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2015年9月

2015年9月30日 (水)

瞬間最大風速

★台風21号で、最大瞬間風速の記録が出てしまいました。
気象庁の過去の記録から引用します

最大瞬間風速 順位
都道府県    地点     観測値(m/s)  起日            {km/h}
1   静岡県  富士山      91.0      1966年9月25日 {328}
2   沖縄県  宮古島      85.3      1966年9月 5日  {307}
3   高知県  室戸岬      84.5      1961年9月16日 {304}
4   沖縄県  与那国島   81.1      2015年9月28日 {292}
5   鹿児島県    名瀬    78.9      1970年8月13日 {284}

最後にある{ }内の数値は、私が計算して書き加えたものです。
風速は秒速で示されていますので、これを時速に計算してみました。
秒速の数値に、「3.6」をかけると時速の値になります。{根拠については、以前書きましたので、ここでは省略します}
時速300kmの世界ですよ。
新幹線の屋根の上というか、F1レースの世界というか、ですね。
通常の自動車では体感できる速度ではありません。

台風の被害に遭われた方には、言葉だけしかないのですが、お見舞い申し上げます。

ブーゲンビリア

0913_2bougainvillea 2015.9.13
3輪全部咲きました。
多少色あせてきて、終わりの頃のスナップです。
素人園芸ですので、わっとまとめて咲き誇るということは少なくて、ポツリポツリと咲き継いでいくという感じ。
それもまた楽しいものです。

ヘリコプター

0912_19heli 2015.9.12
9月12日というと「平成27年9月関東・東北豪雨」の取材ヘリかもしれません。
羽田空港がそう遠くないので、ヘリコプターは珍しくないですが、この豪雨の頃、いつもよりヘリのエンジン音をたくさん聞いた気がします。

★写真の撮影データは
f11、1/640秒、ISO100
でした。これでローターが完全にとまって写っています。

wikiによりますと
   メインロータを300~400rpmで回転させて飛行する
とありました。

これなら1/640秒のシャッターでローターは止まって写りますね。
f11で絞り優先にしてあったのでこうなりました。

ヒメハラナガツチバチ

0912_17himeharanaga1 2015.9.12
多分オス。
0912_17himeharanaga2
多分メス。

↓下のサイトを参考にしました。
http://www.hegurinosato.sakura.ne.jp/2bangura/vi_hachi/himeharanagatsuchibachi.htm
   ヒメハラナガツチバチ オス  背中の黄斑が特徴
   ヒメハラナガツチバチ メス  翅先の暗色が特徴

この季節、キバナコスモスは昆虫たちに大人気です。{大虫気というべきか。}

★「大人気」という言葉を書いて、この言葉が頭の中で自転を起こしてしまいまして。
この間パズルをやっていたら、面白い出題があったのです。私なりにアレンジすると。

・昆虫たちに大人気(だいにんき)。かわいい昆虫を嫌うなんて大人気(おとなげ)ない。
・昆虫が好きなかかしさんは大人物(だいじんぶつ)だ。この服は大人物(おとなもの)だ。

ニコリの漢字パズルから。

クロウリハムシ

0912_16kurourihamusi1 2015.9.12
この虫一匹の仕事かどうかはわかりませんが、見事に食べてます。
0912_16kurourihamusi2
お腹が大きい。メスですね。
卵を見たことはありません。なんでも土の中に産卵するとかは聞いておりますが。
コオロギみたいな産卵管は見えませんから、土の中とはいってもそう深い所ではないでしょうね。
成虫で越冬するはずです。
いつ産卵かな。

タマスダレ

0912_15tamasudare 2015.9.12
開いて閉じて。1,2回開閉を経た花ではないでしょうか。
今回の開花が終わり切っていない状態と想像します。
花もずいぶん活動しますので。

ネコハグモ

0912_14nekohagumo 2015.9.12
前3対の脚をぎゅっと縮めているので、頭胸部が見えません。この姿もネコハグモの特徴の一つ。
0912_14nekohagumo2
クモ本体の左前になにやら細長いものが写っていました。
この細長いものを眺めていると、昆虫の脚のような気もする。違うかなぁ。
植物の繊維?なんだか違う気がするし。
よくわかりません。

0913_8nekohagumo 9.13
たまたま低いアングルで真正面から撮れました。
単眼が脚の間から、ちらっと見えます。
なかなか素顔を見せてくれないクモです。

モンシロチョウ@ランタナ

0912_12monsirotyou 2015.9.12
モンシロチョウくらいのチョウでも、ランタナの花は深さを感じるようですね。
花をしっかりかかえて、花の奥に口吻を届かせようと「努力」しているような感じがする。
がんばれ!

タチアオイ+(クサギカメムシ)

0912_9tatiaoikamemusi 2015.9.12
タチアオイはまだ頑張る。
そこへクサギカメムシの幼虫も頑張ってやってくる。
まだ幼虫です。
これから最終脱皮して成虫になるくらいかな。
今ごろ成虫になって、そのまま越冬に入るのかな。
そうすると来年の3月4月まで越冬することになりますが。
ずいぶん長生きですね。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AF%E3%82%B5%E3%82%AE%E3%82%AB%E3%83%A1%E3%83%A0%E3%82%B7
クサギカメムシ

 本州中部では年一化性と見られる。成虫越冬で、朽ち木のひびの間、枯れ木の樹皮下など遮蔽された場所に潜り込んで冬を過ごす。この時、人家に侵入することもある。
 春になると成虫は出てきてあちこち飛び回り、様々な植物について栄養吸収する。この時に果樹などに被害を与えることもある。成虫は夏まで生存し、交尾と産卵を繰り返し、秋の初めまでに次第に死亡する。

そうなんだ、一化性なんだ。ふ~ん。成虫期間が長いんですね。
長寿です。

オンブバッタ

0912_7onbubatta 2015.9.12
マルバルコウの葉の上。
小型ですからオスでしょう。
食痕はありません。

0916_9onbubattakanna 9.16
ホトトギスの葉の上です。
見事な食痕=穴。
これが不思議でしょうがないのです。
人間が煎餅をかじることを思い浮かべてください。
人間の顎は上下に開閉しますので、煎餅の「面」は開閉方向と直角、つまり煎餅を水平にしてかじりますよね。
チョウの幼虫を長く飼育していますが、彼らの顎は左右に開閉します。となると、開閉方向と直角に葉を挟みこんでかじるのが楽。葉を縦にして縁からかじります。
煎餅じゃ無理かもしれないけど、ピザ生地を折りたたむことなく、穴を開けるように食べられますか?

ところがですよ、オンブバッタは「平らな面」に穴を開ける!
0916_9onbubattakanna2
上のオンブバッタのそばにあった穴。
これもオンブバッタの食痕だと思います。

どうやって穴を開けるんだい?
その左右に開く顎で。
なんだかなぁ。なのです。
オンブバッタはスゴイのです。

2015年9月29日 (火)

アスパラガス

0911w_6asparagus1 2015.9.11
ベランダのアスパラガス。
直立してますが。
0911w_6asparagus2_2
中にはちょっとひねくれ者もいまして。{私そっくりだなぁ。}
この曲がりくねったの、立派にアスパラガスなんですけど。
なにがあったのか。
まぁ、ひねくれ者同士で、日向ぼっこでもしましょ。

シソの花+(ヒメヒラタアブ)

0911w_1siso1 2015.9.11
妻の撮影。
0911w_1siso2
小さなアブが来ていた、と。
ヒメヒラタアブですね。
シソの花の大きさと比較してください。
シソの花が結構大きな器に見えます。
0911w_1siso3
平均棍までちゃんと写っています。
コンデジの解像度はスゴイ。
背景にぼんやりと緑が写っていますが、ピントがそっちの方に飛んでいってしまわなかったのはラッキーですね。
ピンポイントのピント合わせが難しい。すぐ後ろへピントが行ってしまう。
これが何とかなれば、重い一眼レフも要らなくなるんですけどね。

白髭咲きアサガオ+(ササグモ)

0911_24sirohige1 2015.9.11
髭もじゃのつぼみ。
0911_24sirohige2
髭の薄い私には羨ましい。

0912_2sirohige 9.12
これは花弁の変化なのか、萼の変化なのか、理解していませんが、とにかく楽しい花です。
花弁の一部が突き出して伸びているようだな、とは思っているんですけど。
0912_10sirohigesasagumo1
すごい姿を見ていたら
0912_10sirohigesasagumo2
おや、ササグモがいる。
前にも書きましたが、ササグモは「花」を認識できる。
花から直接の利益を得ているわけではないけれど、花のところにいれば獲物の小昆虫と出会う確率は高い、ということを、生得的に知っているのでしょうね。
花の色か、花の香りか、蜜の香りか。
何をもって「花がある」と認識しているのかはわかりません。

キチョウ

0911_23kityou1 2015.9.11
ひらひらして止まってくれなくて、と思ったら。
この手がありましたね。影を撮る。影はちゃんと写ってます。
0911_23kityou2
路面に降りた瞬間。
0911_23kityou3
塀の垂直面にとまりまして、とりあえず一枚。
0911_23kityou4
どこまで接近を許容してくれるか、間合いをはかりながら。
ここまで。
撮影の難しい蝶です。
ところで、翅の影が「薄い」ですね。
ということは背中を太陽の方に向けているということです。
これからの季節、虫が背中を太陽の方に向けて暖をとる光景が見られることも多いかと思います。影とか、ちょっと気をつけて虫を見てみてください。
日向ぼっこ気持ちいいね、と共感できるでしょう。

ツマグロヒョウモン

0911_22tumagurohyoumon 2015.9.11
ツマグロヒョウモンのメスです。
ツマグロヒョウモンは冬に強い。
寒い季節でも幼虫は成長します。
スミレを絶やさないように準備しています。
卵を産んでくれて大丈夫だよ。

アブラムシ+ヨツボシテントウ幼虫

0911_19aburamusi1 2015.9.11
ここはコスモスの茎です。
アブラムシの幼体もいて、有翅タイプもいて、アリも来ている。
まあ、普通の状況。
0911_19aburamusi2
アリがアブラムシから、「甘い汁」(排せつ物)をもらっているようです。
この日は、そういういつもの眺めとして撮影。

0915_13aburamusi 9.15
ちょっと間をおいて15日。同じ場所を見ました。
左にハエがいるのはご愛嬌。甘い汁とかその発酵物を舐めに来たのでしょう。
相変わらずアリも来ています。
ところが、ん?ナンダ?
茶色っぽくて平べったい虫がいる。
カイガラムシじゃないし。兵隊アブラムシでもないし。
ナンダロ?
この日はあまり深くは考えませんでした。

0916_15aburamusi1 9.16
翌日も気になって見に行ったら。
これはアブラムシを食べていますね。
アブラムシから何かをもらっているというのではない。
写真右下のは、明らかにアブラムシを食べています。
0916_15aburamusi2
そばにアリもいるけど反応してないなぁ。
アブラムシを防衛する行動は見られません。
0919_13yotubositentou1 9.19
もうほとんどアブラムシがいなくなっていました。
アリと遭遇。
0919_13yotubositentou2
襲いかかるというわけでもなさそう。
踏んづけただけ。
「におい」をかいだかな。
テントウの幼虫が、アリか、あるいはアブラムシかに「化学擬態」をしているのでしょうか?
つまり攻撃されないように「自分はアリだ」「自分はアブラムシだ」と匂いで主張しているのかもしれません。
真相は不明。

★よくわからないままにいろいろ検索していたら、「ヨツボシテントウ」の幼虫だろうということが判明しました。

参考になるブログにリンクします↓
http://mushi-akashi.cocolog-nifty.com/blog/2011/07/post-78e3.html
2011年7月26日 (火)「ヨツボシテントウ幼虫とアミメアリ」

http://mushi-akashi.cocolog-nifty.com/blog/2010/07/post-a370.html
2010年7月 4日 (日)「ヨツボシテントウの幼虫」

↓幼虫図鑑です。
http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/youtyuu/HTMLs/yotubositentou.html
ヨツボシテントウ
学名:Phymatosternus lewisii  鞘翅目テントウムシ科  Last modified: Dec 19, 2006

↑ここに成虫の写真もありますのでご覧ください。

そうしたら、9月26日(土)に、ヨツボシテントウの成虫を見ました。
コスモスの茎にいました。肉眼で、あ ヨツボシテントウだ、と判別でき、一眼レフを近づけようとしたのですが、葉が混んでいてレンズが当たり葉を揺らしてしまったら、感じ取って真下に落下して逃げてしまいました。ファインダーから消滅、残念ながら写真は撮れませんでした。当分気をつけて周辺を見ることにします。

やはり、アングルも距離もみんな無視して「とりあえずの一枚」を撮るべきだったなぁ、と悔いが残ります。虫との出会いは一期一会。

イノコズチ

0911_18inokoduti 2015.9.11
イメージとしてはちょっと遅めかな、場所も例年と違うな、とは思いつつ。
花が咲いてますが見えますか?
0911_18inokozuti2
これです。
地味ですね。
「場所も例年と違うな」というのは
0911_18inokozuti3
ぼんやりした背景ですけど、これ、下水道のマンホールの蓋です。
マンホールの蓋の縁の隙間に生えて立っているのです。
もうちょっと、ちゃんと、庭や線路際や「土のところ」で見てたんですけどね。
スキマの植物、になっています。

クルミの葉

0911_16kurumi 2015.9.11
なんでこうなったのかよくわかりません。
葉を枝が貫いている。
枝が伸びてきて葉を貫いた?それはない。
葉に何らかの理由で穴が開き、そこへ枝が入った、って・・・それはまたすごい偶然だなぁ。
どうしたらこういう風になるんでしょうねぇ。
ナゾだ。
カラスがクルミの実をくわえて道路に落として割っているようです。
カラスが葉っぱを蹴飛ばして、その勢いで葉が刺さった?
やはり、無理があるなぁ。

0928_13kurumi 9.28
9月28日現在。そのまんま。
です。

ツマグロオオヨコバイとアリ

0911_14tumaguroooyokobai 2015.9.11
ツマグロオオヨコバイの幼虫の死骸にたかるアリたち。
これ、死骸を見つけてたかってるのではないと思いうのですが。
脱皮直後かなんかで、敏捷に動けない体の柔らかい幼虫をアリが襲ったのではないか、と想像します。
セミでも羽化時の体の柔らかい時にアリに襲われると致命的。
アリは顎が強力だし、集団で食いつきますからね。
小さいけれど凶暴な昆虫の部類ですね。

2015年9月28日 (月)

ハエ

0911_12hae1 2015.9.11
10:30でした。一瞬、細長いミノムシでもいるのかと思いましたが。
よく見ると、ハエが電柱にとまっているのです。
電柱に当たる光線が円柱に対する接線になっているような場所に近い。
で、影がものすごく伸びたのですね。
0911_12hae2
こんなですよ。
「足長おじさん」ではなく、「からだながハエ」になりました。

0911_12hae3
12:40、昼の散歩時。また同じ場所にハエ。
朝の個体と同一かどうかはわかりません。
今度は影は長くないのですが、スポットライトを浴びていました。
キミ、ハエ界のスターなんだね。お目にかかれて光栄です。
0911_12hae4
こういうハエなんですけど。
よく見かける小型のハエなのですが、何というハエなのか、よくわかっていません。

イチモンジセセリ

0911_10itimonjiseseri 2015.9.11
キバナコスモスにて。
全体としては静止しているのですが、口吻だけがぶれています。
花を探っているのでしょうね。結構深いんだ。
0911_13itimonjiseseri
ランタナにて。
口吻も静止しています。先端が蜜に届いて、吸っているところです。
たくさん飛びまわっていて、たくさん写真を撮っているので、いろんなシーンが見られます。
一期一会ですからね、とにかく撮ってみるっきゃありません。

ルコウソウの仲間

0912_4rukousou 2015.9.12
これはルコウソウ。
0912_5marubarukou3
これはマルバルコウ。
この二つの交雑か、ということですが
0912_6momijibarukou_2
モミジルコウ。
ここまでは標準的なんですけどね。
0912_5marubarukou2_2
あれ?黄色いマルバルコウだ。
0912_5marubarukou1
並んで咲いてます。
株は別だと思います。絡んでいてほぐせませんが、同じ株から2種の花が咲いているのではないと思います。
マルバルコウの赤い色素が作れなくなった変異種でしょうか。
キバナマルバルコウ」というのかもしれません。

「近畿植物同好会掲示板」です↓
http://9028.teacup.com/kinshoku/bbs/182

黄色い花のマルバルコウ
 2011年9月18日、四国にお住まいの方から、Eメールの添付写真にて「これはキバナルコウソウということで良いでしょうか。」という内容の質問を受けました。
 しかし、添付写真では葉や果実の形態が分からず、マルバルコウIpomoea coccinea L.か、ツタノハルコウIpomoea hederifolia L.か、どちらの黄花品種か判断できませんでした。
 撮影地が大和葛城山でしたので、質問者に詳細な場所をメールで教えていただき、10月9日、現地に行ってみました。
 大和葛城山のロープウェー乗り場付近<奈良県御所(ごせ)市櫛羅(くじら)>の斜面に、マルバルコウソウのつる(茎)が互いに絡み合って大きな茂みを形成し、鮮やかな朱色の花がたくさん咲いておりました。
 坂道を少し下り、駐車場付近の道端で黄色い花のマルバルコウ(キバナマルバルコウ)が20株ほど生えておりました。おそらく、この場所で、黄色い花になる突然変異が起こった個体から増殖していったものであろう。
 同属のルコウソウIpomoea quamoclit L.は、突然変異で花の赤色色素が消失すると、完全な白花になります。しかし、マルバルコウは赤色色素が消失しても、もともと存在する黄色色素が抜けないので黄色い花になると思われます。朱色やオレンジ色の花を持つ園芸植物、たとえばクンシラン(正確にはウケザキクンシラン)Clivia miniata Regelから黄花品種が生まれるのと同じ現象であろう。
 2011年7月21日、愛知教育大学所蔵の植物標本を見せていただく機会があり、キバナマルバルコウが2010年、愛知県愛知郡長久手町で、トキイロマルバルコウ<赤色色素が完全に抜けきらなかった品種?>が1998年名古屋市で採集されていました。

「色素が消失」というか、「色素を作る酵素が消失」「色素を作る酵素の遺伝子に何かが起こって働かなくなった」という結果、赤い色素が消失したのだと思います。
なんだか目の前で変異種ができるところを見てしまったのかなぁ。

0911_21marubarukou2 9.11
透過光で輝いています。

ハゼラン+ヨモギエダシャク幼虫

0911_8hazeran 2015.9.11
一応「ハゼラン」の赤い実が気になって撮ったのですけれど。
白髭咲きのアサガオも写っているし、オジギソウも写っているし。
混然一体。

0921_12hazeran 9.21
私にはこの姿が、線香花火みたいだなという印象がありまして。
実のつきかたが「線香花火がはぜる」ようだ、という感じが強いのですが。
↓季節の花300のサイトでは
http://www.hana300.com/hazera.html

・小さく丸い実(線香花火みたい)。この実の中に小さい黒いタネがいっぱい入っている。
・「爆」の「爆ぜる(はぜる)」には「はじけて開く」という意味があり(豆がはぜる・・・)、ふくらんだつぼみがつぎつぎとはぜるように開花する様子を表現した名前らしい。

これが標準的な解釈のようです。
花屋さんのサイトで↓
http://www.flower-toya.jp/info/201008.html

和名のハゼランは果実が熟すと中の種子が爆ぜて飛び出すところから。

こういうのもありました。ハゼランの実が「爆ぜる」ところは見たことないですけど。
まあいいか。

0921_19yomogiedasyaku1
おや、君はハゼランの実を食う気かい?
ヨモギエダシャクの幼虫でしょう。
葉はもうほとんどないんです。食べるとしたら実しかないけど。
君は何でも食べられるたちだから、葉っぱを食べなさい、と草むらに連れていって放してやりました。

アサガオ

0911_5asagao1 2015.9.11
不思議な感じのアサガオの花。
五弁花のような。
花の縁が輝いているような。
0911_5asagao2
葉が斑入りなのです。
斑入りの葉だし、生育が遅いし、何か通常とは違う花が咲きそうな予感はしていたのですが。
いわゆる「変化朝顔」でもないのでしょうが、雰囲気の違う花を見せてくれました。

妻も、ちょっと面白い花が咲いてるわよ、と写真を撮ってきました。同じ花です。
0911w_11asagao1
カメラが違うと、また写り方も違う。色合いも変わる。
面白いものですね。
0911w_11asagao2
やっぱり妻は「腰が低い」。
すぐしゃがんで撮れるんですね。
私は上からしか撮らないけど。
こういうのってきっと「better half」っていうんですよね、っ。

キアゲハ

0910_8kiageha 2015.9.10
翅を傷めていないかちょっと気になりましたが。
0910_8kiageha2
大丈夫。
堂々としています。美しい。
今年は久しぶりにキアゲハと付き合いました。
要するにパセリを栽培したせいです。
ベランダでパセリを栽培してみてください。
来るかもしれませんよ。

ヤノネボンテンカ

0827_21yanonebontenka 2015.8.27
開花を期待してとっておいた写真。
どうもダメなんですね。
0903_11yanonebontenka 9.3
つぼみですよね。
ところが咲かない。閉鎖花になってしまう。

0919_11yanonebontenka1 9.19
実ができましたが、閉鎖花の実だと思います。
0919_11yanonebontenka2
まだつぼみはあるし。
0919_11yanonebontenka3
つぼみ「未満」みたいなのもあるのですけど。
開花したのは、これまでのところ一輪だけでした。
なんでだ?

