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2015年9月 8日 (火)

ツマグロオオヨコバイ

0824_18tumaguroooyokobai1 2015.8.24
キョウチクトウの葉の上に「溜まった水」を見ました。
ハハン、あれだな、と思って、まずその「水溜り」を撮ろうとしたのですが、少々高い位置でして、水面の反射光などを利用してくっきり浮かび上がらせることができませんでした。
↑この写真の茎に近いところに水が溜まっています。
さて、「ハハン、あれだな」とはなんでしょう?
0824_18tumaguroooyokobai2
これです。真上にはツマグロオオヨコバイ。
樹液を吸って、栄養を吸収した残りを排泄した、という言い方をすれば、水溜りは彼らのウンチ(糞)です。
体内での代謝活動に伴う老廃物をマルピーギ管を使って腸へ排出した液も入っている、という意味では「尿」も混じってます。
0824_18tumaguroooyokobai3
この写真で、黄色っぽく見える幼虫の腹端部に液滴が見えるようですね。
排泄した直後で、残っちゃったのかな。

葉っぱの上に、雨滴ではない水溜りを見たら、その真上を調べてください。
ツマグロオオヨコバイであることもそれなりに頻繁に起こることです。

http://www.pteron-world.com/topics/anatomy/digestion.html

 また、昆虫には私達人間のような腎臓(じんぞう)がありません。その代り、マルピーギ管という器官が中腸の後ろから6本(左右3本ずつ)、体の隙間に伸びています。体の隙間には、体液が循環しているので、そこから不要な成分(尿酸(にょうさん)など)を吸収して、後腸へ送り出します。つまり、マルピーギ管は体液をきれいにする、フィルターのような働きをしています。また、体の中の水分と塩分の濃度をコントロールする機能も、マルピーギ管が担っています。
 「マルピーギ」管はイタリアの解剖学者、マルセロ・マルピーギ氏(Marcello Malpighi 1628-1694)が発見したことから、その名前が使われています。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%AB%E3%83%94%E3%83%BC%E3%82%AE%E7%AE%A1
マルピーギ管

マルピーギ管(Malpighian tubule)は昆虫・多足類・クモ・緩歩動物[1]で見られる浸透圧調節・排出器官である。
この器官は消化器から伸びる分岐した管から構成され、血リンパから水や代謝産物などを排出する。17世紀の解剖学者マルチェロ・マルピーギにちなんで命名された。

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