スイフヨウ:2
前日咲いて、白いままだった花。
2016.10.30 朝7時前
花が赤くなってる!と妻。
なんという美しいピンク。
この花、夜中に「独酌」を楽しんだようだね、と二人でニコニコ。
「酔芙蓉」ですもんね。「わたし、酔いました」
普通の気温だと、朝に白く咲いて、午後にはピンクになり、夕方に赤くなる、といいます。
もう気温が低くて、出来事の進行がゆっくりになってしまったのでしょう。
いいんです。今年は無理かな、と思っていたのに、咲いてくれただけでもうれしくって仕方ない。
目の前で、ゆっくりと色を変えていく姿が見られるなんて、こんな経験は初めてです。
メシベもちゃんとありますね。オシベもメシベも完備しているとなると、この八重咲きは萼の花弁化でしょうか。
つぼみは3つ、と前の記事で書きました。
一つ目が咲いて色が変化して、次のつぼみも開く準備に入ったようです。
手前がそのつぼみです。
12時半ころ
色が濃くなりました。その時、朝開き始めだったつぼみは
こうなっていました。これは開くことができそうですね。
午後2時半
閉じてきました。
隙間から蕊が見えました。
花粉のような粒が見えますが、自家受粉できるのかどうか。わかりません。
いやあ、佳いものを見た。
嬉しかったよ、ありがとう。
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