ショウリョウバッタ
2016.9.5
夕方、妻が撮ってきてくれました。
久しぶりに見ます。
正面ショットを撮ってくれたのですが。
手(前脚)の具合がおかしい。
おぅ、なんか用かヨ。
とでも言っているみたい。啖呵を切っているとか。
昔、私が餓鬼の頃は、あちこちに野原というか草っ原がありまして、そういうところへ踏み込むと、キチキチバッタがよくいたものです。踏み込んで跳ぶまではどこにいるかわからない。で、キチキチキチっと飛んだらそれを目で追う。着地点を見極めてから、視線を着地点に固定し、そろそろと近づいていく。視線は絶対動かさない。ここ、というところで網をかぶせたり、眼で見つけておいて頭の側から襲って捕獲する。虫ガキの「技」ですね。
キチキチバッタはショウリョウバッタのオスです。メスより小型で、音を立てて飛ぶのが面白かったな。
しょうりょう‐ばった【精霊蝗虫】シヤウリヤウ‥
バッタ科の一種。体は細長く、緑色または淡褐色。頭部は三角形で前上方に突出し、触角は短く剣状。雄の体長は雌の約半分。秋、草原に多く、雄は「きちきち」と音をたててよく飛ぶ。キチキチバッタと俗称。コメツキバッタ。秋
広辞苑第六版より引用
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