ヘクソカズラグンバイ
2015.9.29
こんなもん、見ちゃったんです。当惑。
グンバイムシであることは確かでしょう。
グンバイムシといえば、私はアワダチソウグンバイしか知らない。
どうしちゃったんだろう?
なんだか「割れて」います。
どう撮ってもなんだかよくわからない。
交尾を求める時にこんな姿になるのかな?
どうしちゃったんだろうと、混乱のまま。
どこがどう「割れている」のか見極められません。
いろいろ検索していたら、
これはヘクソカズラグンバイであることが判明しました。
ヘクソカズラはあるからなぁ、不思議ではないんですね。
でも、初めて見たぞ。
交尾関連の状態のようではあります。
で、比較的近年に日本へ侵入した外来昆虫だそうです。ふ~ん。
東京の大田区南部で見ました、とご報告します。
下にいくつか参考サイトをご紹介します↓
http://sizenkan.exblog.jp/19895906
特筆すべきは、なんといっても背中の飾り。
派手好きのグンバイの中でもナンバーワンだ。
写真ではよくわからないかもしれないが、頭の上に球状の袋が、まず一つ。
その後ろ、両側に大きなお椀型の膜が一対。
さらに後の翅の付け根には小さなお椀が一対ある。
http://baba-insects.blogspot.jp/2014/10/blog-post_75.html
ヘクソカズラグンバイ 交尾
おちゃたてむしさんの記事で知ったヘクソカズラグンバイのオス2頭メス1頭による交尾場面に出逢うことが出来ました。同じように1対1でないと交尾は成立していないようです。
http://www.num.nagoya-u.ac.jp/garden/plant/september/201001.html
ヘクソカズラグンバイDulinius conchatusグンバイムシ科
近年日本に侵入した外来昆虫です。1996年に大阪府池田市で初めて発見されました。体長は3mm程度でヘクソカズラに寄生し、葉の裏から汁を吸います。
グンバイムシの仲間は軍配団扇に似ていることからこの名前がついていて、日本に約70種、世界には約1900種が生息しています。
写真は翅(はね)の周りを撮影したものです。毛だと思っていたものには丸い突起がついていました。
ヘクソカズラグンバイに吸汁されたヘクソカズラは、葉が白くかすれています。見かけたら裏をめくってみるとヘクソカズラグンバイがいるかもしれませんね。
http://ujiharao.exblog.jp/i228/
★私、あまり「変わった虫、珍しい虫」じゃなくっていいんですけどね。
ごく普通の虫の普通の生活が見たいだけなんです。
今回は混乱しました。
« ミドリグンバイウンカ | トップページ | キイロテントウ・ダンダラテントウ »
「動物」カテゴリの記事
- タイワンキシタアツバかなぁ(2022.05.30)
- クマバチ(2022.05.30)
- ムカデ(2022.05.27)
- クモ(シロカネグモの仲間)(2022.05.27)
- クモ(ネコハエトリか)(2022.05.27)
コメント