カタバミ
2016.5.7
2階の雨戸を開けますと、目の前にプランターがいろいろありまして。
カタバミが栽培目的ではないのですが、一緒に生えても排除しない夫婦です。
で、茂っていましたが、花が終わって実の季節。
屋外では足元の地面のものは上からしか撮れませんけど、なにせ、雨戸を開けた目の前。
じっくり座り込んで撮れるんですね。
5.9
まあ、見事なものでしょ。
この「塔」のようなものがカタバミの実です。
熟すと弾けて種を飛ばします。
かなりのスピードで飛んできますから、手に当たって痛いということもないけど、結構「わ、当たってる」という感覚を生じます。もし、道ばたでカタバミの実が熟していたら、ちょっと手を出して触ってみてください。面白いから。
★ここからは古いギャグ話。読み飛ばして下さって結構です。
「面白いから」と書いていて、瞬間、頭をよぎった古~い笑い話。
「白い犬がいました。尾も白い」というやつですが。
白い犬なんだから「顔も白い」はずですよね。「面(オモ) 白い」
って、そういう反対向きのギャグはあったっけ。
参考までに
おも‐しろ・い【面白い】
形おもしろ・し(ク)
(一説に、目の前が明るくなる感じを表すのが原義で、もと、美しい景色を形容する語)目の前が広々とひらける感じ。
広辞苑第六版より引用はく‐めん【白面】
①素顔すがお。
②色の白い顔。
③年が若く経験に乏しいこと。黄吻こうふん。
広辞苑第六版より引用はくめん‐の‐しょせい【白面の書生】
[宋書[沈慶之伝]「陛下今国を伐うたんと欲して、白面の書生輩と之を謀る、事何に由りてか済ならん」]年少で経験の乏しい書生。青二才。
広辞苑第六版より引用
「白面の書生」って「おもしろい奴」ではないんだ。
顔が白ければ、顔の造作もみんな白いでしょうね。
眉も白い。
はく‐び【白眉】
白いまゆ。
[三国志[蜀志、馬良伝]](蜀の馬氏の兄弟5人はみな才名があったが、特に眉の中に白毛があった馬良が最も優れていたという故事から)同類の中で最も傑出している人や物。「軍記物の―」
広辞苑第六版より引用
鼻も白い
はな‐じろ・む【鼻白む】
自五気おくれした顔つきをする。源氏物語[花宴]「臆しがちに―・める多かり」
広辞苑第六版より引用
はなじろ・む【鼻白む】
{動詞}不快に思って興ざめた顔つきになる。
パーソナル現代国語辞典より引用
白髭(はくぜん)、白髪なんかは・・・やめときましょう。
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