に「むし」たちが頭をもたげて動き出す、もぞもぞ。と。
蛇、トカゲ、カエル、クモ・・・親玉の龍ももちろん。
もう15度太陽が進むと3月20日、春分だ。外気も春を帯び、体の内も春に感応して力が湧き動き始めてくるわけだ。
なるほどねぇ。なんだかすっきりしましたよ。
{朝が明るくなりました、夕方が長くなりました。最高気温の平年値は、2月は2℃しか上がりませんでしたが、3月は4℃もあがります。ぐんぐん暖かくなります}

冒頭の地口の意味。

たい‐とう【駘蕩】‥タウ
のどかなさま。のんびりしたさま。「春風―」

たい‐とう【台頭・擡頭】
①頭をもたげること。勢力を得てくること。「革新勢力の―」
②上奏文などで高貴の人に関した語を、普通の行よりも高く上に出して書くこと。 →平出へいしゅつ →闕字けつじ
広辞苑第六版より引用

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