葉見ず花見ずとはいいますが

0926_8higanbana1 2015.9.26
彼岸が過ぎたらもう花は終わりかかっています。
{東京では}全く律儀に彼岸に合わせて咲いてくれました。お見事。
0926_8higanbana2
ふと下を見たら。
おさない葉の芽が出ていましたよ。
0926_8higanbana3
気づけばいっぱい。
0926_8higanbana4
私はしゃがめないので、腰を曲げてコンデジを路面につけ、あてずっぽうで撮影。
何か写っているだろう、と。
なかなかいいですね。
花の茎の間に、葉芽がいっぱい。

花の期間と葉の期間がずれて、「葉見ず花見ず」といわれますが、わずかながらにオーバーラップする期間もあるんですね。
花たちは、幼い葉を見ながら、後は頼んだわよ、光を浴びていっぱい栄養を作って頂戴ね、と言っています。
葉の方も、上にかぶさってくる他の植物の葉が枯れてしまう冬の間にいっぱいデンプンつくって貯めておくからね、と言っているでしょう。
バトンタッチの「とき」です。

0926_8higanbana5
これでなぁ、結実できれば最高なんだけどなぁ。
植物としてはちょっと悲しい状況かな、という気もしてしまうのでした。

ヒガンバナ・林

0911_17higanbana1 2015.9.11
秋分の日に、ヒガンバナの林の探検記を書きましたが。
伏線がありまして。
花が咲く前から、茎の林立がひどく目立っていたのです。
0911_17higanbana2
で、最初の花が咲いた頃。
0911w_10higanbana
妻も似たような写真を撮っていまして、しゃがみ込んでざっと勘定してみたら「120本」くらいあったわよ、と。
よくまあ、勘定したもんだ。

0916_7higanbana1 9.16
みんなすくすく伸びまして。

0918_5higanbanar 9.18
みんなどんどん咲きはじめまして。

0921_9higanbana 9.21
で、こうなりまして。
なぁ、しゃがみ込んで、小人が大樹を眺めるようなアングルで撮ってみてくれないか、と頼み込んで撮ってもらったのが巣油分の日に使った写真、なのでした。

2015年9月25日 (金)

カヤツリグサ

0910_3kayaturigusa 2015.9.10
妻の大好きなカヤツリグサ。
定着作戦。地植えにして、そのあたりに種子を撒布してもらって、楽しもうという狙い。
線香花火が弾ける姿に似ていて佳い、ということです。ま、確かにね、そうはいえる。

http://blogs.yahoo.co.jp/omoshirogari/33016674.html
カヤツリグサ
↑このブログに「蚊帳つりの草遊び」が、わかりやすいイラスト入りで紹介されています。
蚊帳を吊って寝るという経験のない方が今は多いんでしょうね。
蚊帳の中に蚊を入らせない「作法」というのがありましてね、蚊帳を出入りする時の。
でも、入るんだよなぁ。で、朝、起きると血で真ん丸になった蚊がいて、バシッと叩いたものです。
蚊帳を畳むのは結構大変でして、身長と腕力が必要。
で、自分で蚊帳を畳めるようになると、一人前になった気分で嬉しかったものです。

http://ameblo.jp/greenjade1997/entry-10965232499.html
草花の遊び カヤツリグサ
↑このブログの著者は↓こんな風にも遊んだそうです。

線香花火みたいで、この穂をとって逆さにして「花火~」なんて言って遊んだりもしました。

草遊びって、「見立て」の極みのようなものですが、「見立て」が通用するというのは、人間独特の能力でしょうね、きっと。考えてみると「見立て」って、すごく抽象的なことですもの。
ままごと遊びも見立て。
そういう「見立てごっこ」今も健在でしょうか?
ちょっと心配。

白髭咲きアサガオ

0910_2sirohige 2015.9.10
何度も登場していますが、だって面白いんだもん。
0910_2sirohige2
甘くないんじゃない?
休憩ですかね。
9月はイチモンジセセリの季節。ぶんぶん飛び回っています。
0910_6itimonjiseseri
ブッドレアの花で。
ふかふか、もじゃもじゃ、が好きです。

マユミ

0909_1mayumi 2015.9.9
いっぱい花が咲いていたマユミ、どうなったかな、と話したら、妻が買い物帰りに寄り道してきてくれました。
まだ赤く熟していなかった、と落ちていた身を拾ってきてくれました。
独特の形の実です。

0915_20mayumi1 9.15
妻が撮影してきてくれました。
ずいぶん赤くなってきましたね。
0915_20mayumi2
完全に熟して実が裂けると、中から赤い種子が出てきます。きれいなものです。

樹木図鑑によりますと↓
http://www.jugemusha.com/jumoku-zz-mayumi.htm

朔果は、淡紅色に熟すと4つに裂け、仮種皮に包まれた、赤い種子が現われる。秋から冬に目立つ。
      赤い仮種皮が、ニシキギ科の果実の特徴といえる。

「仮種皮」というんですね、あの赤いの。
またそのうち見に行きましょう。

オンブバッタ

0907_12onbubatta1 2015.9.7
現場を押さえましたよ~。
0907_12onbubatta2
両手で抱えて、むしゃむしゃムシャ。
うまそうだけどさ、シソがぼろぼろだぜ。
他のものも食いなよね。
オンブバッタがこれほどにシソが好きとは、長らく知りませんでした。
バッタなんだから、単子葉のイネ科植物など食べなよね、という気分です。
0907_13onbubatta
交尾中。
交尾が終わっても、オスはおりません。
自分の精子による受精卵をメスに産んでもらうことを確実にするために、他のオスが交尾を求めてやってくるのをガードするのです。
自分の遺伝子を残す、ということは「闘い」なんですね。

ピーマン

0907_6piment 2015.9.7
スーパーのチラシ広告を見ながら、家計が助かるわ、と笑う妻。
商品ほど「美麗」じゃないいですけどね、おいしいですよ。
団塊世代の夫婦ですから、なんでも食っちゃう。
甘くておいしいです。見てくれはまあ、ちょっと、いいとはいえないけど。

ヒャクニチソウ

0907_5hyakunitisou1 2015.9.7
咲き方の異なる2種類の花。
0907_5hyakunitisou2
こういうのもあるし。
0907_5hyakunitisou3
こういうのもある。

みんなそれぞれ微妙に違うので、非常に面白い。
ただ、花がきれいだ、といって見ているだけではわかりません。
アサガオみたいに昼になったらもうしぼんでいる、という切迫感はないので、ゆっくりと、毎日、変化を見ていくことができます。
不思議な花に出会えてよかった。種子をくださった電気屋さんありがとう。

カタツムリ

0907_1katatumuri1 2015.9.7
雨の日。勝手口のドアにも雨が吹き付けていました。
ドアのガラスの外に何かいます。(想像はつくけど)
0907_1katatumuri2
想像通り。カタツムリ。
生きて歩くカタツムリを見るのは久しぶりです。
殻だけになってしまったもの、口に膜を張って閉じこもっているもの、などはたまに見かけましたが。
このごろとんと実物にお目にかからない。
昔に比べて、激減したということは事実です。
子どもたちも実物を知らないのだろうなぁ。さびしいことです。
0625_23katatumuri
だからこういう間違いもやっちゃうんでしょうね。
{向きが違うでしょ}

★有名な「柄眼(へいがん)」も久しぶりに見たな。
明暗、光の方向、くらいが識別できるはずです。
「眼を引っ込める」という動作ですが、靴下の中に手を突っ込んで先っちょを内側からつまみ、ひっくり返しながら引っ張る、こういうスタイルで目を引っ込めます。

↓対象はキセルガイですが、結構詳しく説明しました↓ぜひどうぞ。
http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2008/05/1_1f50.html
2008年5月19日 (月)「キセルガイ Part 1」

http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2008/05/post_73e9.html
2008年5月19日 (月)「キセルガイ Part 2」

アシダカグモ

0906_3asidakagumo1 2015.9.6
まだ成体にはなっていません。
子供らしさが残っていてかわいい{誰も賛成してくれそうにないけど}
0906_3asidakagumo2
{強引に}かわいいでしょ。
妻も別に好きも嫌いもなくて、アシダカグモね、という認識だけです。騒ぎません。
そういう夫婦です。
で、干渉せず、ということにしておきましょう。
ゴキブリなどお召し上がりください。

ヒメグモ

0923_13himegumo 2015.9.23
前のキンモクセイの記事の続きになります。
9月23日、つぼみがほころびはじめたところの写真を撮っていたら、すぐ脇にヒメグモの巣がありました。
関心がキンモクセイの方に行っていましたし、肉眼では、「屋根」を作ったんだな、という見え方しかしていなくて、クモ本体もはっきりは認識していませんでした。
でも、一応撮っておこうかな、と一枚。
部屋のパソコンで、画面を少し明るくしてみたら、なんとヒメグモが「子育て」中ではないですか。
踏み込みづらい位置で、ちゃんと観察していなかったのが悔やまれます。
ちゃんと見ていなくて、ゴメンネ。

0924_2himegumo 9.24
キンモクセイの花を撮りに出て、ちゃんとした写真を撮ってきましたよ。
うわぁ、子どもたちがいっぱいだ。
なんだかこう、うきうきした気分になりますね。
左下の方、母グモの頭のあたりをよく見ていただきたいのですが。
なんだか、この周辺の子グモたちの「向き」がみんな母親の方へ向かっていませんか。
想像をたくましくすると、母グモが自分で半分消化したものを、子グモたちに与えているのではないか。「スパイダーズミルク」を与えているような気がするのですけれど。

↓過去記事
http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2010/07/post-5408-5.html
2010年7月27日 (火)「ヒメグモ」

小野展嗣 著「クモ学」東海大学出版会という本によりますと

タナグモ科やヒメグモ科では、さらに進んで、親子が同居する間に母親が食べたものを吐き戻して子グモに口移しに給餌する種があることが知られている。この消化済みの液体をスパイダーズミルクと呼んでいる。愛情のこもったクモの乳だ。

日本のヒメグモがこれに該当するのかどうかは分かりません。この本には、

ヨーロッパ産ヒメグモ科の1種 Theridion notatum の子育て。子グモは母親の口からスパイダーズミルクをもらう。[Bristowe(1947)より]

という挿絵があります。

何にせよ、母グモは、子どもたちをまとめておく力がある、ということ、これは事実です。
スパイダーズミルクを与えたり、捕獲した獲物に消化液を注入して、幼体が吸いやすくして与えたりしているのではないか、と考えます。
母グモの寿命が尽きると、子グモたちは散っていきます。
クモって、愛情深いものなのです。

2015年9月24日 (木)

キンモクセイ:2 咲きました

今朝、2階の雨戸を開けたら
0924_1kinmokusei1 2015.9.24
2階からも花が見えるようになっていました。
0924_1kinmokusei2
庭へ出てみると。
前の記事で二度掲載した同じ場所の花がこうなっていました。
色も濃くなったし、これは完全に「開花宣言」ですね。
香りも強くなってきました。
0924_1kinmokusei3
日本のキンモクセイは江戸時代い中国から渡来したのだそうですが、雄株だけだったのだそうです。
ですから、上の写真を見ても、オシベしかないですね。
オシベは2本でしょうか、花粉のついているものもあります。
でも、雌株がないので、結実することはない。なんだか寂しい。
やっぱり雌雄がそろっているのが自然な気がします。
0924_1kinmokusei4
枝から対で出て開花したもの。
0924_1kinmokusei5
単独で出たもの。
付け根のところの構造が見えます。
0924_1kinmokusei6
剪定した枝のてっぺんから出たもの。
タフですねぇ。
0924_1kinmokusei7
茎から間隔をおいて、たくさん咲いているのもあります。
花の期間は比較的短いですが、存分に楽しませてもらいましょう。
ん~、いい香り。

キンモクセイ:1

0922_22kinmokusei1 2015.9.22
キンモクセイの便りが聞こえてくるようになり、我が家ではまだ香っていないようだが、と見に行ったら、つぼみがいっぱい。
0922_22kinmokusei2
枝の途中からも出ていたりする。
もうすぐだなぁ。

0923_12kinmokusei1 2015.9.23
ん?香っているようだな。
行ってみれば、ほころびはじめていました。
この写真はトップの写真と同じ位置。
ちょっと口を開いたくらいで、香りを放出するんですね。
0923_12kinmokusei2
咲いた、というにはちょっとだけ早いかな。
塀の外でも香りを感じます。
ほのかに香りに心安らぎます。


アゲハ

0906_2ageha1 2015.9.6
出たいぞ~っと叫ばれてしまいまして。
0906_2ageha2
よしよし、では出るとするか。
0906_2ageha3w
行く。
0906_2ageha4w
わずかの間、この「平らな」姿を見せて、去っていきました。
9月に入ってチョウの羽化が続きます。気候がよくなってきたということでしょう。
チョウの家、です。

電車

駅の方からアナウンスがかすかに聞こえまして。
次の電車にはご乗車になれません、といような感じがしました。
で、何気なく走ってくる電車を見ていたら
0905_29densya1 2015.9.5
わ、なんだなんだ。
カメラは虫撮影用にセットしていましたので、電車は撮りづらい。
なんだかデコレーションが施されてますね。
0905_29densya2
ブレブレで、さっぱり判読できない。
なにかイベント用の企画なのかなぁ。
0905_29densya3
行っちゃったぁ。
私は電車に頻繁に乗るわけでもなし。
線路際には晴れていれば毎日立ってますけど。
その後、全く再会できないのでした。

あれは何だったのだろう?

コニシキソウ・オオニシキソウ

0905_27konisikisou 2015.9.5
さすが、コニシキソウにはアリ。
この関係については去年の記事を参照してください↓
http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2014/09/post-ad26.html
2014年9月22日 (月)「コニシキソウにアリ」

0905_30oonisikisou
これは明らかにコニシキソウではない。コニシキソウは地面近くを這うように伸びていますが、この植物は立っている。葉も大きい。
で、オオニシキソウだろうと思いつつ眺めているわけですが。
なんかこう今一、確信が持てなくって。
小と大の間というのはないしなぁ。

ルリマルノミハムシ

0905_20rurimarunomihamusi 2015.9.5
ルリマルノミハムシが逃げるときは「プチッ」という感じで、跳んで消えます。
この写真の撮影時、このハムシは「歩いて」いました。
葉から茎へ、よっこらしょ、という感じで渡って歩いていきました。
君も歩くんだねぇ、と、ちょっと笑いを含んだショットです。

ハラビロカマキリ

0905_19harabiro1 2015.9.5
「何か用か」という視線。迫力ありますねぇ。
いえいえ、何も、としり込みしたくなります。

にらみ【睨み】
  にらむこと。人を従わせる力。
パーソナル現代国語辞典より引用

人を従わせる力が確かにあります。
歌舞伎のにらみは「人の事」。カマキリのにらみは「生きる力」。
カマキリの方がすごい、と思う私です。
0905_19harabiro2
立派なメスです。
分かりやすいところで産卵してくれると保護しやすいんだよ。お願いね。

タケノホソクロバ

0905_18takenohosokuroba 2015.9.5
ちょっと小さくって、自信がないのですが、タケノホソクロバというガでしょう。
もう少し大きめだったという気がしました。
触角、複眼、翅と特徴は確かにタケノホソクロバです。
成虫はドクガではないのですけれど、幼虫は要注意。
けばけばしい毛虫で毛に毒があります。
ササの葉を直線的に食べるのが特徴的。
我が家にはササはありません。どこかで成長してやってきたのですが、庭などにササのあるお宅ではご注意ください。
{じいさんギャクをやりたくって。幼虫には「ようちゅう」い、です。}

ミヤコグサ&コクロヒメテントウ幼虫

0905_16miyakogusa1 2015.9.5
季節外れにミヤコグサが咲いていました。
後で写真をパソコン上で見ていたら
0905_16miyakogusa3
最初の写真の左上です。
コクロヒメテントウの幼虫がいました。
これはカイガラムシではありません、テントウムシの幼虫でアブラムシを食べますので、やっつけないでください。
0905_16miyakogusa2
なんとなく、かわいらしい雰囲気が漂う花。
ステキだよ。

アダンソンハエトリ
0905_15adanson 2015.9.5
屋内でよく見かけるハエトリグモ。この日は家の外壁で見かけました。
これはオスです。
肘まである長い手袋でもしているような「触肢」が目立ちます。
これを動かすので、ちらちらと「動き」がまず目に入る、という感じですね。
なんだ?と思うとクモだった、となります。

ヒメヒラタアブ

0905_13himehirataabu1 2015.9.5
すごく小さなアブです。「ヒメ」です、確かに。
0905_13himehirataabu2
花の奥まではとても口は届きませんので、浅い部分についた蜜などなめているのかな、と思います。
コンデジでのスナップショットですが、平均棍まで写っていて喜んでいます。
ピントがうまく合った時のコンデジの解像力は侮りがたいものがあります。
ただ、四角いエリアでピント合わせをするので、ピントが対称の向こうに行ってしまうことが多いのが難点。フォーカシング「ポイント」だといいんですけどね。

今年はホソヒラタアブや、クロヒラタアブなどをあまり見かけていない気がします。どうしちゃったのかな。ちょっと寂しい。

2015年9月23日 (水)

お彼岸ですね

★なぜか小人になったかかしさん。冒険に行ってきました。
0922higanbana1 2015.9.22
ここはヒガンバナの森。鬱蒼と茂るヒガンバナの巨木。
0922higanbana2
昼なお暗い森の中。頭上を覆う花の上は真っ青。
0922higanbana
陽のさすところでもこんなに林立。迷ったら大変、出てこられなくなりそう。
0922higanbana3
親切なツマグロヒョウモンさんの背中に乗せてもらって、「林冠」を上から見ると、スゴ、真っ赤。
{花の層は光合成していませんから、「林冠」という言葉の意味が少しずれてますが勘弁してください。}

★猛暑や長雨で動けませんでしたが久しぶりにモンパルで往復2kmくらいの散歩。
0922higanbana4
六郷用水跡の水路沿いに白のヒガンバナ。
0922higanbana5
群落をなしていました。盛りを過ぎかけていましたが、きれいですね。
こんなところに白のヒガンバナがあることは知らなかった。
大田区かあるいはどなたか個人が、植えたのでしょう。
後は自力で少しずつ広がるはず、楽しみです。

★気温
話は東京の平年気温です。
立秋:8月8日の最高気温は31.1℃。8月31日の最高気温は30.0℃。1.1℃下がりました。
最低気温は同じ期間で、23.3℃から22.4℃へ。0.9℃下がりました。

さて、9月1日から9月23日まででは。
最高気温は29.9℃から25.2℃へ。4.7℃下がりました。
最低気温は22.3℃から18.1℃へ。4.2℃さがりました。

すごいですね。
すごい勢いで平年気温は下がっていきます。
あぁ、秋なんだなぁ。

★日の出日の入り。
夏至の日の日の入りは18:39でしたが、今日・秋分の日の日の入りは17:38。1時間も早くなっています。
秋です。

★今日は「Autumnal Equinox Day
「equi-」は「等しい」、「nox」は「night」です。
では。
今日・秋分の日の、日の出時刻は 5:29。
あれ?ちょっと上で、今日の日の入りは17:38と書きました。
引き算すると、昼の長さが「12時間9分」ですね。昼が夜より長いぞ。
「Equi」じゃないですね。
ここには自然の出来事の他に、「人事=人のやること、人の都合」 が入っているからなのです。
日の出日の入りの定義は
「日の出入りの時刻は太陽の上辺が旧東京天文台(日本経緯度原点)における地平線に一致する時刻である。月の出入り、惑星の出入りはそれぞれの中心が同地平線に一致する時刻である。地平大気差の定数として35'08"を用い、標高の効果は考慮していない。」
理科年表2015年版から引用。

・地球を包む大気は気体ですが厚みがありますので、太陽光は屈折します。とくに水平線方向では光が通過する距離が長いので、屈折の効果が大きい。
日の出の時、実際にはまだ水平線の下に太陽があるのに、浮きがあって早く見え始める。
日の入りの時は逆。もう水平線の下なのに、浮き上がってまだ見える。
これが「大気差」です。
・さらに、「人の事」ですね。日の出入りは太陽の中心でのことではないんです。
で、太陽の大きさ分、差が出ます。

そんなこんなで、Autumnal Equinox Dayなのに昼が長いのです。
理科年表を見ますと
2015/9/27 は日の出が「5:32」で、日の入りは「17:32」ですから、引き算上の「昼と夜」が等しくなります。
ややこしいですね。
↓下のサイトが、イラストもわかりやすい。ご覧ください。
http://rikanet2.jst.go.jp/contents/cp0320a/contents/chishiki/answer08/main.html
春分の日の昼と夜の長さは同じか?

2015年9月18日 (金)

青ジソ

0905_8aojiso1 2015.9.5
ベランダにて。青ジソのつぼみが立ち上がってきました。
妻の撮影。
おや、何かいる。
0905_8aojiso2
なんでしょうね。ササグモの幼体のような気がします。
透明感などからすると、ずいぶん若齢の幼体でしょう。

0907_8aosiso1 9.7
白い花。シソ科そのもの、という花。
0907_10siso1
この場所はオンブバッタが上がってくることはあまりないようですから、ちゃんと実がなるかもしれません。オンブバッタのシソ好きは「破壊的」ですからね。
0907_10siso2
噛みつかれそうだな。
ずいぶん小型の昆虫が来ることを期待していますね。

オクラ

0905_5okra 2015.9.5
ムクゲ、フヨウ、タチアオイ、ゼニアオイ、ヤノネボンテンカ、ハイビスカスなど、我が家にはアオイ科がいっぱいありますが。
オクラの花も大好きです。
実を食べることももちろん楽しいですけれど、ぜひ花を楽しんでください。
華美ではなく、清楚ですっきりした花は、観賞用にも最適だと思います。
お勧めします。

アサガオ

0905_4asagao 2015.9.5
親木タイプの花が咲く株から。
なんだか五弁花みたいな雰囲気。
下の方に丸い普通のアサガオ型の花がぼやけて写っていますが、それに比べると「癖がある」花ですね。
0905_10sisizaki
これは獅子咲き。
なにがなんだかよくわからないですが、これでも立派な「花」です。

0911_1yaezaki 9.11
これは八重咲きです。
オシベの花糸が花弁化した、ということがわかります。
で、それが裏返った、ような咲き方です。
まぁ、いろんな花が咲いてくれて、見る方も「大忙し」です。
二人でわあわあ言って騒いでます。

ヒャクニチソウ五輪

0905_3hyakunitisou1 2015.9.5
別にオリンピックの話をしているわけではありません。
次々と咲くのですけど、それぞれ微妙に違う咲き方をしています。
0905_3hyakunitisou2
これが最初に咲いた花。8月21日でしたか。もうすぐ「30日」になるか。
確かに花期の長い花ですね。
0905_3hyakunitisou3
管状花が少ないタイプ。でも管状花も見えてはいる。
0905_3hyakunitisou4
これは管状花がほとんど見えない。
0905_3hyakunitisou5
舌状花が「一重」みたいで、管状花がいっぱい。
0905_3hyakunitisou6
これから姿がくっきりしてくるはずの花。舌状花が多そうですね。
色が鮮烈で、雨戸を開けると思わず「おぉ」と呟いてしまいます。
また随時お知らせします。

ヤブラン

0904_24nosiran 2015.9.4
ノシランが家にやってきた、と妻が喜んでいました。
白いつぼみですから。

0916_yaburan 9.16
あら、紫になっちゃった。と妻。
ヤブランね。
ヤブランは以前、庭にやってきまして、 ところどころで顔を出す。
折角新顔のノシランが来たと思ったのにな、と残念そうな妻。
0916_yaburan2
ちょっとわからないところがあるのですが。
葉がヤブランと違う気もするし。
花はこうでしたっけ?
若干の困惑を抱えています。

クロウリハムシ

0904_23kurourihamusi 2015.9.4
これ、メスでしょうね。腹部が大きい。
栄養を持たせた卵をつくることは、どの動物でも大仕事。
植物でも用済みのオシベはすぐに消え去りますが、子房の中の種子を育てることは大仕事。
どうもね、メスのこういう姿を見ると、がんばってね、と声をかけてあげたくなります。

ヘクソカズラ

0904_22hekusokazura 2015.9.4
実の予感。
家の前で咲いたのは今年が初めてです。
ご近所では実がなりますが、我が家に来た株はどうなるでしょう。
ヤブガラシなどとごちゃごちゃなので、熟してこないと識別できないだろうな、とは思います。
待ってま~す。

ヒガンバナ

0904_20higanbana 2015.9.4
咲きそう。

0905_26higanbana 9.5
どんどん花芽が立ち上がってきて、もう咲くぞ。

0909_2higanbana1 9.9
咲きました!林のよう。
0909_2higanbana2
上から。

0910_1higanbana1 9.10
後から後から、どんどん出てきます。
0910_1higanbana2
妻がざっと数えたら120本を超えてるそうです。
0910_1higanbana3
雨に濡れていますが、しっかりしています

この後は随時、きれいだなぁ、というのを掲載します。
8月上旬に猛烈に扱ったのが、急速に涼しくなって、一挙に伸び・咲きはじめたということでしょう。
自力で少しずつ生息範囲を広げています。

フウセンカズラ

0904_18huusenkazura1 2015.9.4
「わ~ぃ」という感じ、私が好んで載せるタイプの写真ですね。
庭のフウセンカズラは高く登れますので、目の前の高さでも咲きます。
そうするとこんなアングルが生じるわけです。
低い位置の花には、私はこんな迫り方はできません。

圧力と力:補遺

★前の記事、昨日書いて、パソコンを閉じてから頭の中で思考が「自動運転状態」。
突然「あ、そうか」がやってきました。
式の意味、定性的な説明がひらめいた。


水圧は深さに比例するのですから、板の左側の水の水深が2倍になったら、平均水圧も2倍になる。
水深が2倍になったら、水が押す板の面積も2倍になる。
水が板の全面を押す力=平均水圧×面積
ですから、平均水圧が2倍になり、面積が2倍になったら、その積は4倍になるんですね。
水深hを2回かけることになります。(二乗)。
で、水が板の全面を押す力は、水深の二乗に比例する、ということになるのでした。

