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2016年9月 2日 (金)

シコンノボタン

0818_7sikonnobotan 2016.8.18
花弁がすべて落ちた姿です。
これを見て、無残だ、と感じますか?
それとも、生きるということの、ある時の姿であって、生きることは皆美しい、と感じますか?
花の時を終えて、結実に向かう「誕生」への姿ですが。

★こんな記事があったんです。

(なるほどマネー)葬儀・お墓を知る:8 樹木葬、冬場の現地も確認を(朝日新聞デジタル 2016年8月29日05時00分)
 亡くなったら緑に囲まれた木の下で眠るのもいい――。漠然とですが、そんな思いがあります。どんなお墓を選べばいいでしょうか。
 自然のなかで土にかえって眠りたい、墓を継ぐ人がいないので永代供養がいい、といった理由で、樹木を墓標として遺骨を埋葬する「樹木葬」を選ぶ人もいます。
 千葉県に住む70代の女性は頼れる身内がおらず、自分のお墓を生前購入することにしました。樹木葬を希望し、新緑のきれいな5月に現地を見学しました。自然の豊かさと、近くに山が見える見晴らしのよさが気に入り、すぐに契約しました。ところが、冬に近くを通ることがあって現地まで行ってみると、寂しい感じでまったくイメージが違いました。もっと調べてから契約すればよかったと後悔しているそうです。

あの~。「自然」って常に緑豊かなものですか?常に花いっぱい、とかですか?
冬ざれた森は「死んで」いるのですか?
春に備えて籠っている植物もあろうし、種子の姿で春を待っている植物もあろうし。
冬ざれた森に命の胎動を感じることはできませんか?
逆に、息苦しいほどの夏の緑、草いきれって、同時に死の匂いをたたえている、ということをお見逃しですか?
植物や小さな動物たちの死骸が分解され土に還っていく「匂い」を感じたことはないのですか?
人もまた同じ。
樹木葬を選ぶということは、土に還ることではないのですか?
私の墓標は「地球」です。死んだら地球へ還ります。
38億年もの生命の流れへ回帰します。みなそうしてきたのですよ、すべての生物は。

朝日俳壇
大串章選
落蟬や吾も定めを受け入れむ:(東京都)本田英夫

生きる力のある限りを生きればよいのです。そして地球へ、生命の流れへ回帰する。
それ以外に生きることの意味なんてありはしない。
生き、そして還る、それ自体が生物の価値なのです。

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