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2016年11月 1日 (火)

キクキンウワバ

1018_16kikukinuwaba1 2016.10.18
ところで、パセリの葉にキアゲハの幼虫を発見した時に、同時に同じパセリの葉に、見慣れない緑の幼虫がいまして。
これがどうも、大食漢。パセリの葉をもりもり食う。茎まで食べています。
私共としましては、キアゲハの幼虫を育てたい。ガの方はできれば勝手にやってほしい。パセリはキアゲハのために残したい。
1018_16kikukinuwaba2
頭部側面に黒い模様があったりして「悪漢面」だなぁ、キミは。
1018_16kikukinuwaba3
ちょっとパセリの葉から引き離して。指は私の指です。
考えた結果、やっぱり外で勝手に生きてもらおう。妻は玄関の外へ連れていって、草むらに置いてやりました。
一方、私は手元の「庭のイモムシ・ケムシ」という本を開いて、「パセリ」を食草にする幼虫を調べてみたら、これはキクキンウワバの幼虫でした。頭部の黒い模様なんかもそのまんま。
パセリなどの他に、キク科植物も食草らしい。
キク科の葉も食べるってさ、と妻に告げたら、あらそうなの、回収してこよう、と出ていって、幼虫を連れ帰ってきました。
で、外のコギクの葉を採ってきて幼虫と一緒にケースに入れてやりました。

1019_7kikukinuwaba 10.19
翌日ケースを見たら、菊の葉を食べていない。
やっぱり最初に食べたものしか受け付けないのかな。でも、パセリはあげられないしな。
菊のそばに置いてあげるから、自分で食い物を探しに行きな、と妻に頼んで線路際のコギクにおいてやったのです。
妻が撮ったお別れの記念写真。

1020_13kikukinuwaba1 10.20
翌日、私の昼の散歩。ぶらぶらしていたら、菊の葉を丸くまとめたやつがいる。
アオイ科の植物の葉を巻くワタノメイガとか、クルミの葉を巻くトサカフトメイガの幼虫とかを知っていましたので、きっと同じようにキクの葉を巻く幼虫が中にいるんだろう、どんな幼虫かな、と指で開いてみたのです。
1020_13kikukinuwaba2
そうしたら、アレ!?キクキンウワバの幼虫じゃないか。
妻を呼んで見てもらったら、昨日妻が幼虫をおいてやったその場所なのでした。
1020_19kikukinuwaba
あ、そうか、こいつ、繭を作って蛹になろうとしているんだ!
だからもう食べなくてもよかったんだ。
ゴメン、スマン、蛹になろうとしていたのに、開いてしまった、申し訳ない、悪かった、と少し閉じてやって、放置。

1021_4kikukinuwaba 10.21
翌日同じ場所を見たらちゃんと閉じていました。
この中で蛹になっていると思います。
当面はこのまま放置して、キクが枯れる頃、ケースにでもいれてやろうかな、羽化後の成虫を見てあげたいな、と思っています。
数奇な運命をたどったイモムシちゃん。ちゃんと大人になれますように。
夫婦二人していろいろ騒ぎまくってしまいましたことよ。

↓幼虫図鑑
http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/youtyuu/HTMLs/kikukin-uwaba.html

顔の側面には黒い条紋があり,体の黒点紋からは短い毛が生えている。背中には細い白線が数本走っている。
・・・
簡単な繭を作りその中で蛹になる

幼虫と、成虫の写真も見られます。

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