ビワの花
2015.11.26
ビワの花が咲いていることに気付きました。
私が気づくのは、木の外側で、自分の眼と同じか高いところの花。
妻にビワが咲いているよ、と教えたら。
11.28
妻は木の「中」、枝の下へ潜っていってしゃがんで下の方の花を撮ってくる。
花を拾ってきてくれた花。
オシベの輪が二重になっているような感じ。その真ん中にメシベが見えています。
葯は開ききっていないようですね。
なんとかメシベの柱頭が見えました。{花を壊さざるを得ませんでしたが}
周りのオシベをほとんど取り払って撮影したということがわかります。
この花では、オシベがメシベの方に曲がって、開いた葯を柱頭にくっつけているように思われます。
積極的な自家受粉ではないでしょうか。
ビワの開花期、「今」はほとんど虫のいない時期ですから、虫媒は難しいと思うのです。
虫がいればその虫が花粉を運ぶことを拒むということもないでしょうけれど。
鳥媒は可能かもしれませんが、よくわからない。
写真に写った姿からは、積極的な自家受粉のように思われました。
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