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2015年8月

2015年8月31日 (月)

いくらなんでも湿っぽい

20150829_30
↑このグラフ見てください。
8月29日と30日の湿度と気温のアメダスデータをグラフ化したものです。
上の方で枠にくっついている2本が湿度で、右目盛りで読みます。
下の方の2本が気温で左目盛りで読みます。

この2日間、湿度が90%を下回っていません。
ちょっとひどすぎません?
洗濯ものが外干しでも部屋干しでも乾かない!
エアコン?室温が20℃くらいで?
なんかなぁ。いくらなんでも湿っぽすぎますよね。
ため息をつくと結露するんじゃないか、湿度100%だもんな。
もうこれ以上空気中に水蒸気を保持できません、ということですからね。

気温の方もかなりため息ものでして。
平年値は(東京での話ですが)
       最高気温 最低気温
8月29日 30.2℃ 22.6℃
8月30日 30.1℃ 22.5℃
こうです。

両日の最高気温の公式記録は
8月29日 20.8℃
8月30日 22.5℃

ナント、日最高気温が日最低気温の平年値以下!ですよ。
マイッタな。
涼しいを通り越して、肌寒い、暖房には早すぎるから重ね着でしのぐ、という始末。
体がだるいというか重いというか、{大丈夫ですけど}辛いですね。

7月の初めころに日照時間が全然ない、という日が続いて。
8月の初めに猛暑日の連続記録が出て。
8月の終わりに、雨雨、日照なし、寒い。
これはきついや。
皆様の地域では如何でしょうか?
体調を崩されませんように、御自愛ください。

ちなみに。今日8月31日、午前1時から9時までの気温と湿度は

1   20.8    100
2   20.8     99
3   20.7    100
4   20.6    100
5   20.8    100
6   20.8    100
7   20.8    100
8   21.3    100
9   21.3     99
こうです。グラフの続きをやってます。

明日から九月ですね。

★立秋からもうすぐ1カ月。
Heinentitokyo
↑このグラフ見てください。立夏から秋分までを含む期間の東京での気温の平年値です。
矢印のところが立秋でした。年間のピークがそろそろ終わるころでした。
そして9月に入るとぐんぐん気温が下がっていく。

Kodo_kion
年間の太陽の南中高度と気温の平年値のグラフです。以前に掲載したものを再利用。
夏至の頃に太陽からのエネルギーの流入が最大になりますが、気温のピークは立秋の頃に来るわけですね。
このずれ具合は、たまたま地球という星がもつ「組成」のせいです。
もし地球が「金属球」だったら、太陽の南中高度変化は同じですが、気温はもっと速く追随するでしょう。
金属の方が岩や水の塊りよりも熱しやすく冷めやすいですからね。(熱容量の小さいものは熱しやすく冷めやすいということです。)

なんにせよ、まあ、気温のピークは夏至からずれてやって来るのです。

★気温なんてのは毎年違う。暑い夏もあれば、冷夏もある。
どんな年でも変わらないのはなんでしょう?
太陽の運行ですね。

二至二分は、否応なく決まります。
昼の時間の長さで定義できますものね。

equinox
►n 春[秋]分,昼夜平分時;〔天〕 分点:PRECESSION of the equinoxes/AUTUMNAL EQUINOX, VERNAL EQUINOX.
[OF<L (noct- nox night)]
   リーダーズ英和辞典第3版より引用

「equi」は「等しい」、「nox」は「night」なんですね。英語はストレートだ。

solstice
►n 〔天〕 《太陽の》 至(し)《太陽が赤道から北または南に最も離れた時;⇒SUMMER SOLSTICE, WINTER SOLSTICE》;〔天〕 至点;[fig] 最高点,極点,転換点.
[OF<L (sol sun, stit- stito to make stand)]
   リーダーズ英和辞典第3版より引用

こうです。
これだと、360度を90度ずつの4等分で、まだ粗いですから、もう4等分しましょう。
夏至から45度太陽が進んだところの「日」に名前を付けたい。
夏至から45度、秋分まであと45度という日です。
「夏の終わり」と名付けますか?「秋の始まり」と名付けますか?
古人は秋の始まりと名付けたんですね。で「立秋」。
こうやって、「終わり」ではなく「始まり」で名をつけたのが「四立」です。

二至二分四立はこのように、太陽の位置の「名前」なのですね。
「光の季節」なのです。決して「気温の季節」ではないのです。
「まだまだ暑いのに、暦の上では秋だなんて、古い暦はこれだから困る」とか。
そういうことはいいっこなし。

★こんな文章を読みました。
(サザエさんをさがして)暑中見舞い 手書きに思いを込めて(デジタル朝日 2015年8月1日03時30分)

・・・
 ところで、この暑中見舞いを送る時期は、8月の第1週くらいまで。立秋を過ぎると「残暑見舞い」にするのが習わしとされる。今年は8日が立秋だから、間もなくだ。暑さは真っ盛りなのに、もう残暑とは違和感があるだろうか。
 だが、これこそ日本人に固有の季節感だと、俳人の長谷川櫂(かい)さんが著書で強調している。それは、かすかな季節の変化をつかむ敏感さなのだ。「まだ暑いうちに秋を探る、寒いうちに春を探る。この探るという心の動き……」。これこそ昔ながらの季節の区切りだと、長谷川さんは書いている。
・・・

「暑いうちに秋を探る、寒いうちに春を探る」という「気温」による季節区分ではないのです。
太陽の位置による季節区分、それはとりもなおさず「光の季節」なんですよ。
申し訳ないけど、俳人は秋の訪れを「気温」で感じてるんですか?
まだ暑いのに立秋だ、なんて絶対におっしゃいますな。それは恥ずかしいですよ。
「光の季節」を敏感に感じ取ることこそ、季節に敏感な俳人の真面目でしょう。

立秋という日を過ぎると、太陽の南中高度が眼に見えて低くなりはじめ、日の入りの時刻はどんどん早くなりはじめ、日の入りの方角がぐんぐん変わり、部屋に差し込む夕日の位置がどんどん変わっていきます。
この頃は夕方6時になるともう暗いでしょ。ちょっと前までは7時ころまで明るかったのに。
秋は足早にやってきます。

しん‐めんもく【真面目】
(シンメンボクとも)
①本体そのままのありさま。本来のすがた。転じて、真価。浮世床[2]「瞽女のうたふ越後節の―はこれでございだ」。「―を発揮する」
②まじめ。実直。「―な態度」
広辞苑第六版より引用

国立天文台 > 暦計算室↓
http://eco.mtk.nao.ac.jp/koyomi/wiki/B5A8C0E12FC6F3BDBDBBCDC0E1B5A4A4CEC4EAA4E1CAFD.html

http://eco.mtk.nao.ac.jp/koyomi/wiki/B5A8C0E12FB2ABC6BBA4CEB7B9A4AD.html

http://eco.mtk.nao.ac.jp/koyomi/wiki/B5A8C0E12FB5A8C0E1A4CFA4CAA4BCCAD1B2BDA4B9A4EBA4CEA4ABA1A9.html

http://eco.mtk.nao.ac.jp/koyomi/wiki/B5A8C0E12FC6F3BDBDBBCDC0E1B5A4A4C8A4CFA1A9.html

