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2017年2月 8日 (水)

夜光雲

0125_3yakouun 2017.1.25
1月25日午後6時41分のテレビ画像です。
この時間はいつも「森田さんのN天」というのを見ています。NHKテレビの気象予報士さんより、森田さんの方が年齢的に近いし、森田さんのバックグラウンドというかウンチクというか蓄積というか、が漂う話が好きですので。
前日見られた珍しい画像だ、ということで画面に出ましたので、手元にあったコンデジのスイッチを入れてパチ。1枚だけ撮れました。

通常の気象現象はおおよそ高度10~11kmまでの範囲で起こります。対流圏というやつですね。
その上に成層圏が50kmくらいまで。更に中間圏が80kmくらいまで。熱圏と続きますね。
写真の夜光雲というのは中間圏での出来事らしいです。ただし、自然現象としての夜光雲ではなく、ロケットの打ち上げによるものだそうです。
1月24日16時44分にHⅡAロケットの32号機が打ち上げられました。鹿児島県の種子島から。
で、その排気の塵などを核として氷晶ができ、水平線の向こうから太陽に照らされて、日本の広範囲の地域で観測できたようですね。飛行機雲と似ていると言えば似てますが、スケールがでかい、はるか上空での現象でした。

↓参考などお読みください。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%9C%E5%85%89%E9%9B%B2

通常の雲が地上〜10km付近にできるのに対し、夜光雲は地上約75〜85 kmの中間圏界面付近にできる[1]。高度の高い位置に発生するため、太陽が地平線付近にあるとき下から日が当たり、青白く輝いて見える。高度15~30kmにできる真珠母雲(極成層雲)とは、できる高さも色も異なるが、地上からは区別が難しい場合もある。

http://weathernews.jp/s/topics/201701/240155/

 これは夜光雲(やこううん)と呼ばれるもので、通常の雨や雪を降らせる雲とは違い、上空約80kmと非常に高いところに見られる特殊な雲です。地球上、最も高いところに発生する雲といわれています。
 夜光雲は日が昇る前や日が沈んだ後に見られることが多く、地上付近は暗くても、非常に高いところにあるため、太陽の光を反射して光っているように見えています。
 また夜光雲は、通常は上空高いところの気温差によって発生し、高緯度でしか見られませんが、まれにスペースシャトルなどの排気に含まれるチリや水蒸気によって観測された例もあるそうです。
今日の夕方は、種子島宇宙センター(鹿児島県)でH2Aロケットが打ち上げられ、登っていく過程での排気が夕日に照らされたことで、このレアな雲が、遠く離れた関東や東海で見えたのかもしれません。

http://www.at-s.com/news/article/topics/shizuoka/322300.html

夜光雲、静岡県内で観測 H2Aロケットで発生(静岡新聞 2017/1/25 07:19)
 24日午後6時ごろ、静岡県内各地で夜光雲とみられる珍しい雲の観測報告が相次いだ。藤枝市の会社員鈴木紳之さん(51)は会社からの帰り道、焼津市で南の空に光る雲を見つけ撮影した。鈴木さんは「10分以上雲の形が変わらず、端が虹色に輝いていた」と語った。
 天文学が専門の長野高専(長野市)の大西浩次教授によると、鈴木さんが撮影した雲は、同日午後4時44分に鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げられたH2Aロケットによる夜光雲で、高層大気中でロケットの排気のちりなどを核としてできた氷の雲とみられる。関東以西の太平洋側を中心に全国の幅広い地域で目撃された。

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