ヒメイトカメムシ
8月16日(水)にフヨウの記事を書きました↓
http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2016/08/post-5c4d-1.html
2016年8月17日 (水)「フヨウ」
8月8日に開花し、8月9日にはしぼんでいた、という話でした。
3枚目の、もう咲きそうな7日のつぼみについて
妻も夕方撮ったのですが、何かゴミみたいなものが写っていますね。
後でわかったことですが、これヒメイトカメムシのようです。
フヨウの花のヒメイトカメムシについてはまた稿を改めて書きます。
こう書きました。
この写真の、問題の部分をトリミングして大きくしますと
2016.8.7
ぼやけていますが、2匹の小さな昆虫が交尾しているところです。
↓さて、翌8日に私が撮った写真です
2016.8.8
花弁の下の方に、何かゴミのようなものが写っています。
ん?なんだ?と近づいて見れば
ヒメイトカメムシが交尾していたのです。腹部の大きさから見て、向かって右がメスではないでしょうか。
メスの針状の口がフヨウの顆粒状の花粉に伸びているように見えますが、花粉を刺しているかどうかは判断できません。
さて。
7日につぼみで交尾していた。
8日に開花した花で交尾していた。
この2つの事実が写真として、手元にあるわけです。
1:7日から8日にかけて、ずっと交尾が持続していた。
2:同じ雌雄が、一旦交尾を終えて、再度交尾している。
3:この周辺に複数の雌雄がいて、場所を同じくして交尾が行われた。
1はちょっと長すぎる気もします。
3の複数の雌雄、というのもなぁ、そんなにいるかなぁ。
2の同一の雌雄が繰り返し交尾している、というのが、ありそうかなぁ。
でも、まったくわかりません。
8.11
ヒメイトカメムシがフヨウの葉の上で交尾していました。
8.12
またもやフヨウの葉の上でヒメイトカメムシの交尾。
私が近づいたことに気付いたか、メスと思われる個体が、ペアの相手を引っ張って葉の裏へ移動していってしまいました。
さあ、こうなると、どうなんだろう?
この辺りに複数の雌雄の個体がいて、それぞれが同じような場所で交尾しているのでしょうか。
わかりません。
8.13
腹の細い、オスかと思われる個体が単独でフヨウの葉の上にいました。
その後、私の関心も若干薄れましたし、ヒメイトカメムシを見かけていません。
ヒメイトカメムシを見るのも久しぶりだし、交尾を見かけるなんて、非常に少ないことなんですが。
不思議な出来事を見ました。
http://tokyoinsects2.blog.fc2.com/blog-entry-1757.html
↑フヨウと思われるつぼみで交尾の写真があります。
ヒメイトカメムシは別にフヨウだけを好んでいるわけではありません、念のため。
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