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2016年10月21日 (金)

シロオビノメイガ

1010_23siroobinomeiga 2016.10.10
ルコウソウの葉がスダレのよう。{下から上へになっているのはご愛嬌ということで。}
高貴なるお方様を御簾(みす)越しに拝見するようですね。

み‐す【御簾】
①簾すの尊敬語。すだれ。枕草子[23]「―のうちに、女房、桜の唐衣どもくつろかに脱ぎたれて」
②特に、神前・宮殿などに用いるすだれ。細く削った竹で編み、綾・緞子どんすなどで縁をとったもの。
③「みすがみ」の略。
○御簾を隔てて高座を覗く
広辞苑第六版より引用

○御簾を隔てて高座を覗く(みすをへだててこうざをのぞく)
意のままにならず、もどかしいことのたとえ。「靴を隔てて痒かゆきを掻く」と同意。
広辞苑第六版より引用

「御簾を隔てて高座を覗く」という言い方は知りませんでした。
余りにも有難くて直視もかなわない、かしら、と思ってしまった。

1010_34siroobinomeiga
これは上とは別個体。翅がぼろぼろです。
チョウやガは鳥に狙われるんだろうな。生き抜いておくれ。

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