ヘクソカズラ

0817_4hekusokazura 2015.8.17
「梅鉢」みたいだと撮影。
Umebati
似てませんか。梅鉢という紋をひっくり返したものです。

妻はヘクソカズラをあまり好いてはいなかった。でも、目の前で咲くものだからついに、写真など取る気になったようで。
0824_29hekusokazura1 8.24
あれ?
五弁じゃないのもあるの?
0824_29hekusokazura2
へぇ、そうなんだ。
基本は「5」だと思います。でも「6」もありなんですね。

0828_12hekusokazura1 8.28
ふと思い出して、花の前にたたずんでいたら。
六弁も珍しいというほどのものではないらしいです。
0828_12hekusokazura2
これ、東京都の紋章に似てますね。
Tokyo
http://www.metro.tokyo.jp/PROFILE/mon.htm

■東京都紋章
 明治22年12月の東京市会で市のマークとして決定されたもので、昭和18年の東京都制施行に際し、東京都の紋章として受け継がれました。
 紋章の意味は東京の発展を願い、太陽を中心に6方に光が放たれているさまを表し、日本の中心としての東京を象徴しています。
 昭和18年11月2日付で告示され、東京都の正式な紋章とされました。

ひょっとして、ヘクソカズラの花も「太陽を中心に5方6方に光を放って」いる、のかもしれませんね。美しい。

シロテンハナムグリ

0817_2sirotenhanamuguri1 2015.8.17
シロテンハナムグリだと思うのですが。
シラホシハナムグリという非常によく似た種の存在を知ってしまって、「無知の幸せ」を失ってしまった。
よくわからなくなりました。
0817_2sirotenhanamuguri2
お顔拝見。
「花潜り」という仲間ですが、花より樹液に集まることが多いということです。

昆虫エクスプローラによりますと
http://www.insects.jp/kon-koganesiroten.htm

普通の甲虫は、後翅を広げて飛ぶためには、堅い前翅を立てないといけないが、ハナムグリやカナブンの仲間は、後翅と胴体の間に溝があって、前翅をたたんだまま後翅を広げるワザを持っている。

飛ぶところは見たことないなぁ。
今度強引に飛ばざるを得ない状況にしてみましょうか。写真は撮れないにしても、見ることはできるかもしれない。

アシダカグモ

0816_5asidakagumo1 2015.8.16
これはアシダカグモですね。
ガレージの床。
最初、脱け殻かと思ったのですが、アリがたかってるし、指でつまんでみたら脱け殻のような軽さではなかった。
死骸ですね。
0816_5asidakagumo2
単眼や顎が見えます。
たまたま死んだものにアリがたかっているのでしょうか。
それにしてもまあ、アリというものは貪欲です。
写っているのはオオヤマアリですが、集団で解体作業です。

0818_5gokiburi 8.18
18日に見かけた光景。ゴキブリの死骸にアリがたかっていました。
アシダカグモはゴキブリを捕獲して食べるといいますが、どちらも死んでアリに解体されてしまっている。ちょっと強烈な光景でした。

セミの季節が終わりに近づいていますが、セミの羽化時、アリに襲われることは危険極まりない。
体は柔らかいし、歩けないし。
他の昆虫でも、羽化時は非常に危険。
アリって、昆虫界の中では相当に恐ろしい種です。

雨戸を開けたら

0816_3asparagus 2015.5.16
目の前にアスパラガスの花。小さいけど優雅な花です。
これは雄株のようで、実は生りません。

http://protech.agr.ibaraki.ac.jp/sub23.html

アスパラガスの雌雄性
 アスパラガスは雌雄異株で,優性の雄性遺伝子の存在が知られています.雌雄では茎の太さや収量性が異なり,一般的な露地栽培,施設栽培では雄株の方が揃いが良くて自然実生の雑草化の心配がなく,伏せ込み栽培では雌株の方が太くて品質に優るようです.理論的には雌雄は1:1に分離するはずなのですが,実際には10株植えると8株が雄で2株が雌,あるいはその逆,などということもあり,生産力検定試験などの支障になってしまいます.また,生産現場でも,100%完璧ではなくても,ある程度雄と雌を区別できた方がその後の扱いが楽になります.

0816_4paprika
パプリカもまたいっぱい咲きそうでして。
これはちゃんと稔ります。

雨戸を開けると何に出会うか、ワンダーランドのようなベランダです。

ハラビロカマキリ

0815_15harabiro1 2015.8.15
ランタナの葉陰にハラビロカマキリがいました。
成虫になるまで室内で飼育したやつかな。
0815_15harabiro2
迫力ありますねぇ。
たまりません。この迫力が好きなんです。
鎌の棘、がっしりした顎、かわいいでしょ。{表現が少しずれてるかなあ}

ヒメナガカメムシ

0815_12himenagakamemusi 2015.8.15
キバナコスモスの花に潜り込んでいるところです。
口がちょっと写っているように見えます。
蜜を吸っているのでしょう。
背中や脚に花粉がついているようですので、効率的とは言えないでしょうけれどポリネーターの仕事もしているようです。ご苦労さん。

ナガサキアゲハ

0815_10nagasakiageha 2015.8.15
ナガサキアゲハが目の前を舞う。
あっちへ行ったり戻ってきたり。
とにかくシャッターを何回も切ってみました。
一枚、それらしきものが写りました。
翅がずいぶん傷んでいます。尾状突起がないようですのでナガサキアゲハと判断しました。
それともちろん、大きい、ということです。
南のチョウでしたが、この頃はだんだん東京辺りでも「普通」に近くなってきたのでしょうか。
初めて見たときはドキドキしましたっけ。

コスズメ@巨峰

よほどスズメガに気に入られたらしく、この日はもう一匹別のスズメガの幼虫に出会いました。
キイロスズメの幼虫がいた場所のそば。
ぶどう棚に巨峰が実ってきているのですが、その葉にいたイモムシ。
0815_13kosuzume1 2015.8.15
これはコスズメというスズメガの幼虫です。これもでかいです。
目玉模様がありますね。2対ははっきり目玉ですが、その後ろに白い斑紋のようになってもう2対あるようでもあります。
0815_13kosuzume2
真横から記念ショット。尾角がキイロスズメより長い。
0815_13kosuzume3
頭をアップしていてふと気づいた。せっかく目玉模様なのだから、正面から見てみよう。
0815_13kosuzume4
思わず笑ってしまった。ひょうきんでかわいい顔です。
目玉模様はちゃんと「目玉」にみえるよ。でもなあ、ヘビにはちょっと見えないなぁ。
鼻の大きな人面に見えるようだ。
0815_13kosuzume5
どうも、ひょうきんな顔に見えます。
0815_13kosuzume6
知らない人はこちらを「一角獣」のような角のある頭だと思うこともあるようです。
これは尾角。

