アオドウガネ
2015.7.24
この日、あちこちでアオドウガネを見かけまして、つまんでは投げ捨てるということを繰り返していたのです。
何匹かは硬いものに衝突して死んだと思いますが、生き残った方が多いでしょう。
この写真の個体だったかな、記憶はあいまいですが、そのうちの一匹に「やられて」しまった。
なにをやられたの?かみつかれた?
いえいえ、てのひらに、排せつ物をびちょっと引っかけられました。
拭くものもないし、コンクリの柱にこすりつけて拭い、ヤブガラシの葉で拭き取りました。
思い出すよなぁ。
小学生の頃。ぶどう棚のあるお家。カナブンとよんでましたが、いっぱいいて。
大量に捕まえてポケットに詰め込んで帰ったら、ズボンもパンツもぐっちょぐちょ。
虫が出した排せつ物のせいです。
母親にこっぴどく叱られて、裸にひん剥かれて、着ていたものは洗濯に、体は水をぶっかけられ。
セミのおしっこ(排せつ物)を引っかけられるとかは日常茶飯事。
そういう、「生きること」のある「シーン」と生々しく接する、といことは、おそらく「命は大切です」という言葉をいっぱい聞かされることよりはるかに、生命の実態を深く知ることになるのではないか。と、昔のガキは思います。
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