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2016年8月 3日 (水)

変化朝顔の親木

0722_5henka 2016.7.22
上に葉の「傘」がさしかけられていたので、部分的に濡れた花。
水滴のついた部分の色が変化していませんから、酸性雨というような状態ではなかったものと思われます。
今年は、このような、「普通のアサガオ」タイプの花ばかりが咲いています。親木といいますが。
この花の遺伝子に変化の遺伝子が入っていて、受精の際に劣性ホモになれば、次世代に変化が出現します。
待つだけですね。

★くどいけど
優性・劣性という言葉は決して「優れている」「劣っている」という意味ではありません。
メンデル遺伝のレベルでは、ある表現型を作る酵素の遺伝子の働きがあるかないか、です。
これを遺伝子の働きがある時「1」、ない時「0」と表現すると
1対の遺伝子中で、「1・1」(ホモ)と「1・0」(ヘテロ)の時、遺伝子の働きが「顕れて」酵素ができ、表現型になります。
ところが「0・0」(ホモ)の時は、遺伝子の働きが「顕れず」、酵素もできず、その表現型が出ません。
これだけのこと。その性質の「優劣」では決してありません。
「1」である遺伝子を「顕性」、「0」の遺伝子を「不顕性」と呼びたいのですが、日本では認められていません。
「1」の遺伝子と、「0」の遺伝子の差は、アミノ酸1個くらいの差だったりもします。
優劣で話をしてはいけないのです。

優性という言葉は「優生」を思わせる。
最近のひどい事件を思わせます。
すべての人は、自分の遺伝子の中に、劣性ヘテロの形でいろんな遺伝病遺伝子を持っているのです。
遺伝病遺伝子を持っていない人なんて、何十億の人の中に、一人もいません。
それを理解してもらえれば「優生思想」なんて生じるわけがないんだけどなぁ。
無知の産物なのです。

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