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2016年1月

2016年1月29日 (金)

世界でこの現象を知っているのは私だけよ

http://koba-t.blogspot.jp/2015/12/blog-post_22.html
動物行動学者の小林朋道さんの公式ブログです。
小林さんの著書「先生、○○○○です!」というシリーズを私は全部読んできまして、小林さんのファンです。
その小林さんの「ほっと行動学」というブログから引用します。

   

キクガシラコウモリは頬袋(みたいなもの)をもっている!(2015/12/22)
 実験を手伝ってもらうキクガシラコウモリは、研究室に連れてきてから一週間近くは、私が、コウモリの口の前にミルワーム(甲虫の幼虫で、コウモリの餌にはうってつけ)をもって食べさせなければならない。
 そうするとコウモリはバクッとミルワームにかぶりつき、むしゃむしゃとおいしそうに食べる。
ところがだ、かれらは私が与えるミルワームを次から次へと平らげ、「もう満腹」とばかりにミルワームにかぶりつかなくなるまで、結構な量の餌を与えなければならない。
もうそろそろいいだろ、という私の思いも通じず、まーよく食べるのだ。
 そしてそのうち気づいたのだが、かれらは、私が与えた餌をすべて飲み込んでいるのではなく、途中から、口内の頬の辺りに溜めているのだ。その結果、頬の辺りが、ちょうどシマリスやハムスターの、餌で膨らんだ頬袋と同じような状態になるのだ。かなり膨れる。
 おーっ、大発見だ!
 その様子を撮ったのが上の写真である(ちなみに、ユビナガコウモリやモモジロコウモリなどの他の種類のコウモリではこんなことはない。きっとキクガシラコウモリの生活と深く関係した習性なのだ)。
 おそらく世界約73億の人の中でこのことを知っている人は、数十人か数人か、あるいは私だけかもしれない。
「それがどうかしたのか?」とは聞いてはいけない。聞かないで欲しい。

これこそが「科学研究の原動力」「醍醐味」なのですよ。
世界中の誰も知らない領域へ一歩踏み出す、世界にただ一人。

ノーベル賞受賞者の梶田さんは「この研究は何かすぐ役に立つものではないが、人類の知の地平線を拡大するようなもの。研究者の好奇心に従ってやっている。純粋科学にスポットを当ててもらいうれしい」とおっしゃいました。
↓ここからの引用です。↑
http://www.asahi.com/articles/ASH9W5WBNH9WULBJ006.html

下の引用文を読んでください。米沢富美子さんの言葉。米沢さんは、日本物理学会の、女性としては初めての会長も務めたことのある方です。小林さんと同じことをおっしゃっています。

50年後につながるアモルファスの夢:米沢富美子
 何かを発見するのは一仕事です。けれども、ある現象を発見して得られる「世界でこの現象を知っているのは私だけよ」という喜びには、代え難いものがあります。しかし、この歓喜の瞬間のあとに感じるのは、「これをみんなにどうやって説明しよう」ということなのです。今までのコンセプトを覆すような発見には、学会でもワーッと質問がきてしまいます。内容があまりにも新しいと、だれからもアクセプトしてもらえません。

「世界でこの現象を知っているのは私だけよ」って、ものすごい感覚なんだろうな、と推測します。
私自身は味わったことはない。
人は既存の枠組みの中で「認識」します。
その枠組み自体を変えてしまう営み、恐ろしいことですね。
認識の枠組みのないところでは「みれどもみえず」なのです。自分が何を見ているのかがわからないということはあるのです。それでもなお、見てしまう、という知的能力、私には想像を絶するものです。
枠組みの外へ踏み出して、新しい認識を得る。知的営為として最高の「歓喜」でしょうね。
拝察いたします。

米沢さんの言葉は下の本からの引用です。
   「親愛なるマリー・キュリー 女性科学者10人の研究する人生」
       猿橋勝子 監修 東京図書 2002年5月27日第1刷

猿橋賞といえば女性科学者を育てようという重要な賞ですね。
その猿橋さん監修の本です。

ではこの本から引用をもう少し。

未来に生きる女性たちへ――甘えていては道は開けない:猿橋勝子
   新しいことを見出す喜び
 科学の勉強をしていると、新しいことを見いだすことが、大変な喜びです。すでに発見されていても、よくわからなかったことについて、自分が実験していくなかで「これだったのか」とわかる。私だったら、家へ帰ってお風呂場で「万歳!」っていうくらい嬉しいですよ。生半可なわかりかたでは、前進しません。
 ・・・
研究には、未知の世界に挑戦するスリルとサスペンスがあります。そのおもしろさは、マリー・キュリーがいう「おとぎの国への一人旅」に似ています。
・・・

ゾウリムシの複雑さに魅せられて:高橋三保子
 研究していると、変だというところにぶつかります。「これは?」というときがあります。常識と違った「何かくさい」というところがあるのです。それがおもしろいところです。学生が見つけたことを、私は大切にしたい。それは世界で、その人しか見ていないことなのです。小さくても、誰も知らないことを、今自分は知っている。誰にも見せていない顔を今、ゾウリムシは私に見せている。それが研究の醍醐味だと思うのです。

こういうお話を聞くこともそれ自体「歓び」ですね。なんだかドキドキしてしまう。

★ところで米沢さんの言葉の中に

歓喜の瞬間のあとに感じるのは、「これをみんなにどうやって説明しよう」ということなのです。

こうありました。
ここから話はふっとびますが。
お釈迦様は難行苦行を放棄して、菩提樹の下で静かな瞑想にふけって「悟り」を得た。
真理を得たという喜び・歓びを味わった後、「これをみんなにどうやって伝えよう」と悩まれたと伝えられています。
深遠な真理を説くことは容易ではない。
「内容があまりにも新しいと、だれからもアクセプトしてもらえません」からね。
そこを超えてくださったからこそ、現代に仏教が伝わるのです。

★また科学ですが
梶田さんは、最近、役に立つということが強調されすぎているとおっしゃっていました。
役に立つとかどうとか、そういうことは、科学の原動力足り得ません。

人間が人間であることの基本的な特徴、それは「圧倒的な好奇心」でしょう。
哺乳類の子どもたちのかわいらしさの根本は、生きることの安全は親に任せて、好奇心を旺盛に発揮するところにあるのではないかな。

好奇心旺盛な子をつぶしてしまうような教育をしなかったか、元教師として反省するところです。
また、高校教師としては
子らの好奇心をつぶさないでほしい、旺盛な好奇心でいっぱい遊んできてほしい、そうすれば知識の量なんかは問題ではなく、高校の理科は楽しめる。存分に楽しんでもらえるような授業を構築しよう。
こういう思いも強くあったのでした。

「夢」を強調しすぎて、夢の実現に「役に立たないもの」は切り捨てる、ということでは、あまりにも精神世界が貧弱になってしまう。そもそも「夢」なんて、そうそう確固たるものではあり得ないでしょ、老人としてそう思いますよ。
変転していく人生の中で「軸」はあるんです。それが「夢」。
夢というものは揺らぐけれど、それを軸として一生生きていけるということは確かです。
老人の繰り言ですけどね。

何かを選ぶということは、何かを捨てるということなのです。
そうであるならば、選択肢は可能な限り幅広く多様にしましょう。夢などという幻想のために、選択肢を狭めないでくださいね。
Keep your options open.

★また余分なことを。
ニホンザルのユズ湯の報道で「この日は最初に子ザルがお湯に入り、それを止めようとした親ザルもお湯へ。つられて周りのサルたちも入り、飼育係もサルもほっとした様子だった。」とかね。
http://digital.asahi.com/articles/ASHDQ4QZGHDQTIPE01T.html から引用↑

幸島の猿のイモが芋洗いを発明したのは1歳半の子ザルだったとかね。

好奇心こそが「真に新奇なること」を見つけ出していくのだと思っています。

白砂糖

http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2016/01/post-47a1.html
2016年1月28日 (木)「雪の日の話題:2」
↑昨日、ここで「無色透明な物質を粉末にすると、「白く」見えます。」と書きました。
この単純な事実を知らない人が、妙なことを言ったというお話をしましょう。
それは「砂糖」なんですね。

★白い砂糖は「漂白」したんじゃないか、という噂。
製糖メーカーはひどい迷惑をこうむったでしょう。
おかげで
0127_2sugar
こんな表示を砂糖の袋に印刷するようなはめになりました。
白い、色がついていない、ということは「純粋」であることを示しているだけです。
濃い糖の液から砂糖を結晶として取り出します。
高校化学で学んだかと思いますが、物質の精製法に「再結晶」というのがありましたね。あれです。
飽和溶液からじっくり結晶させると、結晶の格子に不純物が入りこめずに純粋な結晶になるのです。
それを細かい結晶にしましたから、白いのです。
ミネラルがどうのこうの、なんてのは他の食品でお摂りください。
砂糖も塩も、純粋なのが安心でしょ。

砂糖を結晶化させた後の液はもう砂糖がないかというとそんなことはない。結晶化させる温度での飽和を超える分が結晶しましたが、液にも飽和の砂糖が残っています。
そこで、これを煮詰めてさらに濃くしてまた結晶させる。
プリンのカラメルソースはどうやって作りますか?
上白糖やグラニュー糖を水に溶いて加熱するんですよね。
そうすると、着色するんですよね。いっちゃあなんですが、ある種の「焦げ」ですよね。
同じことが起こりまして「三温糖」ができます。
精製度が低いから、植物のいろんな成分が残っているとかいう問題ではないのです。
精製度の低い糖は確かに色があります。ミネラルなんかが豊富で健康に良いとか宣伝される。で、逆に、色のついた糖は健康に良い、と思いこむ。逆は必ずしも真ならず、ということをご存知ない。三温糖は色がある、だから健康に良い、ですか?本当に?
糖がカラメル化した色なんですけど。
そういう基本的なことも知らないままに、迷惑な噂をたててはいけません。

↓参考サイト
http://www.dmsugar.co.jp/enjoy/square/process_02.html
http://daitoseito.co.jp/knowledge/dekirumade.html

結晶と分離した蜜には、まだショ糖分がたくさん残されています。この蜜をまた煮詰めて結晶を取り出す工程を何度か繰り返しています。最初に取り出した結晶は純度の高い真っ白な「白砂糖」(本グラや白ザラ糖)となります。糖液を煮詰めるときには加熱をしていますが、糖液を加熱するとカラメル化反応が起こり、糖液にカラメル色素が含まれてゆきます。このカラメルが三温糖や中ザラ糖の色となるのです。
余談ですが、三温糖は三回(以上)温める(加熱する)ことで作られるので、三温糖と呼ばれるようになりました。

http://www.alic.go.jp/joho-s/joho07_000610.html

砂糖に関する根強い誤解として、「白い砂糖は漂白している」「白い砂糖より三温糖の方が健康に良い」というものがあります。これらは砂糖の製造法や製品の成分などについて十分に理解されていない部分があるためだと思われます。本稿では、砂糖の製造法などをご紹介しながら、純粋な砂糖が白い理由、白砂糖と三温糖の違いなどについてお話させていただきます。

砂糖が白いのは、砂糖以外の不純物を取り除いた結果
 2.の(1)(2)でご紹介した製造法において、砂糖をつくり、精製する手法は、不純物を凝集・沈殿させ濾過するもの(*)や、活性炭などに吸着させ取り除くもの(※)で、漂白など化学的な処理を行って砂糖の物性を変化させるわけではありません。精製糖は、色素をはじめとした砂糖以外の成分を取り除き、純粋な砂糖の結晶だけを取り出したものなのです。純粋な砂糖の結晶は無色透明で、結晶が光を乱反射するため白く見えます。雪や氷が白く見えるのと同じです。

カランコエとフチベニベンケイ

0122_4kalanchoe 2016.1.22
カランコエも2輪目まですぐ咲きましたが、3輪目はまだ。

0124_3hutibenibenkei 1.24
フチベニベンケイも、もう咲きそうなんですが、まだだなぁ。
フチのベニが際立ってきたような気もする、心なしか。

そう。ゆっくりゆっくり。いそぐことはなにもない。
人もまた。

なんだろ?

0122_3humei 2016.1.22
足元の枯れ草のところに、白い塊。
何かの「卵塊」でしょうね、きっと。
「繭」という感じでもないような。
何が出るやら、一応ケースに入れてあります。
オニ(鬼)がでるか、ジャ(蛇)がでるか。
いえムシが出ると思いますが。

サボテンのつぼみ

0122_2saboten1 2016.1.22
妻の散歩。サボテンの種類はよくわかりません。
0122_2saboten2
なんか、迫力のあるつぼみですね。
時々立ち寄って、花が咲いたらまた撮ってきてくれるように頼みました。

★ところで、サボテンって

サボ‐てん【仙人掌】
(石鹸せっけんの意のポルトガル語 sabo と「手」との合成語の転)サボテン科の常緑多年草。南北アメリカ大陸の乾燥地帯の特産で、海岸から高山にまで分布し、種類が多い。普通の樹木に似たコノハサボテン、柱状のハシラサボテン、扁円板状のウチワサボテン、また球形・紐状など外形は変化に富む。表面に葉の変形したとげや毛がある。花は黄色・赤色または白色。観賞用に栽培。シャボテン。覇王樹はおうじゅ。いろへろ。さんほてい。<季語:夏>
広辞苑第六版より引用

「シャボン」と縁のある言葉なんですね。
もちろん英語では「cactus」です。

トンビかな?

0121_8tobi1 2016.1.21
ふと空を見たら大型の鳥。
0121_8tobi2
2羽も。
さてなんだろう?
鳥は苦手でして、大きな鳥というとトンビ(トビ)くらいしか知らないんですねワタシ、実は。
風切り羽の感じが違うような気もするんですけど、わからない。
鳴いてくれればね、わかるのですが。
マクロレンズでマニュアルフォーカスで無限遠にして撮影しています。
望遠とか、ズームだともう少しいい画像が撮れたかもしれませんが。

ホトケノザ

0121_7hotokenoza 2016.1.21
現況。
もうすぐ咲きそうだ、という気配は感じますが、まだ、なかなか。
線路沿いに踏切まで、ひたすら下を向いて歩いてみましたが、まだでした。
いつも他の場所に先行して咲く場所があるのですが、そこもまだ。
そろそろ。ですよね。

ユスリカ

0121_4yusurika 2016.1.21
オオユスリカでしょうか。
セスジユスリカではないし、先日みかけたナカオビツヤユスリカでもない。
虫の少ないこの時期に、普段見ない種類を見るのはうれしいけど、混乱しています。
君は誰だい?

↓参考
http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2016/01/post-c239.html
2016年1月19日 (火)「ユスリカの仲間:ナカオビツヤユスリカ かも」

ネコジャラシか?

0121_3what 2016.1.21
なんでしょ?
ネコジャラシ(エノコログサ)のすごく短い穂かとも思ったのですが。
ネコジャラシなら、トゲの根元に「実」がありますよね。
それがないように思える。
なんだろうなぁ。よくわかりません。

2016年1月28日 (木)

キイチゴ

0121_2kiitigo 2016.1.21
わずかずつの変化をなんとかとらえようとするのですが、結局似たような写真ばかりになります。
キイチゴの芽が少しずつ展開し始めてきました。
冬芽として固まっていた状態から、新芽が開き始めた経過が読み取れるかな、と撮影。
もう少ししたら「春が写っている」という写真が撮れるようになるでしょう。
それまでは私の写真は「冬の時代」。
{苦しい言い訳でした。}

ツツジ

0119_12tutuji 2016.1.19
外を散歩して、門を入ったら、すごく赤いものが目を射ました。
ん?今。何だっけ?
ツツジの葉ですね。
茂みの奥なのですが、私がこの時立ったいちと、この時の日差しの角度の偶然の調和の産物でした。
もっと接近して撮れるか、と近づくとどうもうまくない。
やはりこのアングルが一番なのでした。
面白かった。

リュウノヒゲ

0119_9ryunohige 2016.1.19
前日の雪が草のくぼみに溶け残っていました。
下の写真と比べてください。
0106_18mii
この写真は↓
http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2016/01/post-3fea.html
2016年1月14日 (木)「リュウノヒゲ」
からの再掲です。
白いみいが潜り込んで作ったくぼみに、白い雪が残っていて。
なんとなく可笑しかったのでお目にかけました。
雪のベッドじゃ寒かろう。

東光院

0119_6tubaki 2016.1.19
紅白のツバキ。咲きはじめていたそうです。
六郷用水の水車のところから、東光院へ向かうと、まだ境内ではない敷地の端にお地蔵さんがあり、その隣に子のツバキがあるのです。
これを見てから東光院の門をくぐって境内へ。
0119_7roubai
ロウバイが咲きはじめたところ。
境内では、ツツジ、シャクナゲ、アセビ、紅梅などが時至れば咲き誇ります。

ワタクシ的には、正式な門の脇にでも、「またがなくていい」出入口を作っていただけるとありがたいのですけどね。「またぐ」という動作は本当につらい。車いすの方だって門の閾はつらいよなぁ。
どうぞよろしく。

白梅:水車の上

0119_3ume 2016.1.19
雪の翌日、妻が買い物ついでに梅見。
梅の花の姿がいつもとちょっと違いますね。
雪がかかって、ふやけたというのか、縮こまったというのか。おそらく雪の影響ではあるでしょう。

0119_3ume2
つぼみはいっぱい。元気。
これから盛りへ向かいます。

雪の日の話題:2

0118_2yuki2 2016.1.18
門扉の柱のてっぺん。雪が解けかかっているのですけれど。
上は「白」くて、下は「透明」。
白い部分は雪の結晶がまだありますので、光を反射します。で、白い。
溶けかかった水がしみた部分では、雪の結晶の間を水が埋めている。
氷と水では少し屈折率の差はありますが、さほど大きな差ではない。
そうすると、入射した光は多少屈折で曲がりながらも中へ入っていってしまう。
それが透明感ですね。極端なコントラストがつくと、濡れた部分は黒く見えることになりますが、そこまでは行っていない。{サムネイルのまま遠くから眺めると、水を含んだ部分は黒っぽく見えますね。}

★無色透明な物質を粉末にすると、「白く」見えます。
昔、生徒実験で、透明なガラスを注意深く粉砕して粉末にさせたことがあります。
白い粉になることに驚いていました。
さらに、この白い粉を試験管に入れ、水を注ぐと、ほとんど見えなくなるのです。これも驚いていました。
ガラスと水の屈折率が比較的近いせいです。
太い試験管に、水とベンゼンを入れ、ガラス棒を通したシリコン栓で蓋をします。ベンゼンをかがせたくないのでしっかり蓋をします。そうすると、水の中のガラス棒は何とか見えるのに、ベンゼンの中のガラス棒はほとんど見えなくなるので、これまたびっくり。ガラスとベンゼンの屈折率がほぼ等しいせいです。
屈折率の高い物質ほど粉末にしたとき白く見え、水や油の中でも白さを保てます。
白いレジ袋はポリエチレンの中に二酸化チタンの粉末を入れたものです。二酸化チタンはダイアモンド並みに屈折率が高いのでポリエチレンに練りこんでも白さが保てるのです。
もしダイヤモンド粉末が安く使えたら、高性能の白色顔料になりますよ。

0125_5yuugata1 1.25
雨戸を閉めようとしたら、低い陽射しがイチョウの裸木を横から照らしていました。
0125_5yuugata2
空をみると、一つの雲が白と黒になっていました。
太陽光は雲の中の水か氷の粒に反射して散乱されますが、雲の縁は薄いのでちょっと散乱されて光が外へ出てくるので「白く」見える。
雲の厚い部分では、散乱されながら光はどんどん中へ入ってしまって外へ出てこない。だから「黒く」見える。

★この手の問題は、これまでもずいぶん扱ってきました。よろしかったらどうぞ。
http://homepage3.nifty.com/kuebiko/science/39th/sci_39.htm
理科おじさんの部屋:第39回
①「暗い水」の観察

http://homepage3.nifty.com/kuebiko/science/6th/sci_6.htm
カッターナイフの刃

http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2009/11/post-2d41.html
2009年11月19日 (木)
ナイフの刃で漆黒をつくる(月の縦穴に関連して)

http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2011/07/post-3429.html

http://homepage3.nifty.com/kuebiko/essay/hansya.htm
反射率のグラフを描く

雪の日の話題:1

0118_2yukihana 2016.1.18
パンジーやアリッサムの鉢です。
葉や花の下に空間があり、その空気が断熱材になるので雪が溶けにくいのですね。

0118_2yuki3
線路脇側溝のふたのところ。
コンクリート板は断熱性が高い。
多分側溝の中の空気は比較的温度が高い。
で、その空気が外部と接する「穴」の部分で速く雪が溶ける。

0118_2yuki4
マンホールですが、マンホールの中も多分比較的温度が高い。
マンホールのふたは鉄ですから熱を伝えやすい、で、ふたの上は雪が溶けやすい。
両側に溶け残った雪の筋があります。
これはなんでしょう?
この筋の下に路面のひびがある。
そこは空気を含んでいるので断熱性が高くて溶けにくいのだと思います。
0126_9manhole 1.26
思い出して撮りました。
ひびがありますね。この部分の上が溶けにくかったのです。

★普通「熱が伝わる」といいますが、「冷が伝わる」という考え方をしても構いません。
向きは反対ですが、考え方としては構わないのです。
断熱材の上では、冷が伝わりにくいので溶けにくい。
冷をよく伝える部分では、冷がはやく逃げますのではやく溶ける。

現象の定性的な説明としてはかまいませんので、雪や氷などの出来事ではそんな見方もしてみると面白いですよ。

2016年1月27日 (水)

スズメも真ん丸

0119_4suzume1 2016.1.19
東光院の塀の上。
スズメさんもふっくら真ん丸。
0119_4suzume2
この場所、時間帯によって、スズメが集合することがあります。
ねぐら入りというにはちょっと早すぎる気がしますが。
スズメも集まるとにぎやかでいいですね。

雪やこんこあられやこんこ
・・・
鳥は羽毛で丸くなる♪

ハトが真ん丸

0119_2hato1 2016.1.19
妻が駅前に買い物に行くというので、じゃあ、水車から東光院の方も回ってきなよ、と依頼。
水車のそば
何やら物思いにふけるハト。
0119_2hato2
ん、ポーズ決めなきゃ。

まるまるしてかわいいのよ、と妻。
羽毛のコートにくるまるハトでした。

タカノツメ

0119_1takanotume 2016.1.19
雪の翌日。雨戸を開けたらタカノツメの実が落ちていました。
風の強い日でしたので、飛ばされていってしまったら大変。
拾い集めたのが上の写真。
充分に熟していると思います。

0120_2takanotume 1.20
まだ、これだけ残っていましたが、全部穫り入れました。
31個、でしたか。

さて
タカノツメ 辛いか甘いかしょっぱいか
と。
恐る恐る切って、口にしてみました。
口の中に広がる香りはまさしく唐辛子の香り。
でも、心配したほど辛くはない。

妻の心づもりとしては、毎年つくる刺激的なラッキョウ漬けに、この自家製の鷹の爪を入れよう、ということらしい。
うむ、うまそうだ。
ラッキョウを漬けた酢に赤カブを漬けるとウマイということもわかったし。
また楽しみが増えます。

キヌサヤ

0117_2kinusaya 2016.1.17
キヌサヤがつぼみをつけました。
去年ヘチマを栽培していた場所の下。
え、今?
早いわね。

0121_10kinusaya1 1.21
わ、咲いちゃった。
ベランダのプランターにて。
0121_10kinusaya2
う~ん。
やっぱ、早いよ。大丈夫かい?

