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2016年12月27日 (火)

白熱電球は熱いんです!

外苑火災再現「白熱灯、2分で発火」 「可燃物置かないで」 NITE(朝日新聞デジタル 2016年12月23日05時00分)
 東京・明治神宮外苑であったイベントで木製の展示物が焼けて5歳の男児が死亡した火災を受けて、独立行政法人製品評価技術基盤機構(NITE)が白熱電球付きの投光器と木くずを使った再現実験をしてみたところ、点灯から2分で発火した。NITEは「白熱灯はたくさんの熱を発する。近くに可燃物を置かないで」としている。
 明治神宮外苑の火事では、投光器の白熱電球の熱が原因でジャングルジム形の展示物を飾る木くずから燃え広がったとみられている。実験は450ワットの白熱電球のついた投光器を木くずで覆った状態で行った。点灯してから25秒で発煙し、125秒で発火。発火の際の温度は562度まで上昇していた
 NITEの調べでは、昨年度までの5年間に白熱灯による火災が49件起きていた。うち21件は洗濯物や布団が接触したり熱で過熱したりして着火しており、死者も出ていた。

ネットで「電熱器」を検索してみたら、600Wが多かったですね。300Wもあるし、切り替えで300Wでも使えるとか。
450Wの白熱電球ねぇ。
電気エネルギーを可視光を含む電磁波に変換する効率は10%程度でしょう。残りは熱になる。
ということは、450Wの白熱電球は、ほぼ400Wの電熱器に相当するわけですよ。
これは熱い。400Wの電熱器に木くずをのせたら、燃えるのが当たり前。
そういう基本的な感覚が失われているんでしょうね。
100Wの白熱電球でも火傷するくらい熱くなる、というのが私共の世代では生活感覚としてありますが。
ニクロム線のコイルを使う電熱器も日常用品だったしな。ニクロム線が切れた時の応急措置は、端同士を重ねてそこへガラスのかけらからガラス粉末をつくってかけるんですね。そうすると、ニクロム線の発熱でガラスが溶けて接着される、なんていう「技」も身についています。

舞台照明の電球とか、野球場の照明とか、大電力の電球を素手で扱ってはいけないのです、点灯していない時でも。
手には皮脂がある、それが電球の表面に付くと、点灯時に、そこが炭化して熱くなり、電球が割れるんですね。
必ず布の手袋をして扱わなければなりません。

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