クサギカメムシ孵化
2016.7.28
フヨウの葉の裏です。
妻が見つけて報せてくれました。
これはクサギカメムシです。
生まれたて。
卵殻に蓋のようなものがあります。これをパカッと開けて孵化したのでしょうね。
また、卵殻の表面に三角っぽいマークのようなものがあるんですね。
初めは、卵の表面のマークだと思っていたのですが、違うようでもある。
卵殻の蓋のあたりの突起状の構造物なのかもしれませんが、詳細はよくわかりません。
孵化前の卵の表面にもこのマークは見えます。
7.29
翌日見に行ったら、まだ解散していませんでした。
しばらくしたら「『カメムシの子』を散らすように」散っていくでしょう。
{どんな散り方なんですか?かかしさん。知りません。それなりに。}
しかし、昔の人の観察眼は鋭いですよね。「クモの子を散らす」なんて表現が通用する生活をしていた。
「朝グモは殺すな」なんてのもあったな。嫌いとか苦手とかあっても、殺すばかりが能じゃない、それなりの付き合い方、というものがあったように思いますね。
朝に殺さなければ、夜ならいいのか。いやいや、朝に殺さなかったんだから、夜に出会ってしまったけれど。まあいいやな、になると思いますが。
ハエやいろんな虫を食べてくれることは知っていたでしょうしね。
無用の殺生はしないがよい。どっちも生きているんだから。
と。
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