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2016年11月17日 (木)

ぶつくさ

A:(トランプショック)融和と独自、2色の右腕 バノン氏・プリーバス氏
   2016年11月15日05時00分
B:明大の右腕・柳が初本塁打 「育ててもらった恩返し」
   2016年11月15日18時17分

どちらも朝日新聞デジタルの記事見出しです。
で、「右腕」を何と読みますか?

実はね、NHKのニュースで、Aの記事とほぼ同じような意味内容の「右腕」を、アナウンサーが「うわん」と読んだのです。
聞いていた私、「そりゃないでしょう『みぎうで』でしょう」と呟いた。
このごろTV見ていて、語感にザラツキを覚えることが多くて、我ながら嫌味な爺さんになってきたなぁ、と思っています。私がぶつくさ文句ばっかり言うのを、妻は笑ってみてますが。

さて、ニュースの終わりごろ、訂正してお詫び、が入りましたね。「みぎうででした」と。
今のところNHKも「うわん」と「みぎうで」は区別するのであるらしい。

う‐わん【右腕】
右の腕。特に野球で、右手投げの投手。

みぎ‐うで【右腕】
①右の腕。
②一番信頼する有力な部下。
広辞苑第六版より引用

そのうち、どっちでもよくなるのかもしれませんね。

↓こういうのもあります。
め‐て【馬手・右手】
(馬の手綱を持つ手の意)
①右の手。(弓手ゆんで)
②右の方。右の方面。
③騎射の時、右手の獲物を射ること。
④馬手差めてざしの略。
広辞苑第六版より引用

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人事」カテゴリの記事

コメント

いつも楽しく拝見させていただいております。
うわんは確かにおかしいですが、みぎうでの
用法にも違和感を感じます。
「社長の右腕」なら分かりますが。

言葉は変化するものと心得てはおりますが、ついていけなくなってきました。年だなぁ。流れから外れてしまって、ぼやくばかりです。

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