あくまでも「力」ですよ、水深の二乗に比例するのは。
水圧は水深に比例するのです。

Osutikara
昨日の式の一部。
下の「F=・・・」という式の右辺、積の前の項が平均水圧、後の項が面積。
式を扱っているとさっと整理してしまって、「意味」を考えることを忘れていたのでした。
「いかんいかん」と反省しました。

2015年9月17日 (木)

圧力と力

★新聞記事を読んでいて、カチンときてしまいました。

水害、私ができる備えは 避難目安・場所…カードで家族が共有(朝日新聞デジタル 2015年9月15日05時00分)
 ・・・
 ■「水の力の大きさ知って」 増水時…水深50センチ超で転倒の恐れ/30センチでドア開けにくく
 「水の力はとても大きい。その特性を知っておくことが備えの第一歩です」
 ・・・
 教授によると、水の力は水の深さと流れの速さに大きく左右される。プールの中で歩くと前に進みづらいのは水圧のせいだ。水圧は「水深の二乗」に比例するので、水深が2倍になると水圧は4倍に。「水深が50センチを超えると、成人男性でも何かの拍子にバランスを崩し転ぶ可能性が出てきます」
 幅80センチの一般的なドアにかかる水圧は、水深が10センチで4キロ、30センチで36キロ、50センチでは100キロにもなる。約800人を対象にした実験では、小学生を含めた全員が1人で開けられたのは水深10センチまで。30センチになると力の弱い女性や高齢者など成人でも開けられない人がいた。
 水の力は「流速の二乗」にも比例する。流速が2倍になると水の力は4倍になる。増水時の川の流れと同じくらいの毎秒2メートルを超えると、水深が10センチでも手すりなどにつかまらないと歩けなくなる。「ウォータースライダーを思い浮かべてください。一度転んだら、自力で立ち上がるのは困難です」
 ・・・
 車の運転中、浸水に遭遇する可能性もある。水深が30センチ程度でマフラーから水が入ってエンジンは停止する。水深が60センチ程度になると、成人男性でも水圧でドアを開けるのが難しくなる。窓から脱出する必要もあり、電動のパワーウィンドーが開かない場合に備えて窓を割る専用ハンマーを常備しておくとよい。
 ・・・

★「教育に新聞を(Newspaper in Education)」=NIEとかよく言うのですが、上に引用した記事内容は、中学校の理科の授業には全く使えませんね。

★中学校理科で「圧力」「水圧」などを学ぶはずですが。
・圧力と力は違う、ということがまず大事。
圧力は「単位面積当たりにかかる力」です。
力は中学でも「N(ニュートン)」を使うはず。
・水圧を「キロ」で書くなんてもってのほか。
「キロ」は「1000」を表す接頭語です。キロだけでは単位になりません。
「kg」のつもりでしょ。でも「kg」は質量の単位であって力の単位ではありません。
質量1kgの物体を引く地球の重力は「1kg重」ですね。kg重はkgf(fはforce)とかkgw(wはweight)と書くこともあります。
このことは譲ってもいいです。「36キロ」というのは慣用的に「36kg重」だということについてはもう「あきらめてます」から。

●絶対にマズイのは!!!
「水圧は『水深の二乗』に比例するので、水深が2倍になると水圧は4倍に。」
それはゼッタイにいかんでしょ。
中学校の理科では

・水の圧力は、あらゆる向きに、面に垂直にはたらく。
水の圧力は深さに比例する。

これが基本中の基本じゃないですか。
そこへ「水圧は水深の二乗に比例する」なんて、これだけはやってはいけないことですね。
生徒の混乱を考えてくださいよ。
どっちが本当なの?
先生!新聞に「水圧は水深の二乗に比例する」って書いてあったよぉ。教科書が間違ってるの?

ここでの意味は
「ドアの向こうにたまった水がドアを押す力」なんですね。
「水が押す力」だから「水圧」だろうなんて言ってはいけません。
理科の用語にはきちんとした定義があって、その意味に限定して使わなければいけないのです。
とくに「初学者」に対しては慎重に。用語で混乱を起こさせてはいけません。
水理学の専門家なんかは、どういう言葉づかいでも「あのことか」という了解のもとに話せるかもしれませんので、ゆるくてもいいでしょう。お互いの間ではね。
でも、新聞は専門家の言葉を中学生も含む一般の人に伝えなければなりません。
そこは慎重にしなければいけませんね。専門家の方も、一般人向けの話をするのですから、教育界での混乱を引き起こすような話をしてはいけないのです。

★さて、私にできる「解説」をしましょう。
Suiatu
厳密さをちょっと欠いた図ですが、ご容赦を。
幅Lの水路を、質量を無視できる薄くて丈夫な板で仕切ってあります。
板の左側に水がたまっており、その深さはhです。
この水が板全面を押す「力」を求めましょう。(ドアの向こうが浸水していて、水が押す力に逆らってドアを開きたい、という状況を概念化したものです。)
(大気圧はここでは考えないことにして、水圧だけを考えます。)

水圧は深さに比例しますので
水面では水圧P=0
深さhの底で水圧P=dgh(dは水の密度、gは重力加速度、hは水深)と表されます。

板の全面を押す力を求めましょう。
(数学的には積分という考え方を使いますがここでは単純に考えます。)
0とdghの平均の圧力が板の全面にかかっていると考えることができます。

そうすると、図の中に書き込んだような立式ができます。
F=(dgL/2)h^2
Fは力であって圧力ではありません。単位はNです。
この式を見ると、Fは水深hの二乗に比例する、ということがわかります。
これが新聞記事にあった表現の意味なんですね。
で、d、gに数値を入れて整理します(重力加速度gは概数で10としてあります)
F=500Lh^2[kgf]
という式が得られました。
新聞記事の「幅80センチの一般的なドアにかかる水圧は、水深が10センチで4キロ、30センチで36キロ、50センチでは100キロにもなる。」を検証してみましょう。
L=0.8mとすると式は
F=400h^2[kgf]となります。

h=0.1m → F=  4kgf
h=0.3m → F= 36kgf
h=0.5m → F=100kgf

ほらね、一致しましたね。

★新聞記者の取材に答えた専門家、それを記事に書く人、それぞれの責任を問いたいですね。
NIEを標榜するなら、授業に使えるような記事を書いてください。
{反面教育というのもあるか。この記事は誤りである、どこがどう間違っているのだろうか、と考えさせる教材にはなり得ますね。中学生にはちょっと無理な気もするけど。}

★「水の力は「流速の二乗」にも比例する。」これは運動エネルギーのことです。
質量mの水塊が速度vで運動する時の運動エネルギーは「(1/2)mv^2」ということです。
本当の意味での「力」じゃないですよ、「エネルギー」です。
ですから、水流が何かに当たって停止する時に対象に及ぼす「破壊力」のように理解してください。

プールの中で歩くと前に進みづらいのは水圧のせいだ。水圧は「水深の二乗」に比例するので、水深が2倍になると水圧は4倍に。「水深が50センチを超えると、成人男性でも何かの拍子にバランスを崩し転ぶ可能性が出てきます」

これには私の知識では完全な反論はできませんが、おそらく間違いです。
水の粘性、水と足の間の相対的な運動による渦の発生、そういうものの効果でしょう。
でないと、深海潜水艇なんか動けなくなってしまうじゃないですか。1万mの海底で、1000気圧の下ではもうおよそ、まるっきり動けそうにないですね。
違うでしょ。

 車の運転中、浸水に遭遇する可能性もある。水深が30センチ程度でマフラーから水が入ってエンジンは停止する。水深が60センチ程度になると、成人男性でも水圧でドアを開けるのが難しくなる。窓から脱出する必要もあり、電動のパワーウィンドーが開かない場合に備えて窓を割る専用ハンマーを常備しておくとよい。

 マフラーが水没ぎりぎりの深さのところを通過する時は、ギアを落としてエンジンの回転数を上げ、排気の速度を上げて、水がマフラーに入ることをなんとか妨げながら水溜りを走り抜けてください。
私は、一度だけそういう経験があります。
マフラーからの浸水は防げましたが、エンジンのスターターがショートしてしまいました。

私の車にはオプションで非常用のカッター兼ハンマーを備えてあります。
非常時にシートベルトを切断できるように。
窓ガラスを叩き割って、車の外の水が車内に入るようにした方が、ドア内外の力の差が減って、ドアは開けやすくなります。でも車の中に水を入れるというのはこわいよなぁ、水の中に飛び出すことになりますし。

紫蘇

0904_17siso 2015.9.4
シソの花芽が立ち上がり始めたところ。

0912_13siso 9.12
この辺りに立ち止まって深呼吸すると、シソの花の香りがほんのりと感じられます。
気分よいものです。落ち着きますね。
強い香りは「疲れる」。
ほのかな香りはこころよい。

カナヘビ

0904_15kanahebi 2015.9.4
カナヘビの幼体。
どういう場所かというと、池にかぶせた網戸用の網の上。
蚊の発生を抑えるために殺虫剤を池に入れています。でもスイレンとかはありますので干上がらせるわけにもいかない。
オープンな水面があると、猫が水を飲むかもしれない。
ということで、猫が殺虫剤入りの水に口を付けないようにという意味合いの網です。
それはそれとして、長い尾ですね。

0912_11kanahebi1 9.12
池の近くのシダの葉の上。
尾を自切したカナヘビの幼体。
う~ん、子猫に遊ばれたか。
0912_11kanahebi2
たまたま切断面が見えました。
切断面の筋肉が収縮して出血を止めますから、ダメージはそう大きくない。
また、自切面という特定の位置があって、そこで切断されます。どこでもいいというわけではありません。
尾は再生しますが、さすがに元通りではない。
自切から再生したんだね、ということは一目瞭然です。

ネコは怖い。気をつけてね。

キキョウ

0904_14kikyou 2015.9.4
これまで書いてきたキキョウは一つの鉢にまとまったものです。
ところがこの日、鉢からは1m以上離れた「地面」に白い花。
見ればキキョウ。
あれ?どうしたんだろう?
鉢に播いた種子を含む土がこの辺りにこぼれたか。
と、妻に訊いたところ、意図的なものだそうで。
地面で自活する株があるのもいい、とのこと。
なるほど。
我ら夫婦らしいよなぁ。

ジョロウグモ

0904_13jorougumo2 2015.9.4
ジョロウグモがいた、と妻が撮ってきてくれました。
コンデジで空中のクモを撮るのは非常に難しい。
ピントが背景の方に飛んでいってしまうことが多くって。
何枚か撮っててきたうち、比較的しっかり写っているのをもらいました。

翌5日、私も見に行きました。
0905_25jorougumo1 9.5
あれ!オスもいる。
0905_25jorougumo2
オスです。危険だろうなぁ。
0905_25jorougumo3
別アングルから。
ただ、メスが小さいんですね。幼体でもないのかもしれませんが、性的に成熟しているのかどうか。素人目にはよくわかりませんでした。

冒頭の写真をトリミングした時は気づいていなかったのですが、念のためもう一回オリジナルの写真を見ましたら
0904_13jorougumo1
この時点でもう、オスがいたんですねぇ。
妻に「あの写真にオスも写っていた」といったら、びっくりしていました。
私もトリミング時気づいていなかったし。
いやあ、人間って「見たいものしか見ていない」ということをつくづく思い知らされます。
見たこと、見たものが「世界のすべて」ではないのです。
自分を投影した世界しか見ていないんですね。
注意深くならなければいけません。自戒。

0911w_14jorougumo 9.11
雨が降り、厳しい日々。
上の写真を撮影した位置にはいなくなってしまったのですが、その移動先を妻がまた発見してくれました。
私が接近できる場所ではないので、妻に観察を続けてもらいます。

ハイビスカス

0904_4hibiscus 2015.9.4
つぼみがたくさんあります。
順調ならかなり秋の深まるころまで咲く花だと思います。

0907_2hibiscus 9.7
雨に中で咲いてしまって、花弁がそっくり返って、蕊の束がやたらと長く見えます。
陽射しの中で輝かせたい花ですのに。

獅子咲き

0904_2sisizaki 2015.9.4
これ多分、獅子咲きの花の開きはじめ。
秋の長雨の時期が早く来てしまって、どうもいろいろ不調になっている気がします。
日照不足にもなりそうだし。
植物も戸惑いますよね。

混然一体

0903_23kibanakosumosu 2015.9.3
ルコウソウの葉の中にいるキバナコスモス。
0903_23zeniaoi
同じくルコウソウの葉の間から体を出してきたゼニアオイ。
いや順序的には逆かな。低い位置で花を咲かせていたゼニアオイにルコウソウが茂ってのしかかっちゃった、というべきかもしれません。
混然一体。緑が濃密です。花の彩りも濃密です。

イチモンジセセリ

0903_22itimonjiseseri 2015.9.3
この姿は凛々しいですね。精悍な顔つきだ。
今、イチモンジセセリの最盛期。
花の前にいるとブンブン羽音を立てながら頭のまわりを飛びます。
知らない人はハチかと思うかもしれない。
チョウとしてははばたきが高速なんです。そのため人間の可聴音の領域に入ってくるんですね。

シラヒゲハエトリ

0903_20sirahigehaetori 2015.9.3
結構いろんなクモが家の内外で生活しています。
なじんで来れば結構かわいいものですよ。
毒グモではないのですから、毛嫌いすることもない。
家の中の小さな昆虫などを食べてくれています。(ゴキブリの幼虫とかもね、多分。)

クモ図鑑によると

人家、神社、寺院、公園内の建物などに生息する。壁、板塀、ブロック塀に多いが、土台石、地表面、樹皮面にいることがある。オオハエトリと同じように壁や塀のすき間に袋状の住居を作り、底を中心に一定のテリトリーをもって行動する。

なるほど、家の外壁で見かけましたので、この辺りのどこかに巣をつくっているんですね。

2015年9月16日 (水)

地震のマグニチュードとエネルギー

★また地震の話です。

「首都直下地震に備えを」震度5弱で専門家(NHK 9月12日 13時54分)
 そのうえで、古村教授は「東京湾直下で想定される地震のマグニチュードは7.3だが、けさの地震は地震のエネルギーにして1000分の1以下で規模が非常に小さい。しかし、この程度の規模であっても、エレベーターに閉じ込められたり、水道管が破裂したりする被害が出ているため、今回の地震をきっかけに、想定される首都直下地震への備えを進める必要がある」と指摘しました。

都内で震度5弱 「首都直下」と似た仕組み 地震のリスクあらわ
2015年9月13日(日)7時0分配信 カナロコ by 神奈川新聞
 東京都内で震度5弱を観測した12日朝の東京湾の地震は、「地震の巣」と呼ばれる首都圏のリスクをあらためて浮き彫りにした。
 ・・・
 一方、国が同プレート内で発生する可能性があるとみている首都直下地震の規模はM7・3。地震のエネルギーは今回より約千倍大きいため、都市防災に詳しい明治大学大学院の中林一樹特任教授は「今回は震度5弱や4にとどまったが、首都直下でははるかに大きな揺れになると考えておいた方がいい」と指摘する。
 ・・・

●M7の地震はM5の地震よりも「約1000倍」エネルギーが大きいのですね。
マグニチュードが2大きくなると、エネルギーが1000倍になる。
この感覚、日常的じゃないですね。
最も日常的な感覚は「比例」でしょう。
一方が2倍3倍になると、もう一方も2倍3倍になる。
マグニチュードが5から7へ、1.4倍になったのだから、エネルギーも1.4倍程度か。
いえいえ、全然違いますね。

Mが1大きくなるとエネルギーは約30倍になるのです。
理科年表によりますと

地震の規模とエネルギーとの関係
(Gutenberg-Richter)
logE = 4.8 + 1.5M
ただし、E:地震波として出されたエネルギー(単位はJ)

↓ここに詳しい話が書いてあります。是非お読みください。
http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2010/03/post-6701.html
2010年3月 9日 (火)「地震のマグニチュードとエネルギー」

↓上の記事に掲げた式を再掲
Magnitude
この中の⑥式を見てください。
「エネルギーの比」が、10の肩に乗った「Mの差」になっています。
そこで、マグニチュードが「1」大きくなると、エネルギーは「10^1.5」倍になります。

10^1.5 = 10^(3/2) = (10^3)^(1/2) = √(1000) = 31.6 ≒ 30

こういうことなのですね。
マグニチュードが2大きくなると、30倍の30倍で約1000倍になります。
{31.6×31.6=999倍 でもいいけど。大雑把でいいでしょう。}
ニュースの中で「1000倍」とか「1000分の1」とかいうのはことなのです。

ちょっと面倒くさいですが、適当に見積もっているのではなく、背景にちゃんと関係式が存在しているのだということを知るだけでも、なんとなく納得しやすいでしょ。

★高校化学でpHを習った方も多いと思います。
pHは水素(ydrogen)イオン濃度の指数(冪のことをowerといいます)で、水素イオンの濃度がごくごく薄い範囲で、そのモル濃度を小数表示したときの小数点以下何桁目から数字が出てくるかという「桁」を示すものです。
これが数学的には常用対数を取るということになるのです。
ですから、pHの値が「1」増えると、水素イオン濃度は「1/10」になるのです。小数点以下で一桁右へずれる、一桁薄くなる、ということですね。
こんなふうに習いましたか?

タマスダレ

0903_18tamasudare 2015.9.3
タマスダレが元気でして。

0904_16tamasudare 9.4
毎日どんどん咲く。

0905_17tamasudare10 9.5
11輪咲いているのですが、重なってしまって10輪しか見えません。
その後も咲き続けていますが、花の数としては、この時がピークでしたか。
ちょっと踏み込みにくい位置でして、接写はできません。
「またぐ」という行動が私にはできないものですから。

オンブバッタ

0903_13onbubatta1 2015.9.3
久しぶりに見る「褐色型」のオンブバッタ。
色の違いは環境要因でしょうか。
よくわからないけど、オンブバッタの場合は緑色型の方が多いですね。
{写真は横倒しにしてあります。本当は頭を上にして垂直に止まっていました。}
0903_19onbubatta
こちらはその緑色型のオンブバッタがシソを食べている現場。
ち、見られたか、ってな顔してませんか。

マルバルコウ

0903_8marubarukou 2015.9.3
マルバルコウとキバナコスモスが「いりまじって」咲いています。
「いりまじる」の表記はいろいろあって
  1:入り交じる
  2:入り雑じる
  3:入り混じる
写真のような状態をどう表記したらいいでしょう。
「交」「雑」「混」
みんな当たってますね。
同じ音で読めば同じ意味ですから、「いりまじって」いることは間違いない。

アサガオ

0903_3asagao 2015.9.3
同じ株の花なのですが、左の花は独特な輝きを持っています。
うす~く白が入っているのですね。
面白いものです。
0903_5asagao_
別の位置の株。
花弁に切れ込みがあります。
葉が斑入りで変形が強い。
遺伝子の変異が、葉で現れた場合と、花で現れた場合で、表現が異なるのでしょう。
花の周囲はコミカンソウ。小さな実が見えています。

カマキリ@デュランタ

0903_12kamakiri1 2015.9.3
ルリマツリのそば、デュランタにいました。
ハラビロカマキリではありません。スマートで、体長はハラビロより少し長い。
単純に「カマキリ」と呼ぶ種でしょう。
0903_12kamakiri2
(いき)なカマキリですね。花を探索・観賞しているぞ。
いえ、虫を探しているだけですけど。

ルリマツリ

0903_2rurimaturi 2015.9.3
独特のツヤがいいですね。
真ん中のつぼみがまたいい感じ。

私の個人的な感覚としては、このちょっとくすんだような金属光沢様の輝きが、鉛の新鮮な断面に似ている、と感じるんですけどね。で、学名の「Plumbago :ルリマツリ属の由来か」とも思うんですけど。{「plumb-」 というのはラテン語の「鉛」からきた言葉です。鉛の元素記号Pbもここからきています。}
でも花の学名はそういう由来ではないらしい。信じないでくださいね。
私の言うことは、どうも、独断と偏見に満ち満ちているからな。

元花屋さんのご自宅で、これを見かけて「ルリマツリですよね」と声をかけたら、「いえ違います。○○です」と言われてしまったことがあります。○○はカタカナ語だった。
きっと園芸品種「プルンバコ・アウリクラータ」とかいう名前だったんでしょうね。あるいは属名「プルンバコorプルンバーゴ」とかかな。
きょとんとしてしまいましたっけ。

白髭咲き朝顔

0902_9sirohigeyugata 2015.9.2
白髭咲きアサガオのつぼみです。滑らかな曲線が美しい。
つぼみのうちからヒゲがある。

0903_1sirohige1 9.3
朝です。上の花は花弁が裂けたような姿。
花との「変化」は激しいのですが、植物としてはタフです。
0903_17sirohigehiru
その日の昼。
閉じかかっていますが、ヒゲはりっぱだなあ。

ツマグロヒョウモン幼虫

0902_8tumaguro1 2015.9.2
今年は出足が遅かったかな。
もう終齢になった幼虫を妻が発見して連れてきました。
{いえ、妻が発見したといよりは、おばちゃ~んと「ツマちゃん」に呼ばれたのだそうです}
0902_8tumaguro2
苦手な方は拡大しない方がいいですよ。
私共にとってはこれが「愛しい」姿なんですけどね。

0910_4tumagurohyoumon 9.10
妻がなんだか、嬉しそう、楽しそうな顔をして手を出します。
ん?なんだ?何かの実を拾ってきたのかな、と思いきや。
またもや、ツマグロヒョウモンの幼虫に呼ばれて連れ帰ってきたのですね。
なんかこう、想像を絶する「おばあちゃん」でしょ。
学習ノートの昆虫の写真が気持ち悪いというお母さんや先生方には信じがたいことでしょうね。
虫さんかわいい。

ヤマトシジミ

0902_6yamatosijimi 2015.9.2
どっちが頭でしょ?
パッと見、脚が見えるので、上が頭かなと思いませんか?
で、もう一度よく見ると、触角があるのは真ん中辺!下向きなんです。
頭そのものは見えていません。
チョウを真上から撮るとこうなっちゃうからなぁ。
幼虫の食草・カタバミにいましたので、産卵かな?と思いましたが、見ている間では確認できませんでした。

2015年9月15日 (火)

9月12日の地震について

★9月12日5時49分頃の地震、驚きました。
土曜日は少し寝坊して6時頃起床するのが普通なのですが、叩き起こされました。
P波による比較的細かい振動が来て、飛び起き、S波の揺れまでどのくらいの間隔が空くのかと身構えたら、「間」なんてものなしにユサユサとS波の揺れが来ました。この揺れは収まる方向か、強まる方向か、と考えていたら、収まりまして。
いやあ、ほっとしました。
揺れながら、妻に、これは震度4か5、ほぼ直下型だ、と話しかけていました。
階下へ降りてテレビをつけたら、速報が入り始めていてそこからずっと地震のニュースばかりになってしまいました。
{洪水のように、見ているうちにも事態がどんどん進行していくときは、番組を捨てても報道し続けるというNHKの姿勢・能力には敬意を表しますが、地震の場合、ほとんど事態が進行しなくなった時点でも同じ原稿を繰り返し読み続けることには若干の違和感を覚えました。「事態が変化したらその都度伝える」でいいんじゃないかなぁ。}


最初の速報↓
http://www.jma.go.jp/jp/quake/20150912055431395-120549.html

平成27年09月12日05時54分 気象庁発表
12日05時49分頃地震がありました。
震源地は東京湾(北緯35.5度、東経139.8度)で、震源の深さは約70km、地震の規模(マグニチュード)は5.3と推定されます。
各地の震度は次の通りです。なお、*印は気象庁以外の震度観測点についての情報です。
{一部のみ抜粋}
東京都  震度5弱 調布市西つつじヶ丘*
     震度4  東京千代田区大手町 東京新宿区西新宿
・・・
          東京大田区多摩川* 東京大田区本羽田*
・・・(以下略)

20150912jisinnhknews
テレビ画面で見る震源位置は震度の数値と重なっていてちょっとわかりにくい。
「東京湾を震源とする」というのですが、図を見ると、どう見ても「東京湾北部を震源とする」ではないのかと思われます。
東京湾の湾口と内奥部では、ずいぶん影響も違うでしょうに。浦安あたりから三浦までおおよそ50kmはあるでしょ。
ですからやはりもう少し範囲を絞った言い方にしてほしかったな。
画面の図で見る限り、震源位置「×」は、どうみても「うちのそば」、いえ「羽田空港に近い」ように見えるんです。
詳細に知りたかったな。

★これが報道発表資料↓

http://www.jma.go.jp/jma/press/1509/12a/201509120750.html
平成27年9月12日05時49分頃の東京湾の地震について
報道発表日:平成27年9月12日

本文
地震の概要
発生日時:  9月12日05時49分
マグニチュード:  5.2(暫定値)
場所および深さ:  東京湾、深さ57km(暫定値)

発震機構等:  北西-南東方向に張力軸を持つ正断層型 (速報)
震度: 【最大震度5弱】東京都調布市(ちょうふし)で震度5弱を観測したほか、関東地方を中心に、東北地方から中部地方にかけて震度4~1を観測しました。
(中略)
図表等を含めた資料全文につきましては、下記の「資料全文」をご参照下さい。
資料全文
    平成27年9月12日05時49分頃の東京湾の地震について[PDF形式: 1.1MB]
http://www.jma.go.jp/jma/press/1509/12a/kaisetsu201509120750.pdf

・震源の深さとマグニチュードが速報から変更になりました。

★この「資料全文」に震源の位置がわかりやすい図がありました。
20150912jisinzu
これを見ますと、東京都と神奈川県の境を流れる多摩川河口からちょっと川崎寄りのあたりですね。これは近い!

★震源の位置が知りたいよ~。
「震源地は東京湾(北緯35.5度、東経139.8度)」
これをグーグル地図で調べてみました。
35_5n139_8e
Google地図上に震源の位置を表示したものです。
やっぱりこれは近い!
羽田空港の目と鼻の先じゃないですか。
正直、びっくりしました。
私共にとっては、ほぼ「直下」ですよ。

★震源直上の位置から我が家付近まで、およそ14kmです。
震源の深さが57km。
ピタゴラスの定理で、地下の震源と我が家の間の距離は約59kmですね
20150912jisin
この図見てください。
家から真下方向の線から「14度」の方向に震源。
時計の文字盤の1目盛りは「6度」ですから、14度というと2目盛りか3目盛り程度。

わぁ、直下だ!
という結論に達したのでした。

地震のP波が到達して突き上げるようにガタガタガタガタ・・・と揺れている間に、S波がもう到達してしまってユサユサユサユサっと揺さぶられたのでした。
これ以上激しく揺れるようになったらヤバイと思いましたね。
マイッタ。

ガザニア

0902_4gazaniia 2015.9.2
線路際。
以前から家にある、白い小ぶりな花を咲かせる株です。
この写真、意図通りには写っていないのですが、葉の裏が白い、ということはお分かりいただけると思います。
これが結構目立ちます。白い葉みたいです。

これで思い出すのがタケニグサ。
10年も昔でしたか、一回だけ我が家に姿を現したことがあります。
ある年一回だけ。勝手にやってきて勝手に消えてしまった。
この植物の葉の裏がまた特に目立って白いのです。
こんな話もあったんですよ↓

道路脇に光るケシ科の雑草植え、夜の事故防止へ(朝日新聞 2007年12月18日17時50分)
 車のヘッドライトが当たると白く光るケシ科の多年草「タケニグサ」を道路脇に植え、夜間の交通事故を減らす試みを兵庫県が淡路島で進めている。
 国内に広く分布し、葉の裏が白くて光を反射しやすい。淡路島の植物研究家の発案で来春、急カーブになっている県道沿いの2カ所に計600本を植えることにした。
 日当たりが良ければ草丈は約2メートルになり、緑化にもつながる。冬場は枯れるのが難点だが、財政事情が厳しい県の担当者は「街灯の代わりになり、コストもかからない」と目を輝かせる?

その後どうなったかは知りません。確かにね、ヘッド来糸に照らされると光るでしょうね。
ただ、反射板のように、光を送った側に送り返す、とまではいかないかもしれませんけど。
効果のほどが知りたいところです。

ベニシジミ

0902_3benisijimi 2015.9.2
キバナコスモスに来たベニシジミ。
どうにもこれ以外のアングルがないな、と思ったら
0902_3benisijimi2
これが足元に。白い矢印で指しているのがベニシジミの影です。

0905_23benisijimi 9.5
見かける個体数が増えると、いろいろな出来事も起こります。
これはクモの餌になって残った翅かな。
翅自体はあまりクモの巣にくっつかないのですけどね。
体を狙われて捕獲されたチョウは時々見かけますよ。

0911_20benisijimi 9.11
これはかなり鮮明に撮れました。
口吻を伸ばしているのが見えます。
子どもの頃は、ベニシジミやミドリシジミをみると興奮したものです。
今はヤマトシジミが圧倒的な主流。いろいろなシジミチョウが飛ぶことを期待します。

↓幼虫図鑑
http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/youtyuu/HTMLs/benisijimi.html
 食草:スイバ,ギシギシ
とありました。認識していない植物だなぁ。タデ科はある程度生えてますけど。
幼虫がまたかわいいんですよ。ピンク色。よかったらご覧ください。

ハラビロカマキリ

0902_2harabiro1 2015.9.2
線路の柵の柱、てっぺんにハラビロカマキリがいました。
飼育下で成虫になって放した個体かもしれません。
また飼おうという気はないのですが、線路の中は危険だし、繁殖行動はぜひ我が家の庭でお願いしたい、と妻を呼んで庭に放すことにしました。
インターホンで呼んだ妻が来るまで興奮させないように見ていたのですが、面白い動作をする。
0902_2harabiro2
体を左に振って、顔は正面を向いている。
0902_2harabiro3
顔の向きは正面のまま、体を右に振る。
2枚合体させますね
0902_2harabiro
動作がわかりますでしょ。
これは何をやっているのでしょう?
威嚇?
いいえ、この動作で、距離を測っているのです。
おそらく、柱のてっぺんまで来てしまって、とまどっている。
どこか近くに枝とかあればそこへ移動したい。

カマキリは、餌の昆虫との距離を「両眼立体視」で測定して鎌の届く範囲に入ると電光石火で鎌を伸ばして餌を捕獲するのです。
その他に、自分が動くことで「視差」を作り出して、対象との距離を測るということもするのです。

去年の私の記事です↓ここから引用。(ぜひ全体をお読みください)
http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2014/08/post-58d1.html
2014年8月22日 (金)「ハラビロカマキリ」

運動視差
 両眼視差は左右の眼の位置の違いによって生じるが、自分自身が移動して別の位置へ移動してもはじめとは異なる光景を得ることができる。このように運動によって得られる光景の変化を運動視差(motion parallax)とよぶ。たとえば、電車に乗って風景を眺めていると、遠くの山はあまり動いて見えないが、線路際の電柱などは高速で視野を横切っていく。つまり運動中には、遠い背景はゆっくり動き、近い物体は早く動いて見える。このため、運動視差は背景から物体を区別するのに役立つほか、距離の推定にも利用することができる。
 実際に運動視差を利用して距離を測る動物の例として、バッタやカマキリがあげられる。たとえば、左の図のように離れ小島にカマキリを置くと、近くにある物体に対してジャンプして飛び移る。このジャンプの直前にカマキリは頭部を左右に揺らす動作を行い、それによって生じる運動視差で距離を測ると考えられている。

ほらね、柱のてっぺんに来てしまって、どこか近くに移動できるところはないか、と距離を測っているんですね。

[しつもん!ドラえもん]2000 どくしゃ編(2015/8/29)
 いくら走っても月は同じ場所に見える。なぜ、ついてくるのかな?
[こたえ]とても遠くにあるから
 遠くのものは、自分が動いても見える大きさや方向があまり変わらないよね。月は38万kmも離れているから、走っても見え方が変わらないんだ。

「運動視差」というんだね。

http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2009/07/post-58d1.html
2009年7月 2日 (木)「ハラビロカマキリ」
これも↑参考になるかと思います。

0902_2harabiro4
妻が捕虫網を持って到着。
話をしながら、手に乗せられないかな、と手を出したら怒られてしまいました。
指をちょんとカマで挟まれて、痛て。
これは威嚇ポーズです。
怪我するほどのことはないのですが、怒られちゃったからな、と捕虫網の外側につかまらせて庭へ運んで放しました。

★昔、オオカマキリを継代飼育していたときの経験。
交尾させるために、大型水槽に足場の枝を入れメスを先に入れて落ち着かせました。
そこへオスを入れたら、メスと正面から向かい合う形になってしまいました。
まずいかな、と緊張したら。
オスが腹部の先端を翅の下で左右に大きく振ったのです。
そしてちょっとして、メスの正面から急接近して背中側に乗り交尾態勢に入りました。
当時は、オスがメスに何かサインを送って、食欲・攻撃欲を減退させたのかな、と思ったのですが。
両眼視差による距離測定の話を知って、謎が解けました。
オスは腹を振ることによって、そこに「餌がある」とメスに思わせた。
動くものがはっきり見えるのですからね。
そうすると、メスは餌がまだ遠くにいると両眼視で「測定する」でしょう。
そのすきに飛び乗ったのだろう、と推測するわけです。
おそらく間違っていないと思いますが。

交尾が済むとオスはメスの背中から飛び降ります。野外でしたらそれで1m位は一気に離れることができるはず。そうやすやすとメスに食べられたりはしません。
飼育下では、オスが飛び降りたところでオスを外に出してやります。
5,6年間飼育していましたが、オスがメスに食べられたということは一回もありません。
ちゃんと跳び離れます。

★先日、本屋で棚を見ていたら、平積みになっていた写真集が視界に入ってしまいました。
「世界のカマキリ観察図鑑」海野和男、草思社
海野さんは私共と同世代の昆虫写真家、勝手に親近感を覚えております。
おまけにこの本の帯!
「カマキリは面白い。可愛らしい。大きなカマと大きな目玉。すぐ怒るし。」
マイッタ。買うっきゃない。
   てぇへんだ、すんごい本 見つけちまった
と妻に渡して、二人で大喜びしました。
なんちゅう老夫婦だ。
まるでガキだね。

キキョウ

0901_17kikyou 2015.9.1
まことにわたくし好みの一枚
ぽっ。

アゲハ羽化

0901_16ageha1 2015.9.1
なんだかモノクロームみたいな写真になりました。
羽化したチョウをケースから放したら、近くのナンテンにとまった、というところです。
0901_16ageha2
高い位置で、背中側から撮るのが難しかった。
オスですよね。長く付き合っているのに、雌雄が完全に識別できないまま「アゲハだ」と叫んでいる情けない私です。

0902_1ageha 9.2
線路の柵内のキバナコスモスにアゲハが飛来していましたので、あてずっぽうで撮影。
かろうじて写っていたという写真。
「うちの子」かもしれない。

マルバルコウ

0901_15marubarukou1 2015.9.1
これはマルバルコウの花です。
写真左下側の葉は、モミジバルコウの葉ですが、猛烈に絡み合っていまして、花のそばにある葉が対応していません。
0901_15marubarukou2
こう撮ればわかります。
マルバとは言っても、ちょっととんがりがあったりします。
0901_15marubarukou3
ん?
0901_15marubarukou4
長いのはメシベの花柱ですね。
0901_15marubarukou5
それも落ちて子房が残るんだ。
3種の「ルコウ」が咲いて、楽しい光景です。

私って美しい

0901_14matubabotan 2015.9.1
塀際の隙間に咲くマツバボタン。
雨水の水溜りに写った自分の姿の余りの美しさに見とれています。

己の姿に恋をして水仙になったナルキッソスの逆バージョンで。
己の姿に恋をして人間になったPortulaca(ポーチュラカ)。
物凄い美女が現れるに違いありません。

★参考

ナルキッソス【Narkissos】
ギリシア神話で、ニンフのエコー(こだま)を失恋させた美青年。水に映るわが姿に恋して死に、水仙の花に化したという。ナルシス。
広辞苑第六版より引用

ナルシシスト【narcissist】
自己陶酔する人。うぬぼれや。ナルシスト。
広辞苑第六版より引用

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8A%E3%83%AB%E3%82%AD%E3%83%83%E3%82%BD%E3%82%B9
ナルキッソス(古代ギリシア語: Νάρκισσος, Narkissos、英語: Narcissus)は、ギリシア神話に登場する美少年である。

http://www.tokyo-sports.co.jp/blogwriter-matida/705/
◆ナルシシスト

 この言葉が出てくると、よく「あ、これ、シが1コ多いんじゃないの?」という声が聞かれます。なかには「間違ってる。ナルシストだよ」なんて言う人もいます。確かに、日本語では俗に「ナルシスト」とも書かれるし、実際にそう発音する人のほうが多いかもしれません。街でアンケートを取ったら、ナルシストが優勢でしょう、きっと。
 ナルシシストとは自分自身を愛の対象とすること、自己陶酔型の人を指す。ギリシャ神話の美少年ナルキッソスの物語からできた言葉。美少年ナルキッソスは泉に映った自分の姿に恋し思いが満たされぬまま死んでスイセンのと化した。そのナルキッソスがフランス語でNarcisse(ナルシス)と発音され、英語ではnarcissism(ナルシシズム)となった。~の人という意味のistがついてnarcissist(ナルシシスト)。narcistという単語もあることはあるが、俗語とみていいだろう。正しくはナルシシスト。植物のスイセンはnarcissus(ナルシサス)。
 東スポ紙上では「ナルシシスト」で統一されている。

★私も「ナルシシスト」か「ナルシスト」か、ちょっとチェックのために検索していたら、変なものを見つけました。
「ナルシシスト数」というものです。これ、話が長くなりそうなので、しばらく時間がかかるかもしれませんが後で書き直します。

ヒヨドリジョウゴ

0901_13hiyodorijougo1 2015.9.1
道路の端のスキマに自分でやってきたヒヨドリジョウゴ。
前にもちょっと書きましたが、ここにはニジュウヤホシテントウが来ていません。
勝手繰り前の株はもうぼろぼろにされてしまいましたが。
どうしてかな。ここは日当たりがいいのですが、ニジュウヤホシテントウは日当たりが苦手なのか?
ワカリマセン。
0901_13hiyodorijougo2
赤い玉っころになるまで実が熟していけるかな。
ここの隙間は居心地がよいらしい。

ゼニアオイ

0901_10zeniaoi 2015.9.1
地面近くで咲いています。
雨が続くので昼の散歩もままならないし。
雨の合間にちょっと顔を出すだけ。
この花の周囲、ご覧のようにルコウソウの茂みもあります。
すごいことになってきていて、ルコウソウ、モミジバルコウなど絡み合って緑の塊りになっています。
それはそれできれいなんですけど・・・。

2015年9月14日 (月)

越水破堤

★昨日の朝日新聞デジタルの記事です。

鬼怒川決壊「越水破堤」か 現地調査の専門家が見方示す(2015年9月13日15時31分)
茨城県常総市で鬼怒川の堤防が決壊した現場に13日、河川工学の専門家らが調査に入った。土木学会の山田正・中央大教授(河川工学)は河川敷の状況などから、10日の現場の水位は堤防より高かったと推測。あふれた水が堤防の外側を徐々に削り取ることで堤防の強度が弱まり、水圧に耐えられずに決壊する「越水破堤」が起きたとの見方を示した。
 終了後、報道陣の取材に答えた。山田教授によると、堤防決壊には越水破堤のほかに、「浸食破堤」や「浸透破堤」がある。この日の調査では、越水以外の破堤にみられる痕跡は確認できなかったという。
現場を調査したのは、大学教授らで作る国土交通省の鬼怒川堤防調査委員会のメンバーと土木学会に所属する専門家。

堤防の裏の法面を越水した水がえぐってしまうのが「越水破堤」ですね。
堤防の川の側(内側)の法面を、増水した川の水がえぐるのが「浸食破堤」だと思います。
堤防に水が浸透して堤防をぐずぐずに緩めてしまうのが「浸透破堤」だろうと思います。
{素人の想像ですので、正しい定義かどうかはわかりません}

★NHKでもこの「河川工学の専門家らが調査に入った」ことを報じました

堤防越えの水が削り決壊か(NHK 09月13日 18時22分)
 記録的な豪雨で鬼怒川の堤防が決壊した茨城県常総市の現場を13日、専門家が調査した結果、決壊した堤防の裏側の地盤が深くえぐられていたことが分かりました。
専門家は堤防を越えた川の水が地盤や斜面を削り、決壊につながった可能性が高いと指摘しています。
 調査を行ったのは、河川や地盤の災害に詳しい土木学会などの研究者、およそ20人で、茨城県常総市の決壊した堤防の壊れ方や周辺の地形の変化などを詳しく調べました。
 その結果、決壊した堤防の裏側の地盤が深くえぐられ、池のようになっていたことが分かりました。
これについて調査を行った中央大学の山田正教授は、増水して堤防を越えた川の水が、裏側の地盤や斜面を削ったため堤防の幅が徐々に小さくなり、強度が低下して決壊した可能性が高いと見ています。
(後略)

NHKでは「越水破堤」という言葉は使っていません。
その代わりにイラストがありました。
Essuinhk
(グレイスケールに変換して縮小してあります。ここから元画像を再現することはできません。)
一つ素人考えを付け加えておきますと、このイラストでは、越水した水が滑らかに流れているように見えますけれど、おそらくは法面を下りたあたりで激しく渦を巻いたのではないか、とも想像します。渦というものは恐ろしい。破壊力が増すことでしょう。

★今更言っても始まりませんが。
川の水が越水した、堤防が決壊した、という報道を夫婦で見ていて、私が言ったことがあるのです。
それは、2011.3.11の東日本大震災の時の堤防破壊のメカニズムとして、津波が防波堤を越えて裏側をえぐり取ったため防波堤が破壊された、という解説があったことを思い出して、そんな話もあったよな、と。
震災当時の解説ではなかった、もっと後になってから読んだものだ、という記憶がありました。
あれと同じ、あるいはよく似た現象が今回、川の堤防で起こったのではないか、と思い出し、その話を妻としていました。
そして昨日、「越水破堤」という報道が出ましたので、やっぱりそうなんだ、おそらく同様の出来事だったんだな、と二人で話したのでした。

いろいろ調べていったらNHKにありました。↓
http://www.nhk.or.jp/sonae/column/20150534.html

堤防と防災
第1回  堤防の被災メカニズム
執筆者:有川 太郎(中央大学教授・国立研究開発法人 港湾空港技術研究所 客員研究官)

(前略)
津波による堤防等の被災メカニズム
 ・・・直立型の海岸堤防や胸壁は、堤体は同様にコンクリートの塊ですので、同じように水位差がつくことで流されますが、さらに、堤体背後の地盤が、津波の越流により洗掘(せんくつ)されることで支持基盤が弱くなり、転倒したものもあります。
一方で、構造の異なる傾斜型の海岸堤防では、津波が越流する際、背後の裏法面に強い流れが生じることで、裏法面を被覆しているコンクリートのブロックなどが剥がれ、それにより盛り土が露出し、その盛り土が流されます。そうすると表法面の堤体も支えを失うため、引き波時などに流されることになります。つまり、被覆しているコンクリートが剥がされることが引き金になっているわけです。これは、裏法面の背後が洗掘されることにより、裏法面全体がずるずると流されることも示しています。
(後略)
(2015年5月31日 更新)

素人考えですので、これと今回の堤防の越水破堤が同様の現象なのかどうか確実ではありませんが、水というものがものすごい力で「えぐる」ということを知っておいても悪くないかな、と思い、ここに掲載します。

茨城県常総市の水害報道について

★とにかく先ずは
被災された方々にお見舞い申し上げます。一日も早い復興をお祈り申し上げます。

★9月12日の新聞報道のごく一部です。

(前略)
 ■ドーム30杯分、救助阻む泥水
 鬼怒川の堤防が決壊した茨城県常総市では11日、国土交通省がポンプ車22台を投入し、排水作業を始めた。だが、浸水面積は東京都江東区の面積(約40平方キロ)に相当する38平方キロにも上る。泥水が孤立した住民の救助や行方不明者の捜索の行く手を阻んでいる。
 「どれだけの水があるのかもわからない。ただ、目の前の水を捨てるだけだ」。国交省の担当者は途方に暮れた。同省によると、浸水域の水深は推定1~2メートル。水量は単純計算で東京ドーム約30個分の3800万立方メートルを超える。
(後略)

★「38平方km」といわれて、すぐにイメージできるでしょうか。
平方根をとってみてください。
√38 ≒ 6.2
です。
1辺が6.2kmの正方形を考えてください。
ご自宅から5~6kmという距離はイメージしやすくありませんか?
そういう正方形の面積に匹敵する範囲が浸水したわけです。
{あるいは、ご自宅から半径3.5kmの円を考えてください。自宅から見る3.5kmの範囲内全てが浸水した、と考える方法もあります。S=π×r×r で計算します。}

災害の規模をイメージするには、何か自分の身近なところへ引き寄せてみることも一つの手だと考えます。

★東京に住む身としましては「江東区の面積に匹敵する」という表現は比較的わかりやすいですね。

東京都のHPから引用です。
http://www.metro.tokyo.jp/PROFILE/map_to.htm
都内区市町村マップ(平成27年5月19日更新)

地域        面積
総数        2,188.67

区部        622.99
千代田区   11.64
中央区      10.18
港区         20.34
新宿区      18.23
文京区      11.31
台東区      10.08
墨田区      13.75
江東区      39.99
品川区      22.72
目黒区      14.70
大田区      60.42
世田谷区   58.08
渋谷区      15.11
中野区      15.59
杉並区      34.02
豊島区      13.01
北区         20.59
荒川区      10.20
板橋区      32.17
練馬区      48.16
足立区      53.20
葛飾区      34.84
江戸川区   49.86

私は大田区・世田谷区・目黒区・品川区といった区を比較的身近に感じています。
そうすると、面積のイメージがしやすくなります。

★「38平方km」というのは「38×1000×1000」平方mです。
それは「3800万平方m」ですね。
その面積に平均水深1mで浸水すると
「3800万立方m」になるわけです。
「水量は単純計算で東京ドーム約30個分の3800万立方メートルを超える。」という文章はこういう意味です。
「東京ドーム30個分」といわれても、それはイメージしにくい。ただ「すごいな」というだけしかないですね。

HPによりますと、こういう数字ですが↓
https://www.tokyo-dome.co.jp/dome/facilities/index.html
面積:建築面積 / 46,755 m²(普段、東京ドームの面積と言われているものです。)
容積 :約124万 m³

100m立方で、100万立方mです。
こうすると、わかりやすくないですか。
陸上トラックで100mという長さは「一目で」見ることができます。
あれを一辺とする立方体の体積が「100万立方m」なのですね。

★余分なことでした。ただ、大きな数字に接したときに、それを身近に引き寄せる方法を知っておくのも悪くはないかな、と出しゃばらせていただきました。悪しからず。

★追記:今朝の朝日新聞デジタル

鬼怒川決壊、40平方キロ浸水 範囲内に住宅など2万棟
2015年9月14日05時47分
 茨城県常総市の鬼怒川の堤防が決壊し、どれだけの範囲が浸水したかを国土地理院が推定したところ、合計で約40平方キロメートルだった。同市を中心に東西に最大4キロ、南北に最大18キロの範囲に広がり、地図情報ではこの中に住宅や店舗など約2万棟の建物があるという。
 同院が航空機を使って撮影した画像を使って推定した。(後略)

