フタモンアシナガバチ・オス
2016.11.3
線路柵の柱の頂上。
ああ今年も君たちの季節になったのか、とある種の感慨を覚えます。
これ、オスなんです。もう交尾済みなんじゃないかな。でも、交尾行動はしたい。オス同士でもめてます、時々。実はもうすることがなくて、死ぬまでの時間をこうやって過ごしているのです。
顔面が黄色いのと、触角の先が丸く曲がっているのが特徴的です。
オスですから刺しません。手でつかもうとすれば抵抗して噛みつくかもしれませんが、見ているだけなら別にどうということもない。
小春日和の日差しの中で飛び交うフタモンアシナガバチのオスたち。
一種の風物詩というか、生物季節の指標というか。ああ、秋が深まってきたんだな、そういう季節なんだ、という気分が深まるのです。{紅葉だけが秋の象徴ではありません}。
両手万歳になってますね。複眼の掃除かな。
面白い姿が撮れました。
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