赤い芽生え・アメリカフウロ

0116_7mebae 2016.1.16
去年は今頃ハコベなどが咲きはじめていたのかな。
で、一生懸命線路の柵の下あたりをながめていますが・・・。
赤い芽生えが目に入りました。この辺にたくさん。
植物の種はわかりませんが、なんだかうれしい。
0116_8americahuuro
お、これも赤い、と撮影したのは、どうもアメリカフウロの葉のような気がします。

0117_4amerikahuuro 1.17
アメリカフウロという意識がはっきりした状態で翌日もう一回観察。
同じ形の葉で緑のもありますね。
これはほぼアメリカフウロで間違いない。
0117_5amerikahuuro
目がなじむとさらに見えてくる。
散歩の最後、玄関前で座り込んで陽を浴びていたら、鉢に同じ葉が。
そうか、去年ここで、鉢に植えて花や実をじっくり見たんだっけ。
あれの子たちか、となんだかうれしい。
花や実の姿が楽しい植物です。

ハエ

0116_4hae 2016.1.16
大型のハエを見て、大喜びのワタクシ。
ニクバエ科のような。ひょとしてヤドリバエ科の可能性もありかな?
なんにしても、虫を見ると嬉しいかかしさんです。
{カマキリを越年飼育している時なんかは、ハエを見ると「おいしそう」と感じるんですが。今はそれはないな。}

松の冬芽

0116_1matu 2016.1.16
いつの間にか、準備が進行していました。
ゆっくり。着実に。
まもなく気温の谷底を脱するころです。

ラッピング電車

部屋の外を見たら、多摩川駅行きの電車が走って行きました。
「わっラッピング電車だ!」
で、その電車が蒲田行きになって戻ってくるのを室内で待ちまして。
0113_2densha 2016.1.13
来た!とそのまま室内で撮影。
ご覧の通り、ブレブレ。
ドアの脇に絵が貼ってありますね。小学生が描いた絵です。
ラッピングというにはちょっと小さい気もしますが。{掲示板みたいな気もする}
0113_2densha2
これ最優秀賞の絵なんです。
↓大田区のHPから引用
001
「新空港線」「蒲蒲線」「KAMAKAMA LINE」などというのかな。

↓更に大田区のHPから引用。
https://www.city.ota.tokyo.jp/kuseijoho/press/release27/20151204_03.html

新空港線「蒲蒲線」絵画をラッピング車両に~ 自慢の絵画が東急線(多摩川線・池上線)を疾走! ~
更新日:2015年12月4日
 ・・・
3 概要
 JR・東急蒲田駅と京急蒲田駅間の800mを地下で結ぶ計画である新空港線は、区内の利便性向上だけでなく、東京圏全体の交通ネットワーク機能の向上に貢献し、災害時などの迂回ルートとしての役割も担う重要な路線となります。今年度末は、国の交通政策審議会において、次期答申が出される予定であり、大田区30年来の悲願である新空港線事業が動き出す節目となると考えております。
 大田区では新空港線の整備に向けた重要な時期であり、様々な啓発活動に取り組んでいます。その一環で、今夏に区内小学生4年生から6年生を対象に『新空港線と未来のまち』をテーマに絵画を募集し、128点の応募の中から9点が入賞されました。
 東京急行電鉄株式会社の協力のもと、入賞作品をラッピング加工した車両が東急多摩川線及び池上線を12月20日から約2カ月間、青空の下で走行いたします。
・・・

こういう企画です。
東急蒲田駅と京急蒲田駅の間は遠くてね、とても「乗り換え」なんてものじゃない。
つながればそれはもちろん便利でしょう。
ただなぁ、沿線住民としては不安があります。
当然、大田区や東急電鉄の思惑としては、東横線の乗り入れ、渋谷から羽田への直通、でしょ。
ところがですね。
東横線の列車編成は、特急・通勤特急は20m車10両編成、急行は20m車8両編成と10両編成、各駅停車は20m車8両編成だそうで。
東急多摩川線の列車編成は、池上線と共通の18m車3両編成です。
駅のホームは「鵜の木駅」以外は4両編成分の長さがありますが、どう考えたって多摩川線の駅はすべてとばして蒲田直行しかないですよね。
多摩川線に特急が走るなんて、そりゃ無理だ。無茶苦茶だ!
既存の多摩川線は、合間を縫って細々と走るしかないでしょうね。
沿線には、高校や大企業もあります。通勤通学の足はどうなっちゃうんだ?ねぇ、下丸子のキャノンさん。
大変なことですよ、これ。
多摩川~多摩堤通りから環八経由~蒲田のバスをかなりの本数運行しなければ通勤通学客を運べないんじゃないですか?朝夕。
蒲田も遠くなるなぁ。かかしじいさんはバスが大の苦手。もう蒲田へ出ることもなくなるんだなぁ。
{目蒲線が目黒線と多摩川線に分割されて以来、私、もう目黒へも渋谷へも行ったことがないんです。きついもんなぁ。大森ー蒲田間のバスも廃止されちゃったし。今度は蒲田へも行けなくなりそうですね。}


http://www.city.ota.tokyo.jp/seikatsu/sumaimachinami/koutsu/kamakamasen/20151124155027021.html
新空港線(蒲蒲線)標語・絵画コンクールの入賞作品ご紹介

関心がおありでしたらどうぞ。
{ちょっと前までは、環八の下を通る電車「エイトライナー」というのの一部として多摩川線は使われちゃうんじゃないか、という話もあったなぁ。めげます。}

2016年1月26日 (火)

福岡の寒さ

★1月24日でしたか、気象予報士さんが「福岡が真冬日になるかも」と、ちらっと言葉の端に。
さっそく、気象庁のサイトで福岡のアメダス記録を見たら、0時ちょっと過ぎにプラスの気温が記録されていて、真冬日には該当しないようでした。予報士さんはちょっと見逃していたのかもしれませんね。
真冬日の定義は「日最高気温が0度未満の日」です。
日最高気温をTとしたときに
   T<0
ですね。
T≦0ではありません(これは「以下」です)。
では24日の福岡の気温のグラフをご覧ください。
20160124hukuoka
0時と24時にプラスの気温を記録しています。
惜しい!(なんていうと怒られるかもしれませんが)福岡で真冬日なんていうとかなりすごいことでしたが。

★26日の報道では

福岡 大牟田 全域断水で自衛隊が給水活動(NHK 1月26日 9時02分)
市内全域が断水している福岡県大牟田市では、26日朝から小・中学校と公民館の合わせて7か所で自衛隊などの給水車が出て市民に給水しています。
このうち大牟田市の中心部にある大牟田小学校では、午前6時半に自衛隊の給水車が到着し、携帯用のタンクなどを持参した市民に水を配っています。
60代の男性は「けさ起きたら断水していた。トイレが流せないのがいちばん不便です」と話していました。また、50歳の歯科医師の男性は「病院を経営していますが、きょうは休診にします。早く復旧してほしい」と話し、40代の女性は「こんな断水は初めての経験で、洗濯や食事の準備ができないので困っています」と話していました。
一方、大牟田市教育委員会は、断水の復旧のめどが立たず給食の準備などに支障が出るとして、26日、市内の小・中学校と特別支援学校を臨時休校にしました。大牟田小学校の田上幸裕校長は「休校になったことをメールや電話で各家庭に連絡しました。早く水が出るようになってほしいです」と話していました。

福岡・大牟田 全世帯断水続く 病院は水不足懸念(NHK 1月26日 12時06分)
・・・
人工透析を行う病院では
全域で断水が続く福岡県大牟田市の病院では、貯水タンクの水が数日分しかなく、人工透析が必要な患者の治療に使う水が不足しないか懸念する声が出ています。
このうち、1日に55人から75人の人工透析が必要な患者が通院や入院をしている病院では、1人当たり4時間程度の治療に120リットルの水を使っています。
1日当たりでは、機械の洗浄のために使う水も含めて15トンから20トンほどの水が必要だということですが、現在は病院内の1階と屋上の3か所の貯水タンクにあるおよそ50トンの水を使って対応しているということです。
病院によりますと、26日正午ごろに自衛隊の給水車が到着し、およそ1トンの水が供給される予定ですが、断水が続けば足りなくなる可能性があるということです。
病院の事務部長代行の関坂亨さんは、「福岡県透析医会と連絡を取って、市内の患者を1か所に集めることができないかなどを検討している。なるべく早く復旧することを願っています」と話していました。

水道管凍結や破裂、福岡で相次ぐ トイレ使えず休校も(朝日新聞デジタル 2016年1月26日07時58分)
 見渡す限り一面の銀世界をもたらしたこの冬一番の寒波に、25日の九州・山口は震えた。水道管の破裂や農作物の被害が確認されるなど、暮らしへの影響が広がった。
 ・・・
 福岡県太宰府市は水道管の凍結でトイレが使えないなどとして市立小中学校11校を26日も臨時休校する。

トイレが使えないというのは困ります。
風呂の湯を流さずにおいて、バケツでトイレに運び、用を足した後にドッと流す、くらいかな、対処法は。
小用はいちいち流さずに何回か貯めて流せばいい。
給食、透析。切実ですよね。
早く回復することを祈ります。

★かなり以前、東京でも水道管の凍結が警告されたことがあります。
浴槽に一晩中水滴を垂らし続けたこともあります。
以前の東京は寒かった。

★30年以上前の勤務校で。
校舎の北側の地面に貯水槽があったのですが、貯水槽が凍って、校内の水道が使えなくなったことがあります。
やはりトイレが使えないということで、生徒を早く返して休校にしましたっけ。
貯水槽の氷が早く溶けるようにと、貯水槽の周囲で焚火をしましたっけね。
都立高校入試の日にはよく雪が降った。雪かきもしましたよ。

今では遠いこと。雪にはお手上げです。

かかしの言葉

 雨ニモ負ケソウ
 風ニモ負ケソウ
 雪ニハ勝目ガナイ
(かかし)

パロディーです。
元は、
折々のことば:291 鷲田清一(朝日新聞デジタル 2016年1月25日05時00分)

 雨ニモ負ケソウ
 風ニモ負ケソウ
 (沢村澄子)
    ◇
 弱いことをちゃんと「弱い」と言い、苦しいことを「苦しい」と言えるのは、実は強い人かもしれない。300枚の牛乳パックをつないで「雨にも風にも負けない傘」を作ろうとした東北の書家は、突風に煽(あお)られそうな傘を見て書いた。震災前は、壊れないものをどう作るかに腐心したが、今は「壊れた後、どうするかを考えている」と。「沢村澄子 2010―2015」から。

一時マーフィーの法則というのが流行りましたね。あれ、大好きです。
エントロピー増大には抗しがたいというのを

勝ち目はない
引き分けもない
途中で降りる事もできない

こんな表現をしていました。
これが頭の中に今も残っているせいで、冒頭の言葉を思いついてしまいました。

★替え歌:寒いから
おおさむ こさむ
やまから こぞうが とんできた
なんといって とんできた
さむいといって とんできた

これをパロって

おおさむ こさむ
やまから こぞうが とんでこない
なんといって とんでこない
さむいといって とんでこない♪

そのくらい寒いのです。

キバナコスモス

0111_4mebae 2016.1.11
線路の柵の下。この芽生えは何か?と妻に訊いたら
キバナコスモスでしょう。
そうなのか、もうそういう時期なのか。
いや、ちょっと早いわよね。

0116_6kibanacosmos1 1.16
庭にもありました。
0116_6kibanacosmos2
もっと幼いの。
0116_6kibanacosmos3
すんごく幼いの。
雪をかぶりますが、耐えて成長してください。
大雪にならないといいのですが。
私は雪は苦手だ。

マメカミツレ

0110_4mamekamiture 2016.1.10
去年、道路の街路樹の根元から連れてきたマメカミツレが今年も咲きはじめました。

0116_12mamekamiture2 1.16
この葉は、毛が多いですね。
0116_12mamekamiture1
このくらいで「咲いた」という状態だと思いますが。
0116_12mamekamiture3
花としての派手さはないのですが、すごくかわいいんですね、これ。
日向ぼっこの時に、鉢を膝に乗せて、接写しています。

ナンテン

0109_13nanten1 2016.1.9
例によって、赤い実と青空の対比。
0109_13nanten2
プラス:輝く葉。

冬は変化がゆっくり。
だんだん写真ネタが尽きそう。ヤバ。

クロヒラタアブ

0109_11kurohirataabu1 2016.1.9
ハエ目は頑丈。
動物の糞に来るハエなんかは、犬や猫の糞が絶えることなくありますから、いつもたかっているし。
0109_11kurohirataabu2
チロリアンランプの花はアブには攻略しづらいだろうな。
蕊はでているけれど、蜜があるのかないのか。
実が生るのかどうかもよくわかっていません。
今までのところ、実のようなものを見ていない気がします。

0110_8kurohirataabu 1.10
この日はベゴニアの花に。
でもねぇ、ベゴニアには蜜はないんだよ。下の引用をよく読んでね。
アブの口だと、花粉を食べる、というのは無理っぽいかな。別の花で蜜を舐めてください。

http://www.geocities.co.jp/NatureLand/2372/kaiho/gnn25.html

花が虫をだましている、と いう例もあります。例えばベゴニアです。ベゴニアの花には蜜は ありません。おまけに雄の花と雌の花とは別々の花です。そうす ると虫の立場で考えると、雄の花には花粉があるので、その花粉 を集めるために(食べるために)花を訪れますが、雌の花にはわ ざわざ訪れる必要はないということになってしまいます。雌の花 には、蜜も花粉もないわけですから。でも花の立場で考えると、 花粉の一部は虫に取られても仕方がないとして、その花粉を雄の 花から雌の花に運んでもらわなければ、意味はありません。そこ で雌の花と雄の花とが区別がつかないような形にして、虫の目で、 雄と雌とを間違えさせようという作戦です。
 ベゴニアの花を見ると、花の真ん中の黄色い部分は、すべてオ シベあるいはメシベであるわけですが、色も形も一見してよくに ています。メシベは太くて数が少なく、オシベは細くて数が多い、 という違いはありますが、ちょっと迷ってしまいます。おそらく 虫は、雄の花を訪れて花粉を食べ、体にも花粉を付けて花を離れ、 次の雄の花を訪ねるつもりで雌の花を訪ねて、花粉がないので花 を離れる時に、体に付いている花粉を雌の花に残してゆき、花に とっては花粉のやりとりに成功するというわけです。
 このように雄の花と雌の花とが別々に作られる植物の場合には、 雌の花は積極的に昆虫を呼ぶための方法を考えないと、虫にとっ て魅力のある花粉がない雌の花はなかなか虫が来てくれません。 まして蜜がない花では虫を呼ぶことができません。そこでできる だけ目立つようにしたり、形を変えて虫をだますというようなこ とをします。虫が花に来ているのを見たら、何をしているのかを 観察して見ませんか。

https://sciencewindow.jst.go.jp/html/sw01/sp-003
虫をだます

ベゴニア(写真)の花を見ると、中央の黄色い花心に2つのタイプが認められる。ベゴニアには雄花(写真右)と雌花(写真左)がある。短い雄しべが多数密集しているのが雄花で、雌花は先端が大きく丸い形にふくらんだ雌しべを持つ。ベゴニアは蜜を出さない。雌花には花粉もないので、そのままでは虫に見限られてしまう。そこで雌花は、雌しべの先を黄色く丸い形に発達させ、花粉の塊に見せかけて虫を誘っているのだ。

虫と花は単純な「協力」関係ではないのですね。
「せめぎあい」があるようです。

アジサイ

0109_10ajisai 2016.1.9
わぁ~い。
まだ寒いよ、はしゃぎ過ぎないようにね。
うっかり伸びすぎて寒波が来たら、つらいよ。

白い・・・

0109_9tubaki1 2016.1.9
密蔵院の外から高いところの白い花を撮影。
この下の方には確か白いツバキがあったはず。
ということで、ツバキだと思ったのですが。
0109_9tubaki2
妻に、サザンカかも、といわれて、ぐらっと倒れたかかしさん。
もうわからない。(無知の幸せから追われてしまった。)

神戸大学のサイトに慰められています。↓
http://home.kobe-u.com/nisidam/tubakisazanka.html
ツバキとサザンカ

ツバキとサザンカはともにツバキ科ツバキ属。
ツバキとサザンカの区別のつかないHamiさんのための講座です。(ほんとは、区別は難しい。思いこみで決めていいる場合もあるし、ほんとに生物学上区別する意味があるのかは分からない。)
まず遠くから見た感じで、何となく分かる。何となくだから、説明できない。(な~んだ。何いってんだって言う突っ込みが聞こえる。)

ふ~ん、プロもそういってるんだから、まあいいや。
「ツバキ科ツバキ属の白い花」といっておけば、間違いはない。

オオタバコガ幼虫

0111_5ootabakoga 2016.1.11
これがこの幼虫を見かけた最後です。
この後は見えなくなりました。
時至り、地中に少し潜って蛹になった、と信じます。
暖かくなって成虫になったら顔を見せてね。

2016年1月25日 (月)

仏教って?

http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2016/01/post-2aef.html
2016年1月19日 (火)「死ぬときぐらい 好きにさせてよ」
↑この記事の続きになります。

★樹木さんの広告が載ったその1月5日の新聞の別の面の書籍広告に、奇しくも、浄土真宗の大谷暢順氏の著書が紹介されていました。
「人間は死んでもまた生き続ける」という本です。
題名からして、ブッダの教えに反しているということは明白ですね。
ブッダは「もう『生き続け』なくてもいいんだよ」と「輪廻転生を断ち切るすべ」を教えてくださったんじゃなかったっけ?
広告のコピー

「死ぬのは怖くない」――
本心からそういえる人は、はたしてどのくらいいるでしょうか。
しかしながら、仏の教えを知って信じる心を持つと、死後の安心が得られるだけではなく、この世を生きることに喜びを感じずにはいられなくなります。
・・・

って。ブッダの教えは「信じる」ものじゃないでしょ。実践するものでしょ。
「死後の安心」なんて、変。
死後に対する、現在の自分の安心、でしょうね、きっと。
死後の自分が死後の世界で安心するんですか?そんなの知ったこっちゃない。
本当は「死後がなくなったから安心」なんだけどな。それが涅槃。解脱。

いっちゃあなんですが
激しい権力闘争や財産争いの張本人様が何をおっしゃいますやら。
ご自分の「欲を滅する」ことを修行なさいませ。
私の方が欲は少ない。だって財産もなければ権力関係もないもんな。さっぱりしたもんだ。
樹木さんの広告とのあまりのギャップに、めまいを覚えるほどでした。

★僧侶の方のこんな文章も見ました。
{高名な大谷さんを批判するのは許されるとして、市井の一個人を攻撃することになってはまずいでしょうから、周辺の事項は伏せます}

お経を読むことは、死者が極楽世界に生まれ変わることが約束され、遺族が気持ちを整理して死を受け入れやすくするという意味がある。それが心を癒やす「グリーフケア」につながる。

そんなお経を読まれちゃかなわん。私は死んでも坊さんの世話になりたくない。お経なんか聞きたくない。
ブッダの教えに反して、極楽世界なんぞに生まれ変わりたくない。
私の人生は一回きり。「生の一回性」こそが私をくつろがせるのです。安心して死んでいけるのです。
坊さんのお経は私の耳に障る。願い下げ。
残されたものへの「グリーフケア」には意味があるでしょう。
でもそれはお寺さんの専売じゃない。いろいろなグリーフケアがあっていい。
日常の生活の姿が大事。お寺さんは、今、生きている人への活動が必要なんです。
さあ、お坊さん方、そういう姿を自信をもってみなさんに見せられますか?
そういうきちんとした生き方をなさっているお坊さんには、進んでお布施を出しますよ、誰でも。
日本の仏教はブッダの教えとは全く異なるものだと、私は考えています。

★こんなことをぶつくさとボヤいていたら、妻が「100万回生きたねこ」の「ねこ」は、輪廻転生を脱して涅槃に入ったのね、といいました。まさしくその通りなのです。
白いねこが死に、ねこが死んで、物語は終わりますが、これ、ハッピーエンドなんですね。
読めば必ずうるうるしちゃうけど、でも、よかったね、よかったね、といってあげたくなりますね。

★ねこは、王さま、船のり、サーカスの手品つかい、どろぼう、おばあさん、女の子などのねこでした。
でも、いつも「誰かの」ねこだったんです。で、「きらい」「きらい」「きらい」・・・だったんです。
不満だったんですね、自覚できていなかったのでしょうけれど、もっと別な生き方があるはずだ、と「欲望」に衝き動かされて、何度も何度も、100万回も生きたんです。
そして「のらねこ」になりました。

だれの ねこでもなく、はじめて自分のねこ になりました。
ねこは 自分がだいすきでした。

そして自己愛に目覚め、自己賛美に陥り、自分への執着に陥ったのです。
ところが、白いねこと出会い暮らし子育てをし。

白いねことたくさんの子ねこを自分よりもすきなくらいでした
子ねこたちは成長し、どこかへいきました。

白いねこはすこしおばあさんになっていました。

ある日白いねこはねこのとなりでしずかにうごかなくなっていました。
ねこは100万回もなきました。
ねこは白いねこのとなりでしずかにうごかなくなりました。
ねこはもうけっして生きかえりませんでした。

死を疎むことなく、死を焦ることもなく。
ひとつひとつの欲を手放して、
身じまいをしていきたいと思うのです。

そう、そのようにして「ねこはもうけっして生きかえ」らなかったのです。
これは、白ねことねこの「涅槃」への道だったのですね。
ですから、死を語っていながら幸せな物語、ハッピーエンドになっているのです。

いかがでしょう、私たちも幸せなエンディングへと向かいませんか?