★コスズメの幼虫もヘビに擬態しているのだと思いますが、私が経験した中で一番「蛇っぽい」幼虫はビロードスズメの幼虫。
下にリンクしますのでご覧ください。1~6まで続いています。
http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2012/09/post-4ba8.html
2012年9月17日 (月)「ビロードスズメ幼虫:1」

キイロスズメ幼虫@ヤマノイモ

0815_3kiirosuzume 2015.8.15
この日の朝、ヤマノイモに大きなイモムシがいる、と妻がズームで撮ってきました。
わ、スズメガだ!と私。
地上から見ると高いし、窓から見おろすとすごく低い。半端な位置にいました。
でも、買い物の用事があったので、そのままにして外出。
帰ってきて、その場所へ行ったら。朝と同じ場所にいました。
二人でしばらく上を見ていたら、あら2匹目が下にいる、と妻。
0815_14kiirosuzume1
なんと、目の前にいたんです。上ばかり気にしていたもので気づかずにいた。
立派な尾角がありまして、スズメガの幼虫であることは間違いない。
きれいですねぇ。ただひたすらに「大きい」。
後で調べて分かったことですが、これはキイロスズメというスズメガの幼虫です。
0815_14kiirosuzume2
頭部をアップ。
単眼が5つ見えていますが、本当は6個あるはずです。
ロープを引き寄せて、ああでもないこうでもない、とあちこちから眺めていましたら
0815_14kiirosuzume3
なんだなんだ!オコッチャッタ!物凄い姿になっちゃったゾ。
頭部と胸部第1節・第2節を体内に引き込んでしまったようです。
第3節が丸くドーナツ状に残り、脚もあって、その中央が凹んでいる。
何かの「くち」みたいでもあるけど、そんな擬態はないよなぁ。
ヘビかな。こんな姿は初めて見る。
0815_14kiirosuzume4
頭の上から撮るとこうなって、状況がよくわかります。
0815_14kiirosuzume5
まだ怒りは解けない。体をそっくり返らせて振ります。
これ、ヘビの鎌首?よくわかりません。
0815_14kiirosuzume6
もう一回アップ。
しかしまあ、初めて見る姿でした。
怒らせてしまって申し訳ない。

ロープから引きはがそうと、指でつまんでひっぱたのですが、ものすごい力でしがみついていて離れません。
強引に引っ張ると、体がちぎれるかもしれない。困ったなと思ったら、妻曰く「ヤマノイモなら食べられてもそれほどまあ惜しいということもない」と。
よって、放置。多分、この後そう遠くない時期に蛹化したでしょう。

↓参考サイト
http://wolffia.cocolog-nifty.com/blog/2008/08/post_7e9c.html

2015年8月28日 (金)

一才ザクロ

0815_6zakuro1 2015.8.15
一才ザクロの二つ目の実です。
0815_6zakuro2
こちらが最初の実。
まだザクロっぽくなってきません。
これからどうなっていくか、楽しみです。
大きなザクロのように、割れてルビーのような種子が出てきたりするんでしょうか?

デュランタにて

0814_21oosukasiba 2015.8.14
オオスカシバがホバリングしながら蜜を吸う。
花は一応そんなにぼけてませんから、オオスカシバがぶれて写っているのは体の振動のせいですね。
0814_22itimonjiseseri1
イチモンジセセリも来ていました。
0814_22itimonjiseseri2
真上から。
虹のような色が見えますが、おそらくこれは「構造色」。
つまり毛やその表面で反射した光が干渉して発色しているのだと考えています。
茶色くってガみたいでいやだとおっしゃる方もいますが、いえいえどうして、虹のように美しい蝶なのです。
0814_23duranta
デュランタの花の後なのですが。
これがうまく実にならないのですね、我が家では。
何かコツがあるのでしょうか。

カメムシ

0814_20kamemusi1 2015.8.14
右はヒゲナガカメムシの成虫。
左下、小さいのはヒゲナガカメムシの幼虫。
左上、ぼけているのはちょと後回し。
0814_20kamemusi2
これヒゲナガカメムシの幼虫。
0814_20kamemusi3
最初の写真でボケていたのがこれ。
ムラサキシラホシカメムシかマルシラホシカメムシだろうと思うのですが。
「シラホシ」がもっと大きいはずだと思うんですよね。
0814_20kamemusi4
似てはいるのですけれど違うような気もする。わからない。
確定できないままお目にかけます。

ツタ

0814_18tuta 2015.8.14
庭の側から塀を登っていったツタが、道路側に顔を出しました。
今の時点ではかわいらしいのですけれどね。
茂ると頑強だからなぁ。無茶苦茶に茂りすぎないように管理したいと思います。

ブチヒゲカメムシ

0814_17butihigekamemusi1 2015.8.14
キバナコスモスにブチヒゲカメムシがもぐっていました。
0814_17butihigekamemusi2
針のような口を刺しているかどうかまでは見えませんが、おそらくそうなのでしょう。
花のこんなところで蜜を吸っている姿というのは珍しい気がしました。

0814_16turu 2015.8.14
先端を巻き付けて、反転コイルを作って引っ張ったんですけど、相手が枯れて折れちゃった。
頼りにならないやつでしたね。
枯れ枝を握って宙に浮いてしまいました。

握手を求めて手を差し伸べたら、手をひっこめられてしまったような。
空振り感覚、でしょうか。

カンナ

0814_15kanna 2015.8.14
芽切りして植えたカンナの種子から発芽してきました。
時期的にちょっと遅かったかなぁ。
緑の濃い伸びやかな葉ですね。
球根をつくる多年草ですから、今年すぐ花まで行けなくても、球根が太ってくれればいいですね。
ゆっくり待ちましょう。

★どういうわけか、カンナというと、私はひなびた駅のホームの花壇や、木造駅舎前の花壇で咲く鮮烈な花、というイメージというか記憶感覚というかがあるんですね。妻に訊いたら、妻も似たようなことを言っていました。これって「世代感覚」なんですか?

クサギカメムシ幼虫

0814_14kusagikamemusi 2015.8.14
私、これ、愛嬌があって好きなんですよ。
これは若齢。2齢かなぁ、わかりませんが。ちっこくってかわいい。
怒らせると匂うか?わかりません。こんなチビちゃん怒らせたくないですもん。そっと大切に扱いましょう。

ミノムシ

0814_11minomusiblue 2015.8.14
ブルーベリーにミノムシがいる、と妻が教えてくれました。10時半ごろ。
で、私の昼の散歩。まずミノムシを見に行きます。12時半ころ。
なるほど、枯葉や枯れ枝を蓑にした結構大型のミノムシです。
あら大型だ、時々見かける小さなのとは違うみたいだね。

昼の散歩の終わりころ、一周して戻ってきて1時少し前、ふとカエデの木を見上げたら
0814_25minomusi1
あれ、ここにもミノムシがいる。ブルーベリーのところにいたのが、この20分ちょいでここまで来られるわけはないし。
別個体ですね。
お~い、ミノムシがいる!と妻を呼んで観賞していたら
0814_25minomusi2
あれ?もう一匹いるよ。
これはカエデの葉をまとっています。
ブルーベリーにいたのと別個体ですけれど、同じように大きい。
オオミノガとかいうのがこれかなぁ、とわからないままに眺めていました。
こんなタイプのミノムシは最近は全く見ていませんでしたので、うれしい。

0815_9mnomusi 8.15
ブルーベリーのミノムシ、頭を出していたのでそっと近づいて撮影しようとしたのですが、かなり敏感な虫でして、引っ込みかかったところしか撮れませんでした。
その後、ブルーベリーでもカエデでも、ミノムシは見かけなくなったのですけれど

0819_11minomusi 8.19
カエデの木の直下から1mくらい離れた石の側面にいました。
これはカエデの木から降りて歩いてきたのだと思います。
3m以上歩いたのではないか。ずいぶん移動するものですね。

0821_16minomusi 8.21
ちなみに、これがたま~に見かける小型のミノムシ。
このタイプはいつも細い円錐形です。
今回見た大型のものは、葉や枝をそのまま纏うタイプ。
やっぱり別種でしょうね。
種を特定するだけの知識を私は持ち合わせていませんので、ここまで。

★別件:昔、子どもの頃には「ミノムシのバッグ」というのがありましたね。
ミノムシのミノを開くと、内側は絹糸の膜のようなきめ細かいすべすべの薄いマットなんですね。
で、これを何十匹分も縫い合わせてバッグをつくる。
その当時でも高価なものでしたから、今時はもう作れないでしょう。ミノムシがいないもん。

2015年8月27日 (木)

台風報道

★瞬間最大風速について

「最大風速」は「10分間平均風速」です
「瞬間風速」は「風速計の測定値(0.25秒間隔)を3秒間平均した値(測定値12個の平均値)」です。
「最大瞬間風速」は「瞬間風速の最大値」です。

{気象庁の用語から引用}

風速71メートル、史上最高 石垣・台風15号(朝日 2015年8月25日05時00分)
・・・
 非常に強い台風15号は24日、沖縄の西の海上を進んだ。25日朝には九州に接近し、上陸する恐れがある。沖縄県石垣市では23日夜、観測史上最高となる最大瞬間風速71・0メートルを記録。
・・・

「観測史上最高」といわれると、どうも、日本全国の記録の中で「最高」のような気がしてしまう。
ところが

台風15号:24日、沖縄本島接近…気象庁、警戒呼びかけ
毎日新聞 2015年08月23日 20時31分(最終更新 08月24日 01時41分)
 ・・・
 沖縄県石垣市では23日午後9時過ぎ、最大瞬間風速71メートルを観測し、1941年の統計開始以来の同地点での最大値を更新
 ・・・

同地点での」という5文字が加わることで、明確な情報になりましたね。
これって、報道者として大切な姿勢なのではないかと思います。
きちんと事実を伝えることがまず第一でしょう。
誤解の入り込む余地、あいまいさを可能な限り排除することが基本ですよね。

★念のため気象庁のサイトで調べたら↓
http://www.data.jma.go.jp/obd/stats/etrn/view/rankall.php?prec_no=&prec_ch=&block_no=&block_ch=&year=&month=&day=&elm=rankall&view=
ホーム > 各種データ・資料 > 過去の気象データ検索 > 歴代全国ランキング

最大瞬間風速
順位    都道府県    地点    観測値(m/s) 起日
1       静岡県      富士山 *    91.0  1966年9月25日
2       沖縄県      宮古島 *    85.3  1966年9月5日
3       高知県      室戸岬 *    84.5  1961年9月16日
4       鹿児島県   名瀬 *       78.9  1970年8月13日
5       沖縄県      那覇 *       73.6  1956年9月8日
6       愛媛県      宇和島 *    72.3  1964年9月25日
7       沖縄県      石垣島 *    71.0  2015年8月23日
8       沖縄県      与那国島 * 70.2  1994年8月7日
9       沖縄県      西表島 *     69.9  2006年9月16日
10     徳島県      剣山 *        69.0  1970年8月21日

日本記録は「91.0m/s」でした。{今回の記録は歴代7位です}

★秒速(m/s)で示されると、なんとなく身近ではないですね。
  時速(km/h)なら自動車などで「体感」できる速さですね。

★単位を見てください。
m/sの分母分子を「3600倍」すると
「3600m/3600s」になりますね。この3600sは1hですから
「3600m/h」になりました。
3600mは「1000で割って」3.6kmです。
ということでm/sの値を「3600倍」して「1000で割る」とkm/hの値になります。
「3600倍」して「1000で割る」ということは「3.6倍」することと同じですね。
ですから、風速などの秒速を聞いたら、3.6倍すれば時速の値になります。
電卓なしでもおおよその見当はつくでしょう。

高校の物理でもこれを教えて一覧表を作ったものです。
m/s  km/h
10  36
20  72
30 108
40 144
50 180
60 216
70 252
80 288
90 324

陸上100mの選手が100mを10秒で走ると、10m/s=36km/h
今回の「71.0m/s」は約252km/hですね。{256km/hかな、ホントは}
新幹線の屋根にしがみついているような感じでしょうか。
日本記録の「91.0m/s」だと328km/hですね。F1レースの速さくらいですか。
たまりませんね。

★ところで
・朝日では「最大瞬間風速71・0メートル」
・毎日では「最大瞬間風速71メートル」
・NHKでは「台風が接近している石垣市登野城では23日午後9時16分に71メートルちょうどの最大瞬間風速を観測し、昭和16年に統計を取り始めてから最も大きい記録になりました。」
{「ななじゅういち点ゼロ」という「ゼロ」がいえずに、「ちょうど」という。NHKって窮屈な組織ですねぇ。}
・NHKラジオの気象予報士・伊藤さんのブログでは「最大瞬間風速が71.0メートル」となっていました。
http://ameblo.jp/ito-miyuki/entry-12065191503.html
やや速度あげて北上15号(2015-08-24 09:03:22)

元理科教師としましては「瞬間最大風速が71.0m/sと、同地点での最大値を更新した」という表現をお勧めしたいですね。
風速の「値」の「最大値」はそれで構わないのですけれど、NHKの「最も大きい記録になりました」というのはいただけませんね。
「大きい記録」というのはなんだかなぁ。ぞわっとした違和感が背中を走ったんですよ、ニュースを聞きながら。
いうなら「もっとも大きな値を記録しました」じゃないかなぁ。

★波の高さ
気象庁の用語を引用。

波高:波の山から谷までの高さ。
備考:音声伝達では「波の高さ」を用いる。

有義波高:ある地点で一定時間(例えば20分間)に観測される波のうち、高いほうから順に1/3の個数までの波について平均した波高。これは目視観測による波高に近いと言われている。
備考:波の高さの予報は「有義波高」を対象とする。

最大波高:ある地点で一定時間(例えば20分間)に観測される波のうち最大のもの。
備考:統計的には、観測される波のうち「1000に1」の割合で有義波高の2倍近い波が出現すると言われている。