「40平方km」になりましたが、√40=6.3 ですので、上記の「1辺が6.2kmの正方形を考えてください。」という話はそのまま通用します。

カメムシ幼虫

0901_9kamemusi 2015.9.1
幼い齢のクサギカメムシ。
私、結構カメムシが好きです。
かわいい、と思うんですけどね。
飼育しようとまでは思いませんが。
「クサイ」という経験したことないし。

ヘクソカズラ

0901_7hekusokazura1 2015.9.1
この黒いペッタンコなものはナンダ?
そうか、ヘクソカズラの花か。
こんな風になっちゃうんですね。
「押し花」とは言えないけど、ペッチャンコ。
初めて気づきました。
0901_7hekusokazura2
アリが探索に来ていましたが、花の中へ入り込むのはちょっと無理じゃないかな。
ヤブガラシならむき出しの花ですが、ヘクソカズラは深いからなぁ。

オジギソウ

0901_6ojigisou 2015.9.1
今シーズン中に一回、この丸い花をバラしてみようとは思っているのですが。
まだ踏み切れずにいます。
単位の花というのがあるはずですね、それを観察してみたいのですが。
好きな花をばらすのはなかなか踏み切れなくって。

パプリカ

0901_3paprika1 2015.9.1
パプリカの花。
0901_3paprika2
花が終わって間もなくの実ですが。
奥の方に黒い虫がいます。おそらくルリマルノミハムシでしょう。
撮影時には気づいていなかったので不鮮明な画像しかありません。
まあ、パプリカを食べてしまうこともないでしょうから、大目に見ます。
0901_3paprika3
かなり大きくなってきた実。
新鮮な野菜はみんな「甘い」ですよ。

ヒャクニチソウ

0901_1hyakunitisou 2015.9.1
これは舌状花が重なっていくタイプですね。
なんか、ものすごい、色ですね。
色が多様で、花も長持ち、面白いですよ。
頂いた種子で楽しませてもらっています。

一才ザクロ

0831_15issaizakuro 2015.8.15
一才ザクロの実が成長中。
大小3つかな、今のところ。
実が小さいと種子も小さいのだろうか、それとも大きさは普通と同じで数が少ないのだろうか。
期待してみています。

0901_4zakuro 9.1
この色がまた鮮烈ですよね。
雨戸の戸袋の前に置いてあるので、毎朝眺めています。

ベランダのアサガオ

0831_16verandah1 2015.8.31
ベランダのアサガオ。
これも細かい雨滴をちりばめています。
大きめの雨滴の周囲には少し「空き」があります。
この範囲の水滴が集まって大きくなったということでしょう。原因はわかりませんが。
{比較的大きめの雨滴がぶつかって、大きな面積に広がり、その範囲の小雨滴を合併してから縮んで盛り上がった。というのでどうですか。}
0831_16verandah2
ここでは上の花が「傘」になったということがわかります。
どちらにしても、雨滴がかかることによる花の色の褪色はあまり見えないようです。

ベランダで

0831_11sisizaki 2015.8.31
獅子咲き朝顔の花がくたくた。こういうときに「くたす」というのかな。
オシベの葯が花弁化して、それが反転した、ということでしょうね。
写真からはそう見えます。

0831_13tougarasi1
これ、トウガラシ・鷹の爪です。
去年は地植えして、花は見たけれどよくわからないことになりましたっけ。
で、今年はプランターに播いたのです。
0831_13tougarasi2
つぼみができました。
なかなかかわいい花でしたね。期待しましょう。
http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2014/11/post-b148.html
↑去年の記事。トウガラシの花のご紹介。2ページにわたっています。どうぞ。

★おじいさんギャグ
「くたす」で思い出しました。
「つかれた」と「くたびれた」をミックスして二つに割り
「つかびれた」「くたれた」という言葉を時々そ~っと自分用に使っています。

雨に濡れて

0831_6niwa 2015.8.31
見てくださいこのアサガオ。庭で撮影。
花弁表面の水との親和度、撥水度というか親水度というか。
その撥水度と水の表面聴力との釣り合いの中で、安定に存在できる水滴のサイズ範囲が決まるのだと思います。
おおよそのところで「粒ぞろい」でしょ。
下のところに大きな水滴がありますが、これはおそらく振動とか何かで小さな水滴が合体して大きなくなったものでしょう。

0831_7murasakituyukusa
ムラサキツユクサも濡れていました。
長く咲いてくれているんですよ。
好きな花ですから、嬉しい。

2015年9月11日 (金)

ヤモリの幼体

0830_4yamori 2015.8.30
ヤモリのちびちゃん!
かわいいったらありゃしない。
頭でっかちだなぁ。
ガレージの床にて。
子ネコに見つかるなよ、アレは怖いぞ、動くものには何でも興味持つんだよ。好奇心の塊りだからね。
隠れて通りなさい。人目(猫目)についちゃダメ。

サバの鯛の鯛

0830_3saba 2015.8.30
サバを食べました。
鰓の後、胸鰭の付け根のところにあります。
鯛の鯛を見ていると、哺乳類の自分と比べたくなります。

私たちの手は胸鰭に由来するのでしょうし、鰓の一部が私たちの耳の構造の一部へと変化したのですし。
魚類と哺乳類、やっぱり「親戚」だよなぁ、とつくづく思います。
煮魚を突きながら、進化のことなどに思いを馳せてください。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%AF%9B%E3%81%AE%E9%AF%9B

鯛の鯛とは硬骨魚の肩帯の骨の一部であり、肩甲骨と烏口骨が繋がった状態のものである。この部位は主に胸鰭を動かす時に使われる骨であり、肩甲骨と烏口骨の両端で擬鎖骨に繋がった形でえら付近にある。肩甲骨には複数の輻射骨がくっついているが、これは鯛の鯛には入らない。
鯛の鯛において目の役目をする肩甲骨の穴は、胸鰭に繋がる神経が通っていた穴である。

なんとなく自分の肩の辺りをなでてみたくなったりしませんか?

ミノムシ

0828_15minomusi1 8.28
デュランタの花を見ていたら、あれ?ミノムシじゃない?
ずいぶん歩いてきたことになります。
移動能力が大きいんですね。
0828_15minomusi2
そっと覗き込んだら、かろうじて頭部が見えました。
解説はしませんが、その気になると結構いろいろな部分が写っていますよ。

コミカンソウ

0828_13komikansou 2015.8.28
コミカンソウの裏側。
低い位置の花で、上から見ているとあまり変哲もないのですが。
ちょいとつまんで裏返して見るとこうなんですね。
先端に近い左の方ではまだ花が咲いていますが、実も色づいてきました。

0903_24komikansou 9.3
この日、ひっくり返してみたら色が濃くなってきていました。
もう少し濃くなったらしっかり撮りたいと思っています。

カエデ

0828_10kaede 2015.8.28
秋へ向かう新芽の紅葉。
かなり鮮烈な色です。
鉢の実生のカエデです。

キキョウ

0828_2kikyou2 2015.8.28
オシベがきっちりメシベを囲んでいます。
0828_2kikyou3
これはこれで、佳い姿。

0829_3kikyou1 8.29
3つの花が並んでいますが。
0829_3kikyou2
咲いて間もない花。
0829_3kikyou3
少しオシベが開き始めた花。
0829_3kikyou4
メシベが花粉を受けられる状態の花。

このように、異なるステージの花が並立することによって、メシベ・オシベの成熟の時期をずらすことの効果が出ます。受粉の可能性が高まりますから。

0831_2kikyou1 8.31
何か黒い点々が見えたのでアリかと思って撮影したら。
これ、昆虫の糞でしょうね。
直上にかぶさってきている葉もないように思うのですけれど。
わからないところで、誰かさんが成長中なんでしょうね。
いっぱい食べて、ウンチして、成長する。

ヒャクニチソウ

0828_1hyakunitisou3 2015.8.28
左は先行した黄色い花。右につぼみ。
0828_1hyakunitisou2
大分この花に慣れてきました。
紙を丸めた筒のように見えるのが開くと、ヘラのような舌状花になります。

http://had0.big.ous.ac.jp/plantsdic/angiospermae/dicotyledoneae/sympetalae/compositae/hyakunichisou/hyakunichisou2.htm

ヒャクニチソウ Zinnia elegans (キク科 ジニア属)
 ヒャクニチソウの花は中心部の筒状花の部分とそれを取り巻く舌状花からなっている。中心部の筒状花の部分は、長期間にわたって成長し、花を咲かせつつ上方に伸びる。筒状花の花冠は黄色で5裂し有毛。開花後に雌しべの柱頭が伸び、やがて柱頭だけがリボンのようになって残る。百日草とよばれるほどの長い花期は、中心部で成長し続ける花序と長持ちする舌状花ということになろう。キク科の頭状花は一旦形成されるとそれ以上成長できないものが多いが、もともとの形は無限花序であったはずであり、時として中心部が成長を続ける奇形花ができる。ヒャクニチソウの花序は、そのような性格を残している。

http://had0.big.ous.ac.jp/plantsdic/angiospermae/dicotyledoneae/sympetalae/compositae/hyakunichisou/hyakunichisou2.htm

0830_1hyakunitisou1 8.30
黄色い方はこの状態
0830_6hyakunitisou
つぼみだったのが開き始めました。
舌状花であることが見えてきましたね。

0831_9hyakunitisou 8.31
舌状花の第2段、第3段くらいまでわかります。
それらが開くと、今度は中央の筒状花の番が来ます。

ギンメッキゴミグモ

0827_20ginmekkigomigumo1 2015.8.27
ギンメッキゴミグモだと思うのですが・・・
私がこれまで見たことのあるのは、もうちょっと腹部が細長かったような気がするのです。
0827_20ginmekkigomigumo2
こんなに丸かったっけ?
かといって、この「銀メッキ」の腹部はギンメッキゴミグモですよね。
悩んでいます。

ベニシジミ

0827_19benisijimi 2015.8.27
ベニシジミが花弁を舐めるようにしています。蜜で濡れているのでしょうか。
翅は大分ぼろぼろ。
気になるのは、胸部背面がつやつやしている。
この部分、毛が生えているのではなかったっけ。
わずかな違和感を残しつつ。ベニシジミですよね。

2015年9月10日 (木)

大雨、避難勧告、ビックリしました(今更)

★今日、NHKのニュースサイトを見ていたら。

東京都 避難情報[9月9日 20時38分]
以下の地域に自治体から避難に関する情報が発表されています。

とあって、大田区も入っていました。

大田区の分の一覧表を見たら、私の住んでいる近くも入っていて「ビックリ」。
ニュースのタイムスタンプは、夕べの「20時38分」でした。
そのころ私は、就寝前の読書タイム。
川崎FMの「音楽かけながし」番組をかけながら、本を読んでいたら、突然音楽が止まり、サイレンが放送され、川崎市で避難勧告が出た、という情報を聞いてびっくりしていました。ラジオからサイレンが鳴るなんて初めてだった。
川向うはすごいことになっているんだな、とその時は思い、やがて意識もぼんやりしてきて「就寝」。
えっ、あのころ、こっちにも避難勧告が出てたの?!

★今更ですが、大田区のサイトを見たら

【避難勧告対象地域】
更新日:2015年9月9日
 気象庁は大田区に土砂災害警戒情報を発表しました。
大田区は土砂災害の危険性が高まっているため、19時30分、急傾斜地付近にお住まいの方に対して避難勧告を発令しました。
区ではお住まいの地域の特別出張所などを避難施設として開設しています。
対象地域及び避難先は、下記のとおりです。(以下略)

私の家は「対象地域」ではありませんでしたが、すぐ近くの「急傾斜地付近」が対象だったのですね。
この辺りは大昔の多摩川が台地を削った河川敷。環状八号線は高いところを走っていて、多摩堤通りは低い方を走っています。この間に「急傾斜」があるのです。有名な「桜坂」も環八と多摩堤通りの間にあります。
私んちは低い方にありますが、急傾斜地ではないんで。「今更」ほっとしました。
しかしなぁ、近くの防災スピーカーからそういう情報が流れていたのかなぁ。全然気づかなかったけれど。
大雨の時は、スピーカーから何か言っているな、ということはわかっても、何を言っているかはまず聞き取れない、というのが現実です。
いざという時には、しゃあない、自宅にこもって運を天に任せるしかなさそうですね。

★多摩川の水位です。
2015tamagawasuii0910
これを見ますと、昨日9月9日の18時頃、東京側の河川敷に水が漬きましたかね。ぎりぎりですね。
避難判断水位まであと約1m。

台風本体の豪雨ではありませんでしたが、すごい雨を経験しています。まだ終わったわけではないので、なおしばらく、緊張が続きます。

★現在の風の様子。
20150910wind
そして現在の降雨状況。
20150910
まだ南北に長く伸びてます。これからこれらがやってくるのでしょう。

イチモンジセセリ

0827_17itimonjiseseri 2015.8.27
いうことなし。見て、楽しんでください。
おいしそ~。

ヒメハラナガツチバチ

0827_16himeharanagatutibati1 2015.8.27
これからの季節よく見かけるようになると思います。
少し遅れてキンケハラナガツチバチも現れる、というのがいつもの順番なのですが。
0827_16himeharanagatutibati2
顔が花粉だらけ。Good job!
口を伸ばしているのが見えます。

クロウリハムシ

0827_15kurourihamusi1 2015.8.27
ごめんね。真後ろから撮ってしまった。
この写真を上下反転しますとね
0827_15kurourihamusi1_1
こうなって、ちょっと人の顔に擬したくなるんですよね。
0827_15kurourihamusi2
ちゃんとした姿も1枚。

モンシロチョウ

0827_14monsirotyou 2015.8.27
ちょっと葉の奥で休憩中。近づけませんでした。

0828_14monsirotyou 8.28
デュランタの花で吸蜜。
頭から突っ込んでいって、口を伸ばしているのでしょう。

チョウは花に来て蜜を吸うけれど、体に花粉はほとんどつかないので、あまりよいポリネーターではない、という話をこの間読みました。
そういわれればそうなんだ。体が花粉まみれのチョウというのは見かけませんねぇ。
ハチは体中花粉だらけにしていたりしますから、花にとってはよいお客さんですね。

ヘチマの雄花

0827_13hetima 2015.8.27
ヘチマが咲ていますが、これは雄花。子房がない。
庭から見上げての撮影。

0905_7hetima1 9.5
妻は足元が狭くてもまたいで入っていけますので、ベランダの端まで行って、上からの撮影。
{私は「またぐ」という動作は一切できないのです。}
0905_7hetima2
こんなところにまでアリが来ているんですよね。
まったく律義者。
何かやはり「誘引」があるのでしょう。
行き当たりばったり方式でここまで来られるだろうか。
昆虫の感覚ってすごいです。

ミツバの花

0827_12mituba1 2015.8.27
こういうごく小さな花を見るとどうしても注意を惹かれます。
撮影はちょっと辛いのですが。体を半分に折ってごく短時間の間に、なんとか2枚くらい撮れればいい。
0827_12mituba2
小さな花に小さなハチ。
体に比して「広大」な空間の中でよく見つけるものだと感心します。

八重咲きの朝顔

0827_3yae 2015.8.27
オシベの花弁化による八重咲き。
これはまだ朝顔としての姿をとどめています。

0905_6yae1 9.5
メシベはあるのでしょうが見えません。
0905_6yae2
これはシンプルな八重ですっきりしていますね。
いかにもオシベが花弁化しました、というのが伝わってくる。
私の趣味としてはこういうシンプルな雰囲気が好きです。

獅子咲きの朝顔

0826_5sisizaki 2015.8.26
去年の親木の種子から、獅子咲きが現れたようです。
葉も強く変化しているので、何か変わった花が咲くかなと思っていたら獅子咲きでした。
細い管状の花弁の先端が裏返ったようになっている、これが獅子咲きの一つのタイプだと理解しています。
細かく分類していくと、まだ奥が深いようですが、さしあたって「奥が深くない」かかしの理解として、ご了承ください。

0827_1sisizaki1 8.27
これが花か?という感じです。
0827_1sisizaki2
葉の変形もすごいですね。

0829_1sisizaki 8.29
花を形成していく遺伝子の発現の順序や発現量が狂ってしまうようなことが起こっているのでしょうね。

0830_2sisizaki 8.30
一代限りの株が見せてくれる「変化」です、十分に見届けてあげないと礼を失してしまう。

トサカフトメイガ幼虫

0825_15tosakahutomeiga 2015.8.25
クルミの木の高いところは仕方ないとして、2~3m位の高さのところにいる分は処分しました。
剪定ばさみや高枝切りなどでバシバシ切り落として、ごみ袋に入れ、ちょっと殺虫剤をスプレーします。
毒はないですから、私共にはとくにどうということもないのですけれど、通行人の方などが見かければ気分悪いでしょうから。
こんなふうに、葉に網を張って巣にして、生活します。
イモムシなんですが足が速い。トコトコ走りますよ。初めてだとビックリするでしょう。

虫を処分するというのは、どうにも後味が悪いですね。

2015年9月 9日 (水)

「平らな」一日

★台風18号がまだ太平洋側にあった昨日9月8日。
東京の気象データを眺めたら「平ら」でした。
グラフ化してもさして面白くもなさそうなので、アメダスデータの表現を少し加工して、表のまま掲載します。
Tokyo20150908
・気温は、平均20.0℃±1℃くらいでほぼ一定。
・湿度は、平均99.7%でほぼ一定。
・気圧は、1013hPa(1気圧)前後でほぼ一定。
・風速は、2m/s前後で大差なし。
・風向は、北を軸として東西に少し揺らぐ程度で、ほぼ一定。
・降水量は、ちょっと大きかった時間帯もありますが、平均すると2.8mm/hくらいのもの。
・日照時間「ゼロ」

なんとまあ、変化のない「平らな」一日でありましたことよ。
雨の日は外に出ての散歩もなし。引き籠り「かかし」でした。

★風の可視化画像では。
20150908wind
2015.9.8↑
北よりの風が吹いていました。気温が上がりません。
20150909tokyowind
9.9↑台風が日本海側に抜けたころ。
南の風になりました。で、気温は25℃くらいにまで上がりました。

今日は、部屋にいて、暑いんだか寒いんだか、よくわからない気分です。
長袖を羽織ってみたり、鬱陶しいと脱ぎ捨てたり。
ぼんやりとした一日を過ごしております。
脳内まで「平ら」になってます。

植物ホルモン「エチレン」

★ちょっと前になるのですが、こんな記事がありました。
{ブログの話題用に取っておいて忘れたのです。まだたくさんそういうストックがありますので追々使います。古ネタで。}

野菜傷めるガス6倍分解 日立アプライアンスの冷蔵庫(デジタル朝日 2015年7月17日05時00分)
 日立アプライアンスは、北海道大学が開発した「プラチナ触媒」を採用した、野菜の栄養素や鮮度を保つ冷蔵庫「真空チルド」シリーズを8月13日から売り出す。プラチナ触媒は、野菜から出る傷みを進める成分のエチレンガスを、従来の光触媒より6倍多く分解できる。・・・

この記事では「エチレン」は、まるで野菜に害をなす悪い物質のように受け取れますね。
悪者エチレンを除去する!と。
善悪でものを考えるのはやめましょう。物質にはいろいろの側面があります。
この場合は野菜を長く保存したいという「人間の欲望」にとってエチレンが「害をなし」ているだけです。野菜にとってはエチレンは熟成ホルモンなんですから。

★高校で生物を学んだ方は「植物ホルモン」についても学んだと思います。
オーキシン、ジベレリン、エチレン、アブシシン酸・・・など。
手元の生物資料集では

エチレン
・果実の後熟(成熟)促進。器官の脱落(落葉・落果)の促進。細胞の伸長抑制、屈地性の消失、開花の調節。
・ガス灯の近くの植物の落葉が早いことから植物ホルモンとしての働きがわかったエチレンは、成熟または傷んだ果実から放出され成熟・老化を促進する。
・成熟したリンゴ(エチレンを出す)と青いバナナを一緒に置くと、バナナが早く熟す。

こう記述されていました。エチレンは植物が生きて成長し、子孫を残していくために必要な物質なのです。
人間の都合で善悪に2分しないでください。(害虫・益虫も単なる人間の都合・欲望による分類に過ぎませんね。)

★バナナの話が出ていましたので、ちょっと検索して調べてみました。
↓日本バナナ輸入組合広報室のHPから引用
http://www.banana.co.jp/3step/maturity/

 フィリピン産であれば、バナナの保管温度が常に13~14℃に保たれながら約5日間かけて日本まで運ばれます。その温度だと成熟が止められ、青いままで日本に到着することになるのです。ちなみに、成熟が進んだ黄色いバナナは、傷みやすく害虫もつきやすいなどの理由から、日本では輸入が禁止されています。
 こうして日本に到着したバナナは、室(ムロ)と呼ばれるところで追熟され、黄色くなります。室は、温度・湿度などが管理された熟成室で、バナナはここで少量のエチレン(植物の熟成ホルモン)を与えられ、数日間かけておいしく熟成した後に出荷されていくのです。

私たちはエチレンのおかげで、バナナをおいしく食べる事ができるわけです。
エチレンって大事ですね。

そう、野菜室にリンゴを一緒に入れないように、という基礎知識もありますね。どうぞよろしく。

★「オーキシン」というと「アベナ屈曲テスト」を学びましたよね。

Weblio 辞書 > 学問 > 生物学用語
アベナ屈曲試験法
同義/類義語:アベナ屈曲テスト, アベナテスト, アベナ伸長成長試験法
英訳・(英)同義/類義語:avena curvature test, Avena test

植物の成長促進物質の生物検定法で、カラスムギの芽生えの鞘の先端を除去し、その一部にオーキシンなどの成長促進物質を含む寒天の小片を載せると、その影響で偏った成長が起こり、茎が屈曲することを利用した検査法。

こういう話。私は小学生の頃に岩波映画でこれを見ました。植物の屈曲に影響している「物質」の存在を確かめるという、その「論理」「実証」のすごさに驚きましたっけ。教師キャリアの底流に、小学生の頃に見た岩波映画が今も強く流れていることを実感します。
「本物」を見るということは大事です。
お笑いやショーやクイズではそういう永続力を持った影響は残らないと思いますよ。

ミドリグンバイウンカ

0825_13midorigunbaiunka 2015.8.25
ミドリグンバイウンカの成虫ですが、ちょっと様子が変。
クモの糸のようなものが見える気がする。
ネコハグモの巣はここにはないので、ハエトリグモにつかまったけど、ぐるぐる巻きにされる前に何かあってクモが去った、という感じかと想像しました。

ミドリグンバイウンカは成虫は緑のセミみたいですが、幼虫が面白い。
「お尻から後光がさす」のです。
↓ここで、その「ありがたいお姿」が見られます、よかったらどうぞ。
http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2010/07/post-dc12.html
2010年7月26日 (月)「ミドリグンバイウンカ幼虫」

アザミ(かな?)

