鉢のイチョウ
2016.12.24
鉢植えのイチョウのワンシーン。
最後の葉と冬芽。
冬、裸になった木を見かけたら、是非近寄って眺めてください。
決して枯れたわけではなく、春への準備を静かにゆっくり進めている姿を観賞できますよ。
生きるということは化学反応のシステムなんです。
化学反応は温度が低いとゆっくりになる。
ですから、植物や変温動物は冬場、「ゆっくり生きる」のです。
私共「ヒト」のような恒温動物は体温を高く保って、化学反応の速度を一定に保って「かけぬけるように生きる」。走り続けるしかない生き方って、疲れますよね。
アイドリングストップの効かない生き方です。
どちらが優れているというわけでもなし。
お互いの生き方を受け入れましょう。
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