キョウチクトウ
2016.9.2
肉眼的には、暗い中でキョウチクトウの葉の一部が輝いていましたが、写真にしたら輝きが目立たなくなってしまいました。
何を意識して撮ったのかといいますと「一期一会」なんです。
8時22分。他の葉などの隙間から、日光が漏れてきた。太陽の動きってかなり速いもので、すぐこの葉の位置からずれていくはず。ここにこの葉があるということも偶然。その葉を太陽が照らしたのも偶然。
同じ写真を撮ってくれといわれて、再現できるものではありません。
時の流れの中で生きる、ということは、動物にも植物にも、すべての瞬間が一期一会なのです。
繰り返すことのない瞬間を生きていくしかない。だから楽しいんですよね。
生きるということは、一瞬一瞬に選択をしていくことでもあります。
選択とは何かを選び、何かを捨てることです。
生きるとは選ぶことであり捨てることなのです。
ですから、若い人は特に、選択肢をたくさん持ってください。
Keep your options open.
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