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2015年8月 3日 (月)

モモスズメサムライコマユバチの寄生{だろう}

★とんでもない事件!「親分てぇへんだ」
0730_15kisei1 2015.7.30
16:40頃です。妻がよくわからない変なことが起きている、と呼びます。
行ってみたら上のような状況。
桜桃の木の葉で、大型のスズメガの幼虫が下向きになっていて、体の真ん中辺が白い綿状のもので包まれていて、白い粒々が見える。幼虫に「尻尾」のようなものがあるので、スズメガの幼虫であることは一目でわかります。見慣れたオオスカシバの幼虫とは違うということもわかります。

妻は「泡のようなもの」と表現していましたが
0730_15kisei2
危険そうではないので、葉を付け根から指でちぎってよく見ると、この白いものは「綿状」です。ふわふわしているようです。
スズメガの幼虫はまだ生きています。
0730_15kisei3
そばの雨水貯留槽の上面に置いて、木の枝で綿状のものを引きはがし、中を開いてみました。
中に白い粒々。イメージが焦点を結び始めましたね。
この粒々、寄生バチの繭でしょう。
スケールは違うけれど、モンシロチョウの幼虫がコマユバチに寄生された時の様子に似ています。
0730_15kisei4
多分この中に寄生バチの蛹が入っている。
ただ、不審な点も残っていまして。
桜桃の木は大事にしていますから頻繁に見ているつもりです。
その感じからすると、これだけ大きくなったスズメガの幼虫が葉を食い荒らしたという感じはないんですね。
どこかで成長し、蛹化するためのウォンダリング中にここでついにハチの蛹に食い破られたのか。
全くわかりません。

★このスズメガの幼虫については、調べた結果、モモスズメのようです。
食草は、ウメ・モモ・サクラ・ヤマブキ・ニシキギ・ツゲ・ハコネウツギと出ていました。
{成虫は口が退化していて、何も食べないのだそうで、特に花に飛来することはないそうです。}

★で、モモスズメに寄生するハチを調べたら「モモスズメサムライコマユバチ」というハチがヒットしました。
↓ここに、成虫の写真があります。
http://chigaku.ed.gifu-u.ac.jp/chigakuhp/html/kyo/seibutsu/doubutsu/08hachi/momos/index.html
モモスズメサムライコマユバチ

モモスズメの幼虫に寄生する。体長1-2ミリ。
一匹の幼虫から数10匹のハチがでてきました。

とありました。
なんで「サムライ」なのかはわかりません。

0731_7kisei 7.31
どんなハチなのか、見られるのなら自分の目で見てみたい気もするけれど。
しかし、屋内で見るのはさすがにちょっとなぁ。逃げて室内を飛び回られるのは敬して遠ざく、だよなぁ。と、ケースに入れて、玄関の外に置いてあります。
もし羽化したら、お目にかけられるかもしれません。

なんだかなぁ、すごいものを見てしまったぞ。
ドキドキする気分ですね。

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