物理などの波動で使う「振幅」は、平衡状態から山頂まで、平衡状態から谷底までの振れ幅ですが。
気象用語では谷底から山頂までの「波高」ですので、注意が必要です。

ごく常識的な感覚として、家屋や学校建築などでは「ワン・フロア『3m』」と見積もって大きな誤りはないです。
{高層ビルなどではワンフロアが5~6mあるようですが。}

ということは、ごくおおざっぱな話として

毎日新聞 2015年08月23日 20時31分
 ・・・
波の高さの予想は、沖縄と奄美、九州南部で8~11メートル。
 ・・・

このくらいだと「3階建ての建物が押し寄せてくる」という感じで把握してもいいと思います。
10mと言われてどのくらいの高さかイメージできなくても、「3階建て」といえばイメージがしやすいでしょ。
3階建ての波が押し寄せて来たらこれはもうたまりません。絶対に海岸へは近づかないでください。
そして、気象庁からの引用にもありましたように
「統計的には、観測される波のうち「1000に1」の割合で有義波高の2倍近い波が出現すると言われている。」
のです。防波堤にいて、そうたいしたことはないと思っても、たまに、2,3倍の高い波が来る。
海の荒れた日に遊泳したり、突堤で釣をするときなど、注意してくださいね。

ヒロヘリアオイラガ

0814_9hiroheriaoiraga1 2015.8.14
カエデの下の石の上に小さな翅。
一瞬、ヤマトシジミの翅が変色したものかな、と思ったのですが。
0814_9hiroheriaoiraga2
ふっと息を吹きかけたら、裏返りまして。
あらまぁ!これはヒロヘリアオイラガの翅ではないでしょうか。多分そうです。
ということは、ほとんど駆除したと思った幼虫でしたけど、目こぼしがあって、成虫になったのがいたんですね。
で、さらに、成虫が死んで、翅を残した。
ということは、またどこかに産卵したんでしょうね。
あ~あ。
危険な幼虫ですから、まるっきり歓迎はしませんけど、仕方ないことでしょう。
殲滅戦を挑むほど愚かではない。
被害を受けないように注意しながら、生息数に圧力をかけながら、一緒に生きるしかないわけです。
お互い生き物だもんな。

マツバボタン

0814_6matubabotan 2015.8.14
線路際。
0814_7matubabotan
塀際。
道を挟んで両側で元気。

「スキマ」を新たな「園芸の場」として活用してみませんか。
コンクリの割れ目にスミレとか、ハゼランとか。
いいと思うな。

オジギソウ

0814_2ojigisou 2015.8.14
テラスのところのオジギソウ。
写真の狙いは、実は左下の新しい葉、でした。
すごく目を惹いたのです。
でも、そっちは露出オーバーになってしまいました。
0814_5ojigisou
何度見ても、これがマメ科の花とはね、不思議だ。
やがてちゃんと「豆」を結実するのですから、もう、不思議だ。

0814_10ojigisou1
門の前。
右の方に写っている、葉の縁が黄色っぽくなったのは古い葉です。
それをはさんで左右に新しい葉が伸び広がっています。右の方は今回写してませんが。
0814_10ojigisou2
つぼみと葉芽と新旧の花。
凝縮されてますね。

変化朝顔 in 雑然

0814_1henkaasagao 2015.8.14
左にルコウソウ、その右隣にフウセンカズラの葉が見えています。
そして葉の縁がまくれあがったような姿の変化朝顔が咲きました。
雑然・混然。野趣溢れるといえば格好いいかな。
粋人ではないのですが、ベランダや庭や線路際など、あちこちで咲く変化朝顔に心を躍らせています。

野趣:自然のままの素朴なおもむき
パーソナル現代国語辞典より引用

ね。{粋じゃないけど素朴です}

「虫に襲われた日:4」セグロアシナガバチ

0813_12seguroasinagabati1 2015.8.13
門内の目の前、大型のセグロアシナガバチがいました。
首を下へ強く曲げています。
翅も傷んでいるのですが、なにしてるんだろう?
0813_12seguroasinagabati2
興奮させないようにそっと近づいてみたら、これ、どうやら獲物を捕獲して団子にしているところですね。
何かを抱えています。顎で噛みほぐしているのではないか。
そ~っとその場を離れて、家へ帰ったのでした。

いやあ、次から次へと虫たちが現れる散歩でした。
「虫に遭難」して、家に帰れなくなってしまったじいさん。
やっと帰還を果たしました。

「虫に襲われた日:3」オオシオカラトンボ

0813_11oosiokara 2015.8.13
デュランタは門の脇にあります。
1、2歩横移動して、さあ家へ戻ろうとしたら、門扉の上にオオシオカラトンボ。
翅を下ろして休憩中。
ツマグロヒョウモンからアメリカミズアブ、そしてオオシオカラトンボまで、わずか1、2歩くらいしか移動していません。
虫が次々と出現する。
写真を撮ってから、さてどうしようか、休息を邪魔したくないし、勝手口へ回るか、と考えていたら、ふわっと舞い上がって去っていきました。
ご配慮感謝します。
で、門を開けて一歩中へ入ったら。

「虫に襲われた日:2」アメリカミズアブ

0813_10americamizuabu1 2015.8.13
ツマグロヒョウモンが飛び去ったので私の視線も解放され、ふっと見上げたらそこにアメリカミズアブ。
交尾中。交尾を見るのは初めてです。
0813_10americamizuabu2
アメリカミズアブには大きな特徴が二つありまして。
その一つが写真のような、複眼の模様。
比較的離れた位置からでも模様の存在は見えます。
そして、二つ目の特徴は触角の動き。
触角を交互に縦に振ります。これは面白い。

http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2009/08/post-c478-1.html
2009年8月14日 (金)「アメリカミズアブ」

http://chigaku.ed.gifu-u.ac.jp/chigakuhp/html/kyo/seibutsu/doubutsu/07hae/mizuabuka/kouka/index.html

ベンジョバチとかコウカアブとか、いろいろな名前が交錯しますが、今回の写真はアメリカミズアブです。

一歩も動かずに2種の昆虫を見ました。

「虫に襲われた日:1」ツマグロヒョウモン

0813_9tumaguro1 2015.8.13
別に私が虫に「傷害」を受けたわけではありません。次々と向こうから押し寄せてきた、という意味です。ご安心を。
まずはツマグロヒョウモンが最初。
デュランタの花で蜜を吸っていました。
0813_9tumaguro2
それを見つけて、見続けていました。
あちらこちらと花を移りますけれど、目の前からすぐ飛び去るわけでもなく、蜜を吸っていました。目の前でチョウがくつろいでくれるとこちらもいい気分。
かなり長かったと思いますが、そのうち飛び去りました。

そして次へ。

ヒャクニチソウ

0813_5hyakunitisou 2015.8.13
電気屋さんのキャンペーンでもらったヒャクニチソウの種を播いて育てていましたら。
つぼみができました。
頂いた種子の袋には「Zinnia ポンポンヒャクニチソウ」とありました。

http://sakata-tanet.com/shop/g/g4974449075614/
【原産地】  :    アメリカ、メキシコ
【科・属名】 :    キク科ジニア属
【学名】   :    Zinnia elegans
【英名】   :    Common Zinnia
【和名】   :    ヒャクニチソウ