{ちょっと意地悪な追記を書きます。悟りを得たいと、修行して、難行苦行するとしたら、それももまた大きな欲望ですよ。難行苦行すれば、理性が吹っ飛んで神秘体験が得られることもあるでしょう。でもそれは欲の果て。ブッダは難行苦行を捨てて、理性をもって考えつくして、輪廻転生を断ち切るすべを明瞭に「観」じたのですね。仏教って、理性的なものなのですよ。}

ムラサキハナナ

0107_14murasakihanana 2016.1.7
線路の柵の下です。
丸い葉が目立つ。
あの丸い葉なんだっけ?と妻にきいたら
ムラサキハナナのはずよ。
あれ、そうだったか、あんなに丸かったっけ。
花が咲くころはもう少し長細くなってたんじゃなかったっけ。
見届けなければいけませんね。
花だけじゃなくってやってくる虫も楽しみにしている私です。

ヒメツルソバ

0107_13himeturusoba1 2016.1.7
あれ、こんなに赤くなるんだったっけ。
葉にV字型の模様があるのが特徴ですが、赤くなるとその模様は消えるらしい。
0107_13himeturusoba2
花ばかり見ていました。
葉がこういう美しい赤になるとは。
いいもの見ちゃったぞ。

キンレンカ

0107_6kinrenka 2016.1.7
キンレンカです。
非耐寒性の多年草とか。
東京の気温だと、こうやって放置で冬越しできるのかな。
花が終わったあと、ずっとこんな感じで生育しています。
我らのことですから、特に手をかけているということはないのですが。
冬日が時々きます。
池の水も時々凍ります。
がんばってね、寒いだろうけど。

何かの宣伝

0109_8kuruma 2016.1.9
目の前を走り去ってしまいまして。
あわててコンデジを引っ張り出して、スイッチON、で一枚だけ、後姿。
何かの飲料の広告ですかね。
缶を背負って走っていました。
何だったんだろうなぁ。気になるけどわかりません。

カラー

0107_2kara 2016.1.7
やたらと濃い緑。
茎が折れているのは、みぃのせいかな。
手前の枝は八重桜・南殿です。
冬ですから変化は遅いのですけれど、ふと気づくと変化している。

カラーにはビロードスズメのヘビ型幼虫が来る。
花も好きですが、あの「ミニへび」ちゃんたちも楽しいな。

キンカン

0107_1kinkan 2016.1.7
2階から見おろしたキンカン。
いっぱい。
鳥も食べに来ていますので、ヒトも頑張って採取しています。
切れ目を入れて、種を取り{完全じゃなくていい、適当に}、砂糖でジャム風に煮る。
これがなかなかいい。おいしいですよ。

私が「開発」したメニュー。
ナツミカンの皮、イチゴ、リンゴ、カリン、キンカン・・・
こういうのを控えめの甘さにジャムにする。
で、プレーンヨーグルトにジャムを入れ、均一に練ってから牛乳を加えてまた均一にして、食す。
コーヒータイムのおやつです。
お腹に悪いということはないでしょうから、ほぼ毎日のように、食べてます。

シコンノボタン

0106_16sikonnobotan3 2016.1.6
写真ネタが激減している中、玄関を出るとまず目に入って撮影したくなるのがこのシコンノボタン。
花も美しいのですが、つぼみがまた美しい。
0116_10sikonnobotan 1.16
花の後も美しい。
赤がきれい。

今シーズンが初めてですね、こんなに長く持続的に咲き続けるのは。
植物体が消耗してしまわないか心配になります。
いずれ「御礼」の肥料をあげなくっちゃいけないかな。

2016年1月23日 (土)

1072hPa

16012306 2016.1.23
朝6時の天気図です。
なんちゅうこっちゃ。1072hPaに発達してしまった。
テレビニュースなどは「大寒波」としか伝えませんが、気温が低けりゃ空気の密度が大きくなる、それは強い高気圧になる。とたどれば、ものすごい高気圧だということがわかるんですがね。
そこへの言及はないみたいだな。
これって、日本周辺に現れた高気圧としては、記録もの、なのではないでしょうか。
私に関して言えば、知る限りの最高気圧だと思います。

今日は土曜日なので、普通なら本屋散歩に行く日ですが、10時の気温が4.2℃。
発熱能力のない私の左脚にはきつすぎる。外気温とほとんど同じくらいに冷えちゃうんですから。脚が紫色になりますね。きつい。
で、外出は取りやめ。部屋に籠っております。

2016年1月22日 (金)

1068hPa

↓NHKラジオの気象予報士・伊藤みゆきさんのブログを見ていましたら
http://ameblo.jp/ito-miyuki/entry-12120167376.html
寒気への備えと覚悟は今のうち!

20160123yosou
それより、上の天気図で大陸の高気圧1068hPaという強さにビビっております。

こういう記述。
大陸に1068hPaの高気圧があります。
私の記憶なんてあいまいなものですし、いつも絶え間なく天気図を見ているわけでもないので、あてにはなりませんが
これ、記録的に高い気圧の高気圧のように思えます。私の記憶にはない。
冬のシベリア高気圧では、1030~40hPa台が高い方だと思うんですよ。{1050台もたまにあるかな。}
で、オホーツク海で発達した低気圧が960hPaくらいで、気圧の落差が60~70hPaになって、猛烈な風が吹く。
今回は、低気圧としては高めの1008hPaが日本のそばにありますが、この低気圧との間でもう60hPaの差。
オホーツク海で低気圧が発達などしたら、気圧の落差が100hPaになりかねない。
これは相当に恐ろしいことのように思えます。
実際のところどうなるか、今日明日、注意して天気図を見ることにしましょう。

上に引用した天気図の右上端に低気圧がありますが、気圧がかかれていません。
この低気圧は1月22日09時の時点で964hPaでした。
これがそのままとも思えませんが、100hPaもの差がついたら、とんでもないことになりそうですね。

↓ちなみに、高気圧の世界最高記録は
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%83%99%E3%83%AA%E3%82%A2%E9%AB%98%E6%B0%97%E5%9C%A7

1968年12月31日にロシア、中央シベリア高原のアガタ(Agata/北緯67度,東経93度)で、1083.8hPa(海面気圧世界最高記録)を記録した。

だそうです。

★逆向きですが、1月20日の天気図もすごかった。
16012006
1040hPaの低気圧ですって!
こんなのは初めてです。
低気圧・高気圧というのは気圧の値で決まるのではなく、周囲との関係で決まります。
ですから、1040hPaであっても、周囲がそれより高ければ低気圧になり、風が吹き込むことになるのですけれど。そうはいってもなぁ。
周囲は1050hPa台なんですね。
なんかこう、高原に掘った穴、みたいな気がしますね。
ものすごい出来事を見ているような気がします。

↓参考サイト
http://www.knet.ne.jp/~3776net/weather-chart007.html
とんでもない低気圧・高気圧

Pt:白金、プラチナ

★こんな記事がありました↓
プラチナ販売量、過去最高 田中貴金属(朝日新聞デジタル 2016年1月21日05時00分)

 貴金属大手の田中貴金属工業は20日、昨年1年間の資産用プラチナ地金(じがね)の販売量が前年比3.6倍の1万6732キログラムで過去最高だったと発表した。ディーゼル車需要の低迷や世界的な景気減速懸念から、金より安くなったことで買い求める客が急増したという。同社の年間の平均販売価格は1グラム=4205円(税抜き)で、前年より554円下がった。金は224円上がり、同4564円(同)だった。年間平均価格で、プラチナが金を下回るのは過去15年で2回目。

ちょっと計算してみました
Pt
kgをgに換算し、白金の密度で割って、体積を求め、3乗根をとって立方体にしたときの1辺の長さを求めたものです。
結果:92.05cm
「昨年1年間の資産用プラチナ地金」を全部集めて立方体にしたら、1辺が92cmくらいなんですって。
1m立方にもならないんですね。ひぇ~。
平均価格倍してみたら、700億円ですって。またもや、ひぇ~。(貧乏人のつぶやき)

↓ちょっと検索してみました。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%99%BD%E9%87%91

白金
 これまでに人類によって産出された白金の総量は約4,000トン、体積にして約200m^3(一辺が約6メートルの立方体)ほどである。
 主な産出国は南アフリカ共和国、ロシアである。南アフリカに偏在している。レアメタルのなかでも特に稀少で、地殻1トンあたり0.001 gの産出である。1 kgあたりの価格は5.2万ドル(2010年)。

0.001 / 1000000 = 1*10^-9 (= 0.001ppm = 1ppb)
途中計算を省略しますが、1万6732kgのPtを得るためには
167億トン
も掘り出さなきゃならない計算です。

http://www.houseki.jp/basic/platinum.html

現在までに産出したプラチナを集めても、右下写真中央の立方体部分の体積約4,000トンにしかなりません。それに引き換え、金はオリンピックプール2杯分の約140,000トンにもなります。

金の密度は19.32ですので
140000トンの金は、約7250立方m
約19.4m立方

「プール2杯」というのが気になる。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%83%94%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%82%BA%E3%83%BB%E3%83%97%E3%83%BC%E3%83%AB

推奨される2 mの深さに基づき、2,500,000 L (550,000 imp gal; 660,000 US gal)か2,500 m^3 (88,000 cu ft)が一般に引用される。

2500立方mですか。
「3杯」に近い気もするが、まあいいか。
所詮「あっしにゃぁ関わりのねぇこって」。

ツマグロヒョウモン

0106_17tumagurohyoumon 2016.1.6
こんな時期に羽化してしまいました。
日の当たらない、寒い場所に置いておいたのですが。
去年もほぼ同時期に1匹羽化したっけ。
チョウの成虫の飼育はとても難しいので、放すことにしました。
日光浴させて体温を上げ、日がかげるまでには充分に時間があるという頃を見計らって放しました。
南へ飛ぶのがいいのかなぁ。
手出しができるわけではなし。
チョウの生きる力に任せます。元気でな。

タンポポ

0106_15tanpopo 2016.1.6
冬のタンポポ。

0107_8abu1 1.7
翌日、アブが来ていました。
ホソヒラタアブではないような気がしますが、背面が撮れるような場所ではなくって、肉眼での印象だけです。
0107_8abu2
花の少ない時期、よかったね、おいしそう。
存分に味わってください。

アオスジアゲハの脱け殻発見

0106_14aosujinukegara 2016.1.6
アオスジアゲハの蛹の脱け殻を発見しました。
普段そばを歩いてはいるものの、あまり視線を向けるような方向ではない。
ふと、何かが風に揺れている、その動きを視野に感じたのですね。
で、回り込んでみたら、脱け殻。
クスノキの生えている場所から、この木まで、根元同士の間隔はおよそ5m。
クスノキの上から降りてきて、地面を歩き、この木の1mちょっとの高さまで登った。
かなりの距離です。あの小さな幼虫が、すごいなぁ。
で、寄生されていなかった。
野外での寄生率は非常に高い。アゲハでも、アオスジアゲハでも、おそらく9割以上は寄生されます。

脱け殻を見ながら、孵化・成長・脱皮・ウォンダリング・羽化の姿が頭に浮かびました。
飼育者として長くかかわっていますので、それぞれのシーンが思い浮かびます。
よかったね、思い切り飛びなさい、君の飛翔は美しい。

妻を呼んできて、二人で祝福したのでした。

カランコエ

1231_6kalanchoe 2015.12.31
大晦日のカランコエは咲く寸前という姿でした。

0110_5kalanchoe 2016.1.10
10日後、もうちょっと。

0115kalanchoe 1.15
咲いたあ。

0116_11kalanchoe1 1.16
翌日、そばに座り込んで、じっくり撮影。
きれいだね。
0116_11kalanchoe2
カランコエの方はつぼみがいっぱいあります。
これから次々と咲くことでしょう。

フチベニベンケイ

1231_5hutibenibenkei 2015.12.31
年越しへ向かうつぼみ。

0111_6hutibenibenkei 2016.1.11
アブラムシもいますけど。わずかながらに膨らんできました。
今年はつぼみの数が少なくって。
ゆっくりでいいよ、ちゃんと見ているよ。

コギク

1231_4kogiku 2015.12.31
これも大晦日。

0114_2kogiku 2016.1.14
そして2週間後。
ガザニアと同じように、出来事が非常にゆっくりになっているのですね。

生きるということは化学反応です。
私たちのような恒温動物はあまり意識しませんが、昆虫や植物たちは、気温がそのまま「生きるスピード」に響いてきます。
冬はゆっくり生きます。
{年齢を重ねた恒温動物の霊長類のかかしじいさんも、ゆっくり生きます。これは年齢のせいだな。}

0119_10kogiku 1.19
こちらも前日の雪の重みで低くなってしまったのですけれど、頑張っています。
すごい花たちです。

ガザニア

1231_3gazania 2015.12.31
大晦日、ガザニアの花。

0109_12gazania1 2016.1.9
見かけ上の変化はほとんどなし。
いくら暖冬といっても、それなりに冬。
その中でここまで来たのですが、これ以上「開く」ことができないらしい。
おそらく内側の成長によって外へ開く、という運動を実現しているのでしょうが、それが低温で作動しきれない。
でもいいんです。
一生懸命に、ガザニアが咲いています。
0109_12gazania2
ほら、ちゃんとした花なんです。
きれいだね。

0119_11gazania 1.19
前日の雪に乗っかられて傾きましたが元気。
花の先端部が陽射しを受けて輝いていました。

2016年1月21日 (木)

鬼のパンツ・食べました

午後のコーヒータイム。キリマンジャロを濃い目に淹れて、あの「あかおにのパンツみたいなパン(チョコ&バナナ風味)」を二人で食べました。
0121_9oninopan2016.1.21
パイのように層になっていますが、パイほどにはサクサクしていません。
パンとパイの複合というか中間的な食感。
バナナ香料がほんのり。
内部にクリームが入っていますが、そんなに無茶苦茶に量は多くはない。
表面のクリームとチョコも甘すぎないし、私のような、甘いもの苦手派も気楽に食べられました。
しかしまあ、この高齢者夫婦、何やってんだろうなあ、と笑いながらおいしくいただきました。
ご報告まで。

おに~のパンツはおいしいパン♪
うまいぞ、うまいぞ♪

鬼のパンツ

★昨日の朝日新聞で、小さな記事を見つけました。

鬼のパンツみたいな「パン」 サークルKが期間限定販売(朝日新聞デジタル 2016年1月20日04時57分)
 サークルKサンクスは、「あかおにのパンツみたいなぱん(チョコ&バナナ風味)」を2月3日までの期間限定で売り出した。パンの形とコーティングのチョコレートでつくった模様で、節分の鬼のパンツをイメージした。36層のデニッシュの間にはクリームをはさんだ。税込み128円。

わぁ。「鬼のパンツ」という歌でお遊戯、というのは、大昔、子育て中にやりましたっけ。フニクリ・フニクラの替え歌に振りをつけるんですけどね。振りだけやって見せて笑う人はこの遊びを知っている。
で、我が家の近くに、昔酒屋さんで今サンクスの店があるんですね。
遠かったら放置、ですが、近いもんで。
妻に話したら、早速買いに行きました。昨日はまだなくって、予約してきまして。
先ほど購入してきました。

↓さあこれが実物
0121_1oni1
右下に赤鬼ちゃん。左には「鬼に金棒」の金棒がある。
0121_1oni2
これが鬼のパンツ!です
0121_1oni3
袋と並べて。見比べてください。
0121_1oni4
ちょっと失礼しまして、お尻のほうはどうなってんの?
0121_1oni5
お昼かおやつに食べるつもりです。
いいでしょ、うらやましいでしょ。

この模様、溶けたクリームに、チョコレートで線を引き、櫛のようなもので直角に引いて流した一種の「墨流し技法」で作ったんじゃないですか、そんな気がします。
↓こういうサイトがあります。
http://madamsteam.com/neovictorianworkshop/189
「マーブリングの技法」櫛目模様の紙を作る

「櫛目模様」の応用ですね、鬼のパンツパンも、多分。


http://www.teasobi.com/teasobi/oninopantsu/index.html
ここに動画があります。歌遊びのサイト。

「鬼のパンツ」
作詞者不詳・L.デンツァ作曲
(フニクリ・フニクラの替え歌です。)

鬼のパンツは いいパンツ
つよいぞ つよいぞ
トラの毛皮で できている
つよいぞ つよいぞ
5年はいても やぶれない
つよいぞ つよいぞ
10年はいても やぶれない
つよいぞ つよいぞ
はこう はこう 鬼のパンツ
はこう はこう 鬼のパンツ
あなたも わたしも あなたも わたしも
みんなではこう 鬼のパンツ

↓以下は私の注。最初だけね。
「鬼の」で、両手の人差し指を立てて頭につけて「鬼の角」
「パンツ」では、手を叩いて「パン」と音を出し、人差し指と中指でVを作って(=2)で「ツー」
「いい」OKマークを作る
「パンツ」
「つよいぞ」は力こぶを出すような得意ポーズ。

どうぞ、お楽しみください。
どういう老夫婦なんだか。人生は遊び。楽しいなぁ。

イチゴ+

1230_13itigo1 2015.12.30
イチゴの紅葉。きれいなものです。
1230_13itigo2
なぜか、イチゴの花。
別に何も、低温処理とかして花期をずらしたわけではありません。
勝手に咲いたものです。
なんかこう、やっぱり「乱調」ですよね。
イチゴのプランターはベランダにあります。
1230_14zakuro
同じくベランダの一才ザクロの実。
2個目。
実の右の方、花が咲いていた時の蕊が枯れて残っているようですね。
スゴイもんだ。
小さな木なのですが、がんばるなぁ。
すごくうれしい。
食用にはさすがにちょっと。酸っぱくても瑞々しければ食べてしまうんですけどね、団塊夫婦は。水気もないし、なんか、舌の滑りが悪くなる、という感覚ですので、眺めてます。

キバナコスモス

1230_11kibanacosmos 2015.12.30
線路柵のすぐ外側の下の方、草丈30cmあるかないかの低い位置で咲いたキバナコスモス。
多分、二期作の状態。

0116_9kibanacosmos 2016.1.16実
で、これが確か、上の花の写真の位置のキバナコスモスの実。
二期作で、草丈が低くって、旧年中ぎりぎりに咲いた花でしたが、実をつくったんですね。
エライなぁ、とにかく、生きる力のある限り生きるんだ!と。
いや、スゴイ。

0107_11kibanakosumosu 2016.1.7
これは線路柵内、ちょっと遠い。
で、これも地面から10cmあるかないかの低い位置で咲きました。
応援してます。

カタツムリの殻

1230_10katatumuri 2015.12.30
線路の柵のすぐ内側。
カタツムリの殻が2個ありました。
どうもこの辺りで見かけるようです。以前にも見た気がする。
死んだ殻しか見かけなくなっていましたが、2015年は生きて歩く姿を2,3回くらい見たかな。
私共が子どもだったころはいっぱいいたものですが。
都会の環境はカタツムリには厳しいようですね。
つまんないな。

http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2015/07/post-8c30.html
2015年7月10日 (金)「かたつむりの体操」
↑ここに、カタツムリの体と殻の向きが逆になったイラストの話を書きました。
このイラストレーターさんもカタツムリをイメージとしては知っているけれど、実物を知らなかったんでしょうね。原体験がないんだなぁ。

コスモスの実

1230_9cosmos 2015.12.30
コスモスの実を記念に撮影。
キバナコスモスの実のような鉤状の物は目立ちませんが、表面がざらざらして、やはり引っ付き虫のようです。
今季のコスモスの花のタフネスには驚きました。
イメージでものを見てはいけないということを教わりました。
さて来季も見られるかな。

シラン

1230_8siran 2015.12.30
これは線路際の柵のすぐ内側のシラン。
実はみんなもう種子を撒き散らした後のようです。
そのつもりでいたら

0116_2siran3 2016.1.16
庭のシランの実にステッキを引っかけた。
そうしたら、粉のようなものが出まして。
わ、まだ種子を播いてなかったのか。これ一個だけがそういう状態だったようで。
実が割れて、白いごちゃごちゃしたものがはみ出していますね、これが種子。
0116_2siran1
指でなでて、指先につけてみました。
糸くずのような微細な種子です。
0116_2siran2
一応まあ、中央が膨らんでいて多分ここが種子本体。
両側はある種の「翼」じゃないでしょうか。
細かくて軽いし、小さいけど羽がありますので、風に飛ばされてて飛んでいく。
しかも、ラン科としては珍しく、自力で発芽・成長できますので、自力で生息範囲を広げていけます。
私はこういうワイルドな植物が好きです。
そのうちまた、おやここに来たのかい、という場所で出会えると楽しいですね。

http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2012/01/post-8a16.html
2012年1月11日 (水)「シランの実・種:1」
http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2012/01/post-7b88.html
2012年1月11日 (水)「シランの実・種:2」
マクロレンズでの撮影です。
http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2012/01/post-2cb5.html
2012年1月11日 (水)「シランの実・種:3」
デジタル顕微鏡写真の画像があります。
↑どうぞ。

ジンチョウゲ

1229_11jintyouge 2015.12.29
ジンチョウゲとタイトルをつけて、実はハゼランの実を撮りました。
「爆(は)ぜて」います。
左後ろにジンチョウゲがぼんやりと。

0110_7jintyouge 2016.1.10
玄関前に腰を下ろして陽を浴びてぬくぬくしながら脇を見たらジンチョウゲのつぼみがずいぶん膨らんでいます。
つぼみの輝きから、陽射しの温もり感をお伝えできればと撮ってみました。
葉の裏に、何か小さな昆虫がいるようですね。
撮影時には全く意識していませんでした。
パソコン画面上で見比べて、比較的くっきりしているか、という画像をお目にかけます。
0110_7jintyouge2
これ。
すごく小さい。でもアブラムシでもないような気がする。脚がね。
なんだかよくわかりません。「冬の虫」でした。