0825_10azami1 2015.8.25
アザミの種を採ってきたことは以前に書きました↓
http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2015/08/post-48a1.html
2015年8月14日 (金)「アザミの実」

播いた場所がなんだかあやふやになっているのですが、この芽生えを見てください。
双葉が出て、本葉も出てきました。
トゲトゲの葉です。これアザミの芽生えのように思うのですが。
「栴檀は双葉より芳し」といいますが、最初の本葉で植物の個性が見えることもよくあることで。
0825_10azami2
これはパセリの芽生え。これはちゃんと名前を管理していたので間違いない。
パセリはやっぱりパセリだなぁ。

0827_10azami 8.27
やはりアザミっぽい。

0907_4azami 9.7
ずいぶん成長してきました。
今年の開花はもちろん無理でしょう。来年に期待します。

カマキリの脱け殻

0825_9kamakiri1 2015.8.25
ハラビロカマキリか、カマキリか、よくわかりませんが脱け殻発見。
見事な抜け方ですね。
0825_9kamakiri2
翅の芽が2対4枚あったことが見えます。
ということはこの脱皮で成虫になったハズ。大きさからするとおそらくハラビロカマキリでしょうね。
脱皮後、白い翅が展開していく姿は美しいものですよ。

昔、子らとオオカマキリを継代飼育していた頃。
各齢の脱け殻を残しておいて、黒い紙に木工用ボンドかなんかで固定して「夏休みの自由研究」に出したことがありましたっけね。懐かしい。

紅白

0825_7kouhaku1 2015.8.25
先日はしぼんだところをお目にかけましたので、罪滅ぼしに開花中の状態で。
0825_7kouhaku2
これは白髭咲きですが。
写真中央付近の大きな穴については、花の内的要因による穴か、外部からの食害かわかりません。
ただ、上の方に見える小さな3つの穴については、これは花の側の内的要因によって花に生じた構造なのではないかと推測します。
いや、開花前のつぼみの時に重なっていた部分をまとめてかじられたかな?
推測にすぎないので判然としませんが、くっつき損ねて穴が残ったという感じを受けたのですけれど、どうでしょう。
0825_8sirohige
こうやって撮影すると、ちょっとだけ、白のグラジオラスみたいですね。
門の前、朝の楽しみです。

シコンノボタン

0825_6sikonnobotan 2015.8.25
シコンノボタンの花はちょっと特徴がありまして。
散った花びらの色が褪せにくい。
で、こんなことになります。
きれいでしょ。
色素の安定性がいいのか。細胞内での色素の環境が何か独特なのか。
わかりませんが。

イチモンジセセリ

0825_2itimonji1 2015.8.25
ベランダのアサガオを見ていたら、おや珍しい、イチモンジセセリが来ていました。
この位置から口を伸ばしても底まで届きそうにない。朝顔の花は深いから。
0825_2itimonji2
脚を踏ん張って、花の中へ体を乗り出していきます。
0825_2itimonji3
がんばっています。すっごく踏ん張ってる。
これで底まで届いたかな。
邪魔しちゃ悪いので、退き下がりました。
一生懸命なんだもん。

ブーゲンビリア

0824_31bougainvillea 2015.8.24
葉に囲まれたつぼみ。
これだと葉が3枚、花のつぼみが3つ、とよくわかります。

0827_11bougainvillea 8.27
葉もつぼみも色づいてきて

0902_7bougainvillea 9.2
こうなってくると、外側の葉が「花」に見えてくるのですね。

0904_3bougainvillea 9.4
一輪咲きました。

0905_2bougainvillea1 9.5
翌日はこうなっていまして
0905_2bougainvillea2
中を何とか覗いて見たかった。
でも、よくわかりませんでした。

0907_3bougainvillea 9.7
2輪目が咲きましたよ~。

チョウの羽化

0824_25aosujiageha 2015.8.24
アオスジアゲハが羽化。
真っ白なのは、ティッシュペーパーです。
アオスジアゲハは蛹から出てきてすぐ歩いてしまう。
体や翅が固まるまで待てばいいのにね、翅を伸ばす前に歩いてしまうので、足場が悪いと滑り落ちて翅をきれいに展開できなくなります。この事故がかなり多いのです。で、蛹の周辺にティッシュペーパを垂らしたり貼り付けたりして羽化時の足場にしてやっているわけです。これで事故は激減しました。

0825_11kuroageha 8.25
クロアゲハが羽化。
幼虫も顔を見せていますね。
早く大人になりたいな、とか、大人になったら空飛べるんだ!とか。

0826_1kuroageha 8.26
クロアゲハが続けて羽化。
0826_2aosuji
アオスジアゲハもまた羽化。
手乗りをやってくれました。
0826_2aosuji2
雨の合間に飛び去りました。

今年はやはり8月上旬の猛暑が響いたのではないでしょうか。夏場の羽化が少なかったという印象です。ぽこっと「穴が開いた」ような空白期間があったように思います。
下旬に入って、卵や幼虫を発見することも増え、羽化も続々。
暑すぎるのは虫も辛いのでしょう。

オジギソウの実

0824_22ojigisou1 2015.8.24
オジギソウの実ができています。
0824_22ojigisou2
どう見ても豆なのですが、これがどうも「悩み」の種。
花を見てもマメ科に見えないじゃないですか。
花弁が小さくなったか消滅して、オシベ・メシベが長く伸びて「ピンクの球」みたいになっているのでしょうけど。

↓以前にもこんなことを書いています。
http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2014/09/post-7554-3.html
2014年9月19日 (金)「オジギソウ」
「白の矢印で指している尖った蕊がメシベではないでしょうか。」

オジギソウの花でいろいろ検索してもこれはというヒットがない。
じゃあというので、同じ仲間のネムノキで検索してみました。

http://www2.kobe-c.ed.jp/shimin/shiraiwa/nemunoki/nemu3.html
3.ネムノキの花
↑ここに、ネムノキの花の構造の分かりやすい図があります。
おそらくオジギソウの場合も似たような構造なのではないでしょうか。

http://www2.kobe-c.ed.jp/shimin/shiraiwa/nemunoki/nemu4.html
4.ネムノキの実
↑ここに、ネムノキの実の写真があります。確かに「豆」です。
なるほどねぇ。多分、オジギソウの場合も似ているのでしょう。

2015年9月 8日 (火)

アカトンボ・群飛

0824_21akatonbo1 2015.8.24
この日、アカトンボの「群飛」が見られました。
昼の散歩中に気づいて、妻を呼んで二人で観賞。
久しぶりです。{私が「トンボの集会」と呼んでいるのとはちょっと感じが違います。その話は後で。}
何十匹ものトンボがひたすらに飛び回る。カメラのシャッターをとにかく切る。ぼやけた姿でいいから写っていればめっけもの。冒頭の写真では2匹写っています。
0824_21akatonbo2
ここでは3匹かな。
0824_21akatonbo3
かろうじてトンボらしく写った写真。

「ひたすら飛び回って」いて「止まって」くれないんです。
私が「トンボの集会」と呼んでいるのは、もっと秋が深まって、「夏の水蒸気感覚」が薄れて「空気が乾燥して透明に澄み渡った」という中で、アカトンボたちが群れ飛びながら、線路の柵の先端とか、植物の茎の先端とかにとまるのです。

↓過去記事
http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2014/10/post-a6be-2.html

2014年10月24日 (金)「アキアカネ」
今年は私が称するところの「トンボの集会」がありません。
秋のひんやりと澄んだ空気の中、線路の柵の辺りに、何十匹ものトンボが飛来して止まったり飛んだりするのです。
秋に2、3回くらいかな。
ところが今年はそういうのを見かけません。
どうしたのか、わかりませんけれど、ちょっと寂しい思いをしています。

http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2011/10/post-00c5.html

2011年10月14日 (金)「トンボの集会」
{写真は9.28}

てっぺんにとまろうとしますので、指先をうまく立ててやれば指先にとまってくれる。そうすると「トンボつまみの秘技」というやつが発揮出るんですけどね。
今回は飛び回るだけで止まらないので、トンボつまみはできませんでした。

0827_9akatonbo1040_1 8.27
午前10時40分くらいかな、園芸用の棒にとまっていました。お疲れでしたかね。
妻曰く「お宅の池は産卵できなくなっちゃたじゃないの」とトンボが怒っている、と。
0827_9akatonbo1040_2
空を見ると飛び回っていましたのでシャッターを切ったら、5,6匹写りました。架線にも1匹いるかな。

もう少し秋が深まったときにまた来てくれるでしょうか。池がなくなっちゃたけど、来てほしいな。

↓関連の過去記事
http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2011/10/post-d5a1.html
2011年10月11日 (火)「秘技:トンボつまみ」

http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2010/11/post-a6be.html
2010年11月 5日 (金)「アキアカネ}

http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2009/10/post-a6be-1.html
2009年10月26日 (月)「アキアカネ」

ツマグロオオヨコバイ

0824_18tumaguroooyokobai1 2015.8.24
キョウチクトウの葉の上に「溜まった水」を見ました。
ハハン、あれだな、と思って、まずその「水溜り」を撮ろうとしたのですが、少々高い位置でして、水面の反射光などを利用してくっきり浮かび上がらせることができませんでした。
↑この写真の茎に近いところに水が溜まっています。
さて、「ハハン、あれだな」とはなんでしょう?
0824_18tumaguroooyokobai2
これです。真上にはツマグロオオヨコバイ。
樹液を吸って、栄養を吸収した残りを排泄した、という言い方をすれば、水溜りは彼らのウンチ(糞)です。
体内での代謝活動に伴う老廃物をマルピーギ管を使って腸へ排出した液も入っている、という意味では「尿」も混じってます。
0824_18tumaguroooyokobai3
この写真で、黄色っぽく見える幼虫の腹端部に液滴が見えるようですね。
排泄した直後で、残っちゃったのかな。

葉っぱの上に、雨滴ではない水溜りを見たら、その真上を調べてください。
ツマグロオオヨコバイであることもそれなりに頻繁に起こることです。

http://www.pteron-world.com/topics/anatomy/digestion.html

 また、昆虫には私達人間のような腎臓(じんぞう)がありません。その代り、マルピーギ管という器官が中腸の後ろから6本(左右3本ずつ)、体の隙間に伸びています。体の隙間には、体液が循環しているので、そこから不要な成分(尿酸(にょうさん)など)を吸収して、後腸へ送り出します。つまり、マルピーギ管は体液をきれいにする、フィルターのような働きをしています。また、体の中の水分と塩分の濃度をコントロールする機能も、マルピーギ管が担っています。
 「マルピーギ」管はイタリアの解剖学者、マルセロ・マルピーギ氏(Marcello Malpighi 1628-1694)が発見したことから、その名前が使われています。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%AB%E3%83%94%E3%83%BC%E3%82%AE%E7%AE%A1
マルピーギ管

マルピーギ管(Malpighian tubule)は昆虫・多足類・クモ・緩歩動物[1]で見られる浸透圧調節・排出器官である。
この器官は消化器から伸びる分岐した管から構成され、血リンパから水や代謝産物などを排出する。17世紀の解剖学者マルチェロ・マルピーギにちなんで命名された。

イチモンジセセリ

0824_17itimonjiseseri1 2015.8.24
イチモンジセセリが、後翅を平らにして、前翅を立てた格好で止まっていました。
0824_17itimonjiseseri2
前翅もかなり開き気味。

よく見るのは前翅も後翅も立てて「茶色い三角形」になった姿。
活動状態でちょっと止まった時と、休息状態にある時と、そんな違いなのかな、とも思います。

トンボでは、止まって翅を少し下におろしちょっと前の方に出し、屋根型になっている時は休憩というかくつろいでいる、と感じますが。悠然とした雰囲気が漂う。

イチモンジセセリの場合、姿と心的状況の関係はまだうまくつかめていません。

チロリアンランプ

0824_16tyrol1 2015.8.24
私にとって「目の高さ」というのは本当に助かる。
じっくり真横から撮れます。
赤いのは萼ですね。黄色いのが花弁。下へ伸びているのがメシベとそれを囲むオシベ、でしょう。
0824_16tyrol2
これはつぼみ。
桃みたいな感じがして面白かったので一枚。

ササグモ

0824_13sasagumo 2015.8.24
シコンノボタンの葉の裏に腹部の大きなササグモ。
ずっとこの場所にいたのでこの付近で産卵するかな、と見ていたのですが。
どうも、いつも間にか姿を消したようです。
近くで産卵したかなぁ。
雨が続いたりして思うように定常的な観察ができずにいます。

ヒャクニチソウ

0824_10hyakunitisou1 2015.8.24
左は7時55分撮影、右は10時42分に撮影したものです。並べてみました。
この3時間弱での変化が見えます。
0824_10hyakunitisou2
同じ写真の中心部だけトリミングして並べました。
植物の活動って結構激しいものですね。
植物は動かない、なんて言ってないで、丹念に比較してください。
生きているということは変化するということです、動物も植物も。
変化しなくなったら「御陀仏」ですねぇ。

キバナコスモス

0824_8kibanacosmos 2015.8.24
CAのおねえさんの、スカーフみたい。
ヒルザキツキミソウもスカーフのようなおしゃれをしてますよね。

↓過去記事
http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2013/05/post-590d.html
2013年5月30日 (木)ヒルザキツキミソウ

ヒルザキツキミソウの季節。
スカーフでも巻いているような感じで、オシャレ。
この5,6年で急速に分布が広がった気がしますが。
園芸的にも好まれて広まったのかもしれません。
佳い風情の花です。

タチアオイ

0824_7tatiaoi1 2015.8.24
2mを超える高さで咲き誇っていたのはもうおしまい。枯れました。
で、終わりかと思ったらまた低い位置で咲く。しぶといぞ。
花弁の縁に黒い虫が見えますね。
0824_7tatiaoi2
これはルリマルノミハムシ。
夏の「猛暑」の日々にはどうしていたのか、気温が下がってきたらまた見かけます。
春限定の虫ではないらしい。花粉を食べているのでしょう。
0824_7tatiaoi3
私はしゃがむことができませんから、低い位置の花は上から撮ることになります。
草丈50cmくらいかな。

タマスダレ

タマスダレの元気がいい。
0824_5tamasudare 2015.8.24
これは外、線路柵の中。お、咲いた。

0827_8tamasudare1 8.27
3日遅れて庭でも花が咲きました。
0827_8tamasudare2
ハチが花の中にいます。花粉まみれ。後脚が特に花粉だらけ。
0827_8tamasudare3
オシベにしがみついてこの大きさですから、ミツバチよりはずっと小さいのですが、これだけ花粉まみれになってくれたら花としてはうれしいでしょう。

0828_9tamasudare2 8.28
27日の写真の一枚目と比べるとわかりますが、ネコジャラシとの位置関係から、同じ花です。
花の開閉のために、花弁が成長するのでしょう。
0828_9tamasudare1
隣にはつぼみ。もう咲くよ。

2015年9月 7日 (月)

ニラ

0824_4nira 2015.8.24
線路柵の中で咲きはじめていました。
朝、資源ごみを集積場に置きに行って、早朝の散歩で。
この時間は夏でも比較的気温が低いので、昼の散歩とは違う姿も見られます。

0831_14nira 8.31
我が家のベランダにもありまして。
まだつぼみ。
いずれ目の前で見られるようになるでしょう。そうなれば接写もできるようになります。

アリグモの仲間

0823_4arigumo 2015.8.23
ヤガタアリグモかタイリクアリグモか。
識別できません。
時々見かけます。今回は家の外壁タイルで。
結構アリグモの仲間は家の周辺にいるようですよ。
歩き方の感じがアリとは違うので、その違いに気づけば結構身近で発見できるのではないかと思います。

ヤノネボンテンカ

0824_6yanonebontenka0658_1 2015.8.24
朝、6時58分撮影。
0824_6yanonebontenka0658_2
外側から見たときの、この赤い筋の模様が特徴的です。

0824_14yanonebontenka1228_1
12時28分。
0824_14yanonebontenka1228_2
オシベ・メシベが絡み始めたように見えます。
自家受粉するのでしょう。

0824_27yanonebontenka1511_1
15時11分。
閉じかかってきました。
中を覗くと
0824_27yanonebontenka1511_2
はっきりと撮れませんでした。
これが結実するかどうか見続けることにしましょう。

もっといっぱい咲いてくれれば、いろいろ比較検討できるんですけどね。

前回、夏前の時は、開花せずに、閉鎖花で終わりました。
この開放的な花がたくさん咲くようになってほしいですね。

↓参考
http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2015/06/post-3afd.html
2015年6月30日 (火)「ツユクサ」
ツユクサの話の後半に、ヤノネボンテンカの閉鎖花をつくるらしいと書きました。

ところで、ヤノネボンテンカのつぼみがついた、と以前に書いたのですが、その後開花しません。妻が発見したのですが、開花しないまま種子を作っているようだ、と。

http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2015/07/post-9444.html
2015年7月 2日 (木)「ヤノネボンテンカ」

http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2015/07/post-9444-1.html
2015年7月 7日 (火)「ヤノネボンテンカ」

白髭咲き:乱舞

0824_3sirohige1 2015.8.24
すごいでしょ。
花弁が裂けたり、なにか付属物のようなものが出たり。
0824_3sirohige2
乱れ、舞う。という表現に当たると思います。
こんな風に派手派手しく舞う花もあれば、穏やかな花もありまして、奥が深い花です。

パプリカ

0823_2paprika1 2015.8.23
何個食べたのか、家計が助かっているとはちょっと思えないけど、楽しいしおいしいからいいや。
0823_2paprika2
ナス科の花ですが、蕊(しべ)のあたりは、みんな違うのですね。

キアゲハ&アゲハ

0822_14kiageha1 2015.8.22
キアゲハが羽化していきました。
0822_14kiageha2
もともとキアゲハの幼虫を育てていたので、これがキアゲハだとわかりますが、野外でこれが飛来してくるのに出会ったら、アゲハかキアゲハ化見分けられないと思います。

0823_3ageha1 8.23
アゲハも羽化しました。
0823_3ageha2
なんだかもう。よく似ています。
幼虫時代ははっきり違うのにね。

オオニシキソウ

0822_13oonisikisou 2015.8.22
コニシキソウが「這う」ような伸び方なのに対して、オオニシキソウは立ち上がってきます。

0902_5oonisikisou 9.2
大して状況は変わっていない。

ちょっと悩んでいます。この植物がコニシキソウでないのは確かです。じゃ、オオニシキソウなのかという点がどこかあいまいなんですよねぇ。
なにか別の植物であるということはありませんか?
お気づきの点があったら教えてください。

アオドウガネ

0822_12aodougane 2015.8.22
カエデの葉の上。この「ドタッ」とした姿をよく見ますが、この脱力感がどことなくおかしい。

0828_8aodougane1 8.28
マツバギクの葉にいしがみついているのは、だ~れだ?
0828_8aodougane2
やっぱり君だね。

0901_11aodougane 9.1
ルコウソウの茂みの中。
緑同士ですが、あまり保護色という感じではありませんでした。
このころあたりから、アオドウガネの季節は終わりになってきたように思います。
ときどき死骸を見るようになりました。

紅白

0822_11senrogiwa 2015.8.22
土曜の昼前。
既に閉じた花ばかりですが、紅白の山です。
紅はオシロイバナ、白は白髭咲きアサガオ。
時々立ち止まって眺めている散歩の方もいらっしゃいます。
お楽しみください。

2015年9月 4日 (金)

お彼岸が近づきましたね

0903_16higanbana1 2015.9.3
昨日、ヒガンバナの花芽が立ち上がっていることに気付きました。
まあ、律儀なものですね。
もうすぐお彼岸ですよ。
0903_16higanbana2
花の予感まで漂わせています。

以前にも引用したように思いますが、日本植物生理学会のHPから引用します。
http://jspp.org/hiroba/q_and_a/detail.html?id=1082

先日ヒガンバナの開花について回答をおくりましたが、その後ヒガンバナ科の植物について専門に研究なさっている、大阪府立大学大学院生命環境科学研究科の森源治郎先生にくわしく回答を作成していただきましたので、あらためておくります。

回答:
 『 彼岸花はどうやって季節を知るのですか?』について私の考えを述べさせて頂きます。
1.ヒガンバナは普通9月中・下旬に開花し、開花後に葉を地上に展開させ、翌年の5月中・下旬に葉が枯死し、夏を越します。一方、球根内での花芽の分化・発達についてみますと、花芽分化は葉が生育中の4月下旬に始まります。葉が枯れた後の6月中旬に雌ずい形成期、8月下旬に花粉形成期と発達して、9月中・旬に開花します。
2.冬期、最低20℃程度の加温室で栽培すると夏にも葉を展開させて常緑性になります。しかし、このような条件下では、花芽は分化しません。このことから、ヒガンバナの花芽分化には低温遭遇を必要とし、低温はバーナリゼーションとして作用しているようです。
3.花芽分化および雌ずい形成までの発育適温は25〜30℃付近にありますが、分化・発育の可能な温度範囲は10〜30℃で広いことから、自然条件下では温度が上昇に向かう4月下旬から花芽分化が始まるようです。
4.雌ずい形成期に達すると、それまでの発育を促した高温(25〜30℃)ではかかえって発育が抑制され、適温は20℃付近に低下します。自然環境下での開花が9月中・下旬になることや関東での開花が関西より10日ほど早くなるのは、この発育適温の低下によるものといえます。
5.以上のように、ヒガンバナは温度(特に地温)を感じて花芽の分化および発達が進行しているようです。また、花芽分化に対して低温はバーナリゼーションとして作用しているようです。
森 源治郎(大阪府立大学大学院生命環境科学研究科)

夏は暑すぎて発育が抑制されていたのですね。それが気温の低下によって発育に適した状態になる。
精妙な仕組みですね。

キキョウ

0822_10kikyou1 2015.8.22
メシベもこれで最終的な形かな。
0822_10kikyou2
こんなふうに、巻いています。
結実するでしょうか。

やはり自宅で観察するとじっくり見られますね。
いくらご近所でも、よそのお宅の花はこんなにしつこく見ていられませんものね。
つぼみがたくさんあります。これからいっぱい咲くでしょう。
楽しみなことです。

モモスズメ幼虫

0822_9momosuzume1 2015.8.22
モモスズメサムライコマユバチに寄生された状態で2回見たことがあるモモスズメの幼虫。
今回は生きた状態で見つけました。それも桜桃の木で。

桜桃の木は大事にしていますから頻繁に見ているつもりです。
その感じからすると、これだけ大きくなったスズメガの幼虫が葉を食い荒らしたという感じはないんですね。

私の目は節穴だ。ちゃんと見てませんでした、オハズカシイ。
桜桃の木を眺めていたら、葉がつづり合わされたような状態になったところがありまして、そこを開いてみたらこれがいたのです。
右が腹端部、尾角があります。左が頭部、とんがっています。
0822_9momosuzume2
頭部を横から見たところ。
脚は縮めています。
0822_9momosuzume3
これ頭の先っちょです。
先端部が二股になっているような気もするけれど。角のように開くということはないだろうな。
0822_9momosuzume4
真正面から。
側単眼が見えます。
脚の先端部が赤いんですね。
ひょっとして角のような部分、少し開くかなぁ。

桜桃の葉を食べさせるわけにはいかないので、追放。
少し早目かもしれないけど、蛹になっちゃいなよ、と枯葉の上へ。

↓これが前回書いた記事です。
http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2015/08/post-e567.html
2015年8月 3日 (月)「モモスズメサムライコマユバチの寄生{だろう}」
http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2015/08/post-0367.html
2015年8月 3日 (月)「「不可解」な事件:モモスズメサムライコマユバチ」

座席は詰めてスワローズ

0822_7poster 2015.8.22
このポスターを初めて見たときは、ただ「ダジャレやってらぁ」と思っただけだったのですが。
↓こういうのを読んで、はあ、そうだったのか、と。

「座席は詰めてスワローズ。」東急電鉄のダジャレポスターに中毒者続出(2015年8月17日(月)17時17分配信 Jタウンネット)
 座席は詰めてスワローズ――。思わず「ダジャレかよ!」とツッコミたくなる、東急電鉄のマナー啓発ポスターがじわじわと話題を集めている。駅での掲出開始から2週間以上たった今でも、ネットには「思わず二度見した」「こういうの大好き」などといった書き込みが絶えない。
 プロ野球・東京ヤクルトスワローズとコラボしたこのポスターは、2015年7月25日から東急線全駅で展開されている。
 野武士のような風体で知られる畠山選手を中心に、スワローズの人気選手の凛々しい姿を切り取ったデザインは、一見洗練されてクールな印象を受ける。それだけに、上部に大書された「座席は詰めてスワローズ」というフレーズの脱力感が、より強烈なインパクトを持って迫ってくる
 ・・・
ところで、スワローズの本拠地である神宮球場の最寄り駅は、東京メトロ銀座線・外苑前駅とJR中央線・信濃町駅などで、東急電鉄の駅はない。神奈川県東部に路線を展開する東急であれば、むしろ横浜DeNAベイスターズとコラボした方が自然に思える。まさか、「ダジャレ」のためだけにスワローズとコラボしたのでは――。
 この疑問について東急電鉄に直接うかがってみると、「いやいや、ダジャレのためだけにコラボするわけがないじゃないですか(笑)」と一蹴された。東急電鉄は2014年にスワローズが企画した試合前イベントにも参加しており、その縁で今回のコラボポスターが実現したという。

