ツマキチョウ
2016.4.10
ツマキチョウがいました。
飛ぶとモンシロチョウと区別しづらい。
翅を畳むとこんな風です。
4.11
門扉の下にとまっていました。
飛び移って、翅をちょっと開いてくれまして。
あら、褄が黄色くないじゃない?
そうなんです、「褄黄」なのはオスだけです。
メスは黄色くないのです。
「一化性」といいまして、年一回しか現れません。
4月の初めころかな、桜の終わるころかな。
で、アブラナ科の植物で成長して、普通に蛹になり、そのまんま一年過ごして来年の春にまた出現します。
蛹期間が長くて、初めはびっくりしましたっけ。
私共が飼育しているのは、アゲハ、アオスジアゲハ、ツマグロヒョウモンなどが主です。
みんな「多化性」で、シーズン中、産卵・成長・蛹化・羽化を何度も繰り返しますので、蛹になったら1年間沙汰なし、というのにはびっくりしたのでした。
↓ここに経緯が書いてあります。
http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2014/04/post-367b.html
2014年4月14日 (月)「ツマキチョウ羽化」
ツマキチョウが羽化しました!ほぼ1年間蛹で過ごして、昨日羽化しました。
関連記事へのリンクもありますので、是非ご覧ください。
↓参考
http://nakaikemi.com/ikkataka.htm
1化性と多化性の蝶
↓わかりやすい写真があります。
http://www.insects.jp/kon-tyotumaki.htm
↓脳科学者の茂木健一郎さんのブログです。元昆虫少年、現昆虫おじさんでもあられます。
http://lineblog.me/mogikenichiro/archives/2353232.html
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