イチョウ:旧年中
12.22
大分落葉しましたが、まだ鮮やかな色の葉をたくさん残していました。
そして夜。嵐。
12.23
一晩ですっかり裸木になってしまいました。
すごいものです。
12.26
ベランダからどんよりした空を背景に妻とイチョウの木をみていたら
あれぇ!あれは冬芽じゃなぁい?
え、あ、ホントだ!
いっぱいなんです。
裸木になっちゃった、今シーズンは終わった、という気分になっていたら、木の方はもう来季の準備をしていたんですね。
いや、ごめん。勝手に思いこんで。
「冬ざれた」なんて言ってられませんよ、もう来季の命の動きは始まっていた。
{そう、落葉というのは、植物が自ら葉を落とす行為でしたね。}
カレンダーは人間の刻み。
植物たちは直接に太陽や地球の状況と対話しながら自分の時間を生きている。
「年の瀬」なんてどうでもいいのでした。
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