アオスジアゲハの脱け殻発見
2016.1.6
アオスジアゲハの蛹の脱け殻を発見しました。
普段そばを歩いてはいるものの、あまり視線を向けるような方向ではない。
ふと、何かが風に揺れている、その動きを視野に感じたのですね。
で、回り込んでみたら、脱け殻。
クスノキの生えている場所から、この木まで、根元同士の間隔はおよそ5m。
クスノキの上から降りてきて、地面を歩き、この木の1mちょっとの高さまで登った。
かなりの距離です。あの小さな幼虫が、すごいなぁ。
で、寄生されていなかった。
野外での寄生率は非常に高い。アゲハでも、アオスジアゲハでも、おそらく9割以上は寄生されます。
脱け殻を見ながら、孵化・成長・脱皮・ウォンダリング・羽化の姿が頭に浮かびました。
飼育者として長くかかわっていますので、それぞれのシーンが思い浮かびます。
よかったね、思い切り飛びなさい、君の飛翔は美しい。
妻を呼んできて、二人で祝福したのでした。
「動物」カテゴリの記事
- タイワンキシタアツバかなぁ(2022.05.30)
- クマバチ(2022.05.30)
- ムカデ(2022.05.27)
- クモ(シロカネグモの仲間)(2022.05.27)
- クモ(ネコハエトリか)(2022.05.27)
コメント