カンナ(「ダンドク(檀特)」かも)
2016.8.3
カンナの花が咲きそう。
前のは事故で折ってしまいましたが、今度は気をつけます。
8.13
落ちていたものをつまんだのですが、右の緑色の部分が多分、子房でしょう。
この株は結実できない種類かもしれませんね。
★さて、カンナということで掲載しながら、なんだかずっと疑問符がついてまして。
前の花の時も感じてはいたのですが。
花の姿が普通に見かけるカンナと違いますねぇ。
実生の株ですが、この親株は普通の、花弁が幅広いカンナでした。
その子株がこんな花をつける。不思議だなぁ。と。
画像で検索していたら「ダンドク(檀特)」というのがとてもよく似ている。
http://homepage2.nifty.com/nijime/htm/koi)dandoku.htm
http://g-kamu.com/htm/dandoku.htm
「ダンドク=檀特(だんどく)」(カンナ・インディカ)-Canna indica-
花壇などで見かけるハナカンナとはちょっと雰囲気が違います。花が小さいのです。
これを元に、園芸品種が作られて、花はどんどん大きくなっていきました。
ダンドクは、コロンブスのアメリカ大陸到達後に、タバコなどと共にヨーロッパに導入された植物で、日本には、 江戸時代の初期に入ってきています←朝日百科「植物の世界」より。
花弁化したオシベが3枚あります。
ひょっとして、実生で育てたので、先祖返りしちゃったのかも。可能性大。ですね。
不思議な出来事に直面しました。
事実:普通の園芸種のカンナの実を播いて育てたら、小ぶりで細い花弁の花を咲かせるようになった。
これをどう解釈したらよいのでしょうか。
« ブーゲンビリア | トップページ | またアオスジアゲハ »
コメント