オンブバッタ
2015.9.12
マルバルコウの葉の上。
小型ですからオスでしょう。
食痕はありません。
9.16
ホトトギスの葉の上です。
見事な食痕=穴。
これが不思議でしょうがないのです。
人間が煎餅をかじることを思い浮かべてください。
人間の顎は上下に開閉しますので、煎餅の「面」は開閉方向と直角、つまり煎餅を水平にしてかじりますよね。
チョウの幼虫を長く飼育していますが、彼らの顎は左右に開閉します。となると、開閉方向と直角に葉を挟みこんでかじるのが楽。葉を縦にして縁からかじります。
煎餅じゃ無理かもしれないけど、ピザ生地を折りたたむことなく、穴を開けるように食べられますか?
ところがですよ、オンブバッタは「平らな面」に穴を開ける!
上のオンブバッタのそばにあった穴。
これもオンブバッタの食痕だと思います。
どうやって穴を開けるんだい?
その左右に開く顎で。
なんだかなぁ。なのです。
オンブバッタはスゴイのです。
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