ヒメヒラタアブ
2016.10.11
葉の上で休むヒメヒラタアブ。
平均棍もきれいに写ったし、うれしいですねぇ。
★最近、私、平均棍の説明してないので、補足。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B9%B3%E5%9D%87%E6%A3%8D
平均棍
平均棍(へいきんこん 英語:haltere)は双翅目の昆虫における、後翅の飛翔機能が退化、変化した可動器官を指す。
機能
役割は数説あり、かつては文字通り物理的にバランスを取るものと考えられていたため、英名ではbalancerと呼び、日本語名もこれに依ったものである。現在では否定され、英名は現在のものに変わった。日本語名はそのままである。
現在では、その振動により、反射弓の興奮の伝達が促されるとする説(W. von Buddenbrockによる)や、振動により飛翔運動の角速度を検出する感覚器である、いわば航空機のジャイロスコープの働きをするという説(G.Fraenkelなどによる)などがある。この器官を除去すると、双翅目の昆虫は全く飛翔できないため、後の説が有力である。片方だけでもあれば飛行可能であることから、物理的にバランスを取るのだとのかつての説は否定された。
「balancer」ではないようですね。
haltere
►n (pl halteres)
〔昆〕 平均棍 (=balancer, poiser) 《ハエ・カなどの後翅が棍棒状に退化したもので飛ぶ時に体の平均を保つ》.
[Gk=hand-held weights used to aid leaping]
リーダーズ英和辞典第3版より引用
ギリシャ語の解説がいまいちピンときませんが、仕方ない。
「跳ぶのを助ける手で持つ錘」?
どなたか教えてください。
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