ヒヨドリ

1229_5hiyodori1 2015.12.29
裸になったイチョウの木の枝の間。2羽の鳥。
急いでコンデジをONにしてズームを最大にして、「そのあたり」へ向けてシャッターを切る。
1229_5hiyodori2
鳥ってカメラに敏感ですからね。カメラを向けられたことをすぐ察知して逃げる。
その瞬間が写っていました。
これ、ヒヨドリですか?
鳥は私の守備範囲外なもので。

ガラス戸越しにカメラを向けても気づきますよね。
鳥の視界ってものすごく広いのでしょうね。
こっちを見ていないようでいて、ちゃんと見えているらしい。

イヌホオズキ

1229_3inuhoozuki 2015.12.29
これ、イヌホオズキの花の写真なのですが。
なぜ背景が青いのでしょう?
草丈は非常に低いですから、寝転ばなければ花の背景に青空は無理。
いえ、この株、池のそば。
で、水面に映った青空を背景に花が撮れたのです。
実際には、ステッキを滑らないようにきちんと固定して、それに体重をかなり強く預けて、下を向いて撮影。
頭が下がって、長時間この姿勢だとくらくらする。
やったね。

0117_1inuhoozuki1 2016.1.17
上の写真と同じ株。
まだ緑色の実も多いのですが
0117_1inuhoozuki2
かなり熟して黒くなってきたのもあります。
もっと真っ黒けになるはずです。
ヒヨドリジョウゴは真っ赤になるし、イヌホオズキはまっ黒になるし、いろいろあります。

2016年1月20日 (水)

カメムシ

1228_5kamemusi1 2015.12.28
ヘリカメムシ科のハリカメムシかホソハリカメムシでしょう。
ヒガンバナの葉にいました。
1228_5kamemusi2
年末の虫。
虫の少ない季節は寂しいなあ。
虫来い虫来いどんと来い♪なんて歌でも作るか。

落ち葉

1228_4otibaturu 2015.12.28
ん?何だか変な気がする、とつまみ上げた落ち葉。
イチョウの葉に、カラスウリかヤブガラシのようなものの蔓が絡んでいます。
おそらく、両者とも緑の時にこうなって、両者とも枯れて落ちたのでしょう。
イチョウの葉は結構高いところにあったはず。{低いところのもあるけど}
そこまで蔓が登っていたのか、と感心した次第。
普段、線路の柵の1mちょっとくらいの高さで見ているけれど、高さ制限がないとずいぶん高く登るんだなぁ、と。
落ち葉からそんなことを想像しました。

イヌタデ

1228_2inutade 2015.12.28
いったん結実して、それが地面に落ちて発芽成長したものです。
「二期作」状態ですね。草丈は低い。
タチアオイも「二期作」みたいになっているし。
いいのかなぁ。

新芽

1227_2kiitigo 2015.12.27
これはキイチゴです。
結構早目に新芽を展開し始めました。

1227_3lantana1
こちらはランタナ。
1227_3lantana2
例年、枯れた棒のようになってしまうのですが、今シーズンは枯れ切っていませんし、新しい葉芽が出てきてしまいました。
「冬」が調子ッぱずれなのかな。

カマキリの卵鞘

1226_11tamago1 2015.12.26
右がカマキリの卵鞘で、左の小ぶりなのがハラビロカマキリの卵鞘です。
1226_11tamago2
ちゃんと孵るといいですね。
5月の連休の頃かな、孵るとしたら。
かわいい子どもたちに会いたいな。

カエデ

1226_9kaede3 2015.12.26
冬芽と実。
冬芽はこの木の「明日」
実は新しい木への「明日」
どちらも明日へ向かう姿です。

1227_5ityou 12.27
イチョウ、クルミ、カエデ。
美しい青空、白い雲。
盛りだくさんですねぇ。

ダンダラテントウ

1226_8dandaratentou 2015.12.26
これはデュランタの葉の上だったと思います。
ずっと、この辺りで見かけていた個体かな。
冬ごもりによい場所とは言えませんね。

1230_7dandaratentou 12.30
場所を思い出せませんが、デュランタではなかったと思う。
まさかここまで来たわけじゃないよな、と思ったことを覚えていますから。

テントウムシの越冬スタイルがわかる写真を見つけました↓
「わぴちゃんのメモ帳」というブログです。岩槻さんという方のブログです。
http://wapichan.cocolog-nifty.com/blog/2016/01/post-16bc.html
ナミテントウの越冬

↑ここに木の幹のうろで集団で越冬しているのナミテントウの写真があります。
いろいろな模様のテントウムシが集団になっていますが、どれもナミテントウ。
ナミテントウの模様のバリエーションをまとめて見られるというのも面白い。
どうぞ。

アカカタバミを見ていたら

1226_5akakatabami1 2015.12.26
枯葉の脇から黄色い花。見ればアカカタバミの花です。
右下は多分ヤエムグラ。
ふと、視野に何かの動きを感じました。
虫が歩いています。
あわててシャッターを切ったのですが
1226_6hosikamemusi_sp
一枚だけ、こんなぼんやりした画像を得ました。
ホシカメムシの仲間かな、とも思いますが、なにせ大ボケ。
カメムシだ、くらいがいいところでしょう。

初氷(東京南部の我が家で)

★今朝は冷えました。
アメダスの情報を見たら

最低気温(℃)    -0.7    03:23
最高気温(℃)     3.6    09:00

こうでした。これを見たのは9:30でしたから、一日の記録はもちろんこの後、変わります。
18日の雪が日陰に残るような状況で、気温が氷点下になりましたので、凍りそうだなとは思ったのですが、妻からベランダのバケツの水が凍った、庭を見てくるという報告。
{東京の冬日(最低気温が氷点下)はこのシーズン2回目。去年に比べるとまるっきり少ない。}
0120_1baketu12016.1.20
これがベランダのバケツの氷。
0120_1baketu2
画面に黄色く見えるのは、裸になったイチョウの木が朝日に照らされて黄色く輝いているのが映っているのです。
「冬ざれた眺め」と言うべきでしょうか。季節を感じる眺めではあります。
0120_1ike1
池の氷。
0120_1ike2
氷の結晶の成長が目に見えます。
薄い氷です。
0120_1simobasira2
霜柱。短いな。
私が霜柱を撮るとなれば、踏み荒らし、ステッキで地面をひっかいて、倒れた霜柱を腰を曲げて上から撮る。
妻は霜柱には気づいていなかったようで、霜柱が立ってたよ、と知らせたら、すぐとんでいきました。
0120_1simobasira1
妻のアングル。しゃがみ込んで、低いアングルで撮る。
さすがあ。
霜柱は土の構造に依存しますから、地域によって見られない地域もあります。
観賞してください。
先端が先に凍って、下から伸びてきますので、土をかぶり、土を板状に持ちあげます。
線路や建物を持ち上げて被害をもたらしたこともあるはず。
氷結という出来事のすごさですね。

★ところで、最初のバケツの氷ですが、肉眼で見て、白い点々が見えていたのですけれど、あまり気にしていませんでした。
写真を撮りこんで眺めたら面白いものが写っていましたのでご紹介します。
0120_1baketu3
縦に伸びた気泡なんですね。しかも太さが一定ではない。
水面が凍る時に、水に溶けていられなくなった空気が微細な気泡を作る。氷は下へ向かって成長する、それに従って、すでに生じた気泡を核にして後から出てきた空気がくっつきながら、気泡も下へ伸びる。そのあたりの経過が、氷の中に残ったのでしょう。
冷蔵庫の氷で空気が白く残るのはよく知っていますが、バケツの氷にこんな形で残っているとは、初めて見ました。{鈍感な奴だ}

★庭の隅、日の当たらないところに
0120_1zansetu
残雪。

寒さの折から、皆さま、体調管理に心をお配りくださいますよう。

2016年1月19日 (火)

昨日18日の気温と降水量

20160118
淡くてスミマセン、拡大してください。
青い線が気温で、左目盛りです(0℃-20℃)。
オレンジ色の線は降水量で右目盛りです。(0mm-10mm)
もちろん東京の記録です。

1日中6℃以下で、最後の最後24:00に6.2℃になりました。
最低気温は0.2℃で05:42に記録されています。

昨日の記事で、私の住む東京南部では14時には雨は上がっていました。
都心では15時から降水量0になっています。
これでも、交通の混乱などはこの後も続いたわけです。
6cm程度の積雪でこれほどの大騒ぎ、雪国の方には申し訳ないことです。

★いつも私が思うのは、雪国の障害者の方々はどうなさっているだろう、ということです。
私は「滑る」「またぐ」ということがまるっきりダメなので、雪が降ったら、もう1cmでも2cmでも、歩けません。
車いすの方もかなり苦しいはず。
視覚障害者の方は、地形が変わってしまっているし、白杖も使えないし、おそらく外出はできないのでは?
高齢者も同じようなことになるでしょう。
そういう方々のために、買い物、給油などの支援体制が組めるといいですね。
どうか、そのような配慮をお願いしたいと切に願うものです。

死ぬときぐらい 好きにさせてよ

★非常に書きづらいのですが、でも書きたい。今回書く文章はとても完成版ではない。
中途半端ではあるのですが、察してください。

★1月5日の朝日新聞の18,19面の2面見開き広告、宝島社。(「30段広告」というらしいです、このサイズ。)
衝撃的でしたね。宝島社は時々ものすごい広告を打つということは経験してきましたが、今回の広告には衝撃を受けました。
宝島社のサイトによりますと、朝日・読売・毎日・日刊ゲンダイの4紙に掲載したそうです。
もし、これ以外の新聞の購読者で、ご覧になりたい方は、リンクを貼りますのでご覧ください。

↓宝島社のサイト
http://tkj.jp/company/ad/2016/
↓プレスリリースを配信するサイト
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000281.000005069.html

★この広告、写真がまずすごい。
ジョン・エヴァレット・ミレイの「オフィーリア(Ophelia) 1851-52年」
この絵の水に沈む女性を樹木希林さんが演じている。
もともと衝撃的な絵ですが、その再現写真の中に樹木希林さんです。え~っ、と驚く。
樹木希林さんの穏やかな表情がいい。年齢を重ねて、執着を脱ぎ捨て、一切の束縛を離れた表情。
うらやましい。私にこんな表情ができるだろうか。まだぎとぎとしてるよななあ、オレの顔。

★コピーが最高。

「死ぬときぐらい 好きにさせてよ」
人は必ず死ぬというのに。
長生きを叶える技術ばかりが進化して
なんとまあ死ににくい時代になったことでしょう。
死を疎むことなく、死を焦ることもなく。
ひとつひとつの欲を手放して、
身じまいをしていきたいと思うのです。
人は死ねば宇宙の塵芥。せめて美しく輝く塵になりたい。
それが、私の最後の欲なのです。

もちろんコピーライターの方が書いたものでしょうが、樹木さんの言葉でもあると感じられます。
死を疎むことなく、死を焦ることもなく。」私はこのフレーズに痺れました。
これって、ブッダの教えの核心部分じゃないのかな。
「生老病死」を四苦とかいいますが、その核心部分は「死」でしょう。
生き続けたい、老いたくない、病みたくない。
これらはみんな|死にたくない|といっていることですよね。
そこを衝いている。
死を疎めば、苦が生じる。
かといって、死を焦ればそれもまた激しい苦痛を生じる。
「死を疎む」といい「死を焦る」といい、どちらも強烈な「欲」なのです。
どちらの欲も苦を生む。
すべての苦は欲への執着から生じる。
ブッダの時代「輪廻」というのはごく普通の思想でした。
欲が苦を生み、苦がまた欲を生み・・・輪廻転生が続く、その全体が「苦」なのです。
「なにかが『ある』」と思うから「執着」する。
全ては転変し、実体の「ある」ものなどない。執着はむなしい。執着を捨てなさい。
ブッダは、欲への執着を捨て、輪廻転生の輪を断ち切る方法を説いた。
輪廻転生の輪を断ち切ってしまうこと、もう輪廻転生には戻らないということ、それが「涅槃」なのです。
涅槃の境地を生きたブッダは当然亡くなられても輪廻転生に戻っては来られません。
私たちは、ブッダを信じて祈ったりするのではなく、ブッダの教えを今、生きているこの時に「実行」することが大事なのですね。
ブッダの教えは、死んだ人を救済するのではありません。今、生きている人にこうすれば涅槃に入れますよ、と教えているのです。

★今回の宝島社広告のコピー、ある意味で、ブッダの言葉の現代的表現にも聞こえます。
「ひとつひとつの欲を手放して、身じまいをしていきたいと思うのです。」
欲を捨て、身を軽くしましょう。執着を離れるということです。
「人は死ねば宇宙の塵芥。せめて美しく輝く塵になりたい。」
そう、宇宙に銀河があり、星が生まれ死ぬ。その巨大なエネルギーの流れの中に、生命が誕生したのです。
地球上の生命は38億年という長きにわたる「流れ」。
その流れの中に「私という現象」が生じました。
死ねば「私という現象」は消えますが、それは生命の流れとの一体化です。
地球で、そして宇宙で「美しく輝く塵」となって、雄大な生命の流れに戻り一体化するのです。
「それが、私の最後の欲なのです。」
この「欲」は苦を生みません。宇宙そのものですから。
38億年にわたって、みんな「美しく輝く塵」となって生命の流れを支えてきたのです。
この欲は叶えられます。

宝島社の広告で、ブッダの教えを聴くとは。
佳い言葉を聴くことは歓びです。

★↓ここへ続きます。
http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2016/01/post-10c9.html
2016年1月25日 (月)「仏教って?」

収れん火災(収斂火災)

★私のブログで何度も取り上げていますが、収斂火災についてNHKが注意喚起のニュースを流していました。

冬の「収れん火災」注意喚起(NHK 首都圏 01月05日 06時30分)
 冬の時期、窓際に置かれた鏡などで日光が1点に集中して起きる「収れん火災」が増えることから、東京消防庁が注意を呼びかけています。
 「収れん火災」は、日光が反射したり屈折したりして1点に集中することで起きるもので、東京消防庁の管内で、去年までの10年間に47件起きています。
 このうち、11月から2月までの間が22件と全体の半数近くに上っていて、太陽の高度が低くなり、部屋の奥まで光が差し込むことに加え、空気が乾燥していることが背景にあるとみられています。
 原因になるのは、窓際に置かれた凹面鏡と呼ばれる鏡やペットボトルをはじめ、ステンレス製のボウルや金魚鉢など、家庭にあるさまざまなものが光を集めて出火につながっているということです。
 東京消防庁が行った再現実験の映像では、凹面鏡に反射した日光が黒いタオルに集中するとすぐに煙が出始め、8分半後には火が出て燃え上がりました。
 「収れん火災」は日が沈む前の時間に多く発生しているということで、東京消防庁は窓際や日光が差し込む所には、鏡などを置かないことや、カーテンで光を遮断するよう注意を呼びかけています。

何気ない日常生活のものが「光を集めてしまう」ということに注意が必要です。
「猫よけペットボトル」もご注意を。
車のウィンドウに何かをぶら下げるプラスチックの吸盤でも起こっています。
え、そんなものが?!というもので火災が起きていますので、くれぐれもご注意ください。

↓上のNHKニュースのもとになったのだろうという東京消防庁のプレス・リリースがありましたのでリンクします。
http://www.tfd.metro.tokyo.jp/hp-kouhouka/pdf/271207.pdf

報道発表資料 東京消防庁 Tokyo Fire Department
平成27年12月7日
    収れんの火災に注意を!!
~太陽の高度が低い冬場に多く発生しています~
 収れんとは、太陽光が凹(おう)面鏡やルーペなどにより反射又は屈折して1点に集まることをいい、光が集中した場所に可燃物かあると火災に至る場合があります。太陽の高度が低くなり、部屋の奥まで太陽光が差し込む冬場に多く発生する傾向があることから、東京消防庁では出火防止について注意を呼びかけています。

最近10年間の火災状況
○発生状況最近10年間(平成17年から平成26年。以下同じ。)に発生した収れんの火災は47件で、1月と11月がそれぞれ8件と最も多く発生しています。
出火時間帯は10時台から15時台が多く、日が沈みかける15時台が7件で最も奥発生しています。
○発火源別の発生状況
収れんが発生したものを種類別にみると、凹面鏡8件、ルーペ4件、ステンレスボウル・洗面器4件、ガラス瓶・花瓶3件などのほか、多岐にわたっています。(データが残っている平成21年以降)
(後略)

是非お読みください。いろいろなデータも見られます。
Shurenkasai
月別発生数と、時間帯のグラフだけお目にかけます。
どうぞくれぐれもご注意を!

↓参考
http://www.tfd.metro.tokyo.jp/hp-azabu/syuurennkasai.html

麻布消防署からのお知らせ
収れん火災に注意してください

 平成27年1月の午後、港区内の高層共同住宅の西側に面したリビングにおいて、窓際のソファ肘掛に置いた凹面鏡に、差し込んだ太陽光線が収れんし、ソファと絨毯等を焼損した火災が発生しました。
 光が集まることで起きる収れん火災は、夏場より太陽の位置が低い冬場に光が部屋の奥まで入ってくることで火災になりやすく、特に注意が必要です。
 過去にはペットボトル、金魚鉢による収れん火災も発生しているので、直射日光のあたる場所にこれらのものを置かないことや、カーテンで光を遮ったりするなどの対策をとってください。
※収れん…太陽からの光が何らかの物体により反射または屈折し、これが1点に集まることを言います。

↓収斂火災に関する私の過去記事です。
http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2012/06/post-2786.html
2012年6月19日 (火)「光の季節」
http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2013/09/post-9e45.html
2013年9月 6日 (金)「収れん火災」
http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2013/11/post-9e45.html
2013年11月15日 (金)「収れん火災」
http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2014/11/post-9e45.html
2014年11月21日 (金)「収れん火災」

ハエ

1224_12hae 2015.12.24
ちょっとひどい写真ですが、大型のハエがデュランタの花の下の方を舐めていました。
ツマグロキンバエなどは、いつも口を伸ばした姿を見ているのですが、このタイプの「いわゆるハエ」が口を伸ばしているのは比較的見かけないので。
ハエが花にとまっていて、私は横・少し下、から見るアングルに入ったのがよかったんですね。
ハエの種は同定できません。

ユスリカの仲間:ナカオビツヤユスリカ かも

1224_10yusurika_ 2015.12.24
これは虫だ!
で、これはナンだ?
いつも見るユスリカじゃないなぁ。
前脚がながいですね。
腹部に縞模様。
{平均棍が写ってますから、ハエ目であることは保証されてます。}

「ユスリカ科」で検索して画像を眺めていたら「ナカオビツヤユスリカ」というのが似ていました。

こんな写真一枚で種の同定は無理ですから、一応、暫定的に、多分・・・
  ナカオビツヤユスリカ
だろうとしておきます。
初めて見ました。
{いや、見ているのかもしれないのですが、虫の多い季節には「なんだユスリカか」と見逃している可能性も大です。虫の少ない季節だから気づいたのかもしれませんね。}

ビヨウヤナギで虫パターン

1224_7biyouyanagi 2015.12.24
ビヨウヤナギで。
一瞬、虫か?と錯覚。
目が虫パターンを求めているものですから、そうなる。
花の後、実も落ちて、残った萼などがはみ出していただけなのです。
なんかね、葉としての通常の滑らかさがなかったりすると、視線が吸い寄せられるんですね。
虫目で歩いても、虫がいないので、ワタシ、虫に飢えてますね。別に虫を食いたいわけじゃないけれど。

新幹線

1224_1sinkansen 2015.12.24
美富士橋から。妻の撮影。
撮り鉄になったようで。
前回、富士山が見える、と写真を撮った時は、新幹線がちゃんと写っていなかった。
で、再チャレンジ、ですね。
撮影位置を変えると、ほぼ真正面から撮れるんです。
ですから、重そうなレンズをつけた撮り鉄さんたちも狙いに来ます。

我が家の近くを通りますので、お散歩に来た保育園児も「しんかんせん!」とよろこびますよ。
なぜか新幹線が好きですね。バイバ~イと手を振っています。
目の前の多摩川線も大好き。
駅で見る電車とはなんか違うらしくって、大喜びします。
お幼い人の賑やかな声は楽しいですね。

冬のミノムシ

1223_2minomusi 2015.12.23
カエデの枝。
蓑の中で幼虫が越冬しているはずですが、無事に春まで到達できるかな。
うまくいけば、春には蛹化するはずですが。
なんともまあ、吹きっさらしのところにいて、寒そうですね。
虫の体が凍ってしまうような寒さには東京ではならないと思いますが。
頑張れよ。

ナンテンの葉

1223_1nanten1 2015.12.23
実が赤くなってくれたのを喜んでいて、葉を見過ごしていたようです。
上の光沢のある葉に対して、下の葉は若い。
1223_1nanten2
おや、もっと若い葉もあった。
常緑樹ですので、絶えず新旧交代しながら緑を保っています。
写真ネタが減ってくると、いろいろと普段見ないところを見るようになります。

0116_3nanten1 2016.1.16
成長しました。葉緑体もできてきて、緑っぽくなった。
他方
0116_3nanten2
成熟した葉は、こんな風に赤くなっていくようです。
0116_3nanten3
ね。
葉の付け根から遠い位置、主脈から遠い位置、そういうところから赤くなるとこうなりますか?
今まで気づいていなかったことでした。

シコンノボタン

1222_5sikonnobotan 2015.12.22
勢いが衰えない。
1228_1sikonnobotan 12.28
年末なんですけど。

0106_16sikonnobotan1 2016.1.6
新年に入っても。
赤と紫のコントラストが鮮やか。
0106_16sikonnobotan2
この開きかけの状態と

0107_7sikonnobotan 1.7
開いた状態をよく比較してください。
オシベの折れ曲がり具合がわかるかもしれません。
年を越して咲き続けるのは初めてではないでしょうか。
いいのかなぁ。
大体、秋までだと思っているんですけど。

2016年1月18日 (月)

