ウスモンミドリカスミカメ
2017.1.4
撮影時、中央付近の大きな幼虫しか見えていませんでした。
パソコン画面で見たら、左の方にもっと若齢の幼虫もいたのですね。
百聞は一見に如かず、といって、見たものは絶対だ、視界に入ったものは全部見ている、と思いこみがちなのですが、まるっきりダメですね。見たいものしか見ていない。
「コギクの花にウスモンミドリカスミカメが1匹いました」という私の目撃証言には信憑性がない。2匹いましたもんね。{少なくとも1匹はいた、という言明は正しいです。}
自分は全てを見ている、見たものはすべて記憶している、という思い込みは捨てましょう。
その後ウスモンミドリカスミカメを見かけなくなったなと思っていましたら
1.14
成虫がいました。これは成虫のまま冬に入ったものと思います。
1.19
若齢幼虫。
もう少し齢の進んだ幼虫。
これらは今回は別の花で見かけました。
冒頭の写真の2匹の幼虫である可能性もないではないですが、全く断言はできません。個体識別はできませんから。
1.22
正面からしか撮影できなかったのですが、成虫でしょう。
コギクで少なくとも3匹のウスモンミドリカスミカメが冬を越しています。
コギクもそろそろ終わるかな、と思っていますが、カスミカメたちはどうなるのでしょう。
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