これのポンポン咲きらしいですね。
ただ、種子ですからどうなるかはわかりませんが。遺伝的な変異がどうなるか。

0815_7hyakunitisou 8.15
つぼみの状態はそう大きくは変化していません。
葉がね、なんだかキョウチクトウっぽくって面白いなぁ、と思ったのです。

0816_2hyakunitisou 8.16
お、つぼみがほどけそうですね。

0818_w4hyakunitisou 8.18
わ、開き始めた。真ん中が赤いぞ。

0820_3hyakunitisou 8.20
クルクル巻いた筒のようなのが多分、舌状花でしょう、きっと。
この時点では、2段あるようですね、舌状花が。

0821_1hyakunitisou1 8.21
咲いた!というのか、一段目が咲いた、というのか。
外側に開いたのは舌状花。
内側に、2列くらい舌状花の筒があるようで、その中や間にきっと管状花があるんですね。
0821_1hyakunitisou2
上から見るとこんな具合。
0821_1hyakunitisou3
真横から見ると、こうです。

これは「咲きはじめ」であって、この後も変化が続きます。
花としては開花期間が長いです。{百日?}
もう少し変化の様子を見届けてからまたご報告します。

2015年8月26日 (水)

台風15号

★台風15号の通過に際する、福岡での気圧と風向の変化をグラフ化してみました。2015年8月25日のアメダス・データです。
Hukuoka20150825

色はデフォルトのままで、ひどく淡いのが気に入りませんが、ご容赦を。
青の線が気圧で単位はhPa、左目盛りです。
オレンジっぽい線が、16方位の風向で右目盛りに数字に置き換えて表示してあります。
北=0、東=4、南=8、西=12
です。
午前8時頃が福岡での最接近だったようですね。
ある種の「台風の断面図」になっていることを意識してください。
普通、断面図というと、観測者が移動していくでしょうけれど、この場合は観測者は固定、観測対象が移動していきました。相対的なことです。
台風が接近中は北寄りの風でしたが、通過とともに西寄りの風に変わりました。
「吹き返し」ですね。

大きな被害が出ている中、こういうグラフを出していいのかどうか迷いましたが、出来事の把握、という意味で敢えて掲載しました。
台風が通過していく際にはこういうことが起きるのだ、という理解を深めていただければ何よりです。

台風の風を背に受けながら、左手を斜め前に伸ばすと、その方向に台風の中心がある。

おおよその目安として誤ってはいません。自分のいる場所に対して、台風が近づいてくるのか、最接近を過ぎて遠ざかっていくのか、そういう目安として利用することはできます。
あくまで「目安」ですので、ご注意ください。
正しい情報を各種のメディアから取得して災害に向き合っていただけますように。お願い申し上げます。


水槽猫

0813_1tibichan 2015.8.13
まったくもう、好奇心に生きる子ネコ。
空になった水槽の中にはいっていました。
面白い場所見つけちゃった、ですね。
箱の中に入ったような感じなのに、外が透けて見えるぞ、と面白がっているのかも。
見つかっちゃった。でも悪びれず入りっぱなし。
0813_6chako
チャコちゃんが食事にやってきても、知らん顔で寝ています。
遊び疲れてパタン、ですね。
人間も同じですが。
幼い人の好奇心を存分に延ばしてあげましょうよ。

ネコハグモ

0813_8nekohagumo 2015.8.13
ずいぶん大型のハエがかかっています。
翅の付け根のところに、白っぽい板状のものが見えますね。これがこのハエの平均棍です。
アブの平均棍は棒状の柄の先に丸いものがついている、という形状ですが、ハエの場合こういう板状のものも多い。
ところで、ネコハグモ本体が見えなかったのですけれど、ひょっとして獲物のハエの体の下に潜り込んでいたのかもしれません。

クロウリハムシとウリハムシ

0812_11kurourihamusi 2015.8.12
クロウリハムシがずいぶん首を曲げていました。
ん?どういう姿勢なのかな、とおもったら、これトレンチ行動ですね。
葉に円形に溝を掘って、葉が送り込んでくる防御物質を遮断してから、その溝の内側を食べます。
で、一生懸命になって首を折り曲げて溝を掘っているところのようです。

0814_24urihamusi 8.14
ウリハムシもトレンチ行動をするはずですが、この時はじっとしていました。
落ち着いていてくれたので、はっきりした写真が撮れました。ありがとう。
触角の第一節が面白いですね。

0814_3kurourihamusi
ここでの「お仕事」はわかりやすい。
丸く溝を掘ってはその内側を食べる。{この「内側」は円の内側、という意味です。葉の中央から見れば、溝の向こうに虫がいますので、溝の外を食べるということになります。}
上の方には4つ以上かな、食痕があります。そして今、下の方でお仕事中ということです。

イチモンジセセリ

0812_8itimonjiseseri 2015.8.12
この顔すてきでしょ。
ツマグロヒョウモンの顔はどこかひょうきんな感じがしますが、イチモンジセセリの顔では、この丸顔とヘアスタイルが好きなんですよね。ちょっとパンクな感じでね。
これから盛んに目の前を飛び交うことになるはずです。
幼虫を見たことがないのがザンネン。イネ科の葉が食草です。

ホタルブクロがんばる

0812_7hotarubukuro 2015.8.12
まだ頑張ってます。
とはいえそろそろおしまいかな、とは思っています。
猛暑が続く中、よく頑張りましたよ、まったく。
ごくろうさま。

ツマグロヒョウモン

0812_6tumagurohyoumon 2015.8.12
12時半頃。
ふと気がつくと、スミレの葉陰にツマグロヒョウモンがいました。
メスです。
産卵行動ではないみたい。
暑いから日陰に、ということはあり得ます。
真昼には虫の姿も減るという気温ですから。
0812_14tumaguro
12時50分頃
一周して戻ってきたら、暗い陰から出てきていました。
↑上の2枚は昼の散歩に出た私の写真。

↓下の6枚は13時50分ごろ、庭に出た妻の写真。
0812_15tumaguro1
ツマグロヒョウモンのメスをオスが追っている。
交尾を求めているのだと思います。
飛翔中のことでよくわかりませんが、メスが腹を背側に曲げているようにも見えます。
モンシロチョウなら、この姿勢は交尾拒否の姿勢だけどなぁ。タテハチョウの仲間ではよく知りません。単に飛翔中の姿勢なのかもしれないし。
0812_15tumaguro2
激しい行動です。
0812_15tumaguro3
入り乱れてますね。右の方がメスです。オスをやり過ごしたか。
0812_15tumaguro4
結局オスは去り、メスは落ち着いてランタナで蜜を吸います。
0812_15tumaguro5
口吻が長いので、ランタナの深い花でも余裕で蜜が吸えます。
0812_15tumaguro6
よほど落ち着いたのですね。ここまでの接写を許してくれたようです。
おいしそうだなぁ。

ホウセンカ+

0812_4housenka1 2015.8.12
妻のカメラのモニターを順番に見ていったら、赤い花が出てきました。
この赤いのなんだい?
ホウセンカよ。次の写真見て
0812_4housenka2
なるほど、ホウセンカでした。
こういう色もあるんだ。

