黄色い電車に乗りました!ラッキー!
本屋散歩の行きは妻と一緒。私は本屋へ、妻はスーパーへ、という目的。
のんびりと駅に入って、時間的に早かったので、1本やり過ごそうと思ってとぼとぼ歩いていましたら、黄色い電車が入ってきました。普段「私には急ぐという言葉はない」などと言っている私ですが、さすがに急ぎました。間に合って最後尾の車両に乗りましたら。
2017.2.11[S]
吊輪が木製。ふ~ん。蛍光灯は赤味の強いものを使って、電球のイメージを出そうとしている。「レトロ調」を狙っていますね。
吊り広告みたいな「銭湯」。
男湯
女湯
で、東急線沿線の銭湯の一覧がぶら下がっていました。
何かイベントがあるのか、それとも銭湯がレトロ調にマッチするのか。よくわかりませんでしたが。
黒湯の解説。大田区民としては一応、黒湯は知っています。
私のような爺さんがコンデジ出して車内を写していても、まさか「盗撮」とは思われる気遣いはない、と撮影していました。
「体の不自由なお年寄り」ですからね。
私の子どもの頃は、内風呂はなく銭湯へ通いました。体重計の目盛りは「尺貫法」で、体重は「貫」でしたね。肉は「匁」でしたね
。
降車間際に車両の端へいって、一枚。
製造は1991年、改装は2016年と。なるほど。
降りてから夫婦二人で「撮り鉄」になりまして、誰もいないホームで、電車を撮って遊んでました。
なるほど、レトロですな。
しかし、1991年製の電車がでレトロ調となると。
1948年製の爺さんは何と呼ぶべきか。レトロどころじゃなさそうだ。
遺物かね、化石かね。60年も前の記憶があるんだから、やっぱ、フルイヨナぁ。
↓参考
(各駅停話:831)東急池上線:9 雪が谷大塚 昭和漂う、きになる電車(朝日新聞デジタル 2017年1月14日16時30分)
・・・(前略)
雪が谷大塚駅から車両基地に目を向け、ひときわ目立つのが、外装を濃紺と黄色でデザインした3両編成。昨春、更新期の車両をリニューアルした「きになる電車」だ。昭和20~30年代の池上線の塗装を復刻させ、内装は当時の木目調に、つり輪は木製に、電球色の照明を使うことで温かみを持たせた。池上線のほか、車両を共用する東急多摩川線でも乗車できる。
・・・こだわりが詰まった「きになる電車」は今のところこの1編成だけ。「お客様には『乗れたらラッキー』と思って頂けたらうれしい」
ハイ、乗れてラッキーでした。
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