カマキリ
2016.9.24
室内から庭を見ていた妻が、カマキリだ!と叫んでカメラを持って飛びだしていきました。
何事かとよく見れば、日除けのスダレの向こう側にカマキリがいる。
よくまあ見えるものだ。雨がぱらついていましたが、何とか写真を撮ってきてくれました。
羽化時に失敗があって、翅がきれいに伸びきらなかった、あの個体です。
カマキリにとって飛ぶことは必須ではないから、大丈夫だろうといっていましたが。
無事、餌をあさって歩き回っているようです。
雨に濡れているけれど、気孔がふさがれることさえなければどうということはない。
偽瞳孔がカメラの方を「見て」います。
濡れた体が輝いています。
感動してしまった。
ヒトのやることには白けっぱなしの私ですが、昆虫の生きる姿は胸を打つ。
元気でな。
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