ドクダミ
どく‐だみ【蕺草】
(毒を矯める・止める、の意。江戸時代中頃からの名称)ドクダミ科の多年草。雑草として各地に分布。茎は高さ15~35センチメートル。地下茎を延ばして広がる。葉は心臓形で悪臭をもつ。初夏、茎頂に、4枚の白色の苞ほうのある棒状の花序に淡黄色の小花を密生。全草を乾したものは生薬の十薬じゅうやくで、漢方で消炎・解毒剤などとして用い、葉は腫物に貼布して有効という。ドクダメ。古名シブキ。夏。書言字考節用集「羊麻草、ドクダミ」
広辞苑第六版より引用
葉をちぎったりすると確かに臭気がありますが、白い花はきれいですよね。ちょっと茂りすぎるのが難点かな。
「4枚の白色の苞ほうのある棒状の花序に淡黄色の小花を密生」とあります。
つい「白い花」と書いてしまいましたが、白いのは「苞」ですね。
中央に立っているのが花の集まり。
★NHKラジオの気象予報士・伊藤みゆきさんが朝5時半頃の気象情報で
ライラックの花は4裂が普通だけれど、5裂のものがあって、ラッキー・ライラックと呼ばれる。
ドクダミも4枚に見えるけれど、5枚の花を見つけた、ラッキー・ドクダミかな?
とこういう話をなさっていました。
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