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2016年1月15日 (金)

ハツユキカズラ:1

1217_17hatuyukikazura1 2015.12.17
パンジーなどの鉢に同居するハツユキカズラ。
1217_17hatuyukikazura2
見事に真っ白なのですが、これどうしてなのだろう?
紅葉・黄葉では葉緑素は分解されていますが、この初雪カズラの葉では葉緑素はどうなっているのでしょう?
なぜ白いのか。波長の選択性なしに全部反射するメカニズムは?
葉緑素が消えて、別の色素ができて、その色素が選択的にある波長の光を吸収する・反射するというのが黄葉・紅葉のメカニズムですよね。
謎だ。

↓こんな記述を見つけました。
http://had0.big.ous.ac.jp/plantsdic/angiospermae/dicotyledoneae/choripetalae/actinidiaceae/matatabi/matatabi2.htm

マタタビの葉は、茎の先端付近に白いものがあり、よく目立つ。この葉は、芽だしの頃は緑であり、その後に白い斑紋ができ、やがて再び緑色になるという。なぜそのように変化するのか、変化できるのかについて仲間内で話題となっていた。なぜそのようになるのか? と話しつつ標本を採取していると、学生さん達がおもしろいことに気づいた。葉を裏から透かしてみると、白色部分はやや暗いもののほとんど緑の部分と違いがない。ということは、葉緑素が少ないので、白色の斑紋ができているわけではない。葉緑素はちゃんと存在しているわけである。その次に、葉の表面を傷付けると緑になることに気づいた学生さんがいた。葉の表皮と、葉緑素を含む葉肉組織の間に例えば空気などを含む光が乱反射する構造が存在することになる。傷を付けると表皮と葉肉が密着し、緑色に見えるわけである。
 表皮組織あるいは表皮と葉肉との間に空気を含む層が形成され、光を乱反射して白色に見えるようであり、この部分が密着するか、水分が充填されるなどして光の透過性が高くなると、緑色に変化するのであろう。(後略)

話はマタタビの葉についてなのですが、ヒントになるかもしれませんね。
「表皮組織あるいは表皮と葉肉との間に空気を含む層が形成され、光を乱反射して白色に見える」
これならわかる。
葉肉に葉緑体はあるけれど、表面の乱反射で見えない。
葉緑体の側としては、光が反射されてしまうので光が来ない、ということになるでしょうが。
そのようにして白くなることのメリットは?
花への擬態のようなものかな?

ハツユキカズラ、今は真っ白な葉が少ないので切ったり傷つけてみたりしたくないのですが、もっと白い葉が増えるようでしたら一枚くらい葉の中を覗かせてもらおうかな、と考えています。

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