で、続いて「不明」なものが出てきまして。
0812_5siroiha1
葉が変化しているのでしょうね。
0812_5siroiha2
斑入りだったり、白かったり、ピンクだったり。
これはいったいなんだろう?
調べがつきませんでした。

ワルナスビ

0812_3warunasubi1 2015.8.12
隣駅まで歩いて買い物に行った妻の帰り道。
ワルナスビではないか、と。
そうだとすると、こんなにいっぱい。フリーで咲いていていいのかな。
ワルナスビには棘があって痛いですからね。
0812_3warunasubi2
確かにナス科の花。
0812_3warunasubi3
わぁ、トゲトゲいっぱい。
ワルナスビに違いありません。
手元の「雑草図鑑」によりますと

茎や葉柄、葉の脈上に鋭いとげがあり、はびこるとやっかいな草ということで名づけられた。

ということでした。
冒頭の写真「はびこって」いますね。
刈り取ろうとするとやっかいなことになる。
手で刈らずに、エンジンカッターのようなもので刈り取った方がいいですね。

斑入りアサガオ+

0812_1huiri2 2015.8.12
このアサガオは葉が斑入りです。
0812_1huiri1
花の方は花弁の縁の色が淡いくらいで、形などにはそんなに変化は起きていません。
これなら種子が採れますね。また来年播いて、何が起きるか見られそう。
すぐ隣の白髭咲き。
0812_2sirohige
白い蝶か鳥か。舞っているようでした。

2015年8月25日 (火)

「非・金持ち」の悲哀

★ちょっと前の記事の一部。

「金塊掘り当てた」偽り合金売った疑い 大阪府警再逮捕
2015年7月9日02時10分
 金塊と偽って合金を売り、現金をだまし取ったとして、大阪府警は・・・両容疑者を詐欺容疑で再逮捕・・・。
 浪速署によると、2人は5月中旬、京都府内の男性に「工事現場で金塊を掘り当てた。売りさばけば、すごい価値になる」などと電話で持ちかけて会い、偽物の金塊113個と引き換えに現金450万円をだまし取った疑いがある。鑑定の結果、金塊と称していたものは銅と亜鉛の合金だったという。
・・・

すごいお金持ちでね、毎日のように金の延べ板とか延べ棒などを扱う人ならね、この詐欺には引っかからないんです。
どうしてでしょう?
密度(g/cm^3)をリストアップしますと
 亜鉛(Zn): 7.13
 銅(Cu)   : 8.96
 金(Au)   :19.32
こうなんです。
「持ち重り」が全然違うんですねぇ。
亜鉛と銅の合金というのは、おそらく真鍮(黄銅)のことでしょ。
どうやったって密度が9を超えるわけがない。
そんな偽物を出されたら「何コレ?こんな軽い金があるわけないじゃない」と即座に分かってしまうはずなんです。

「非・金持ち」の悲哀ですね、この手の詐欺に引っかかってしまうのは。
鉛に金メッキした棒で詐欺をやったという事件も昔ありましたね、確か同じような話を生徒にしたように思います。
ただし、私は「非・金持ち」ですから、金の延べ棒を教材にして、金の持ち重りを生徒に体感させることはできませんでしたが。

カラスウリ

0811_29karasuuri1 2015.8.11
18:40
妻が撮ってきてくれた写真。
つぼみは少しぼけましたが、クロウリハムシのトレンチ行動の跡がきれいに見えます。
0811_29karasuuri2
20:00
そしてこの時刻には咲いていました。
私の活動時間外なので、妻頼みです。

なんとかして雌株を見つけて連れてきたいと、企んではおりますが、実現していません。
赤い実、カマキリの顔みたいな種子、楽しいんだけどなぁ。

白髭咲きアサガオ

0811_23sirohige1 2015.8.11
生まれたてのつぼみ。
0811_23sirohige2
成長中のつぼみ。
タフな品種ですので、ほぼ自力で繁殖を続けられるようです。
ヒゲが生えたり、花弁が割れたり、おそらく通りがかりの方々は気づいておられないと思いますが、私共としては存分に楽しんでおります。

ヤブガラシにて

0811_19mamekogane1 2015.8.11
マメコガネ。花を食べています。
0811_19mamekogane2
少しは遠慮しろよ、といいたい。
むしゃむしゃ食べます。

0811_20kuroyamaari
クロヤマアリは蜜を舐めます。
で、どうするんだろう?
そ嚢に溜めていって巣で出すのかな?ミツバチみたいに。
それとも、自分の活動エネルギーなのかな?
詳しいことを知りません。

ミツツボアリというのが有名ですね。働きアリが集めてきた蜜を受け取って、腹部に貯めるアリ。腹部がまん丸く膨らむのでした。
ミツバチのような、貯蔵方法にはたどり着かなかったようです。

余談:ハチミツは、ミツバチの唾液内の酵素でショ糖がブドウ糖と果糖に分解されて甘みが増します。

アブラゼミ

0811_17aburazemi 2015.8.11
アブラゼミの声が地味に聞こえるという「ミンミンゼミ嵐」の中にいます。
アブラゼミの「ルビー」のような単眼は印象的。
チャンスがあったら観察してください。

少し前までは朝4時半頃、明るくなるとともに鳴きはじめました。
今は5時過ぎかなぁ、鳴きはじめるのは。
日の出が遅くなってくるのを、セミの声で知ります。

ヒゲナガカメムシ

0811_16higenagakamemusi1 2015.8.11
エノコログサにいつもヒゲナガカメムシがいます。
0811_16higenagakamemusi2
この「ウデブト」を見ていただこうと、撮影。

私は私的に「ポパイカメムシ」とか「ウデブトカメムシ」とか呼んでいますと以前に書きましたが。
そうしたらクモの方にはそういう名前がありました。

●ウデブトハエトリ
http://mushinavi.com/navi-insect/data-kumo_haetori_udebuto.htm

●アシブトハエトリ
http://mushinavi.com/navi-insect/data-kumo_haetori_asibuto.htm

虫ナビで写真を見られます。
ウデブトハエトリは確かに「腕が太い」のですけど、ヒゲナガカメムシの腕の太さに比べれば、そんなに太くない気もします。
アシブトハエトリの方も、あまり脚が太いとは感じませんでした。アシブトハナアブのアシブトのほうがすごいです。

というわけで、やっぱりワタクシ的にはウデブトカメムシと呼びたいなぁ、という気分は変わりません。

オオスカシバ

0811_15oosukasiba 2015.8.11
葉の上で休憩中。
じっくり写真を撮らせてくれました。
翅は完全に透明。
これが羽化直後は鱗粉で覆われていて不透明なのです。
翅も体も乾いてさあ飛び去ろうという時、翅を震わせると鱗粉は全部飛び散ってこのように透明になってしまいます。
じっくり見るとなかなかきれいなガでしょ。
ハチではありません、間違わないようにお願いします。

