上弦
2017.1.6
1月6日、正午の月齢が7.8で上弦でした。
上の写真は14:40頃の撮影です。
ふと見上げたら半月、上弦とまでは判断していませんでしたが、撮影して後で理科年表をみたら上弦、でした。
うっすらと雲が出ていましたが、邪魔になるほどのものではありませんでした。
この時刻に月を見て、西へ沈むときには「弦が上」というのはわかりますが、わざわざ沈むときのことを考えなくてもいいんです。この間「朔」で今は「望」の前ですから、「月の暦」での「ひと月の前半」なので「上」なんですね。こういう感覚の方がわかりやすい気がします。
★↓参考
http://hooktail.sub.jp/astronomy/moon/
月の前半を「上」,半ばを「中」,後半を「下」とよんでいました.
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BC%A6%E6%9C%88
上弦と下弦
新月から次の新月までの1朔望月(約1ヶ月間)の中で弦月(半月)は2回あり、最初に半月となる1つ目(月相7)を上弦の月、上弦月または単に上弦と表現し、次に半月となる2つ目(月相21)を下弦の月、下弦月、または単に下弦と表現する。つまり文学的な表現であり科学的な意味は全く無い。
これらの「上」「下」は順序が先・後であることを意味し、1か月を3旬に分けたときの上旬・(中旬)・下旬と同じ用法である。なお太陰太陽暦(および太陰暦)では、上弦の月は上旬、下弦の月は下旬に現れる。
じょう‐げん【上弦】ジヤウ‥
新月から満月に至る間の半月。日没時に南中し、月の右半分が輝く。真夜中に弦を上にして月の入となる。太陰暦で毎月7日・8日頃に当たる。初弦。かみのゆみはり。かみつゆみはり。
広辞苑第六版より引用か‐げん【下弦】
満月から次の新月に至る間の半月。日の出時に南中し、月の左半分が輝く。太陰暦で毎月22~23日頃に当たる。弦を下にして月の入となる。しもつゆみはり。
広辞苑第六版より引用
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