ナガエコミカンソウ
2016.10.16
実に柄がついてますので、ナガエコミカンソウ。
この実は、コミカンソウのような赤い色にはならず、褐色にもならないように見受けます。
前の記事のコミカンソウが、古い時代から日本にいたのに対して、ナガエコミカンソウは近年の帰化種だそうです。
http://had0.big.ous.ac.jp/plantsdic/angiospermae/dicotyledoneae/choripetalae/euphorbiaceae/komikansou/komikansou.htm
コミカンソウは本州から琉球、熱帯に広く分布する一年草。路傍や畑、公園などの荒地に生育する。在来種と記載している図鑑もあるが、セイロン原産との記述も見られる。日本では耕作地などに生育する植物は少なく、農耕の伝来とともに伝来した古い時代の帰化植物(史前帰化植物)なのではないかと思われる。
ナガエコミカンソウはアフリカおよびインド洋のマスカレーヌ諸島が原産と考えられている帰化の1年草。関東以南から琉球・小笠原に分布し、都市域に急速に広まっているとのこと。
我が家のコミカンソウもナガエコミカンソウも、勝手にやってきて住み着いたものです。
どうやってやってきたものやら。
「植物」カテゴリの記事
- 珍しい花の記事を書きました(2023.06.06)
- 奇数は対称性がいい(2022.07.11)
- てきちょく(2022.06.13)
- ガザニア(2022.05.30)
- ネギ坊主(2022.05.30)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント