月食・日食について:2016年の予告編
★理科年表2016年版によりますと。
月食:「本年は月食はない」
日食:「本年は日食が2回あり、そのうち日本では1回だけ見られる」
1:皆既日食 3月9日
{筆者注:3月9日は「朔」で3月10日が「EP」です。}
この日食は一般にインド洋東部、アジア南東部、オーストラリア(南東部を除く)、太平洋北部などで見られる。日本では全国で部分色が見られる。
2:金環食 9月1日(日本では見られない)
★これらの日食がどこで見られるかの図は
http://eco.mtk.nao.ac.jp/cgi-bin/koyomi/eclipsex_s.cgi
ここで見てください。
リンクをクリックすると、計算内容のところに、既に「2016/03/09」が入っていると思いますので
「食全体の状況を調べる 」の「Go」をクリックしてください。
動画をみると、月の影がどう動いていくかもわかります。
また計算内容のところから「2016/09/01」を選んで同様に食全体の状況が見られます。
月の影の動きが面白いですよ。
★いろいろと参考までに
http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2012/05/post-27ae.html
2012年5月21日 (月)「金環食:2」
http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2012/05/post-0e17.html
2012年5月22日 (火)「日食の衛星画像」
http://www.ne.jp/asahi/star/kuro/tentai/corona/99a1.htm
1999.8.11 ヨーロッパ皆既日食
この皆既日食を見ることができた地域です。(赤い帯状の範囲)
地上に降りた月の影が、ヨーロッパから西アジアへ駆け抜けました。
{筆者注:動画あり}
http://news.mynavi.jp/news/2012/05/21/117/
準天頂衛星初号機「みちびき」がとらえた日食による月の影
http://www.jma-net.go.jp/sat/data/web/suneclipse_observation.html
H21/7/22皆既日食時の「ひまわり」画像
{筆者注:動画あり}
http://www.jma-net.go.jp/sat/data/web/suneclipse.html
宇宙から見る月の影 - 日食時の「ひまわり」画像(解説と過去の事例)
日食時に、地表面に落ちた月の影が移動していく画像を初めて見た時には、興奮というか感動というか、こんな時代に生きられて幸せだなぁ、と思ったものです。
{惑星探査機から送られてくる惑星の画像を見た時もそんな風に感じましたっけ。いい時代に生まれた。太陽系を去る観測器が振り向いて「太陽系」を撮った画像もすごかったなぁ。私は太陽系を見たんだ、と。でも、世の中の趨勢は、地球の狭い地域でいがみ合うばかり。ヒトって学ばないものだなぁ。}
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