葉見ず花見ずとはいいますが
2015.9.26
彼岸が過ぎたらもう花は終わりかかっています。
{東京では}全く律儀に彼岸に合わせて咲いてくれました。お見事。
ふと下を見たら。
おさない葉の芽が出ていましたよ。
気づけばいっぱい。
私はしゃがめないので、腰を曲げてコンデジを路面につけ、あてずっぽうで撮影。
何か写っているだろう、と。
なかなかいいですね。
花の茎の間に、葉芽がいっぱい。
花の期間と葉の期間がずれて、「葉見ず花見ず」といわれますが、わずかながらにオーバーラップする期間もあるんですね。
花たちは、幼い葉を見ながら、後は頼んだわよ、光を浴びていっぱい栄養を作って頂戴ね、と言っています。
葉の方も、上にかぶさってくる他の植物の葉が枯れてしまう冬の間にいっぱいデンプンつくって貯めておくからね、と言っているでしょう。
バトンタッチの「とき」です。
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