雨もやみました

午後2時には、雨はやみまして
0118_2yuki12016.1.18
道の雪もほとんど消えました。
東急多摩川線はごとごとといつもより音が大きい気もしましたが、ちゃんと走っています。
明日は晴れる予報、もう大丈夫でしょう。
妻が竹箒でちょっと雪を掃いてくれたのですが、仔猫のミイはおばちゃん大好きで、もう大変な現場監督ぶり。生まれて初めての雪で初めは戸惑っていたのですけれど、おばちゃんが出てくれば足元を走り回る。
0118_2yuki2
石の灯篭のようなものがあるのですが、その上に猫スタンプ。
0118_2yuki3
この雪の下には、ユキノシタがあります、という場所。
そこにポコポコ穴が開いているのはミイの足跡。
普通スタンプは押してもらう側が行くのですけど、ミイ・スタンプはあちこちに押しまくってくれたようです。仔猫だよなあ。
チャコちゃんは、ねぐらに湯たんぽを入れてあげているのですが、悠然と過ごしています。
もう何度も経験済みの雪。またか、という感じですね。
時々出てきて「食事だ」と催促して、ゆっくり食べてはまた寝に戻る。
早目に雪が雨に変わってくれたので、ほっとしています。
雪の多いところの方々、くれぐれもご注意くださいますよう。

★追記(4時)
    私鉄 運転見合わせや遅れ続発(NHK 01月18日 13時56分)
    ・・・
    東急電鉄は東急多摩川線とこどもの国線以外の路線で遅れが出ています。
    ・・・
気象災害に強い多摩川線!ったって、3両編成の東京ローカル線だからなぁ。
今、日がさしてきました。

「薬膳」は日本発らしいです

★NHKの朝の「おはよう日本」というニュース番組があります。
火曜日に「けんコン!(健康コンシェルジュ)」というコーナーがありまして、1月12日(火)放送分は
「“カジュアル薬膳”で冬を元気に」というものでした。

薬膳は中国の伝統医学に基づいて作られた食事で、病気の予防や回復、健康維持を目的にしています。 家庭にある器具と食材を使ってカジュアルに楽しめる薬膳のメニューについて、料理研究家で国際中医薬膳師の濱田さんに教えていただきました。
(後略)

いかにも漢方の伝統にのっとる健康によい食事というイメージなんですけど。
NHKのディレクター(2014年時点で)の大森洋平さんという方が書かれた
考証要集 秘伝!NHK時代考証資料」文春文庫、2014年4月1日 第4刷
という本があります。パラパラ読むとすごく面白い。この本から引用します。

医食同源[いしょくどうげん]
 これは1970年代に、折からの健康食品ブームをあおるため日本でつくられた言葉で、中国本来の故事成語ではない。中国・台湾・韓国に逆輸出され、日本人観光客が喜ぶのでレストラン等で使われるようになった。「薬膳」も全く同様、同時期に成立した宣伝コピーで、そもそも中国語としての意味を成していないという。どちらも時代劇で使ってはならない(丁宗鐵『正座と日本人』講談社、236頁)。

ということなんですね。いろいろな説があると思いますが、この本では「出典」を示しておられますので、信用度は高いと思っています。

薬膳というと長い漢方の歴史に育まれ、中国から日本に伝来したもの、と思われる方が圧倒的だと思いますが、1970年代の日本製の言葉なのだそうです。知らなかったぁ。
私、1968年には成人してますから、その後だったんですね。そうだったのか。

ネットで検索してみたら下のようなサイトがありました。
↓茨城大学の中国科学史の先生が書かれたものです。
http://mayanagi.hum.ibaraki.ac.jp/paper04/sinica98_10.htm

真柳誠「医食同源の思想-成立と展開 」『しにか』9巻10号72-77頁、1998年10月
医食同源と薬膳の語源
 最近の大型国語辞典の多くに、医食同源は中国の古くからの言葉などと書いてあるが、出典を記すものはない。一方、新宿クッキングアカデミー校長の新居裕久氏は、一九七二年のNHK『きょうの料理』九月号で中国の薬食同源を紹介するとき、薬では化学薬品と誤解されるので、薬を医に変え医食同源を造語したと述懐している(2011,2,1追記:新居氏が薬食を医食に書き間違えた、という珍説もある。もし珍説どおりなら、『管子』牧民の「衣食足則知栄辱」に由来する衣食足りて礼節を知るの「衣食」は、中国語も日本語も医食と同音につき、新居氏が書き間違えた可能性を推測していい。また現在の中国でも医食同源を使うことがある背景ではなかろうか)。これに興味をおぼえて調べたが、やはり和漢の古文献にはない。朝日新聞の記事見出データベースでみると、なんと初出は九一年三月一三日だった。『広辞苑』でも九一年の第四版から収載されていた。
 国会図書館の蔵書データベースでは、七二年刊の藤井建『医食同源 中国三千年の健康秘法』が最も早く、のち「医食同源」をうたう書が続出してくる。藤井建氏は私も会ったことがある蔡さんという香港人で、さかんに中国式食養生を宣伝していた。すると新居氏と蔡氏の前後は不詳だが、医食同源は七二年に日本で出現した言葉に間違いないだろう(2002, 10, 5追記。新居氏から資料をいただき、蔡氏の書は同年12月刊だったこと、同書を出版した東京スポーツ新聞社の編集者・川北氏が「医食同源」の語彙を蔡氏の書に転用したことが分かり、やはり新居氏の造語だったことが了解された。なお1972年は高度成長期の後半で、飮食にも各種弊害が出現したため、この造語が急速に普及したのだろう)。
 薬膳も近年になって流行した用語で、日本語にも定着した。ただし由来はほとんど知られていない。薬膳の用例は『後漢書』列女伝の程文矩妻の一節に初出するが、煎薬を配膳する意味でしかなかった。現在の意味で使用した最初は、北京中医薬大学の翁維健氏が八二年に出版した『薬膳食譜集錦』だったと本人が述べている。のち薬膳を称し、むやみに生薬を料理に加えて効能をうたう風潮が生じた。困惑した翁氏らは医療機関における伝統的食事療法を中医栄養学、一般社会の保健食を功能食品と呼び分けるよう提唱しているが、ひとり歩きしはじめた薬膳の意味は当面消滅しないだろう。
(後略)

なるほど。
あんまりありがたがるほどのものではないようですね。

私、理科系だからということでもないのですが、漢方を拒否する者です。
植物成分に生理活性があることは認めますが、とにかく論理がめちゃめちゃなんだもん、あんなもん信用できない。
化石を削って食べてみたり、犀の角のイメージから強壮薬にして犀を絶滅しそうに追い込んだり、虎の減少も漢方が片棒担いでるでしょ。象牙屑も漢方で使いますね。そんなことをやっている限り、絶対、漢方を受け入れません。
現代の「西洋」医学だって、必ずしも素晴らしいものだとは言い難いところもあるのですけれど、それでも、統計的に効果を検定するなどしてますよね。私がもし何かの病気になっても、漢方は拒否します。
{とかいって、薬箱に、●●胃酸とか●●漢方胃腸薬とか漢方系の風邪薬などあるんですよ。ほっとけば自分の体力で治るんだけど、気休めにね。自らに対するプラセボ効果(偽薬効果)を楽しんでおります。「飲んだ」「直った」「効いた」という「三た論法」という誤った論理が幅を利かせます。これは無意味な偽科学ですからのせられないでくださいね。}

ノゲシ

1222_2nogesi1 2015.12.22
フユノノゲシとでも命名しますかね。
この葉、ノゲシだと思うんですが。
1222_2nogesi2
冬至の日のノゲシでした。
いいのかなあ。

ギンメッキゴミグモ

1222_1ginmekkigomigumo1 2015.12.22
あれ、珍しい。君はギンメッキゴミグモでしょ。
1222_1ginmekkigomigumo2
まっすぐな隠れ帯を作る、というのは、ゴミグモではよくあること。
でもなぁ、私がこれまで見かけたギンメッキゴミグモで隠れ帯を作ったのは珍しい。
しかも分岐してたりして。

隠れ帯は「出自」を示し、分岐してるのは幾何学を考えてたからだよ、かかし爺さん。
そうかぁ。すごいね。

カゲロウの仲間

1220_1kagerou 2015.12.20
買い物に出かけようと車を車庫から出したら、カゲロウの仲間がとまっていました。
そもそも我が家にカゲロウの仲間が姿を現すことがよくわからない。
清流はありません。小さな水溜りしかありません。で、なんでカゲロウ?
そして、今?
普通・夏、せいぜい秋までじゃないのかなぁ。

コンデジでの撮影ですが、ちょっと無茶苦茶な写真になりました。
12月20日にカゲロウの仲間がいたよ、というだけの証拠写真です。

ツバキ

1219_22tubaki1 2015.12.19
葉が茂って暗くなっているところで、隙間からの日光を受けて輝く花。
肉眼ではもっと鮮やかだったんですけどね。
写真での表現は難しいものですね。
1219_22tubaki2
こういう写し方はほぼ狙い通り。
青空に映える赤いツバキ。
予想より花の数が少ない状態です。
つぼみはまだいっぱいあるんだけどな。

ミツバツツジ

1219_21mitubatutuji1 2015.12.19
ご近所のミツバツツジ。
つぼみ
1219_21mitubatutuji2
そして花。
この辺りだけ少々先走ってしまったようです。
1219_21mitubatutuji3
その後は、こういうつぼみの状態で年を越しました。
一斉に咲くのはもう少し後でしょう。

ツマグロキンバエ

1219_17tumagurokinbae1 2015.12.19
イチョウの落ち葉にいたツマグロキンバエ。
黄色い葉からの反射がきつくて撮影しづらかった。ひどい写真です。
1219_17tumagurokinbae2
一応まあ、個眼が識別できるくらいではあるんですが。
なんか、ぜんたいとしてボケてますね。被写界深度が浅くなってしまっているのです。写真としては失敗だな。でもムシの少ないこの時期、貴重なモデルさんですから見逃すわけにはいきません。

帰りがけ

本屋散歩の帰りがけです。
1219_4oceanblue1 2015.12.19
オーシャンブルーがまだ咲いていました。
12月いっぱいくらいは咲きますね。
不思議な花です。アサガオみたいなのに冬も咲く。
1219_4oceanblue2
多年草で、結実しない。
我が家では、強すぎて持て余してやめました。
以前から別の場所で咲いていたチロリアンランプを代わりに食卓の窓の外に移して、楽しんでいます。

1219_5lantana
ランタナもまだ咲いていました。
我が家のランタナは花は終わりまして、例年のように裸木になるのかと思ったのですが、葉は落ち切っていません。

1219_6angelstrumpet1
エンジェルズトランペット。
この時期に?
1219_6angelstrumpet2
晩秋まで咲くことは「あり」、ですが、冬も咲くんですか。
ちょっと、えっ、という気分です。

1219_7suisen
スイセンがもう咲いていた。
いいけどさ。新年に入ってからの方が「いつも」の気分なんですけど。

1219_10asebi
アセビ
これは立春までに咲いてしまうかな。

なんとなく季節が混乱しているような気がして、記憶も混乱です。
時々「エッ」となることもありますね。
{私の記憶の混乱は温暖化のせいではなく、年齢のせいですが。}

雨が降ってます

0118_1yuki1 2016.1.18
夜中から降っていた雪は早朝からほぼ雨、当地では。
右がほぼ北ですので、比較的弱い北風だったことがわかります。
柱の上に積もる雪は、風上に向かって傾きますので 。
線路の礫は空間が多くて断熱性がいい。で、真っ白。
0118_1yuki2
門灯の前に下がるのはミノムシ。
雪がついてませんね。微弱な熱が出ているのか。
それにしても寒そうだ。
でも、高々0℃、虫の体が凍る温度ではない。
がんばろうね。
私共も当面「お籠り」。
雨の中で雪かきなどしたら風邪ひいてしまう。
雨が上がったら家の前だけ少し掃いておきましょう。

2年前のシーズンには、一度サラサラの雪が20cmくらい積もって。
これは雪かきしやすかった。
続けて、濡れて重い雪がまた20cm以上積もって。
これはきつかった。あちこちの梅の枝などもこの雪の重みで折れたのでしたっけ。

あんまり降らないでくださいな。

2016年1月15日 (金)

ハツユキカズラ:2

ハツユキカズラの葉の現況をご覧に入れます。
0114_4hatuyukikazura1 2016.1.14
表面。
裏から透過光で見てみようと思いたち
0114_4hatuyukikazura2
葉肉に葉緑体も色素もありませんね。
この状態は完全に「白」のようです。
0114_4hatuyukikazura3
こういう状態もあり
0114_4hatuyukikazura4
こういう状態もある。
時間的にどう変化していくのか、ちゃんと把握していません。
もうちょっと長く付き合って、どのように変化していくものなのか知らなければならないようです。
不思議な植物ではあります。

ハツユキカズラ:1

1217_17hatuyukikazura1 2015.12.17
パンジーなどの鉢に同居するハツユキカズラ。
1217_17hatuyukikazura2
見事に真っ白なのですが、これどうしてなのだろう?
紅葉・黄葉では葉緑素は分解されていますが、この初雪カズラの葉では葉緑素はどうなっているのでしょう?
なぜ白いのか。波長の選択性なしに全部反射するメカニズムは?
葉緑素が消えて、別の色素ができて、その色素が選択的にある波長の光を吸収する・反射するというのが黄葉・紅葉のメカニズムですよね。
謎だ。

↓こんな記述を見つけました。
http://had0.big.ous.ac.jp/plantsdic/angiospermae/dicotyledoneae/choripetalae/actinidiaceae/matatabi/matatabi2.htm

マタタビの葉は、茎の先端付近に白いものがあり、よく目立つ。この葉は、芽だしの頃は緑であり、その後に白い斑紋ができ、やがて再び緑色になるという。なぜそのように変化するのか、変化できるのかについて仲間内で話題となっていた。なぜそのようになるのか? と話しつつ標本を採取していると、学生さん達がおもしろいことに気づいた。葉を裏から透かしてみると、白色部分はやや暗いもののほとんど緑の部分と違いがない。ということは、葉緑素が少ないので、白色の斑紋ができているわけではない。葉緑素はちゃんと存在しているわけである。その次に、葉の表面を傷付けると緑になることに気づいた学生さんがいた。葉の表皮と、葉緑素を含む葉肉組織の間に例えば空気などを含む光が乱反射する構造が存在することになる。傷を付けると表皮と葉肉が密着し、緑色に見えるわけである。
 表皮組織あるいは表皮と葉肉との間に空気を含む層が形成され、光を乱反射して白色に見えるようであり、この部分が密着するか、水分が充填されるなどして光の透過性が高くなると、緑色に変化するのであろう。(後略)

話はマタタビの葉についてなのですが、ヒントになるかもしれませんね。
「表皮組織あるいは表皮と葉肉との間に空気を含む層が形成され、光を乱反射して白色に見える」
これならわかる。
葉肉に葉緑体はあるけれど、表面の乱反射で見えない。
葉緑体の側としては、光が反射されてしまうので光が来ない、ということになるでしょうが。
そのようにして白くなることのメリットは?
花への擬態のようなものかな?

ハツユキカズラ、今は真っ白な葉が少ないので切ったり傷つけてみたりしたくないのですが、もっと白い葉が増えるようでしたら一枚くらい葉の中を覗かせてもらおうかな、と考えています。

ベゴニア

1220_6begonia1 2015.12.20
玄関前に座り込んですぐ脇のベゴニアを撮影。
1220_6begonia2
この独特の「粒々感」。
いいですねぇ。

0105_9begonia 2016.1.5
昼の散歩の終わりはいつもここ。玄関前の日向ぼっこ。
右の花は雌花ですね。子房がある。メシベがちょっと覗いています。
左に子房のない花があって、これは雄花。オシベが見える花もある。
アブとかハエとか、たまに見かけますが、花粉をうまく媒介してくれているでしょうか。

年を越したオオタバコガの幼虫

0105_5ootabakoga 2016.1.5
年を越しました。
毎日見ています。
幼虫では冬越しはしないはず。
はやく蛹になっちゃいなよ。
いくら暖冬でも、一回や二回は雪が降るよ。多分ね。
私の方が気が急いています。

桜桃

0105_2outou2 2016.1.5
桜桃の冬芽はこんな具合。少し膨らんできていますね。
どの枝の冬芽も似たような状況ですが。
0105_2outou1
これは一体どういう状態なのか?
この二つだけ、赤いのがぽちっとあるんです。
これはなんだろう?
不思議なので、見続けるしかないですね。
う~ん。

ヒキガエル

0105_1hikigaeru 2016.1.5
そろそろ産卵期かなぁ。
いったん冬眠を中断して産卵期に入り、終わればまた冬眠の続きというか春眠というかに入る。
もう少し後だとも思いますが。

ただ、今年はちょっと危険な要素がありまして。
仔猫ミィです。
カナヘビやトカゲを捕まえて遊んでいるようです。
ハエを肉球でペシャと押さえてみたり。動くものは何でも面白い。
池にカエルが集まったらどうなるんだろ。
ひょっとして、大量にやられてしまうかもしれませんね。
人が介入するにも限界がある。
チャコちゃんは以前からカエルが騒いでも平然としているのですが。
ミィにとっては初めてのことになるからなぁ。
不安です。

バラ

0104_14bara1 2016.1.4
ご近所のバラ。
ツバキのようなバラ。{バラのようなツバキと言ってみたり、我ながらいい加減ですが}
0104_14bara2
ここのお宅は、実を生らせる。ありがたいことです。

やっぱり花が咲いたら実が生るまで、ですよね。
私たちは同じ生物として植物の生きる過程に寄り添い立ち会うことができるだけ。
花だけしか愛でないというのは、とても傲慢なことだと思っています。

スミレなど

0104_10sumire1 2016.1.4
踏切近くまでひたすら線路脇の地面を眺めながら下を向いて歩いていきましたら。
菫の花を見つけました。
パンジーは我が家でも盛大に咲いていますが、スミレはもう咲いてないから。
0104_10sumire2
膨らんできた未熟な実や、もう弾けた後など、活動が継続していることがわかります。
すごいですね。
0104_11murasakikatabami
ムラサキカタバミも咲いていました。
0104_12tokiwahaze
トキワハゼ、でいいと思いますが。
似た種類にムラサキサギゴケというのもあるようで、比較したことがあるわけではなし、実のところ不確定さを残していますが。
そのうちハコベなど咲きはじめたら、春が加速し始めるんですけどね。
そろそろその季節だと思いますが、今はまだ、のようです。

2016年1月14日 (木)

「一部」って?

★SMAPのどうのこうの、という話が報道されてます。
ワタクシ、その件の内容に関しては一切関心はありません。
芸能グループがどうなろうと知ったこっちゃない。

・なんでNHKが昼も夜7時もそれを報道するんだ?
芸能ニュースでしょ。別枠でやってください。
・5人中4人が「独立検討」なんですか。

SMAPの一部メンバー ジャニーズから独立検討(NHK 1月13日 12時02分)
・・・
それによりますとSMAPのメンバー5人のうち一部のメンバーがジャニーズ事務所を辞めて独立することを検討していて現在、事務所側と協議を進めているということです。
・・・

「5人中4人」って「一部」ですか?
「大部分」なんじゃないですか?

言葉でニュースを報道することを職業にするんだったら、もうちょっと表現を研究しなさいよ。
私も教師でしたから、ある意味では言葉によって伝達することを職業にしていました。だから自分の言葉には責任を持とうと心していました。そういう経歴もあって、ずさんな言葉づかいを聞くといらだつんですよね。
5人のグループの中の4人は、確かに、「グループの部分」であるかもしれませんが、「一部」という言葉には、その量的評価を含んでいませんか?
検討してほしいものです。

NHKのニュース原稿に言葉の劣化を感じることが多くなりました。

クサボケ

1217_9kusaboke 2015.12.17
これは我が家のクサボケ。花芽でしょうか。

ボケが咲いてた、と妻が撮ってきました。
1220_2boke1 12.20
六郷用水の散策路脇の植え込み。
ここはいっぱい咲きます。
開花も早かったようですね。
1220_2boke2
枝にトゲがあるのがクサボケ、と理解しています。
そうすると、植え込みのは「ボケ」でよさそうに思います。
実が生ると聞いていますが、見たことがありません。
なんだか可愛らしそうな気がする。一度見て見てみたいものです。

ホトケノザ

1217_15hotokenoza1 2015.12.17
ホトケノザがもう姿を見せています。
1217_15hotokenoza2
子葉と葉。以前は双葉と本葉といいましたが。

0104_9hotokenoza_2 2016.1.4
ちょっと先の踏切近くの線路際。
ずいぶん大きくなってきましたが、花はまだのようです。
ここは毎年早目に開花しますので行ってみましたが、まだちょっと、でした。

仏のの上で日向ぼっこをするのが私の夢ですね。
そういう仏さまになれますように。

カエデ

1218_9kaede1 2015.12.18
枝の上の方の紅葉、青空を背景に。

1219_9kaede1 12.19
これは本屋からの帰り道。見事に全木同期して真っ赤。
我が家のカエデは木の部分によって紅葉の進行に差がありますので、こうはならなかった。
1219_9kaede2
いや、お見事。

再び自宅。
1224_13kaede1 12.24
光が透けるアングル。
1224_13kaede2
葉の表面で光が反射するアングル。
どう撮っても美しいものは美しい

1226_9kaede1 12.26
葉の形に、ん?
1226_9kaede2
いろいろあります。
いつも全体をまとめてみているからですね。
全体と細部を両方見つめるのは難しいことです。

0104_8kaede 2016.1.4
さすがにもう終わりです。
赤い冬芽がいっぱいの裸木になりました。
冬芽が弾けるのを待ちましょう。

芽生え

スノーフレークやクロッカスが出てきたわ!と妻が写真を撮ってきました。
0104_2snowflake 2016.1.4
スノーフレーク

科名:ヒガンバナ科
学名:Leucojum aestivum
別名:スズランズイセン

です。
ヒガンバナと葉のイメージが似ていますかね。
花が咲くのはまだちょっと先でしょう。

学名の一部の「Leuco」はギリシャ語の「白い」です。

leuc-/lúːk/ /lúːk/, leu・co-/lúːkoʊ, -kə/ /lúːkoʊ, -kə/, leuk-/lúːk/ /lúːk/, leu・ko-/lúːkoʊ, -kə/ /lúːkoʊ, -kə/
►comb form 「白,無色」「白血球」「白質」
[Gk leukos white]
リーダーズ英和辞典第3版より引用

