シラン
2015.12.30
これは線路際の柵のすぐ内側のシラン。
実はみんなもう種子を撒き散らした後のようです。
そのつもりでいたら
2016.1.16
庭のシランの実にステッキを引っかけた。
そうしたら、粉のようなものが出まして。
わ、まだ種子を播いてなかったのか。これ一個だけがそういう状態だったようで。
実が割れて、白いごちゃごちゃしたものがはみ出していますね、これが種子。
指でなでて、指先につけてみました。
糸くずのような微細な種子です。
一応まあ、中央が膨らんでいて多分ここが種子本体。
両側はある種の「翼」じゃないでしょうか。
細かくて軽いし、小さいけど羽がありますので、風に飛ばされてて飛んでいく。
しかも、ラン科としては珍しく、自力で発芽・成長できますので、自力で生息範囲を広げていけます。
私はこういうワイルドな植物が好きです。
そのうちまた、おやここに来たのかい、という場所で出会えると楽しいですね。
http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2012/01/post-8a16.html
2012年1月11日 (水)「シランの実・種:1」
http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2012/01/post-7b88.html
2012年1月11日 (水)「シランの実・種:2」
マクロレンズでの撮影です。
http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2012/01/post-2cb5.html
2012年1月11日 (水)「シランの実・種:3」
デジタル顕微鏡写真の画像があります。
↑どうぞ。
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