アオスジアゲハ
2015.11.22
アオスジアゲハの前蛹です。
終齢幼虫が体を固定して脱皮の準備をしているところ。
透明感があって実にきれいなものです。
見えている表皮の下に蛹の表皮があり、蛹の表皮の下に準備中の成虫の表皮がある。
幼虫時代には、成虫になった時の翅や脚は、「芽」の状態で「裏返しの靴下」のような形で幼虫の体内に畳まれています。
11.26
蛹です。この時点では、翅の芽は成虫の翅と同じような内外関係に「表返されて」いるはず。違うかな。考えていると混乱してきます。
どんな体内変化が前蛹のこの時点で起きているんでしょうね。
見た目は静かですが、激変ですね。
畳まれた翅が透けているようです。
「葉脈がある葉」に擬態しているんです。これ。
この蛹の状態で越冬します。
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