とまあそういうわけで、もう一回冒頭の写真でも眺めてください。

ネコハエトリ

0822_8nekohaetori1 2015.8.22
葉陰にネコハエトリが顔をのぞかせています。
0822_8nekohaetori2
正面顔を見せてくれました。
ネコハエトリのこの顔が大好きなんです。
賢者、だよなぁ。
すっごく、「目が合った」という気がしますでしょ。
どうしても、失礼しました、と声をかけて退き下がることになる。
威厳というか、貫録というか、尊敬します。

コニシキソウ

0822_5konisikisou0 2015.8.22
コニシキソウに実が生った、と妻が言う。
私も、おやそうかい、とこれを見て。
しばらくして、ふと「脳がかゆい」、なんか引っかかっている。
0822_5konisikisou2
これがコニシキソウの実、まだ緑ですけど。
0822_5konisikisou3
コニシキソウであること自体は間違いない。葉の斑紋が特徴的。
0822_5konisikisou1
よくよく近づいて接写したら、謎が解けました。
アサガオかなんかの小型の実が、引っかかっているんですね。
傘の柄みたいなものがちゃんとあって、引っかかりやすくなっている。
この写真を妻に見せたら、大笑い。
0822_5konisikisou4
さっそく、つまんではずしてきました。
中をちょっと開いたら種子も出てきた。
いやぁ、大誤解。
二人してまた大笑い。
コニシキソウたちにコロッと騙されてしまいました。
楽しませてくれてありがとう。

白髭咲きアサガオ

0822_4sirohige 2015.8.22
シンプルに。
二つに開いた花弁。髭がない。
いろんな咲き方するものです。

ヒャクニチソウ

0822_1hyakunitisou1 2015.8.22
ヒャクニチソウ、8月22日の姿。
http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2015/08/post-c8ac.html
2015年8月27日 (木)「ヒャクニチソウ」
↑ここで、8.13のつぼみ~8.21の花までを記述しました。

続きです。
まだ筒状の構造(舌状花)がありまして、これが開くはず。

0823_1hyakunitisou1 8.23
ここまで来ると、ほぼ舌状花は開き切りましたかね。
0823_1hyakunitisou2
真横からの姿。
ゆっくりと変化していく花のようですから、これからどうなっていくのか、楽しみです。

ところで、この写真の花に関して、これ「ポンポン咲き」ですか?
ちょっとポンポン咲きという感じではないような・・・
種子からの個体ですから遺伝的に多様なのでしょうね。

アリジゴクについて

★前の記事で天声人語を引用しました。その中に

ところで、アリの大敵にアリジゴクがいる。砂地などにすり鉢状の巣を掘って潜み、落ちてくるのを捕食する。巣は砂が崩れないぎりぎりの角度に作られていて、アリが脚を踏み入れると崩れるそうだ

この書き方だと、アリジゴクが「ぎりぎりの角度」を知っていて、その角度で巣穴を掘ってアリを待ち構えている、という感じがしませんか?
まあね、アリが踏み込むと砂が崩れて脚を取られる、そこへ底からアリジゴクが砂をかけて滑り落ちるようにして、アリをとらえる。のではありますし、そういう「ぎりぎりの角度」であることは確かですけど。
でもそれは、自動的にそうなるのですよ。

★「安息角」という概念があるのです。
下のリンク1にあるような
   自然にとりうる土の最大傾斜角
という概念があるのです。

2番目のリンクをお読みください。
砂場や海岸で砂を手に取って連続的にこぼすと「山」ができますね。この時、誰がやっても、同じ砂を使えば同じような傾斜角の山ができるんです。

3番目のリンクはアリジゴクの話。
砂時計では「上部球にできる斜面の角度を流出安息角,下部球にできる山の斜面の角度を堆積安息角」が観察できるようです。「アリジゴクの穴に獲物が入ると,粒子の一部が撹拌されて静止摩擦が動摩擦に変化し、斜面が崩壊するわけです。このときの斜面の角度(崩壊斜面)を表面流動角」というのですね。
アリジゴクのすり鉢状の巣の内面の角度は「流出安息角」になるのです。どのアリジゴクが作っても、素材の砂地が同じなら同じ角度の穴ができるのです。
この辺りのことを天声人語子はよくご存じなかったようですね。

★話は3つのリンクの先に飛びます

http://www.chugoku-geo.or.jp/book/export/html/30

安息角(angle of repose)とは、地盤工学会発行の土質工学用語集には、“自然にとりうる土の最大傾斜角で、乾燥した粗粒土の場合は高さに関係しないが、粘性土の場合は高さに影響されるので、安息角は一定の値にならない”と説明されている。

http://www.zerobalancer.jp/html/09_01_001_ansokukaku.html

一定の高さから粉体を落下させて、自発的に崩れることなく安定を保つ時に、 形成する粉体の山の斜面と水平面とのなす角度を表します。
粒子の大きさと粒子のかどの丸みにより決まります。
川砂ではかどが立っているので急角度でも安定しています。
海砂ではかどが取れているので緩やかな角度でも流動します。
粒度、含有水分、粒の形状などが影響します。
粒子の大きさが小さくなると安息角が大きくなる傾向があります。

http://bigai.world.coocan.jp/msand/powder/antlion.html
粉体工学から見たアリジゴク(蟻地獄)

写真2は,私がその頃夢中になっていた大きな砂時計です(24時間計,いわき市勿来海岸の砂を使用)。この上部球の砂にできるくぼみは,鋏の穴そっくりです。(前述の松良先生が私の研究室を訪ねてこられたとき、たまたまこの24時間計の実験中でしたが、先生はこの穴を見ておおいに驚かれ、「エッこれアリジゴク?」と大声を出されたのはさすが専門家と感激したものです。下部球には砂が山のように堆積します。上部球にできる斜面の角度を流出安息角,下部球にできる山の斜面の角度を堆積安息角といい,(水平に対してなす角を測定するとして)一般に流出安息角の方が堆積安息角より小さいものです。"安息角"は英語のangle of reposeの直訳ですが,斜面上の粒子が,粒子同士の静止摩擦によってひとときの安息を得ているという意味で,おもしろい表現ですね。アリジゴクの穴に獲物が入ると,粒子の一部が撹拌されて静止摩擦が動摩擦に変化し,斜面が崩壊するわけです。このときの斜面の角度(崩壊斜面)を表面流動角といい,下図のような装置で測定できます。

★↓これは私のブログ記事。
http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2009/07/post-5393.html
2009年7月15日 (水)「蟻地獄」

 アリジゴクはウスバカゲロウの幼虫で、砂上にすり鉢状の巣穴を作り、その底に隠れて餌を待ち伏せする。巣穴の斜面の角度は37度ぐらいで、砂が流れ落ちないでとどまるギリギリの角度になっている。もう少し詳しく説明しよう。たとえば砂を入れた瓶をゆっくり傾けていくと、始めは砂が動かないのに、ある角度で突然砂が一気に流れ出す。その時の角度を安息角(休止角)とよぶ。安息角の値は砂粒の大きさや湿度などの影響を受けて変化するものの、アリジゴクのワナはつねに安息角で保たれている。そのため、餌が一度巣穴の中にはいると、均衡が崩れて砂が崩れる。
 ・・・
余談:アリジゴクは幼虫時代の3年間ウンチをしないそうです。ウスバカゲロウに羽化するときにまとめて排出するのだそうです。不思議な生態ですね。

★記事の終わりに「余談」がついていますが、これに関して、2010年に面白い発見がありました。

朝日新聞(2010年11月4日)

通説は誤り!?アリジゴクがおしっこ 千葉の小4・吉岡君、自由研究で大発見

 「アリジゴクは排泄(はいせつ)しない」という「通説」が覆されるかもしれない。千葉県袖ケ浦市の小学4年生、吉岡諒人君(9)が夏休みの自由研究で、アリジゴクの「お尻」から黄色の液体が出たことを確認した。吉岡君から質問を受けた日本昆虫協会(東京都千代田区)は「通説や本、インターネットの情報をうのみにせずに発見した、価値ある研究」として今年度の「夏休み昆虫研究大賞」に選んだ。6日に表彰式がある。
 アリジゴクはウスバカゲロウ科の幼虫。一部の種はさらさらの砂地にすり鉢状のくぼみを作り、落ちてきたアリなどの体液をあごから吸う。幼虫期は肛門(こうもん)がほぼ閉じていて、成虫になる羽化時にため込んだ糞(ふん)をまとめて出す。日本昆虫協会によると、本やネット上では、羽化時まで「排泄しない」と記されたものが多いという。
 吉岡君は、近所の植え込みの下でアリジゴクを見つけて採集し、7月から約1カ月、生態を観察した。当初はアリ以外も食べるかなどを実験。しかし、アップの写真を撮ろうと白い紙の上にアリジゴクを置いた時、黄色い液体を出したのに気づいた。「プクーって出た後にはじけて、黄色い染みが広がった」という。
 「おしっこやうんちはしないはず」と思い、染みの写真をインターネットの質問サイトや日本昆虫協会などに投稿して質問したが、納得のいく答えは得られなかった。
 「エサの体液を吸っているんだから、おしっこを出さないと破裂するはず」との疑問が消えず、10匹のアリジゴクを白い紙の上に置いて調べた。その結果、数時間後、4匹の紙に黄色い染みができ、「お尻」はぬれていて「触ったらちょっととろりとした」という。
 「砂の魔術師アリジゴク」などの著書がある京都教育大学の松良俊明教授は「アリジゴクはエサの体液を吸うので糞はしないが、尿として出す可能性はある。ほとんどふさがっている肛門でも、液体なら通るのでは」と話す。「砂が尿らしき物で固まっていたのを見たことがあるが、白い紙を使って染みまで確認したのは聞いたことがない」
 学校に提出するため、リポートをA4判55枚にまとめたところ、協会から「協会の賞に応募しては」と声がかかり、漫画家のやくみつるさんや昆虫研究家ら審査員9人の全会一致で「夏休み昆虫研究大賞」に選ばれた。協会の木村義志理事は「『糞だけでなく尿もしない』という通説が広まっていたのに、流されなかったのはえらい」と話す。

ね、すごいですね。
固形の糞はしないけれど、液体の排せつ物を出す、のです。
セミなんかも樹液を吸って「おしっこ」をしますが、樹液を吸っていれば固形の糞はできないでしょ。
昆虫少年が引っかけられる「おしっこ」は排せつ物として糞も尿も一緒と考えていいと思いますよ。
もともと昆虫は糞と尿を区別して排泄するわけじゃないしね。
{私的注:「糞」は口から入った食物が消化吸収された後に残ったもの。結局は体にとっての「外部」を通過していくものです。「尿」は体の本当の意味での「内部」で生じる老廃物を体の外へ排出するもの。このようにまとめるとわかりやすいでしょうか。}
ですから「アリジゴクは排泄する」といっていいのだと思います。
すごいなぁ、やはり、まずはちゃんと「見る」ことからすべてが始まるんですね。
変なバイアスをかけずに、きちんと対象を見て把握する。これが基本です。

アリジゴクで大発見の10歳表彰 「社会に感動与えた」(2011年1月29日5時40分)
 社会に貢献し、感動を与えた無名の市民をたたえる「シチズン・オブ・ザ・イヤー」(シチズンホールディングス主催)の2010年度の受賞者3人が決まり、東京都内で28日、表彰式があった。
 今年21回目。昨年1年間に朝日新聞など日刊紙で紹介された人々から受賞者を選んだ。表彰されたのは、・・・▽千葉県袖ケ浦市の吉岡諒人君(10)▽・・・。
 ・・・
 吉岡君は、夏休みの自由研究で「アリジゴクは排泄(はいせつ)しない」という通説を覆す可能性のある発見をした。アリジゴクはウスバカゲロウ科の幼虫。肛門(こうもん)がほぼ閉じていて羽化するまでは「排泄しない」が通説だった。しかし、写真を撮るため白い紙にアリジゴクを置くと、「お尻」から黄色い液体がしみ出てきた。これを見逃さず、10匹で実験。4匹の紙にシミがあるのを確かめた。
 ・・・

社会に感動を与えてしまったようですね。
昆虫爺さんは感動しましたが、感動を与えられたとは思っておりません。
感動というものは人の心の中に惹き起こされる感情の「動き」であって、外部から心の内部へはいってくるようなものではありませんのでね。へそ曲がりでゴメンネ。

トサカフトメイガ幼虫

0821_17tosakahutomeiga 2015.8.21
ガレージの床。
トサカフトメイガの幼虫が走る。
なんだ?と見れば2匹のアリに食いつかれているのですね。
トサカフトメイガの幼虫はもともとイモムシとは思えないようなスピードで走るのですが、この時はもう必死の様子。
体をくねらせてアリを払いのけようともしますが、アリは食いついたまま離れない。
このまま走って、ユキノシタの茂っている中に消えていきましたが。
想像するに、アリの勝ちじゃないかな。
アリの顎は強力ですからね。
幼虫の体力が尽きるまで噛みついていられると思います。
アリって、このサイズの世界ではかなり凶暴な生き物です。
攻撃された時に出す蟻酸も強力な毒だし。
そんなことを思いながら写真を撮ったり整理していたら、9月1日付の天声人語が気になりました。

(天声人語)きまじめな蟻の借金(2015年9月1日05時00分)
 アリという生きものからイメージするのは、律義な働き者である。勤勉の代名詞といっていい。昭和の大家だった俳人加藤楸邨(しゅうそん)は〈日本にこの生(き)まじめな蟻(あり)の顔〉と詠んだ。作者の日本人観であり、ユーモラスな自画像でもあろう▼ところで、アリの大敵にアリジゴクがいる。砂地などにすり鉢状の巣を掘って潜み、落ちてくるのを捕食する。巣は砂が崩れないぎりぎりの角度に作られていて、アリが脚を踏み入れると崩れるそうだ▼小さな働き者がころがり落ちる図は哀れだが、それが虫の話だとも思えなくなってきた。
(後略)

「アリは律儀な働き者、勤勉の代名詞」だそうで、私の「アリ観」はちょっと違うんだよなぁ。
確かに、勤勉でマメで、どこにでもいます。花の蜜にも来ているし、動物の死骸にも群がるし。
でも、死骸だけではないんですね。生きている虫でも少し弱っていたり,、羽化直後の柔らかな体だったりすると、襲いかかって獲物にします。
凶暴な「狩猟昆虫」の側面がある。
なんだかな、そういう側面を見逃しているような気がしてしまいました。

★更にですね。天声人語からの引用文中のアリジゴクの話。ちょっと、付け足したいことがありますので、稿を改めます。

0821_14hun 2015.8.21
誰の糞かは知りませんが。
葉に生えた短い毛の上に乗っていて「空中浮揚」してるみたい。
「針の筵(むしろ)」とか「針地獄」という言葉がありますが、元理科教師としては、糞の重みがたくさんの毛に分散して支えられているので、この糞は「痛くない」のです。
おだやかに葉の上に乗っているのでした。

はり‐の‐むしろ【針の筵】
(針を植えた筵の意から)極めて安らかでない場席のたとえ。苦痛きわまりない所。「―にすわる思い」
広辞苑第六版より引用

2015年9月 3日 (木)

思い出話

★8月8日のデジタル朝日の記事の一部です。

廃線の予感にファン集う夏 北海道の駅、健さんロケ地も(2015年8月8日14時58分)
 乗り降りする客もまばらだったJR北海道の留萌線の駅に、鉄道ファンが詰めかけている。来年にも消える可能性がある鉄路を惜しみ、映画の舞台にもなった駅は、夏休みに入ってさらににぎわう。
 車窓に日本海を望んで走る留萌線の終着駅の増毛(ましけ)駅(増毛町)。ふだんは閑散としている1両編成のディーゼルカーから、休日の昼どきともなれば30~40人が降りてくる。車やバスでやってきた観光客も多く、列車が到着すると、一斉にカメラを構える姿も目立つ。
 駅員のいない駅舎に置かれたノートには、全国のファンがそれぞれの思いを書きつづっている。
 ・・・
 増毛駅は、昨年11月に亡くなった俳優の高倉健さん主演の映画「駅 STATION」(1981年)のロケ地としても知られる。
 ・・・

11日

留萌線の廃止方針を説明 JR北海道(2015年8月11日05時00分)
 JR北海道は10日、JR留萌(るもい)線(深川―増毛〈ましけ〉、66.8キロ)のうち、留萌―増毛間(16.7キロ)を来年度中に廃止する方針を沿線の留萌市と増毛町に説明した。
 ・・・

私は映画には興味がなくって、高倉健さんの映画「駅 STATION」(1981年)は知らないんです。でも「増毛」という名前は、ものすごく懐かしい。
私の増毛の思い出はもっと古い。1968年なんです。

★私が二十歳の年=1968年、大学の教養学部に在籍していたのですが、その教養学部の学生サークル「化学部」に属していました。化学部では長期の休みの期間に、僻地の中学校へ「化学実験教室」のようなものをやりに行くのが恒例でした。
小規模な学校では、予算の都合もあってなかなか薬品や器具の購入も思うようにならない。そこで、若いのが薬品や器具を背負って出かけていき、化学実験を生徒と一緒にやるんですね。化学部の恒例行事。
その年、その実験隊の隊長さんを仰せつかったのが私。北海道の教育委員会に手紙を書いて、学校を紹介していただいて、日程を詰めるなどのまとめ役をしました、
で、最初に訪問したのが増毛の中学校だったのです。
かつてニシン漁で栄えた漁港だったと思います。
実験の授業は楽しかったな。汚い白衣の隊長さん、と親しまれましたっけ。
合間には岩浜の海岸へ行って泳いだり潜ったり。
ナマコを採ってきて裂いて海水で洗って食べたり。
ウニを採ってきて、生で食べるのもおいしいけれど、貝殻に盛って、たき火で表面を焼いた焼きウニにして食べるのも最高なんです。堪能したなぁ。
そこへ通りかかった漁師さんが、お、東京の学生さんなかなかやるね、ウニあげるよ、でも只じゃかえって気にするだろうから10円で売る。と、ザルに山盛りのウニを10円で買って、満腹しましたよ。ウニで満腹なんてあの時だけですね。
朝には搾りたての原乳を一升瓶に一本もらったり。
移動前の夜、浜鍋をやってくださって。海岸で、岩でかまどを組んで、大鍋で魚介類やら野菜やら煮て食べるんですが。
地区ごとに味付けの違う3つの鍋を、全部賞味して歩いたら、もう食道まで腹いっぱい。うまかったぁ。
移動の日、浜益というところへ移動したのですが、陸路だとすごい遠回り。
おう船で乗せてってやらぁ、と漁船に乗ってポンポンポン。
地元の人しか見られない海を満喫して浜益へ行ったのでした。

★さて、これが増毛の思い出の基本部分ですが。
今回、新たに気付いたこと。
三国清三さんが増毛の生まれだということは何かで前に知っていたのですが・・・

(おやじのせなか)三国清三さん 人生の荒波「直角にぶつかれ」(デジタル朝日 2015年8月21日05時00分)
 おやじは北海道の漁師。手こぎの舟で昆布やアワビ、ウニなどをとっていました。口数は少なかったけど、周りからは「名人」なんて呼ばれて、腕は良かったみたい。
 小学3年生のころから、おやじと2人でよく漁に出ました。生活がかかってるから、少しぐらい海がしけても漁に行くんだよね。そうすると、波が高くて怖い。そんなとき、おやじからよく言われました。「波に直角にぶつかっていけ」。びびって舟を横にしたら、波にのみ込まれちゃう。
 この言葉が、すごく印象に残っててね。人生のあらゆる場面に通じるんです。直角で真っすぐに、体当たりでもないけど勇気を持って、怖がらずに。そうすれば、道は必ず開ける。人生の節目で迷ったとき、いつも自分を支えてくれました。
 料理人としての味覚を育ててくれたのも、おやじと一緒に歩いた故郷の海辺です。しけて漁に出られない日は、早朝に一緒に浜を歩き、流れ着いたホヤを拾って食べました。おやつ代わりです。海水で洗って、そのままかぶりつく。
 ホヤは「海のパイナップル」と言って、甘み、酸味、塩味、苦み、うまみの「五味」がすべて詰まっています。これで、舌が鍛えられました。
(後略)
     *
 みくに・きよみ 1954年生まれ。帝国ホテルなどで修業し、20歳で在スイス日本大使館料理長。帰国後、東京・四谷に「オテル・ドゥ・ミクニ」を開店。子どもの食育にも取り組む。「現代の名工」でもある。

えっ!1954年生まれでいらっしゃる!
私が増毛に行ったのは1968年。そうするとそのとき三国さんは14歳、中学生じゃないですか!
えっ、あの時の化学実験教室で、私ら三国さんと出会ってたんじゃないか?知らなかったなぁ。
ウニを10円で譲ってくれた漁師さん、船で送ってくれた漁師さんたち、三国さんのお父さんもいたんだなぁ。
浜鍋一緒に食べたよなぁ。先生!こっちの鍋食べて!こっちの鍋も!!
あの中で、一瞬の出会いがあったようですね。
なんとも、感慨深いものがあります。
人生って、御縁って、不思議だなぁ。

★実は、私的なことですが、もう一つ。
隊を組んで中学校を回り終えて、解散。
周遊券の有効期限は残ってますから、みんなそれぞれ勝手に「カニ族」として散らばっていったのですが。
稚内の駅で待合室から追い出されて、雨の中、軒下で寝袋で寝たっけな。
網走では、お寺の納骨室の隣の小部屋に泊まらせてもらったな。御礼に竹箒で庭をきれいに掃いたっけ。
摩周湖へ行ったら、ものすごい霧で、霧の摩周湖なんてものじゃなくって、「摩周湖の霧」という灰色一色の写真を撮ったっけ。
癪なので、旅程のある旅じゃなし、翌日もう一回摩周湖へ行きましたよ。
で、そこで、大学生時代の「妻」と出会ったのでした。私の一目惚れ。1968年の夏でした。

★調べてみたら、その後も「続いている」らしい。
http://www.hfbs.or.jp/
平成基礎科学財団

第5回「小柴昌俊科学教育賞」結果発表 -2009年3月22日-
(中略)
-奨励賞-(3件)
*「北海道・東北地方の中学校での化学実験教室の実施」
            -東京大学教養学部化学部 代表者 田中 成
   学生の課外サークルの一つである化学部が、50年にわたり続けられてきた伝統と蓄積されたノウハウを受け継いで、教養学部が秋休みになる時期に、同地域の中学を毎年訪問し(半世紀で延べ100校以上)、化学の本質に触れる魅力的な化学実験を学生たちが自主的に計画し準備して、中学生たちに体験させているプログラム

ふ~ん。私もその「50年にわたり続けられてきた伝統と蓄積されたノウハウ」の一部なんですねぇ。
で、このサイトを読んでいたら

第5回「小柴昌俊科学教育賞」に関する経過報告
2009年2月24日
小柴昌俊科学教育賞選考委員会:委員長 朽津 耕三

あらら、朽津先生だ!先生は、私が化学科に進学した時の「担任」なのであります。{卒研はまた別の教室でやりましたが。}
朽津先生と小柴先生はこれがまた。一高の寮で同じ部屋で生活していたと聞いております。
人生の糸ってというものは、いろいろ「絡みあっている」ものなんだなぁ。