英語で「白血球」は「leukocyte」といいますが、「leuko」は「白」で「cyte」は「細胞」です。
細胞質のことを cytoplasm といいますね。
「英語の基盤」のところには、ラテン語やギリシャ語がありますので、それを理解すると言葉の意味がわかりやすくなりますよ。欧米の学者が新しい「命名」をするときに、よくラテン語やギリシャ語を使います。そういう素養が欧米人の言語の底にあるということは知っておいていいですね。

0104_3croccus
クロッカス。
これは線路の柵の下。
0104_6croccus
これはカエデの木の下。
これを見てから、自分でも見に行きました。
写真のイメージではずいぶん伸びている気がしていたので、はじめは見逃しまして。
よくよく見れば、まだこんなだったのか、という草丈。
これから伸びます。

リュウノヒゲ

0103_9mii 2016.1.3
何を見つけたやら、潜りこんでいくミィ。
この尻尾見てください。立派・太い。アライグマみたいだね。

0106_18mii 1.6
初めの写真のそばの郵便受けの下にリュウノヒゲがありまして、ここに潜り込むのは気持ちいいらしい。
(白い体と)「太い尻尾」が見えてるよ♪

0110_2ryuunohige 1.10
おかげでこうなります。
自分は隠れている気分なのに、自分からは外界が見える気分がいいんでしょうね。
ま、人間だって似たようなものですけど。

日の出時刻 6時50分

7時前、外が暗いなぁ、曇りかな?
待てよ、日の出は何時だったっけ。
理科年表を見ると
東京の日の出は
1月13日までが一年で最も遅い「6時51分」。
1月14日から「6時50分」です。
最も遅い時刻を抜けました。
そうこうするうちに明るくなってきて冬の青空。

しばらくの間はゆっくりと時刻が早まっていき、やがてぐんぐん早くなりますよ。
1月31日は6時42分
2月29日は6時12分
3月31日は5時29分
です。
ね。どんどん明るくなっていきます。

気づきましたのでご報告まで。

ササグモ

0103_8sasagumo 2016.1.3
ぬくもりに誘われて姿を見せたササグモ。
あけましておめでとう。

0107_12sasagumo 1.7
チロリアンランプの花にいたササグモ。
花でよく見るクモですから、花を訪れる昆虫を待ち伏せているのでしょう。
しかし、今は暖冬とはいえさすがに冬、昆虫は非常にに少ない。
折角構えているのに、邪魔をしては申し訳ないので、これ以上接近しませんでした。
もう少し近づきたかったんですけどね、そうすると花を揺らしてしまいそうでしたので。

去年の画像
1229_7sasagumo1 2015.12.29
電柱を後ろから引っ張って支えるワイヤの黄色いカバーで見かけたササグモ。
1229_7sasagumo2
撮りにくくって、いろいろアングルを変えて狙っていたら
1229_7sasagumo3
怒られてしまった。
これは明らかに威嚇のポーズです。
ゴメン、申し訳ない、と退き下がりました。
暑い季節なら少しくらい興奮させたって、気にしませんけどね。今は冬。耐える季節です。

2016年1月13日 (水)

探梅

0109_2ume1 2016.1.9
新年初の本屋散歩の帰りがけ。
六郷用水の水車のところの梅はどうなっているかな、と少し遠回り。
咲いていました。
画面下にぼんやりと水車が写っています。
0109_2ume2
去年は、その前の年の大雪で枝が折れて、かなり寂しい状態だったのですが、今年はしっかりしています。
つぼみもいっぱい。
0109_3hato1
撮影に熱中していたら視野の端に何かが飛び込んできた。
ん?と左を向いたら
なんとすぐ脇にハト。
手すりに体をもたせかけて撮影していたのですが、その手すりの上、私から1mもないところにいました。
0109_3hato2
こんな間近でハトを見たのは初めてです。
おじいちゃん何やってんの?エサはくれないの?ですかね。
夢中で1,2枚撮影したら、飛び降りて餌探しに行きました。
0109_4hiiragi
東光院へ回っていったら、ヒイラギの赤い実。
0109_7kouhakutubaki
その脇の、紅白のツバキはつぼみいっぱい、花はまだ。
0109_5roubai
境内に入ってみました。ロウバイはまだつぼみ。
0109_6toukouin_ume
梅もまだ咲いていませんでしたが、つぼみはいっぱい。
これからは、なるべく頻繁に見に来なければなりませんね。

アスパラガスの黄葉

1217_11asparagus1 2015.12.17
これアスパラガスの黄葉です。
1217_11asparagus2
茎も葉もみな黄色くなりました。

1226_2asparagus 12.26
煙るような黄葉。
風情のある姿に見とれました。

一歳ザクロの実

1225_1zakuro1 2015.12.25
一歳ザクロに実ができたということは既報。
うっかりしていたら、実が熟して割れていました。
小さいです。直径3~4cm位。
1225_1zakuro2
こんな美しい種子が見えています。
一人前の柘榴ですね。
1225_1zakuro3
割ってみました。きれいだあ。
1225_1zakuro4
100個以上の種子。
1225_1zakuro5
何ともいえない美しさ。
当然、食してみましたよ。
スッパぁ。
甘味はほとんどありません。
そりゃそうだけど、でもまぁ、折角熟したのですから、食べてあげなきゃ申し訳ない。
もう一つ実が熟しました。
小さい木なのに元気です、ありがとう。
{団塊世代夫婦は貪欲なんです。っ。子どもの頃の果物は酸っぱかったんです。ナツミカンなんかあまりの酸っぱさに身震いしながら食べたものです。そういう世代感覚を共有しておりますので、酸っぱいザクロも笑って楽しめるのです。}

コスモスその後

1218_8cosmos 2015.12.18
手前の花が先行して咲き、向こうの花が今、盛りへ。

1220_10cosmos 12.20
一番整った時かな。

1223_4cosmos 12.23
日差しに輝いています。

1224_11cosmos1 12.24
荒れた天気がありまして。
いままで茎が「曲がった」状態だったのが、「折れ」ました。
急角度に曲がってはいたのですが、茎の中の維管束は活動を続け、曲がった部分の先の葉や花を支え続けていたのですが。
さすがに「折れて」しまうと、もうこの部分から先を支えることはできなくなりました。
1224_11cosmos2
これが2015年最後のコスモスの花です。

なよなひ~♪

★前の記事で引用した「折々のことば」に
「よーらーぷっみー、あーざーとっぽらわー」とか、「あおなほーりょーへーん」とか「ひらがなで歌っていた」話が載っていますが。
「アホな北条はん」というのもあったり、もっと尾籠なのもありますが・・・。

★比較的近年、もういい歳こいて、「なよなひ~」と歌っておりました、ワタクシは。
何という曲かお分かりになります?
SWING OUT SISTER の 「Now You're Not Here」です
ウ ウア ット アが「なよなひ~」に聞こえておりました。
気づくのにかなり時間がかかりましたっけね。
気づいて我ながら、失笑。私に英語耳はありません。

★小学生の高学年。白黒テレビの時代ですが、トリオ・ロス・パンチョスというラテングループが来日したりして、スペイン語の歌を聴きました。
例えば「ベサメ・ムーチョ」
耳に入ってきたまま、覚え込んで、「ひらがなで歌って」いましたね。
これが英語なら「Kiss me much」になるということは、ずっと後で知ったこと。
小学生が、大声で「もっとキスして」と歌っておりました。アハハ、です。

★「あも~れ、あもーれ、あもれみ~お、ぬばらちゃてめすこ~るどにどろ~れ、ばいおれった、こってめ、しのめも~ろ」
わかるかなぁ。
1959年の映画「刑事」の主題歌です。日本では1960年にヒットチャートを独占したと思います。ワタシ中学1年生かな。ラジオで聞いて、耳で覚えた歌です。

Amore amore amore
Amore mio
In braccio a te me scordo ogni dolore
Voglio restare con te sinno'me moro
Voglio restare con te sinno'me moro
Voglio restare con te sinno'me moro

アハ。原語はこうです。結構聞こえてはいたんですね。
ワタクシ中1。意味もわからないまま記憶に納まって、メロディーとひらがな歌詞と、完全に思い出せます。記憶ってどういう風に脳の中にあるんでしょうね。

電話リクエストという企画が始まったのはこの年。提供が「アンネ」だったりして。アンネの歌にどぎまぎしてましたっけ。うぶな私♪
深夜放送というと成人向けの番組だったのが、若者向けに変わっていったのもこの時代。
ラジオのスピーカの配線から音声電流を引きだして、オープンリールのテープレコーダーに入力・録音して繰り返し聞いたものです。初期のエアチェックでした。
ブレンダ・リ―さんの「The end of the world」を聞いて、聞き取りで歌詞を書きだすことができました。きれいな発音だったなぁ。最近の歌は聞き取れないや。
フォークソングも聞き取ることができましたよ、かなりの部分は。
なつかしい。

違和感

朝日新聞の一面連載。

折々のことば:276 鷲田清一(2016年1月10日05時00分)
Your love's put me at the top of the world.(カーペンターズ)
     ◇
 「あなたの愛は私を世界の高みに連れて行ってくれる」。あの「トップ・オブ・ザ・ワールド」のさびの部分を、西加奈子「さくら」の主人公は「よーらーぷっみー、あーざーとっぽらわー」とひらがなで歌っていた。中学生の私は「あおなほーりょーへーん」。ビートルズの“I want to hold your hand”(邦題「抱きしめたい」)をそう丸覚えした。歌は意味でなく、口調で体の奥に居座る。
 (JASRAC 出 9016200021Y43031/9016200022Y38028)

昔、通勤中の車でFM放送を聞いていて、バイリンガルのパーソナリティー女性が「これは有頂天ということです」と教えてくれたのです。ストンと納得してしまった。「世界のてっぺん」→「有頂天」。
だもんで、鷲田さんの「世界の高み」という解釈に、ちょっと引っかかってしまった。
哲学者の鷲田さんが「世界の高み」というと、なんかこう、精神世界の崇高な高みみたいな気分がする。堅い感じだな。
もうちょっとくだけた、有頂天!とか、サイコー!とかでもいいんじゃないか。

http://eow.alc.co.jp/search?q=top+of+the+world

top of the world
世界の頂上[頂点・てっぺん]

top-of-the-world 【形】北極地方の
Top of the World Observatory トップ・オブ・ザ・ワールド展望台◆米国ニューヨーク州
on top of the world 有頂天になって
at the top of the world 世界の北端で
feel on top of the world 有頂天[最高の気分]である
feeling on top of the world 《be ~》最高の気分
sit on top of the world 大得意になる

「北極」が出てきてしまった。北半球人の「驕り」かな?ねえ。
それじゃあ、南極は「bottom of the world」になってしまう。

「天にも昇るような心地」 などいかが?
「有頂天」になる。「最高の気分」「気分はサイコー」
世界のてっぺん{「てっぺん」=「天辺」}にいる。

佳い歌でした。くだけ過ぎもいけないかもしれませんが、やさしくやわらかく、がいいなぁ。

二重富士

http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2015/12/post-ea9e.html
2015年12月 9日 (水)「夕方の雲」
「雲に映った山の影」
↑この記事で、沈んでいく太陽の光が作る山の影が雲に映ったという話をしました。

★NHKのニュース番組のHPに出演者ブログがあるのですが、気象予報士の平井さんが面白い写真を掲載していましたのでご紹介します。
↓ここです。(いつまでリンクが有効かわかりません、今のうちに見ておいてください。)
http://www.nhk.or.jp/ohayou-blog/200/234724.html

2016年01月07日 (木)「一富士、二富士、三富士」
気象予報士 平井信行です。
・・・
でも、よく見てください。富士山が二つ見えませんか?
これは“二重富士”です。
富士山の影が、手前のチリでできたスクリーンに映っているのです。
冬の関東では風のぶつかり合いでチリのスクリーンができて、
富士山が二つに見えることがあります。
・・・

「塵のスクリーンに富士山の影」という写真です。
これもまた初めて見ました。

2016年1月12日 (火)

北川さんは1並びが好き

ブログを書いておりましたら、画面の脇に「注目のニュース(速報)」というのがあって目に入りました。
「DAIGO 求婚巡り報道に不満」とか。
私は、芸能関係には完璧に疎いのですが、名前くらいは知っている。
顔写真を見せられても誰だかわからないことが圧倒的ですけど。
まぁ、ちょっと興味を惹かれて読んでみました。
「プロポーズの言葉は『KSK』」だそうで、「結婚、して、ください」なんですって。
はぁ、そういうもんんかね、と爺さんはびっくり。
それより面白かったのは

北川は「私、“1”という数字が好きで、1月11日の11時11分に提出しました。1並びがいい気がして」・・・

おお、私がカメラ構えて腕時計の写真撮っていた時に、婚姻届けを提出したのでしたか。
とまぁ、事情も何にも知らない爺さんですが、お二人を祝福致します。

河津桜

0111_2kawaduzakura1 2016.1.11
朝、資源ごみを集積場に出しにいった戻りがけ、ご近所の家の河津桜を見ました。
お、つぼみが膨らんでいる!
0111_2kawaduzakura2
わ、幹の途中から芽吹いている!
と、木の上部を見て写真を撮って、さ、帰ろうと思ったら。ちょっと下の方に
0111_2kawaduzakura3
咲いていましたよ!
わぁ、きれい。
0111_2kawaduzakura4
開花宣言!としましょう。
河津桜が咲きました。
0111_2kawaduzakura5
つぼみもいっぱいです。
もともと早咲きの桜です。今後、雪などにあたらないといいですね。

ナナホシテントウ

0103_7nanahositentou 2016.1.3
線路の柵にもたれて、中の枯れ草などをぼんやりと見ていたら。
視野の中に動きを感じました。
注目すると、わっナナホシテントウだ!
遠いんです。
で、マクロレンズの一眼レフでは無理。
コンデジをポケットから引っ張り出してレンズを向けるのですが、モニターではナナホシテントウがうまく見えない。
で、いるはずの場所の周囲の草の配置などを確認して、カメラがそのあたりを向いていることを確認して当てずっぽうで2,3枚。
ラッキーでした。何とか写っていた。今年はいいことありそうだ。
枯れ草の下とかで越冬中、暖気に誘われて顔を出したのでしょう。
アブラムシがいる場所はかなり遠い。{いますけどね、まだ}
寒い時は寒いのがよい。
じっと冬ごもりしていたほうがいいよ。

子持ち蘭

0103_5seaonion 2016.1.3
通称シーオニオンです。
   学名:Ornithogalum caudatum 'Sea Onion'
   和名:コモチラン(子持ち蘭),コモチカイソウ
なんだか名前が不安定で、何と呼んでよいのやら。
園芸サイトでは学名で呼んでいるところも多いのですが、なんだかなあ。
今回は和名で呼んでみました。
個人的には「シーオニオン」という名前で頂戴しましたので、そう呼んでいます。

これはつぼみそのものではないはず。
これが伸びていくと、花の茎になって、つぼみを抱くのだったと思います。
準備中。

1月2日の散歩

0102_2inuhoozuki 2016.1.2
庭に生えてきたイヌホオズキ。年を越して花を咲かせています。もう一カ所、家の外にも生えているのですがそこでも花を咲かせています。
通常の意味での花期は過ぎていると思いますが、なぜか今年は越冬中。
さて、被写体が少ないし、新年だし、ちょっと近所を一回りしてみようか。
0102_8koebisou
コエビソウです。
http://www.yasashi.info/he_00005.htm
ヤサシイエンゲイというサイトですが、ここでの説明では
「花は季節に関係なく15℃以上の気温があれば咲きます。」とのこと。
コンスタントに15℃以上ということはないですが、1月2日の最高気温は13.4℃。
4日と5日の最高気温は15℃を上回っていました。
こういう「高温傾向」のせいでしょうね、きっと、咲きっぱなしなのは。
0102_12senryou
黄色い実のセンリョウ。
向こう側に赤い実のセンリョウも見えています。
我が家の赤い実のセンリョウは今年はポツンポツンとわずかしか結実しませんでしたが、ここのセンリョウはみごと。
普段この辺りへは回り込まない道なので「発見」でした。
0102_13tamasango
タマサンゴ。
ここは駐車場の端なのですが、日当たりは抜群。
この実を我が家で播いたのですが、日当たりが悪くてね、とてもじゃないけど、こういうようには結実しません。

不信心な爺さんです、お寺へは敢えていかず、初詣拒否。
初詣のお賽銭は、寄付とかしませんかねぇ。
普段宗教法人で税金の優遇受けてるんだし。
お賽銭を寄付した神社やお寺にはきっと福が訪れますよ。

鏡像

http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2016/01/post-894c.html
2016年1月 8日 (金)「鏡三日月」
↑この記事で、鏡像の話を書いたら思い出しました。

去年の11月の朝日新聞土曜beの「今さら聞けない+」という連載特集。
↓これがその記事のURLですが、会員でないと出だしの何行分かしか読めませんが、イラストは見ることができます。
http://digital.asahi.com/articles/DA3S12063267.html
(今さら聞けない+)鏡映反転 左右の感じ方、認識が左右(2015年11月14日03時30分)
「鏡はどの方向の光も同じ角度で反射します。しかし、鏡の中の世界は、上下はそのままなのに、左右だけ逆に見えます。不思議だと思いませんか?」と出はじめまして。

 「上下も左右も逆になっていない。逆になっているのは前後だ」と解説したのは、米国のノーベル物理学賞受賞者ファインマン(1918~88)です。英BBCの番組で「自分が鏡の向こうに回り込むことを想像するから、心理的に左右が逆になったように見える」と説明しました。

自慢するのもなんですが、私は自力で同じ結論に達しまして、ずいぶんしつこくこのブログで書きました。
この記事の終わりの方でリンクを貼ります。
右のものは右に、左のものは左に、上のものは上に、下のものは下に「映るのです」。
ところが前後・奥行が反転するのです。
ですからもし自分が鏡の中に入ったとしたら、向こう向きのまま入って行って、向きを180度変え、鏡の外を向くことになる。そうすると、今左手の写っている位置に、鏡の中の自分の右手が来る。
これが「左右逆転感覚」をうむのですね。
それはそれでもう解決済みとします。

★今回蒸し返したのは、beの記事の中に面白いことが書いてあったのを思い出しましたので、それを体験しようと思ったのです。

 「F」と印刷した紙を鏡に映し、後ろから見てもらうと、99%が「逆になっている」と答えました。鏡に映った「2本の横棒の右側に縦の棒がある文字」を、ほぼ全員が「左右逆のFだ」と感じたのです。これは、散髪していて鏡に映った時計の文字盤が左右逆だったり、針が反時計回りに回って見えたりするのと同じです。
 ところが、紙に印刷した「F」でなく、切り抜いた「F」だと、90%が「逆になっていない」と答えました。

この実験を描いたイラストは上のリンクから会員でなくても見られますが、実験方法を提示した概念図ということで強いオリジナリティーを持つ著作権はないだろうと判断して、そこだけトリミングして白黒にして縮小してお目にかけます。
0108_4miirrorrev
こういうことなんですね。

★やってみよう!
0108_4mirror1
「F」と書いた紙を向こう向きにして鏡に映したものです。写真の下1/3くらいが白いのは字を書いた紙の背面です。
紙の背面は無地。鏡を見ると「何か」が写っている。
これは「文字」だな。すると、紙の向こうには「F」と書いてあるんだ。
この時点で頭の中にイメージする「F」は立て棒が左側。
鏡像では立て棒は右側。
「左右が逆だ」という感覚が生じます。
↓細い字ですが、ハサミで切り抜きまして、指先に持って鏡に映しました
0108_4mirror2
逆転感覚はないですね。
右のものは右に、左向きのものは左向きに。そのまんま。
鏡の前の「物体」が鏡に映っている。それだけ。
この場合、平面的な物体ですから、奥行きの反転感覚も生じていない。

★もいっちょ!
今度も紙に「F」と書いたのですが、紙の裏側ににじんだ部分をちゃんと黒く塗りました。
0108_4mirror3
裏に染みてなぞって濃く表れている裏文字が見えないように別の紙で隠して鏡に映します。
0108_4mirror4
隠していた紙を取り去って、鏡に映します。

いかがでしょう?
どんな気分ですか?

鏡に映っているものは同じなんですが。
変な気分だ。

左右の逆転の感覚が生じるのは、「これはFという文字だ」と意識の内に「F」のイメージを生成して鏡像と比較するからですね。
手前に物体があり、それが鏡に映っている、と認識する時は、物体と鏡像の比較ですから、反転感覚は生じない。
分かってはいても、ナルホド妙なものだなぁ、と再認識しました。

こういう「奇妙な」感覚というものは、私たちが認識する過程を分析するのに役立ちます。
よく「錯視」というのがありますね。あれでだまされたと感じるだけでも面白いですが、なぜだまされるのか、認識過程の分析を自分で試みるのもまた更なる楽しみですよ。
「錯視」でグーグル検索して、画像を眺めたり、検索結果の最初のページ位を眺めると、くらくらです。

↓以前の記事から
http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2012/11/post-457c.html
2012年11月12日 (月)「鏡の話:2」

http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2012/11/post-8862.html
2012年11月14日 (水)「鏡の話:4」

http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2012/11/post-631e.html
2012年11月15日 (木)「鏡の話:5」

http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2012/11/post-3e65.html
2012年11月16日 (金)「鏡の話:6 光学異性体」

http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2012/11/post-8465.html
2012年11月20日 (火)「鏡の話:8」

Bad hair day

面白い言い回しを知りました

時事英語に挑戦(朝日新聞デジタル 2015年12月12日16時30分)
■bad hair day
Nara's Great Buddha has a bad hair day. = AJW

訳せます?
私はダメでした。
答えは↓

 

bad hair dayは「寝癖が直らない日」から、「ついてない日、何をやってもうまくいかない日」を意味する。例文は、奈良・東大寺の大仏の毛髪についての記事の見出し。巻き貝のような形をした「螺髪(らほつ)」が定説となっていた966個の半分ほどしかなかったことがレーザー光を使った調査でわかった。逆に、good hair dayなら「ついている日、何もかもうまくいく日」となる。
 【訳】奈良の大仏さん、(髪の毛を調べてもらったら)がっかり

「寝癖が直らない日」ですって。笑って納得。
水で濡らしてみたり、いろいろするんですけどね、ぴょんとはねたまんま、ということも。

★わたくし、退職して、再雇用期間も終わって、完全リタイアした時に、何か「遊んじゃえ」という気になりまして。
髭の薄いこの私が、口ひげを生やしてみたのです。
運転免許証も口髭面で写ってますので、むやみと剃れないよ、と笑ってますが。
{あの世で母親や兄貴が笑い転げてるだろうなぁ。あいつが髭かよ、よりによって。腹がよじれるからやめなさい。とか}
さて、My造語
私には時々「bad mustache day」が起こるんですよ。
冬ですから、毛布引きかぶって寝てたりしますでしょ。すると髭にも「寝癖」がつくんですね。
気づくと視野の下の方に白い髭が張り出していたり。これ邪魔なんですよね。
上向きになりやがって、鼻を突っつく髭がいたり。
洗面所でハサミをもって髭と格闘するワタクシ。
Oh! it's bad mustache day. ですね。

律儀な温度計

朝食後、雨戸を開けに行ったら、室温が12.5℃でした。
今12.5℃だったのが、雨戸開けたから少し下がって12度になるかもしれない、と妻に話して笑ったのですが。
0112_1ondo12 2016.1.12
わぁ、12℃だ!
早速また妻を呼んで「観賞」して笑ったのでした。
律儀な温度計ですねぇ。「12日は12℃なの」だそうです。
13日はもう無理でしょう。いくらなんでも。
楽しい日々です。
{ちなみに、招き猫はU君が行った東照宮のお土産。シーサーはU君の家族旅行のお土産です。U君は今、獣医学部で勉学中です。}

★気温ついでに。キモイ!

