ソヨゴ
2016.11.12
「体を組み立てていく」ための散歩の続き。
歩き始めは妙に力んで、筋肉が張りましたが、次第に力が抜けていきました。
とはいえ、まだ歩幅の小さなトボトボ歩き。そのうちスタスタ歩きができるようになるでしょう。
もう一つは、装具の長さが微妙に違うのですね、前の装具と。
で、つまづきやすくなっていました。意識的に左脚を持ちあげないと、1cmあるかないかのでっぱりにもつまづきます。道路の右側通行は全くできません、右下がり斜面だから。道夫左端をとぼとぼ。
さて、六郷用水沿いに歩いてきて、これは何だ?
ソヨゴですよね。
この時歩いていた向きと反対向きに歩いて、郵便局へ行く途中にソヨゴがあります。
初めて見た時はわからなくて悩んだのですが、ソヨゴであると教えていただいて以来、その場所とソヨゴがセットで頭に納まってしまった。
で、他の場所で出会うとわからなくなる。貧弱な記憶ですね。
そよご【冬青】
モチノキ科の常緑低木。高さ約3メートル。雌雄異株、時に同株。葉は厚く、光沢がある。春、葉腋に白色で筒形4弁の小花を開き、紅色・球形の核果を結ぶ。材は器具に用い、葉を褐色の染料とする。樹皮から鳥黐(とりもち)を採る。フクラシバ。ソヨギ。広辞苑第六版より引用
そうなのか、辞書は引いてみるものですね。
樹皮から鳥黐(とりもち)を採るのか。
そうかモチノキのモチは「黐」なんだ。
なんとまあ、情けない知識でしょう。今頃気づくなんて。
私は黐を使ったことはありません。虫捕りにも使えるとは聞いていましたが、使ったことはない。
頭の中の知識だけではダメなんですね。痛感します。
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