ツマグロヒョウモン
2016.4.1
ご近所で立ち話をしていた妻。
話がチョウの飼育の話になって、足元の道端のスミレを指して、こういうところにいるのよね、とか。
そうしたら、本当にいたのよ。と連れて帰ってきました。
今の時期に終齢直前の幼虫がいるということは、冬を幼虫のまま過ごしてきたということでしょう。
タフだね。
立派な幼虫だ。
野外で、雪も降ったりしたのに、ゆっくりゆっくり成長してきたんだね。すごいね。
菫の葉と共に連れてきたのですが、運んで来る間も、葉を食べ続けていたそうです。
豪胆なやっちゃね。
この幼虫、しばらくして蛹になりました。そのうち羽化するでしょう。大したもんだなぁ。
4.4
ツマグロヒョウモンのメスが羽化。
これは上の写真の幼虫からのものではありません。
去年、もう冬だ、という頃に、家の郵便受けの下を歩いていたのです。
スミレを一株食べ尽して、次の株を探していたのではないでしょうか。
で、それを見つけてあわてて保護し、スミレの葉を与えていたら、蛹になりました。
蛹で越冬して、今、羽化です。
昆虫が活動する季節というものの常識を打ち砕きますね、ツマグロヒョウモンというチョウは。
いいんですけど、羽化してくれればそれだけでうれしいんですけど。
とにもかくにも驚嘆させられます。
★4月17日、写真追加
写真を一枚掲載し忘れましたので、追加しました↓
http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2016/04/post-2cd4.html
2016年4月17日 (日)「ツマグロヒョウモンの写真、追加」
ぜひご覧ください。
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