チャドクガ
2015.10.21
妻がコンデジをもって慌てた様子でやってきました。
これチャドクガじゃない?
おお、これはチャドクガだよ、どこにいた?
郵便受け。
まずいな、もう夕刊が入るころだ。
というわけで、普段は夕方にはもう動かない私も動けるように補助具をつけて駆けつけます。
台所の塩素系の殺菌・漂白剤のスプレーを持ってきてくれぇ。
ガから30cmくらい離れた所で、スプレーの勢いと量を試してから、ガめがけてスプレーを噴射します。
ガはほぼ即死、真下に落ちます。
ただ、塩素系ですので、薬剤やしぶきがかかった草は枯れます。これは仕方ない。
ゴム手袋をはめて、死んだガを拾い上げてポリ袋に入れて終了。
以前、同じようにチャドクガを発見して、殺虫剤のスプレーを噴射したことがあるのです。
即死はしません、何秒間か飛んで逃げます。3~4mは飛べます。
着地した場所が見えていれば死骸をちゃんと処分できますが、もし木陰・草陰などに入られて見つからないと気分が悪い。
ガは死んでいても毛が飛ぶかもしれない。
本体が死んでも毛だけで害をなすのがチャドクガの始末の悪いところ。
幼虫の場合は、スプレータイプの風呂洗剤の泡で包んで、呼吸困難にして殺して、泡で濡れて毛が飛ばないようにして始末するのが緊張感が少ない。
成虫の場合は、上記のように、塩素系殺菌剤が安心です。
成虫がいたということは産卵したかもしれないと、しばらくの間ツバキやサザンカを注意して見るようにしていましたが、どうやら見えないようです。一応風通しよく枝きりをしてあるので、多分大丈夫だと思います。
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