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2017年2月16日 (木)

隕石

0207_3inseki1 20017.2.7
これテレビの画面です。
アメリカのイリノイ州で隕石の落下が見られたそうです。
0207_3inseki2
何度か同じ画面が繰り返されて、尾の出たシーンもあったのですが、シャッターのタイミングが合いませんでした。
この出来事の動画が見られます↓
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2977943.html

夜空に光る物体・・・ 隕石落下の瞬間 TBS NEWSi
 夜空に走る一筋の光。まばゆい青色に輝く閃光の正体は隕石です。アメリカ中西部のイリノイ州で6日未明、隕石が落下する様子を巡回中のパトカーの車載カメラが捉えました。
 専門家によると、隕石は、周辺の民家が震えるほどの大きな音を伴いながら落下したということです。
 隕石はミシガン湖上空を通過したとみられていますが、そのまま湖に落ちたのかは分かっていません。(07日10:27)

http://www.huffingtonpost.jp/2017/02/08/fireball_n_14646336.html

青い火球、アメリカ上空を横切る ミシガン湖周辺に落下か?(動画)
The Huffington Post  |  執筆者: Nina Golgowski
投稿日: 2017年02月09日 09時24分 JST 更新: 2017年02月09日 09時24分 JST

アメリカ中西部で2月6日未明、夜更かしをしていた人にとんでもないプレゼントがあった。巨大な青白い火球が空を横切った。ネット上にはいくつも動画がアップされ、その様子をとらえている。
・・・

★ところで隕石は宇宙空間から飛び込んできますね。
http://spaceinfo.jaxa.jp/ja/astronautical_velocity.html

地球から水平に秒速約7.9kmで打ち出すと、地球を円軌道で回る人工衛星となります。そのために必要な速度を「第1宇宙速度」といいます。打ち出し速度を11.2kmにすると地球の重力を脱出して太陽のまわりを回る軌道にのり、この速度を「第2宇宙速度」または「脱出速度」といいます。秒速16.7km以上で地球の公転方向へ打ち上げると、太陽系の外に向かって恒星間空間へと進んでいきます。このときの速度を「第3宇宙速度」といいます。

ですから、人工衛星より一段速い「第2宇宙速度」くらいで大気圏に突入してくるはずです。
1秒で11kmです、音速なんて目じゃない。
当然、衝撃波を伴っています。
さらに、隕石の前面で空気を圧縮しますので、断熱圧縮というやつですね、ものすごい高温になって、光輝き、壊れてしまうことも多い。
そんな出来事を実際に経験したことはありません。すごかったでしょうね。

★昔話:上の隕石は明らかに「尾を引いて」いたのですが。
流れ星は尾を引くか、という研究にちょっとだけお手伝いをしたことがあります。
工業高校に勤務していた時に、天文部でその研究をしたんですね。

・物理の「波」の授業で私が開発したデモ実験。
電磁音叉の先端に、銀メッキしたスライドグラスのかけらの鏡を付けて、レーザー光を鏡に当てて反射光を黒板面に当てます。
こ光学系の途中に回転鏡を置いて、水平方向にスキャンできるようにします。
さて、電磁音叉を定常的に振動させ、レーザー光を当てると、黒板面に縦の棒が映ります(単振動)。そこで回転鏡を回すと、単振動の時間展開で、正弦波が見えるのですね。ダイナミックで、出来事が一目瞭然で、気に入りの実験でした。
{電子科の生徒はこれを見て、わ、ペン書きオシロと同じ原理じゃん、と叫んでくれたのがいて、嬉しかったな}
天文部顧問をしていた物理の同僚が、このデモ実験にインスピレーションを受けてくれまして、「振動カメラ」というものを開発しました。なに、カメラを板に載せ、その板をモーターを使って振動させるのです。
まるでカメラの耐震性能測定器みたいなもの。
これを高尾山へ持ち込んで、流星群の見られる時期に流星観測に使ったんですね。
普通、カメラを固定して撮影するのに、カメラをうるさく振動させている連中がいるというので、かなり馬鹿にされた、と彼らは笑っていましたが。
もし、流星が尾を引いていなかったら、写真には「ほぼ正弦波形の線」が写るはず。
もし、流星が尾を引いていたら、「幅のあるほぼ正弦波形」が写るはず。
結果は、尾を引いているものは少なかったようでした。{固定カメラで撮影すれば、光が流れた線が写りますので当然尾を引いて見えます。}
この研究、読売学生科学賞かなんか受賞したんですよ。
なかなかに楽しい経験でしたっけ。

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