ホソヒラタアブandハエ目の翅の小さな構造・切れ込み・立ち上がり
2016.11.10
金色に輝くホソヒラタアブ。腹部がペッタンコ。で、ヒラタアブなのでしょう。
左の翅の付け根あたりに注目してください。
トリミングしました。
白い矢印で指しているところ。
翅に切れ込みがあって、その切れ込みの前の方の小さい部分が立っているのです。
平均棍のちょうど真上あたりになるでしょう。
11.15
ハエの種類はわかりません。たまたま線路柵の柱のてっぺんでくつろいでいて、接近しても逃げなかったのですね。
で、写真中の白い矢印で指した部分を見てください。
やはり、小さなものが立っていますね。
翅に切れ込みがあって、翅の一部が立つのです。
小さなものですし、被写体がいつもおろなしいわけでもなし。
なかなか見るチャンスは少ないのですが、私の見るところ、かなりのハエ目昆虫の翅にこの構造があるように思われます。
分類などに詳しい方は、きっと、体の細部にわたる記述をなさるのだと思うのですが。
この構造に、名前があるのかどうか、この構造の働きについての考察はあるのか。
ぜひ教えてください。かなり前から知りたくてうずうずしているのですが、未だ果たせずにおります。
どうか、よろしくお願いします。
「動物」カテゴリの記事
- タイワンキシタアツバかなぁ(2022.05.30)
- クマバチ(2022.05.30)
- ムカデ(2022.05.27)
- クモ(シロカネグモの仲間)(2022.05.27)
- クモ(ネコハエトリか)(2022.05.27)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント