落とし物復活編:4:ミズヒキの実
2015.11.13
ミズヒキの実は小さいのですが、艶があって硬い。
ちょっと私が指先で揉みすぎました、実から伸びる鉤まで壊してしまったようです。
花の時のメシベの花柱が実になっても残り、鉤となって、「ひっつき虫」になるのです。
↓参考
http://ochibisan.com/saijiki/
さて、ミズヒキは花後に実をつけますが、こちらはいやでも目立ちます。いわゆる“ひっつき虫”で、動物の体や人の衣服にくっつくのです。ナゼニが秋に野山を歩いたら、きっと体中にミズヒキのタネをつけてしまうことでしょう。あちこちに運んでふやしてあげてくださいね。
URLと「ナゼニ」でピンとくる方は、この漫画がお好きですね。
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