平均気温 観測開始以来2番目(NHK北海道 01月12日 07時06分)
去年の道内の平均気温は、観測開始以来2番目に高く、特に帯広市、釧路市、根室市、広尾町の4地点では、観測開始以来、平均気温が最も高かったことが気象台のまとめでわかりました。
札幌管区気象台によりますと、去年の道内は3月から5月にかけて記録的な高温が続くなど、年間を通じて気温の高い状態が続きました。
道内の主な22の観測地点では、いずれも平均気温が平年を上回り、道内全体では観測開始以来2番目の高さだったということです。
特に4つのポイントは平均気温が最高となり、帯広市が8度1分、釧路市が7度7分、根室市が7度6分、広尾町が8度2分を記録しました。
・・・(後略)

「8度1分」ですか、ちょっと高いですね。「7度7分」だと微熱かな。
体温って、30℃台なので、よく「37度5分」などを略して「7度5分」とかいうでしょ。
体温だから許す。
温度一般については、「●『点』○℃」といいなさいよ、NHK。
科学的な数値なんだからさ。
気持ち悪くて仕方ない。やめてほしい。

2016年1月11日 (月)

温度計に誘われて

今朝起きた時、今日は「1並び」の日だな、1月11日11時11分11秒がある。
でもまあ、すでに何度も似たようなことをやってきたし、今日はいいやあ、と思ったのでした。
で、のんびりと2階へ上がってきたら
0111_1narabi1
あれ?1が並んでる、11時でもないのに。(朝8時37分過ぎですね)
みれば、時計の温度計が11℃を表示していたのです。
あらあ、珍しいこともあるもんだ、と妻を呼んできて二人で笑いました。
時計が自ら1並びをやってくれたのですから、これはもう時計さんのご期待に応えて1並びをやるっきゃないな。
0111_1narabi2
ハイ、1並び。
チンアナゴが9匹。
ちなみにこの時
0111_1narabi3
室温は20℃でした。
(11時11分19秒の撮影です。)

夏のエアコンは30℃設定。冬の暖房は20℃です。
年中同じ室温なんて、気持ち悪い。

2016年1月 8日 (金)

鏡三日月

★NHKラジオの気象予報士・伊藤みゆきさんが、昨日・朝5時半過ぎの気象情報で「鏡三日月」という言葉を使っておられました。
伊藤さんの公式ブログです↓
http://ameblo.jp/ito-miyuki/entry-12114328078.html

きょうあす…と、だんだん寒気が南下する(2016-01-07 08:06:24)
 東京も見えました 月と金星(でも、土星やアンタレスは見えなかった)。
 この月、三日月とは弧や出る位置が対称で、「鏡三日月」と名付けて放送で紹介してます
 私も昔はそうだったんですが、細い月はみんな三日月と思っていて、そのたびに「三日月は旧暦三日の月だ」とご指摘が何通も届きました。
 お便りでも「三日月が」と書いてあるものがあり、それをそのまま紹介してしまうと、またご指摘のお便りが届く…という繰り返し。
 なにか名称があれば、と思ってここ数回は「鏡三日月」と呼んでみてます。
これで「三日月じゃないよ」というご指摘が減ったらいいな。
 ・・・

新年早々には、月と木星の接近がありました↓
http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2016/01/post-3aa3.html
2016年1月 5日 (火)「月と木星」

今度は、月、金星、土星、アンタレスが一緒に見られたということで、星空もにぎやかです。
1月7日の月は正午の月齢26.7でした。月の出は午前3時50分でした。

★さて、「鏡三日月」ですが。
0104_1moonage23_7
これが1月4日に撮影した、月齢24日くらいの月です。
これが1月7日には月齢27日くらいになり、この写真よりもっと細くなります。{新月へ向かっていますのでね。}
Mikaduki1
パソコン画面上に、月齢3と28の月の図を並べて表示したものです。{27の月の方はもう少し太い}
で、これが「鏡像」関係だ、というのが伊藤さんの命名ですね。
Mikaduki2
パソコン画面に鏡を立てまして、三日月とその鏡像の図を撮ってみました。
なるほど。月齢27,8日の月になりますね。
Mikaduki3
正立で並んだ画像を、両方とも一緒に鏡に映すとこうなりました。
なるほど。こうなるか。
なかなかイメージしづらいものです。

ということで、月齢27,8日の月を「鏡三日月」と呼ぶことは正当なことだ、ということがわかりました。
あとはこの言葉が認められて流通するようになるといいですね。
月齢26の月には昔から「有明の月」という名前がありました。
知らないではないけれど、鏡三日月の方がイメージしやすい気もします。
伊藤さん、どうぞどんどんこの言葉を広めてください。

★おまけ
0108_1dosei 1.8
今朝撮影した土星の写真です。
右上のポツンがそれ。
左下には実は電柱のてっぺん辺りが写っています。
コンデジで、月ならかなり余裕で写せますが、惑星一つ、とういうのは難しい。
強制的にフラッシュを発光させると、私のコンデジでは60分の1秒くらいでシャッターが閉じますので、手ぶれに耐えられます。でもデジカメの感度は高いので、星が写ります。
星空に向かってフラッシュを光らせているところを、はたから見たらバカな爺さんだなぁ、夜空にフラッシュなんか焚いてもむだだろうに、と見えるでしょうね。こういう仕組みなんですけど。
0108dosei2
フラッシュ禁止で1秒露出。大ブレ。

↓参考
http://www.astroarts.co.jp/alacarte/2016/01/07/index-j.shtml

2016年1月7日
 細い月と金星、土星が接近
 1月7日の未明から明け方にかけて、南東の空で月齢26の細い月と金星、土星が接近する。
 1月7日の未明から明け方にかけて、南東の空で接近して見えている金星と土星に月齢26の細い月が接近する。地球照を伴った幻想的な月と2惑星は双眼鏡の視野にちょうど入り、美しい眺めが楽しめそうだ。やや低いので、見晴らしが良いところで観察してみよう。地上風景と共に写真に収めるのも面白い。次回、月と土星は2月4日に、月と金星は2月6日に接近して見える。

http://www.astroarts.co.jp/alacarte/2016/01/01b/index-j.shtml

2016年1月上旬
金星と土星が大接近
 1月上旬、明け方の南東の空で金星と土星が大接近する。最接近は9日。7日には細い月も近づく。
 1月上旬、未明から明け方の南東の空に見えている金星と土星が大接近する。最接近は9日で、満月の見かけの大きさ(0.5度)よりも接近して見える。やや低いが、天体望遠鏡で半月状に欠けた金星と土星の環を同一視野内に観察してみよう。7日は細い月も接近するので、こちらも見逃せない。

スパイダーズ

いえ、昔のグループサウンズじゃないんです。
0103_4asidakagumo1 2016.1.3
これ、アシダカグモですね。
網戸の向こう側で日向ぼっこ。
お腹ぽかぽか。
0103_4asidakagumo2
もう一段大きくなりそうな気もしますが。
妻を呼んできて見せました。
ガラス戸と網戸の間で、出られないんじゃないかと心配していました。
そういう夫婦です。
大丈夫、出ていきましたよ、後日。
最初は、クモの方に意識が行って、撮影していたのですが。
この窓の前にシコンノボタンがあるのです。
シコンノボタンって「スパイダーズフラワー」というんだったよな、と思い出しまして。
0103_4asidakagumo3
フォトジョーク。
左上にアシダカグモ、右下にシコンノボタンの花。
オシベの独特の形が「クモを連想させる」のだそうです。
0103_4asidakagumo4
ね、スパイダーズ、でしょ。

↓参考
https://minhana.net/wiki/%E3%82%B7%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%8E%E3%83%9C%E3%82%BF%E3%83%B3
シコンノボタン [紫紺野牡丹]
雄しべは10本である。
そのうちの5本が長く、葯(雄しべの花粉を入れる袋)の部分が節のように曲がっている。
このためブラジリアン・スパイダーフラワーとも呼ばれている。

わからないけど赤い種子⇒名前判明!マサキ

前の記事の続きです。
0106_12akaitane1 2016.1.6
下の方に赤い実があります。マユミに似てるけど違うし。
0106_12akaitane2
赤い実が弾けて赤い(オレンジ色の)種子。
葉の縁には細かいギザギザがあるようです。

?ナンダ?

0106_akatane1 2016.1.6
拾ってきてくれたものを、接写してみました。
大きさの感覚がちょっと変な気がして。
この種子が実に入っていたのかい?
収まるかな、これ。
0106_akatane2
なんか、ヘン。
種子は実より小さいはず。
ということは、これ、このオレンジっぽい、私が種子だと思っているものが実なのか?
0106_akatane3
これなんですか?
教えてください。

吊花とか、ツリハナマユミとか、いうのもありますが。
決定的じゃないような気がして。
よろしくお願いします。

★コメントをいただきました。
http://www.hana300.com/masaki2.html
ここに実の写真があります。ご覧ください。

探梅がてらに:2

0106_6janomeerika1 2016.1.6
この写真を見て、ビックリ。
全木ピンク。
これジャノメエリカです。
0106_6janomeerika
ほらね。
しかしまあ、すごい。こんなに花が密集しているなんて。

比較のために、近所のマンション下で撮った写真を。
0102_7janomeerica 1.2
木の一部分に花が密集していますが、全木が花とは、とてもいきません。
いや、繰り返しになりますが、すごい。

0106_10kumazasa
妻もアングル狙いをするようになりました。
クマザサの向こう、曲がった古木、その向こうに赤いツバキの花が点々。
妻がカメラを持って散歩に出ると、面白いものがいっぱい。
楽しみです。

探梅がてらに:1

妻の探梅の途中での写真を。
0106_1tuwabuki1 2016.1.6
ツワブキの実です。
0106_1tuwabuki2
キク科です、と明言しています。
我が家の方へ飛んできてくれてもいいんですけどね。

0106_2yuzuriha
これね、ユズリハじゃないでしょうか?
茎が赤いですね。
我が家の正月飾りは五日に片づけましたので、商品として買ってきて使ったユズリハはもうないんですけど。
多分、ユズリハですよね。
{下心→}来年はここから二枚、頂こうかな。

0106_4suisen
スイセンも咲いていたようです。
我が家のは「まだまだ」という状態ですが。

0106_5hotlips1
ホットリップスですね。
この花を初めて見た時は衝撃的だったな。
シソ科独特の花の姿。サルビアの仲間になりますか。
0106_5hotlips2
まあ、すっごい赤。
0106_5hotlips3
ニワトリにも見えるなあ。

桜はまだかいな

0106_9sakura1 2016.1.6
ついでに桜は?
いくらなんでも、ではありますが、つぼみは準備中。
0106_9sakura2
猛烈にたくさんのつぼみのシルエット。開花の姿を想像してください。

0102_9sidare1 1.2
こちらは、私が正月二日にぷらっと行ってみた密蔵院の枝垂桜。
まだ硬い。
0102_9sidare2
咲けば「花の天蓋」、今は「つぼみの天蓋」
0102_9sidare3
水路に映る枝垂桜。
他方で、映る枝垂桜によって可視化された水面のゆらぎ。
この日は水路の水の循環を止めてありましたので、緩やかなゆらぎでした。
そのままでは見えないものを可視化する、というのも面白い。

梅は咲いたか

テレビで梅の開花が報ぜられます。ちょっと早目の気もしますが。暖冬のせいでしょうか。
で、見てこよ、っと、妻の探梅。
この周辺、あちこちに梅がありますので、さてどうなっているだろうと、買い物がてらに見てきてくれました。
0106_3ume1 2016.1.6
六郷用水跡の散策路。もう咲いてますね。
0106_3ume2
初春の香りが漂ってきそうです。

0106_8ume1
これは上の写真の樹より先の方。
ここはまだ少ないようですが、つぼみがいっぱい膨らんで、もうすぐですよ、と賑やか。
0106_8ume2
いいですねぇ。もう少ししたら私も行ってみよう。なんだか嬉しい気分です。

2016年1月 7日 (木)

アブたち:2

1222_6hosohirataabu 2015.12.22
玄関ドア脇でホソヒラタアブがホバリングを見せてくれたのです。
でも、空中のアブにピントを合わせるのはかなり大変だから、この際「ホバリングするアブの影」という写真にしようと、影の方を狙って撮影。
パソコンに取り込んで眺めたら、おやまあ、空中のアブもまあまあの感じで写っておりました。
こういう偶然は嬉しい。

1224_8asibutohanaabu12.24
イチョウの落ち葉の上にアシブトハナアブがいました。
1226_10asibutohanaabu
暖まった石の上。これもアシブトハナアブ。
1226_4hosohirataabu
ホソヒラタアブもいました。
日向ぼっこでしょうね。
虫たちだってお日様のぬくもりは気持ちがよいのです。

1229_12kurohirataabu112.29
この日はクロヒラタアブがホバリング。
この時は、虫本体と影の中間あたりを狙って撮影。
1229_12kurohirataabu2
何枚か撮っているうちに、こういうショットも。
アブの空中停止が撮れたりすると、なんだかすごくうれしい気分になりますよ。
写真の腕が上がったような気がして。
ホントはアブという役者が優れているのですけれど。
試してみてください。

アブたち:1

1215_11kurohirataabu1 2015.12.15
クロヒラタアブです。
暖かめの冬にさしかかってアブが目立ちます。
他の昆虫は激減ですが、ハエ目昆虫たちはよく姿を見せます。
1215_11kurohirataabu2
体の縁に毛が生えていて、なんだか暖かそう。
1215_16komabamutuhosihirataabu1
似た種類がいろいろあって自信がないのですが、コマバムツホシヒラタアブではないでしょうか。
アリッサムの花を舐めていましたが
1215_16komabamutuhosihirataabu2
パンジーの方へ移動。

1217_8himehirataabu12.17
これはヒメヒラタアブ。
お腹がペッタンコ。ごく小さなアブですね。
パンジーから
1217_18himehirataabu1
アリッサムへ移動。
この写真、私としてはかなりいい線いってると思います。
翅の虹色がでたのが嬉しい。
1217_18himehirataabu2
口を伸ばしているのがわかると思います。蜜を舐めているんですね。

花があれば虫が来る。アリッサムの芳香に私も惹かれて楽しんでいます。

ヤエムグラ

1215_12kurumamugura1 12.15
混乱しています。ヤエムグラだと思うのですが。
なんだか違うような気もするし。
でもきっとヤエムグラだよな。
と思っているのが現状。
クルマムグラとかも似ているようですし・・・
でも今まで毎年見てきたのはヤエムグラだったんですから、その子孫ですよね。
1215_12kurumamugura2
で一所懸命撮っていたら
あれ?テントウムシだ!
1215_12kurumamugura3
ヒメカメノコテントウですね。
暖冬に誘われてしまったか。
こういう出来事が、この先、低温になった時にどんな影響があるのか、ないのか。
少なからず心配している私です。
体力を温存しておいてくれよ。

イヌタデ

1215_10inutade 2015.12.15
イヌタデです。
おそらくいったんある株が種を播いて枯れた。
その種が発芽して成長し、再度開花した、というものだと思います
草丈は低いです。
でもしっかり頑丈です。
こういうのが二株あります。
暖冬のせいですか?
でも応援したくなりますね。

チロリアンランプ

1215_9tyroleanlamp 2015.12.15
写真下の花は咲きはじめ。
これから蕊の束が伸び出してくるところ。
上の花は、そろそろ終わり。
まだ蕊の束はしっかりしていますが、もうすぐ崩れてきます。
黄色い花弁が赤というのかピンクに色を変えてきたらそれが花の終わりが近づいたしるしのようです。
花期は6~10月としているサイトが多いのですが、どうも今年は冬を越して勢いが落ちない。
どこまでつき進んでいくんでしょうね。

1230_15tyroleanlamp 12.30
晦日の午後2時過ぎ。かなり西に進んだ陽射しがチロリアンランプを横から照らして輝かせました。
それが室内からも輝いて見える。
波のガラスなので、それをスクリーンにして影がくっきり映るのはいいとして。
花の輝きまで映りまして、それはもう見事。
息を呑むような、というのはこういうことか。
佳いものを見せてもらいました。

2016年1月 6日 (水)

宇宙から見る水平線

http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2016/01/post-0449.html
2016年1月 6日 (水)「水平線」

x と h の関係をグラフにしてみました。
一見すると「平方根関数」のグラフに見えますが、違います。その話は後回し。
横軸は「m(メートル)」で、縦軸は「km」です。ちょっと分かりにくかったですね。

↑ここでこんなことを書きました。
軸のスケールが1000倍も違うので、グラフの形がわかりにくいですね。
「y=√x 」のグラフは、放物線の横倒しです。
yの値が何かに近づくというようなことはありません。
ところが、今回のグラフには「漸近線」があるのです。

★直感的な考察
チョモランマの8000m級の山あたりが地表での最高地点ですが。
高さ8kmから見る水平線までの距離は約320kmです。
話を想像力で拡大しましょう。

地表面を離れて宇宙から。どんどん遠ざかる。月から地球を見ましょうか。
遠ざかれば遠ざかるほど、真正面の地表からの距離と、丸く見える地球の輪郭線までの距離は、ほとんど同じになってくるでしょう。
hとxはほぼ同じになっていくはず。


Soukyokusen
図の上半分をまず見てください。
hとxで書いていた式を、xとyで書いたのが[2]式です。
左右両辺をxで割って、xとyの比がどうなるか見てみましょう。
整理すると
ルートの中が(1 + 2R/x)になります。
図中に書いたように、x がRに比べて非常に大きくなると、分数は0近づきます。
その結果、x と y の比は1に近づき、ということは、x と y はほぼ等しくなるのです。


上の図の下半分。
式を整理すると、高校数学でやったと思うのですが
[3]式の双曲線の式になりました。
漸近線の式も書いておきました。
Tohorizon36000
左下が(0, 0)の原点、右上は(36000, 36000)です。
静止衛星軌道の高さ位を意識して。
漸近線に近づいていきますね。
Tohorizon100000
エイヤッと。右上が(100000, 100000)です。
グラフ上では漸近線にくっついてしまいました。

とまあ、こういうわけで、このグラフ、狭い範囲で見ていると平方根関数みたいでしたが、大きな範囲で見ると双曲線なのでした。

とご報告します。

イチゴの日に

1215_4itigo 2015.12.15
イチゴの日とかいうつもりで撮ったのではありません。
「イチゴの日」は1月15日です。
1月5日は、15歳の高校受験を控えた「いちご世代」にエールを送る日なのだそうです。

我が家のイチゴは放置していたら咲いた、というものです。
クリスマスあたりがイチゴの季節みたいになってしまったのは、爺さんとしては不愉快。
イチゴの苗に冬の低温を与えるために、夏の間に冷蔵庫に入れたり、高原に運んだり。
省エネに反するでしょう。
自然のままに、5月ごろにおいしいイチゴを食べればいいじゃないですか?
無駄なエネルギー消費はもうやめましょうよ。
消費者は冬にイチゴを要求することをやめましょ。
冬にイチゴが出ても、誰も買わなければいいんです。
消費者にも覚悟が要りますよ。

★で、別件。同じ日に
1215_5ranunculus
ラナンキュラス

1215_6rengesou
レンゲソウ

1215_7kiitigo
キイチゴ

みんなそれぞれに 「今」 をちゃんと感じ取って生き進んでいますよ。
自然な姿が美しい、という審美眼を養いたいな。

オオタバコガの幼虫

0102_6ootabakoga 2016.1.2
冬をくぐり抜けていこうとする「いのち」。動物バージョン。
真っ盛りのシーズンに結実したタチアオイの実が再度発芽して、草丈は低いながら広がっています。
そして、いずれまた話を蒸し返すことになるかなとも思っていますが、キバナコスモスの花を食べていたのではないか、というオオタバコガの幼虫がこの低い位置のタチアオイの葉の上で年越しをしました。
暖冬のせいなのかなとは思いますが、よくわかりません。
↓この文献によりますと、越冬は「蛹」でのようです。
幼虫のままだと死ぬらしい。

http://www.applenet.jp/~nouken/promote/sakumoku/yasai/H26Y8.pdf
タバコガは年3世代発生し、無加温ハウスで休眠蛹が越冬する

今、目の前にいる幼虫、多分終齢、もう蛹にならなくっちゃよ。
いくら暖冬でも、いえ暖冬だからこそ、東京にもいずれ雪が降る。
急ごうね。

世代を繋ぐ

0102_3ityou 2016.1.2
実生のイチョウ。
冬芽の脇に最後に残った葉。
葉の茎の付け根がはがれようとしていますし、一番手前のところには、葉が落ちた時の断面が見えています。
イチョウは自ら「離層」という組織をつくって、幹から葉への水分や養分を遮断します。その結果、葉は枯れ、離層の部分から落ちるのです。
寒さに負けて仕方なく枯れて落ちる、というような感傷は無縁にしましょう。
「生きる」ということの一部として「落葉」があるのです。自ら積極的に。
次の葉がちゃんと控えております。自ら積極的に。

新年おめでとうニャン

0101_2cats 2016.1.1
なかなかいい具合のツーショットをくれませんが。
仲良く並んで、元日の朝(=元旦)06:50頃のお食事。
暖冬ですが、チャコちゃんには朝夕に湯たんぽを入れてあげています。
ミイは好奇心を原動力としてひたすら走っています。

水平線

初日の出の話題や、ダイヤモンド富士の話題をニュースで見ました。
私自身はそのことにはあまり関心がない。思い出したのは「水平線までの距離」の話。

★地球上では空気がありますので、本当は空気による光の屈折を考えないといけないのですが、面倒だ。大雑把な見積もりのお話ですので、原理的なことだけに絞ります。
Horizon
地球が完璧な球体で、空気の屈折を無視すると、上の図のような関係が描けます。
地球の半径をRとし、地表面からhの高さのところからみる水平線までの距離をxとしましょう。
ピタゴラスの定理を使って、図中に書き込んだような関係式が得られます。

●人の目の高さは2mないんですが、計算が楽なように、h=2mで計算してみましょう。
水平線までの距離は5.1kmなんですね。
これを遠いと感じるか、意外と近いな、と感じるかはお任せします。
・アフリカの大平原に象が立っていると、5kmほどのところの地面からでも視認できる。それを獲物として狙うとしたら、5kmを移動して接近していくわけですが、近いですか?遠いですか?
・大草原で、二つの軍隊が向き合う。地平線に相手が見える。5km程度の間隔です。遠いですか?近いですか?