ヒゲナガカメムシ幼虫

0821_12kamemusi 2015.8.21
幼虫が3匹、ネコジャラシにいました。
ヒゲナガカメムシ(腕の太いカメムシ)の幼虫です。
左2匹は齢が同じですね。
右のは一つ齢が上でしょう。
こうやってみていると、カメムシの幼虫は結構かわいいものです。
幼いなりに腕が太い。強そうだなぁ。
そう、この幼虫たちは「翅の芽」がありますね。
終齢だけではないようです。
いろんな種類があるんだな。
翅の芽は終齢のみ、と決めつけてはいけないようです。

オンブバッタ

0821_11onbubatta 2015.8.21
オンブバッタの終齢幼虫。私がよく「翅の芽」といっているものがはっきり見えます。
この中に成虫の翅が納まっている。

0824_15onbubatta1 8.24
オンブバッタの脱け殻がありました。
見事に脱げています。
成虫になったハズ。
0824_15onbubatta2
すぐそばのシソにいた成虫。
0824_15onbubatta3
もうちょっと先のホトトギスにいた成虫。

さきほどの脱け殻から出たのはどちらでしょう?
そこまではわからないのでした。

イチモンジセセリ@ランタナ

0821_10itimonjiseseri 2015.8.21
花の大きさとの関連で、この場合、後脚はずしているようです。
6本脚って、融通が利くんですね。
前脚1対2本を使わないツマグロヒョウモンやシオカラトンボもいますが、状況によって後脚を使わないという選択肢もありうるわけか。
眼がかわいい。

モミジバルコウ

0821_9momijibarukou 2015.8.21
正五角形の中に作図したような花ですね。

正五角形の1辺と、対角線の長さの比は黄金比(約1.62)になるんですが。
パソコン画面上でごくごく大雑把に
1辺が5cm、対角線が8cmあります。
8/5=1.6
ナント!黄金比だ!
当たり前なのですけど、なんかうれしい。
正五角形であれば、花だろうと作図だろうと、関係なく成立することですからね。

これは教材になるなぁ。と思ってしまう私。
私の教材じゃないです。私は元理科教師。
妻が元数学教師。で、妻の教材作りにもいろいろ参加した私。
で、「教師の目つき」が抜けないんですねぇ。いまだに。

ところで、モミジバルコウは咲いた、ルコウソウも咲いた
マルバルコウはまだかいな

ツマグロオオヨコバイ

0821_8tumaguroooyokobai1 2015.8.21
アジサイの葉の裏。
肉眼的には、ツマグロオオヨコバイを認識している。
そして、左の方に「白いものが両手を挙げている」ようなものが見える、という状況でした。
なんだろう?と近づいたら、その白いものは脱け殻だったのです。
0821_8tumaguroooyokobai2
位置関係からいうと、脱け殻のそばの幼虫がいまこの脱け殻から脱皮してきたように見えるのですが・・・。
脱け殻をよく見ると「翅の芽」があるようにも見える。翅の芽があると終齢だと考えることが多いのですが。
終齢の前の幼虫でも翅の芽があると考えた方がつじつまが合うようですね。

脱皮するとぐんと大きくなるんですよ、大抵は。
その「ぐん」という感じが足りない気もするのですけれど、ま、いいか。

多分この幼虫が脱皮したのだろうと思います。

朝顔の実+

0821_4oyagi1 2015.8.21
青紫の花で、葉が少し変形していますが、生殖力のある花です。
劣性ヘテロで変化朝顔の「変化」の遺伝子を保有しているはずです。
この株からの種子の中には劣性ホモになるものが出現し、変化朝顔が咲くわけです。
ですから「親木」と呼ばれます。
0821_4oyagi2
実が熟してきたぞ、来年への楽しみが継続するぞ、と写真を撮りました。
意識の焦点は「実」にありました。
後でパソコン画面で見たらナント
ササグモがいた!
これだけはっきり写っているのに、現場では見えていなかった。

私たちは、あるシーンを「写真のように」見ているつもりですが、実は「見たいものしか見ていない」のです。
見たものが絶対、と信じ込んではいけません。
網膜に写った像を、脳が「見ている」のです。
昔から

『大学』
「心不在焉、視而不見、聴而不聞、食而不知其味」
(こころ、ここにあらざれば、みれどもみえず、きけどもきこえず、
くらえどもそのあじをしらず)

こういいますが。
「心がここにあってそれを見たいからそれが見えている」のですね。
「心を無にして」もすべてが見えるわけではありません。何にも見なくなるだけでしょう。
0821_4oyagi3
妙な理屈をこねました。
自分が見たものが絶対なのではないといいたいだけです。
次々と実が熟していきます。

カナヘビ孵化

8月10日の記事の続報になります。
http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2015/08/post-6e75.html
2015年8月10日 (月)「卵」
ここでの写真は7.28のものでした。

卵をころんころんとひっくり返しましたから、もうダメだろうと思っていましたが、枯葉などを敷いて湿度を保った状態で透明ケースに入れて置いておきました。ずいぶん日数も経ち、もうだめだなと思っていたら、なんだか卵が潰れたような形になりました。妻も気づいて、そっと上の方のものをどけたらナント、孵化していたのです!
0820_5kanahebi1 2015.8.20
頭でっかちですねぇ。立派なしっぽだ。やたらと長い。
0820_5kanahebi2
10cmはないようですが、すごい、かっこいい!
0820_5kanahebi3
頭部の拡大。
白矢印で指した先に「丸い窓」のようなものがありますね。これ、第三の眼と呼ばれる「頭頂眼」です。
明暗を感じます。成体のカナヘビでは既に見たことがありますが、生まれたての幼体にも立派な頭頂眼がありました。
なんだか嬉しくなりました。

検索してみると、カナヘビの卵は産卵から「40日程度」とか「35~45日程度」で孵化するそうです。

私共の観察下に入ってから20日ちょいで孵化ですから、産卵から10日程度で発見したと考えればつじつまはあいますね。
捨てないで見ていてよかった。
初めてカナヘビの子を見てしまった。ウレシイナ。

で、この子ですが、飼育はちょっと無理ですので、家の裏の枯葉の積もったところへ放しました。
あそこなら小昆虫などはいっぱいいると思います。
大きくなったらぜひ顔を見せに来てほしいものです。

ブドウスズメ

0819_23budousuzume1 2015.8.19
これまでブドウスズメの幼虫らしき巨大イモムシに出会ったことはあるのですが、成虫は初めてかな。
妻が庭にいて見つけて撮ってきました。
0819_23budousuzume2
フラッシュが発光したのと発光しなかったのとで色合いが全然違うのですが、2枚連続した写真です。
木の肌に紛れていますね。よく見つけたものです。
夕方から活動するタイプのガでしょう。

花々

0819_19oceanblue 2015.8.19
妻の散歩の写真をもらいました。
オーシャンブルー(琉球朝顔とかいろいろ呼ばれるようですね)。
ここのお家は、高いところに建っていて、そこから垂らしていらっしゃる。
我が家では去年まで食卓前の窓の外で登っていくように植えてあったのですが。
勢いが強すぎます。コントロールしにくくって、今年はやめました。
「垂らす」という余地があるならそれもよい選択ですね。
0819_20koebisou
コエビソウですが。
私にはどうしてもヘビが口を開いたように見えるのです。
http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2012/01/post-d9cf.html
2012年1月11日 (水)「コエビソウ」
↑ここでこんなこと言ってます↓

蛇が口を開いている、と見えるんですが、私には。
蛇か龍にちなんだ名前をつけた方がよさそうな感じがしています。
でも、それでは、うけないでしょうね。エビだからいいのかな。
{蛇の口みたいだからって、「蛇口草」とはいかないよなぁ。「龍顎草」じゃ怖そうだし。}

0819_21sarusuberi
ここのサルスベリは横に広く展開して咲きます。
ちょっと高い位置なので接近はできませんが見事なものです。
赤い花の咲く木と白い花の咲く木を、よじり合わせたように育てて、一見、一本の木から紅白の花が咲くように見えるものも近所にありますが、見に行くチャンスがありません。凝ってますよぉ。

2015年9月 2日 (水)

シコンノボタン

0819_17sikonnobotan1 2015.8.19
シコンノボタンのつぼみの「濃縮された紫」は以前にもご紹介しましたが。
0819_17sikonnobotan2
こんなにつやつやしてましたっけ。
もっと艶消し風の感じでとらえていたので、ちょっとびっくり。
長い期間にわたって今年は楽しませてくれます。
現在、ササグモが一匹、葉の裏にいますので、卵のうをつくるかもしれません。
毎日様子を見ています。

ヒメグモ

0819_16himegumo 2015.8.19
ヒメグモが卵のうを作ったようです。
そういう季節なんだな。
母親は何か獲物を捕まえたようですが、何かはよくわかりません。
卵を産んだだけではヒメグモの場合、一生の仕事を終えたわけではありません。
卵のうを保護し、孵化してきた幼体に餌を与えて育てるのですから。
これからまだ先は長い。

ハラビロカマキリ

0819_15harabiro1 2015.8.19
鉄柵の向こう側にいまして、アングルが極端に狭い。
0819_15harabiro2
こんな風にカマキリを見るなんて初めてかもしれない。
0819_15harabiro3
ごめん、撮りようがなかった。

ルコウソウ

0819_14rukousou1 2015.8.19
ご近所でこの強烈なコントラストが好きで楽しんでおられる方もいて、嬉しいことです。
0819_14rukousou2
「御簾の陰の高貴なお花」かなあ。

みす【御簾】
①簾すの尊敬語。すだれ。枕草子[23]「―のうちに、女房、桜の唐衣どもくつろかに脱ぎたれて」
②特に、神前・宮殿などに用いるすだれ。細く削った竹で編み、綾・緞子どんすなどで縁をとったもの。
③「みすがみ」の略。
○御簾を隔てて高座を覗く
広辞苑第六版より引用

御簾を隔てて高座を覗く(みすをへだててこうざをのぞく)
意のままにならず、もどかしいことのたとえ。「靴を隔てて痒かゆきを掻く」と同意。
広辞苑第六版より引用

「同意」かなぁ。なんとなく、「高嶺の花」へのあこがれが届かない、というようなニュアンスを感じてしまうのですが。

ヒメアカタテハ

0819_13himeakatateha1 2015.8.19
ツマグロヒョウモンの小型みたいなチョウです。
すぐには名前は出てきませんでしたが、あ、これ前に見たことがある、ということは思い出せまして。
少しずつ距離を詰めていきました。
0819_13himeakatateha2
キバナコスモスに移動して蜜を吸い始めました。
0819_13himeakatateha3
ここまで接近できればもういいやと、退き下がりました。
タテハチョウ科で調べたらヒメアカタテハ。

以前に見かけたときの記事はこれ↓
http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2013/10/post-4f7d.html
2013年10月 8日 (火)「ヒメアカタテハ」

成虫はコスモス、シロツメクサなどの花で蜜を吸い、樹液や腐った果物には集まらない。越冬できるのは関東地方南部が北限で、寒い地方では死に絶える。南の地方では周年発生(年5化以上)。

そうそう見かけるチョウではありませんので、我が家周辺では繁殖できてはいないのかな。
暑いうちに北へ飛んできて繁殖できずに死ぬのかもしれません。
「無効分散」というのでしょうか、限界を超えて北へ飛来して繁殖できずに死ぬ。でも、気候条件が変わったり、食草の分布が変わったりして、生息範囲を広めることができることもある。
ツマグロヒョウモンなんかはそのパターンでしょうね。
あたたかくなったし街にスミレ科が増えた。
ナガサキアゲハはどうなのかな。
アオスジアゲハだって北進してきたんでしたよね。

ヒメアカタテハはこれからどうなるでしょう。

キキョウ・メシベの成熟

0819_10kikyou 2015.8.19
メシベを包むようにしていたオシベが開くとメシベが成熟してきます。

0820_4kikyou1 8.20
メシベの柱頭が開き始めました。
0820_4kikyou2
アップにするとこうです。

0821_6kikyou 8.21
そしてこうなる。
自家受粉を防ぐ仕組みです。

一日花だと朝と夕方で変化したりしますが、キキョウは何日か開いていますので、こういう風に成熟時期のずれをつくります。

ヘチマの葉に食痕

0819_9urihamusi1 2015.8.19
これヘチマの葉なのですが。
あれ?っという気はしませんか。
ウリハムシの仲間のトレンチ行動でしょ、かかしさん。
そうなんですが・・・
丸く溝を掘ってから、その内側を食べるはず。
でも、溝は掘ったんだけど、内側を食べずに終わってしまったみたい。
変。
0819_9urihamusi2
ここでは、左の方に、溝を掘ってその内側を食べた、という跡が残っていますが。
手前の方は「完遂」してませんね。
0819_9urihamusi3
ここでも最後までいってない。

ん?なぜだろう?
このヘチマ、おいしくなかったのかな。
溝を掘るところまではやったんですから、味はわかっているでしょう。
好みかそうでないかはわかっていると思うのですが。

溝を掘っているうちにヘチマの防御が功を奏したのか。
毒?それはないだろうなぁ。

なんとなく不思議な出来事でした。

↓参考
http://odokon.org/aez_en/aez_en.php?Uref=J0V40I1_161-168

Applied Entomology and Zoology 40(1): 161-168
ウリハムシ類3種の摂食選好性に及ぼす化学的要因
阿部 誠・松田一寛(東北大院農)
ウリ科食性ハムシであるウリハムシ,ヒメクロウリハムシ,およびクロウリハムシ3種について,ウリ科植物18種に対する摂食選好性とククルビタシン4種(B, E, I, およびE配糖体)の含有量の関係について調べた.HPLC分析およびTLC 摂食試験の結果,ウリハムシおよびヒメクロウリハムシの摂食刺激物質であるククルビタシンBおよびE配糖体がヒョウタン,アレチウリ,およびマクワウリ葉に多く含まれていた.他の供試植物からは上記のククルビタシン類は検出されなかった.摂食選好性試験の結果,ウリハムシは供試したウリ科植物種の葉の多くを好んで摂食し,それらのメタノール抽出物にも摂食を刺激された.ヒメクロウリハムシはヘチマ葉だけを好んで摂食し,ヘチマだけではなくヒョウタン葉のメタノール抽出物にも摂食を刺激された.一方,他の2種と異なり,4種のククルビタシン類にほとんど摂食を刺激されないクロウリハムシは,キカラスウリ葉を最も好んで摂食した.供試した18種のウリ科植物のなかで,オキナワスズメウリだけが3種のウリハムシ全てに摂食されず,ククルビタシンを塗布した場合でもハムシの摂食は認められなかった.以上の結果から,4種のククルビタシン類だけでなく,それぞれの植物に含まれる成分が3種のウリハムシの摂食選好性に重要な役割を果たしていると考えられた.
    Received: 2004/07/23
    Accept: 2004/11/02
    Published: 2005/02/25

アダンソンハエトリ・オス

0819_8adanson_m 2015.8.19
屋内性のアダンソンハエトリを外で見かけました。
オスです。
小さいので幼体かな、とも思いましたが、もともとオスは小さいですからこれで成体かもしれません。
ちょっとかわいい気もするなぁ、やっぱり幼体かな。
迷う。

アメリカミズアブ

0819_7americamizuabu1 2015.8.19
先日アメリカミズアブの交尾を見ましたが、今回は単独。
雌雄は私には判別できません。
上の写真では左の触角が上がって右の触角が下がっています。
0819_7americamizuabu2
ここでは、左の触角が下がって右の触角が上がっています。
動画じゃないので、なんとか「触角を交互に縦に振る」という習性をお目にかけようと、工夫してみました。

2015年9月 1日 (火)

アルミメッキ工場で爆発

★今朝発生したばかりの事故で、詳細は報じられておりませんので、元化学屋のつぶやきとしてお読みください。

デジタル朝日では

北九州の工場で爆発音 消防車16台出動
2015年9月1日08時00分
 1日午前6時20分ごろ、・・・工場で、「爆発音が複数回あり、煙が上がっている」と近隣住民から消防に通報があった。消防によると、工場内には従業員数人がいたが、避難してけがはないという。消防車16台が出動し、消火活動にあたっている。

YOMIURI ONLINE では

アルミメッキ工場で爆発、煙上がる…北九州市(2015年09月01日 08時01分)
2015年09月01日 08時01分
 ・・・同社従業員によると、アルミメッキの工場で、作業中にアルミを溶かした鉄のかまが破損し、溶けたアルミが水と接触して爆発したとみられるという。

東京新聞は共同通信からの配信で

北九州の工場で爆発火災 けが人情報なし
2015年9月1日 08時42分
 ・・・
 工場はアルミニウムのメッキ加工などをしており、24時間態勢で稼働していた。県警は、アルミニウムと水が混ざり水素爆発が起きた可能性があるとみて、詳しい状況を調べている。(共同)

共同通信は

北九州の工場で爆発火災(2015年9月1日(火)8時43分配信 共同通信)
 ・・・
 地元消防によると、工場内にある二つの溶解炉のうち一つに穴が開き、アルミニウムが漏れ出していた。床からしみ出した水と化学反応を起こし、水蒸気爆発した可能性があるという。
 同社によると、工場はアルミニウムのメッキ加工などをしており、24時間態勢で稼働していた。

NHKでは

化学工場の敷地で爆発(09月01日 08時56分)
・・・会社によりますとアルミを溶かす過程で水蒸気爆発が起きたということです。・・・

毎日新聞では

アルミ工場爆発:消火作業続く 北九州市
毎日新聞 2015年09月01日 09時10分(最終更新 09月01日 09時16分)
 1日午前6時20分ごろ、・・・北九州市消防局などによると、けが人はないという。消防車16台が出動し、消火作業に当たっている。

★記事のタイムスタンプでは
・朝日が早かったのですが、事故内容はよくわからない。
・毎日がこの記事を書いている時点では、一番遅くて、しかも事故内容は不明。
この2社は自社取材でしょう。
・読売も自社取材だと思いますが、一応「アルミメッキ工場で」という見出しですし、「アルミを溶かした鉄のかまが破損し、溶けたアルミが水と接触して爆発したとみられる」と事故内容と原因に触れています。何が起こったかの推察ができる内容です。
・東京新聞は、共同通信からの配信を受けています。
「アルミニウムと水が混ざり水素爆発が起きた可能性がある」
・当の共同通信は
「溶解炉のうち一つに穴が開き、アルミニウムが漏れ出していた。床からしみ出した水と化学反応を起こし、水蒸気爆発した可能性がある」
・NHKは「アルミを溶かす過程で水蒸気爆発が起きた」

★さて、何が起こったのか、ちょっと考察。
「アルミニウムのメッキ加工」ということですが、「アルミニウムにめっきする」ということはないと思うんですよ。
読売が報じたような「アルミメッキ工場」では、鋼板などに「アルミニウムをメッキする」のではないですか?おそらく。
アルミニウムをメッキするということになると、水溶液中での電解メッキは不可能。有機溶媒中でならできるでしょうが、工業的じゃない気がする。
「アルミニウムをメッキする」には、金属のアルミニウムを融点660℃以上に熱して溶融し液体にし、その液体アルミニウム中に鋼板などを浸して表面につけるのではないでしょうか。

アルミニウムは非常に活性の高い金属でして、空気中で見るアルミニウムはすべて酸化物皮膜で覆われているのです。
1円玉もアルミフォイルもアルミサッシも、私たちが見ているのは酸化アルミニウムの被膜で覆われていて、だから空気中で安定して存在できるのです。
むき出しの金属表面を酸素に触れさせたら瞬時に酸化されます。
高校化学で
  K,Na,Liは冷水と反応して水素を発生。
  Mgは熱水と反応して水素を発生。
  Alは高温水蒸気と反応して水素を発生
と学んだと思うんですが。

高温水蒸気と反応、とは言うものの、液体アルミニウム(660℃以上)なら冷水と反応して水素が発生するのは当たり前ですね。水素が発生すれば、熱源はあるのだし、爆発に至るのも必然的なことでしょう。

そうするとここで問題になるのは、工場側は、こういう事故は水があれば起こりうるということを充分に知っていたはずなのに「床からしみ出した水」があったという点にあると思います。

なぜそんなところに水があったの?
水のある場所の上でアルミニウムの溶解炉を稼働する?

そのあたりを「読み切って」事故報道に当たるというのが、現場記者の「科学力」「科学リテラシー」でしょうね。
科学リテラシーが問われています。

★読み直してみて
共同通信が「水蒸気爆発」と言っているのを、配信を受けた東京新聞が「水素爆発」といっているのが、興味深い。
水蒸気爆発といったら、高温物体{鉄でもマグマでも}が水と接触して瞬間的な沸騰が起こり大量の水蒸気が発生して「爆発的事象」が起こることですね。
水素爆発といえば、化学反応がそこに想定されている。
東京新聞の記者さんの判断が適切と思えます。

★元化学教師の「単なる推測」です。実際の経緯は今後の報道をよくお読みください。
(スミマセン)

朝顔

0819_4sioreta 2015.8.19
咲いている時は青紫、しぼむときは赤紫、そしてしぼんだら。
飴玉みたいだな、と一枚。
0819_5henka
葉が斑入り。花弁に少し変化があります。
0819_6sirohige1
白髭はどんどん咲きます。
0819_6sirohige2
なんかな、丸い葉っぱでかわいくなっちゃったぞ。
0819_6sirohige3
こっちが標準形でしょうね。
毎朝、楽しいんです。
それぞれみんな姿が違って、みんな美しい。
咲きかけも美しいし、しぼんでいくのも美しい。
生きるってそういうことですよね。

ハイビスカス

0818_w6hibiscus 2015.8.18
ハイビスカスが咲きそう。

0819_3hibiscus 8.19
おっ、もう咲くぞ。

0820_1hibiscus 8.20
咲きましたぁ。
濃いですね。
雨がかかっていますが、雨滴部分の変色はないようです。
アサガオだと、雨滴の部分の色が抜けたりしますけど。
アオイ科の花って、好きだな。

マツバボタン

0818_w3matubabotan 2015.8.18
塀際のマツバボタンです。
左の花、ハチが来ています。他の花から離れてポツンと咲いていますがちゃんとわかるんですね。
あちこち、実もでき始めました。
隙間でちゃんと子孫を残せます。ガンバレ。

コスモス

0818_10cosmos1 2015.8.18
2色になりました。
0818_10cosmos2
風に揺れてブレました。

台風(野分)で吹き倒される儚(はかな)げな花というイメージもありますが、大丈夫みたいですよ。

ヤブガラシにて

0818_8kiobitutibati 2015.8.18
キオビツチバチですが、オスかな。触角が長いという判断です。
0818_9rurimarunomihamusi
ルリマルノミハムシです、少々ぼけましたが。
結構いろんなところで見かけるものです。
春に見る虫、という気がしていましたが、夏を越して見かけることもあるんですね。
「ハムシ」といいますが、花粉を食べるのではないかな。
蜜もなめるかなぁ。

白髭咲きアサガオ

0818_6sirohige1_0830 2015.8.18
8時半頃の撮影です。
0818_6sirohige2_1241
昼の散歩時、12時40分頃の撮影。
みんな閉じかかって、「口」みたい。
アサガオ合唱隊がハモっています。

0818_11sirohige
線路際の白髭咲き。
こんな写真が撮れました。

アゲハ

0818_4ageha1 2015.8.18
ランタナの花はチョウに好かれます。
ステキなお客さんが来ました。
0818_4ageha2
きれいですねぇ。
どきどきします。

マルバルコウ

0817_7marubarukou 2015.8.17
遠くから見て一瞬、状況が把握できませんでした。
黄色い縁取りの葉?
近寄ってみれば、2枚が重なっていたのですね。
周囲が濃い緑の中で一枚だけ黄色くなるというのも面白いなぁ、とお目にかけます。

ルコウソウ

0817_6rukousou 2015.8.17
ちょっと夏バテしましたかね。
シャキッと咲きたかったのにね。
同情します。

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