富士山のてっぺんから見る水平線は約220km先なんですね。
逆に、富士山から220kmのところから、富士山の山頂を見ることができます。

富士山頂、真珠の輝き 奈良から見えた「パール富士」(2013年11月27日05時26分)
 富士山に「満月」が重なって輝く「パール富士」が、南西に約252キロ離れた奈良県曽爾(そに)村の倶留尊山(くろそやま、1038メートル)付近から撮影された。富士山から最も離れた場所からの「パール富士」の写真となる。
 奈良県天理市の住職新林正真さんが22日夜、満月に近い状態の月を500ミリの望遠レンズで撮影した。富士山展望マニアの田代博さんによると、これまで最も遠い「パール富士」は三重県松阪市からの約211キロで、大幅な記録更新になるという。
 新林さんは6月にも奈良県川上村から、太陽が富士山に重なって輝く「ダイヤモンド富士」の最遠撮影に成功している。新林さんは「肉眼では見えず、撮影には苦労した。ダイヤモンド富士とパール富士を奈良県から撮影することができてうれしい」と話している。

はるか望む富士の後光:276.8km最遠撮影(2004/6/8)
  富士山から276.8km離れた奈良県川上村の大台ケ原山系で、昇る朝日の中に富士山のシルエットが浮かぶ「ダイヤモンド富士」が写真にとらえられた。

ダイヤモンド富士、奈良から撮った 277キロ先(2013年7月10日13時55分)
 【大久保泰】富士山に太陽が重なって輝く「ダイヤモンド富士」が、南西に約277キロ離れた奈良県川上村の経ケ峰(きょうがみね)付近から撮影された。同県天理市の住職新林正真さんが9日早朝、標高約1350メートルから、北東の空に映る富士山頂と朝日を、300ミリの望遠レンズで捉えた。
 新林さんは6月5日朝、富士山から約292キロとさらに離れた、同県の仏生ケ岳(ぶっしょうがたけ)付近の標高1700メートル程度の場所から、ダイヤモンド富士を撮影していた。富士山に関する著作が複数ある高校教諭の田代博さんによると、最も遠くから撮影されたダイヤモンド富士という。
 ただ、この時は何とかわかる程度の写真。新林さんは「世界文化遺産になって初めてのきれいなダイヤモンド富士を奈良県から撮りたい」と今回挑戦し、成功した。

いかがでしょう。地表面ではなく、山からの撮影ですから、250kmとか280kmくらいとかですが、そう大きな違いではない。原理的な計算法はそれなりに正しいですね。

●東京スカイツリーの450mの展望台から見る地平線は、約76km先。
ネット上の地図ででも、76km先はどの辺か調べてみてください。
ちなみに、箱根駅伝は片道約100kmです。

★ x と h の関係をグラフにしてみました。
Horizon_2
一見すると「平方根関数」のグラフに見えますが、違います。その話は後回し
横軸は「m(メートル)」で、縦軸は「km」です。ちょっと分かりにくかったですね。
3800mのところで220kmというのが読み取れます。
利用価値があるというほどのものではありませんが、ながめて「ふ~ん」をどうぞ。

★ところで、最初の図は、特に地球に限定されるものではありませんね。
図の円の半径を変えれば、他の天体上での「(地)平線」までの距離も計算できますね。

●月の半径は「1737.4km」
高さ2mから周囲を見ますと。
約2.6kmの範囲が見えます。

●火星の赤道半径は「3396.2km」
高さ2mから周囲を見まわすと
約3.7kmの範囲が見えます。

火星探査機「キュリオシティ」の正確な仕様は知らないのですけれど、その実物大模型と人が並んだ写真を見たことがあります。ほぼ人間の背丈程度の高さのところにカメラがあったと記憶します。
ということは、火星面でキュリオシティが見る「火平線」は、約3.7km先ということになりますね。
想像を刺激されます。
そもそも「キュリオシティ」という命名に痺れました。
curiosity」って「好奇心」ですもんね。
知の原動力は好奇心です。

2016年1月 5日 (火)

2015年の気温など

★気温などをグラフ化していますが、その平均の取り方を変えました。
これまでは、ある日を挟んで前後7日分を加えて15で割って、均していました。
これだと、2015年をまとめるのに、2016年1月7日までいかないと整理が完了しない。そうすると、なんとなくタイミングを失して報告しにくくなる。で
ある日の前9日間を足して10で割るという均し方に変えます。
「この10日間はどうだったかな」を続けていくということですね。
この方式で2015年をまとめてみました。

★気温です。
2015kion
滑らかなのが平年気温、毎日ジグザグしているのがそれぞれの日の気温、黒い細い線が上に述べたやり方で日々のジグザグを均した線、です。
・1月~2月、最低気温が氷点下の冬日が何度かありますが、12月は平年より大幅に高い日が続いています。
・8月がすごく暑かったのですが、その両側で最高気温が最低気温の平年値を下回るという出来事が起こっています。不思議なものですね。

★平年値からのズレだけを取り出したグラフ。
2015heinensa
・5月ひと月は暑かった。
・7月下旬から8月中旬にかけて、暑かった。
・9月の初っ端か1カ月、学校の2学期が始まった時に涼しかったですね。残暑はどうなったのか。
・10月から上昇し始めて、11月は高温。12に入っていったん平年並みになるのかな、と思いきや。
・12月も半ばから高温傾向が続いています。
・全体として、やはり、平年を上回る「山」の方が目立ちますね。「連山」という感じだもんな。
 「谷」の方は、鋭い峡谷が何度か出現しただけでした。

簡単に「温暖化」と言ってしまうことは避けたいと思います。
生活感覚として「昔はもっと寒かったよなぁ」とは思いますが。

★湿度のグラフです。
2015situdo
5月の高温、8月の高温の時に湿度は低め。
相対湿度ですので、高温だとたくさん水蒸気を保持できますから、分母が大きくなって湿度は下がるのでしょう。
11月はその傾向になってませんね、高温でしかも水蒸気量も多い空気に包まれたのでしょうか。こういう傾向を眺めやすくなるかな、と上下に並べてみました。
2015heinensasitudo
大雑把に「傾向」を眺めてください。

今年は、去年より少しこまめに状況報告をするつもりでおります。

日の出が一番遅い期間

日の出が一番遅い期間に入っています。
理科年表2016年版によりますと東京で一番日の出が遅いのは
1月2日~1月13日の間で、6時51分です。

東京で日の入りが一番早いのは
11月29日~12月13日で、16時28分でした。

冬至は、日長は一番短いのですが、私たちの感覚は「日長」そのものを実感としてとらえるのは難しい。
早起きの人は日の出の時刻の変化を感じるし、普通の生活では日の入りの時刻の変化が感じ取れますね。
1月5日の日の入りは16時41分ですから、もう13分も日の入りが遅くなっています。
10分の変化は感覚的にとらえられますね。
このごろ少し夕方の明るい時間が伸びたな、と実感なさっている方も多いことと思います。

日の出が一番早いのは夏至の頃。
6月5日~6月21日の4時25分で、
日の入りが一番遅いのは
6月23日~7月4日の19時1分です。
夏は4時半からセミが鳴くものなぁ。

さあ、立春を過ぎると、変化が激しくなりますよ。あとひと月です。

月と木星

0101_1moonjupiter1
元旦の午前6時20分頃。{f 6.4、1/60秒}
新聞を取りに出たら、空に月がかかっていました。その隣に明るい星。
この月は元日の正午で月齢20.7。この日赤道通過でした。翌2日が下弦の月でした。
脇の明るい星はナンダ?金星か木星しかないけど。多分木星だよな。
煌々と輝く月の脇で、これだけ輝くことのできる星といったらおそらく木星でしょう。
さっそく妻を呼んで、二人で観賞。
0101_1moonjupiter2
6時45分にはこうでした。{f 6.4、1/30秒}
空がもう明るくなってきまして、月は見えるのですが、木星がだんだん薄らいできました。
日の出は6時50分でしたから、もうこの後は木星はほとんど見えなくなりました。

天文関係のサイトを覗いたら↓
http://www.astroarts.co.jp/alacarte/2015/12/31/index-j.shtml

2015年12月31日「月と木星が大接近」
 12月31日の深夜から1月1日の未明にかけて、月と木星が大接近して見える。年越しの空でひときわ目を引く共演だ。
 大晦日の深夜から元日未明、月と木星が大接近しているのが見える。ふるさとで、初詣の列で、初日の出を待ちながら、南東の空高く見える月と木星を眺めてみよう。次回の接近は1月27日。

「視野3度」という円の中に並んで納まる図がありました。

国立天文台のサイト↓
http://www.nao.ac.jp/astro/sky/2015/12.html

大晦日に木星と月が接近
 大晦日の真夜中ころ、東の空の低い位置を眺めると、月のすぐそばに木星が明るく光っているようすが目に入ります。
その後、時間とともに月と木星は高度を上げ、空が白み始める頃にほぼ南中します。その間、木星と月の位置関係は少しずつ変化していきます。
時々空を見上げて、月と寄り添う木星の、美しい眺めをご覧ください。

というわけで、天文ファンの間では知られた出来事だったんですね。
私共が見たのはこの出来事の「名残の月星」だったわけです。
たまたまこの現象に出会えましたから
「こいつは春から 縁起がいいわえ」という節分の頃のセリフをもじって
「こいつは初春(はつはる)から 縁起がいいわえ」と致しましょうかね。

NHKラジオの気象予報士伊藤みゆきさんのオフィシャルブログ「晴れやかのミカタ」というブログです↓
http://ameblo.jp/ito-miyuki/entry-12112066672.html
お日さまも各地に、年明けご挨拶(2016-01-01 07:59:39)

さすが朝早くからのお仕事、私共が寝ている間の「朝3時に月と木星を見た」と書いておられます。
「今朝3時に見えたほぼ半月と木星」
という写真もあります。

年頭の「ラッキー!」に喜んでおります。

2016年1月 4日 (月)

second 秒

★朝日新聞の「折々のことば」で面白い表現を知りました。

折々のことば:265 鷲田清一(2015年12月29日05時00分)
 Two seconds.
 (英語の慣用句)
     ◇
 「天使の歌声」とたたえられる、今注目の若手歌手サム・スミスは、日本人記者が電話インタビューしたときに、電話に出るなりこう言ったという。“One moment, please”でも“Just a minute”でもなく「2秒待って」。待たせたくないけどちょっぴり時間がかかるかも、だったらごめんね、といったこまやかな心遣いが短いことばにこもっている。このさりげない一言は癖になりそう。

面白い表現ですね。Just a moment. という言い回しは知っていましたが。
「2秒(待ってください)」ですって。
1秒でもなく3秒でもない、ところが絶妙な感覚ですね。(間隔というべきか)

★で、これで思い出したのですが。
second って基本的には序数の「2番目の」ですよね。なんでそれが「秒」になるのでしょう。
「化学」という雑誌の記事をご紹介します。

「化学」Vol.70 No.9(2015) p.22 より

「山崎昶先生の 単位トリビアル」 秒
(前略)
 もちろん機械式の時計が製造されるようになるよりも以前から、ヨーロッパでは現在の"second"と同程度のわずかな時間を意味する言葉はあった。もともと「分」は1時間の1/60にあたり、さらにこの1/60が「2番目の『分』」で、さらに60分割を続けた「3番目の『分』」や「4番目の『分』」も考えられていた(英語式の表現であればそれぞれ prime minute, second minute, third minute, fourth minute ということになる)。
この考え方を最初に提案したのは、イスラム世界において「古今百般に通じた大学者」として高名なアル・ビールーニーだといわれている。西暦1000年ごろのことである。これが西ヨーロッパに伝わり、1267年にはイングランドの聖職者で大哲学者のロジャー・ベーコンが、満月の日の正午を基準に「時(horae)」,「分(minuta)」,「秒(secunda)」さらに細かな"tertia"と"quarta"へ分けた、13世紀のことであるから、これらの名称にはラテン語が用いられているが、このときから minuta prima →minuta, minuta secunda → secunda のような省略形が定着するようになったと考えられる。
(後略)

ナルホドねぇ。1時間の「第一の細分(minute)」が「分(minute)」なのですね。
その「分(minute)」の「第二の細分」が「秒(second)」なんだ。
そういえば、minute を「マイニュート、ミニュート」と発音する時は「微細な」という意味ですし「ミニット」と発音する時は「分」なんですよね。そういうものなんだと、私共は覚えたわけですが。
英語の辞書を引くと

second(1)
►a 《略 2d, 2nd》第二の,二番目の;二等の;次位の;〈…に〉次ぐ,劣って〈to〉;年下の,若いほうの;[a ~] もうひとつの (another),別の;一つおきの;付加の,補助の,副の,代わりの;〔楽〕 副次的な,〈音・声の〉高度の低い;〔車〕 〈ギアが〉第二速の,セカンドの;〔文法〕 二人称の
・・・
[OF<L secundus (sequor : to follow)]
リーダーズ英和辞典第3版より引用

これは序数の方の意味。ここでもナルホドネがありまして。
second はラテン語の sequor に由来する、と。sequor は「続くもの」なんですねぇ。
「第一(最初)」というものがあって、それに「続くもの」が「第二」なんだ。ナルホドねぇ。
ややこしい話は避けますが自然数に関するペアノの公理というものがありまして
1がある。それに続くもの(後者)がある。
という風に始めて公理を構成するんですね。思い出してしまった。
手の指を開いて、親指を指して「1」と唱え、「その隣り」の人差し指を指して「2」と唱え、「その隣り」を指して「3」と唱え・・・もう誰にも止められません。で、自然数ができます。

second(2)
►n
1 a 秒,1 秒時《略 s., sec.;記号 ″》.
  b 秒,秒角 (=arc second,  of árc) 《角度の単位:=1/60 minute;記号 ″》.
2 《口》 瞬間,瞬時,ちょっとの間 (moment)
・Just a second. ちょっとお待ちください
・Wait a second. ちょっと待った;待って,あれっ,おや.
・・・
[OF<L (pars minuta) secunda the second (small part) (↑);‘第 1 の細分の “分” に対して第 2’ の意]
リーダーズ英和辞典第3版より引用

こちらが「秒」のほう。
[‘第 1 の細分の “分” に対して第 2’ の意]
なるほどですね。
ネイティブの人はおそらく言語習得過程の中で、こういうセンスも一緒に身につけているんだろうなぁ。ラテン語感覚があるんですよね、もともと。
第2の細分=second minute なんだなぁ。
いや、勉強しました。

ちなみに日本語の「秒」は

びょう【秒】「稲の穂先の毛。のぎ。きわめて微細なものの意」
広辞苑第六版より引用

微細なものなのです。

★「続くもの」ということで思い出したのが「successor」。

successor
►n 後任,後釜(あとがま),後継者,継承者;相続人,承継者 (opp. predecessor);取って代わるもの〈to〉.
successoral ~・al a
[OF<L;⇒SUCCEED]
リーダーズ英和辞典第3版より引用

ニクラウス・ヴィルト (Niklaus Wirth)が作ったプログラミング言語 Pascal を勉強していたら
   Pred(x)  xの前者の値を返す
      Succ(x)  xの後者の値を返す
こういう関数(概念)があったのです。
Predはpredecessorですし、Succはsuccessorですね。
さすが論理性の高い言語だ、と感動しましたっけ。当時の他の言語にはこういう概念はなかったものですから。

「さる」尽し:2

★読売新聞が報じた猿文字の記事

ニホンザル200匹、肩寄せ合い「猿文字」完成(2015年12月31日 08時57分)
 兵庫県の淡路島モンキーセンターにいる野生のニホンザルたちが30日、新年の干支・申にちなみ、「サル」の猿文字を作った。
・・・地面に餌のムギを「サル」の字の形にまくと、約200匹が集まり、肩を寄せ合って両手で無心に食べ始め、約3分間、猿文字がくっきりと浮かび上がった。

Sarumoji1
ということです。
また毎日新聞によりますと、千葉県のマザー牧場では

マザー牧場 ヒツジが「申」(毎日新聞2016年1月2日 22時06分)
 ・・・
 毎日午後0時半から開かれているイベント「ひつじの大行進」の特別バージョン。150頭の行進ルートの途中に、あらかじめ文字の形に餌をまいておき、そこにヒツジが寄ってきて羊文字を描くという仕掛け。初日の1日は大勢の家族連れが訪れ、カメラを構えてその出来栄えに大きな歓声を上げていた。
 ・・・

Sarumoji2
なるほど、羊が猿を描くのですか、面白い。

去年は確かマザー牧場で羊が羊を描いたはず↓
http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2015/01/post-713a.html
2015年1月 5日 (月)「ひつじ、もじもじ」

羊たちがスタッフと牧羊犬に先導されて登場。あらかじめまかれた干し草や配合飼料を食べ始めると、「未」の字形になった。

ね。
http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2015/01/post-1ee2.html
2015年1月 5日 (月)「ひつじ、もじもじ:追記」

で、それを受けて、かかしさんはパソコンの中で文字遊びをしたのでした。
今年も、そのプログラムを引っ張り出して、文字デザインだけ「申」に変更して遊びました。
「猿」は字がめんどくさいので「申」にします。でも動物の猿のつもりでお読みください。
Saru0
まず猿の餌を文字の形にまいておきます。すると、そこへ猿が集まって
Saru2
こうなります。
Saru6
羊の餌をまいておいて、牧羊犬が羊を連れてくると
こうなります。

その他
Saru1
こういう入れ子型の文字も好きだな。自己相似といいますかね。
Saru3
「犬猿の仲」というやつですね。
Saru4
猿と猫もあまり相性がよさそうには思えないけど・・・。
Saru5
人はあくまでも猿の仲間です。これは常に肝に刻んでおいた方がいい。
あまりにも「人間至上主義」が蔓延しすぎていると思います。わたしら、動物ですよ。

「さる」尽し:1

1230_3shogatu3
これは前回、12年前の作品です。
今年はというと
1230_3shogatu2
十二支全部が組み合わさった木のジグソー。
全部識別できますでしょうか。
サルは左下に居ります。
一度崩したらもう組み直すのは難しそうなので、正解を写真に収めておきました。
障害者の授産所の作品です。
毎年、ほんの気持ちばかりの寄付のつもりで購入しています。

1230_3shogatu6
こんなのも見つけました。
ケースから出すとバックがうまく立たないので、ケースのままお目にかけます。
すごくデフォルメされてますが、サルだと簡単にわかる。パターン認識って、すごいですね。
脳の機能はやわらかい。

迎春

Geisyun
東京は暖冬です。最低気温が零下になる「冬日」が今冬はまだ一回もありません。
読者の方々の地域ではいかがでしょうか。
暖かいと人の生活としては楽なようでいて、自然の営みとしては異様であるように思われます。

人と人の「間」がすべて平らかになりますように。

1230_3shogatu1
我が家の正月飾りです。
今年もう68歳になりますから「私のすること、これすなわち『しきたりである』」などとほざきながら、勝手な飾りつけをして遊んでおります。
鏡餅はもう40年物の「素焼き」です。のっているのは我が家の夏みかん。
1230_3shogatu4
花は造花を主にしていますが、南天は我が家でみのったもの。
遠い昔、妻は未生流など習っておりましたそうで。本人は「末生流だ」と申しております。
左下、水引細工の鶴亀は、これまた遠い昔の我ら夫婦の「結納」の品。スゴ。
1230_3shogatu5
扇状の板は、漆塗りですが、これ、火鉢にちょうどうまい具合にセットできるようになっていまして、小さなテーブルになるという品物です。昔の生活だなぁ。

さて庭では
1230_5matu 2015.12.30
松も芽吹きの支度をしていますし
1230_6blueberry 12.30
ブルーベリーも美しい。
0102_1jintyouge 2016.1.2
白のジンチョウゲの「未香の香」をお楽しみください。(未だ香らざるの香り)
やがて深呼吸を促す、春の香りを放ちます。
いまはそっと「包んで」あります。

★昔、正月というと、ある種の「非日常性」を孕んでいましたね。
12月中から、いつものことではない年越しの準備が始まり、子どもの私も動員されましたっけ。
そして、大晦日から元日へ、静かに籠りながら遠くから聞こえる除夜の鐘を聴きました。
高校生の頃は、紅白歌合戦に反発して、自室で分厚い単行本を一冊、徹夜で読むことにしていましたっけ。
以来、紅白とはほとんど縁のない私です。
20代の終わりか30代に入る頃からか、年賀状からも引退しました。以来、戴く賀状に返信するのみの新年。
新年になっても、しばらくは食料品のお店など開いていませんでした、だからこそ「御節料理」を作ったわけですが。
今は、暮れも正月もなく24時間営業ですから、何でも手に入る。

正月を迎えるという独特の非日常性がなくなって、べったり日常が連続してしまいました。
なんとなく、違和感を覚えます。
元旦の「静謐で」「清浄」な空気を失い、年を跨いでの大騒ぎの延長が続いていく。
年寄の私がぼんやりしてしまったのか、世の中が調子っぱずれになってしまったのか。
妙な感慨を持ったのでした。

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