ハグロトンボ

0811_13hagurotonbo1 2015.8.11
今年はなぜか庭にハグロトンボが複数回、姿を見せました。
0811_13hagurotonbo2
庭に出ていることの多い妻が見つけてくれます。
腹部が緑っぽいので、おそらくオスだと思います。
メスは腹部も黒いはず。
0813_2hagurotonbo 8.13
同じ個体でしょうね、きっと。
メスを探すオス。でもねぇ、もう我が家では繁殖できません。どこか流れのあるところへメスを探しに行ってください。
切ないこっちゃ。

アズチグモ

0811_10azutigumo1 2015.8.11
大きく見えているのは腹部です。ちょっと顔っぽいですが、顔じゃないです。
0811_10azutigumo2
なかなか顔を見せてくれない。
実はこの時、妻が一緒で、このクモの最大の特徴である「仮面顔」を見せたい。
0811_10azutigumo3
で、手に移ってもらって、妻にこの顔を認識してもらいました。
この後、しおり糸を引いて私の手から降りていきました。

相手の習性を知っていれば、いろいろな接し方ができます。
少年少女時代に虫と接することは大事だと思うんですよね。
何かの拍子に死なせてしまっても、それはそれで大事なこと。
言葉で「命は大事です」なんていうよりずっと身に染みます。
そういう経験を増やしてあげたいですね。

ツユクサ

0811_8tuyukusa 2015.8.11
猛暑日が続いた頃。
涼しげな青。ユキノシタのすぐそば。
とはいえ、植物たちもかなりへばります。
水撒きしてやらないと、しなしなになってしまう。
特に鉢物はね。
貯めた雨水や、ふろの残り水など、いろいろ利用しています。

2015年8月24日 (月)

タチアオイ

0811_5tatiaoi 2015.8.11
高く伸びた株が終わってから、まだしぶとく低い位置で咲き続けるタチアオイ。
いえ、タチアオイだけでなく、ゼニアオイも同じように頑張っています。
その時々の状況の中で可能な限りの活動を続けてやまない。
敬意を表します。
スゴ。です。

キバナコスモス

0811_4kibana2 2015.8.11
これがごく「普通の」キバナコスモスだと思います。
0811_4kibana1
何だかちょこっと、ぴらぴらしたものが、管状花のまわりに見えます。
こういうのは、八重と言っていいのかな。
0811_4kibana3
こうなったら八重ですよね。
いろいろなタイプがあるもので、咲き競っています。

しかしなぁ、キク科の集合花で、「八重」というのも、なんだかなぁ、というのが正直な感想。
オシベ、メシベが花弁化したのが、通常の意味での「八重」ですよね。
調べて見ました。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%AB%E9%87%8D%E5%92%B2%E3%81%8D

キク科の場合
ガーベラやマリーゴールドなど、キク科の花で八重咲きと呼ばれるものは、これまで述べたものとは全く異なるものである。キク科の「花」は、実は単一の花ではなく、頭状花序と呼ばれ、小さな花の集まりである。ヒマワリのように、外側に花びらが並んでいるように見えるものは、外側に一方に広がった形の花びらが大きく発達した花(舌状花)が並び、内側には花びらが小さい花(管状花)が集まっているためである。そこで、管状花があるべきところにも舌状花がつくようになったものが一般の花の八重咲きと同じように見える。タンポポなど、もともと舌状花のみから花序が構成されているものでは、普通のものも八重咲きに見えるし、普通に種子が作られる。

https://kotobank.jp/word/%E5%85%AB%E9%87%8D%E5%92%B2%E3%81%8D-647532

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説
八重咲き
花弁または花弁のようにみえるものの数は植物の種類によってほぼ一定しているが、それらの数が正常なものに比べて多くなっている奇形を八重咲きといい、とくに園芸植物において、その例が豊富である。正常の2倍程度のときを半八重、著しく多いときを八重とよぶこともある。また、萼(がく)が花冠と同形同色となった場合には花冠が二重になったようになるため、二重(ふたえ)咲きともいい、ツツジ類、キキョウなどにみられる。
 八重咲きの多くは雄しべの弁化によるものであり、弁化した雄しべは、縁(へり)や先端などに葯(やく)をつけて雄しべの名残(なごり)をとどめていることも多い。八重咲きの花には、雄しべだけでなく雌しべも弁化するなどして、本来の花の機能を失って不稔(ふねん)性となるものも多い。キク科のヒマワリなどでは、周辺に舌状花が並び、中央部一帯を筒状花が占めるような頭状花序が正常であるが、筒状花の多く、または全部が舌状花の形となる場合がある。これが八重咲きである。ドクダミでは、花序の下位の四枚の包(包葉)だけが大形で白い花弁状となるのが正常であるが、多数の包が花弁状となるものがあり、これをヤエドクダミとよぶ。[福田泰二]

なるほどね。そういう意味合いで「八重」なんだ。
上に掲げた写真は八重でいいんですね。

0811_11mitubati
ミツバチが八重の花に来ていました。
0811_24onbubatta
オンブバッタが一重の花にいました。
オンブバッタのことだから、蜜を求めてではなく、花を食べに来たんじゃないのか。
オンブバッタのシソの葉好きは知ってるけど、キバナコスモスの花も食べるのかな?
花弁に穴が開いているのは君の仕業かい?

カノコガ

0811_1kanokoga_asa 2015.8.11
朝7時半過ぎ、コンデジ持ってちょっと様子見に出たら、ドアの外すぐのところにカノコガがいました。
思ったところにピントが合わなくて、ぼやけています。
0811_1kanokoga2
ぼけぼけですが。白い模様のように見える部分は、実は半透明なのだ、ということがお分かりいただけるかと思います。
透けてるでしょ。
0811_14kanokoga1
昼の散歩時。12時半ころ。まだ同じ場所にいました。
葉の下なのでフラッシュを使いましたが、頭部あたりの黒さはすごい。
送った光を完全に吸収してしまうという「漆黒」ですね。
0811_14kanokoga2
反射光が帰ってこなければ写真には写らない。
当たり前なのですが、苦労してこんな写真になりました。

「不安定な天気」 天気雨

★今夏も「不安定な天気」が多かったですねぇ。{強い皮肉を込めて。}
↓こんなことがありました。
0810_17tenkiame1_2 2015.8.10
昼の散歩中。強烈な日差しの中、突然の雨。
しかも半端じゃない雨。逃げ帰りました。
0810_17tenkiame2
空はこうなのです。
青空を背景に、太陽光に輝く大粒の雨、なのです。
0810_17tenkiame3
そのうちこうなってしまった。土砂降り。
0810_17tenkiame4
これは雨の最中なのですが、ざあざあ雨の降る中、木の影が石に映っているという写真です。

天気雨はたくさん経験してきましたが、これほど極端なのは初めてじゃないかな。

★テレビでは、アナウンサーが「不安定な天気」という言葉をよく使います。
忖度(そんたく)するに、晴れがずっと続くと「安定した晴天」といいますね。
それとの対比で、「天気が変わりやすい」という意味で「不安定な天気」と言っているのでしょう。
それと、気象予報士が「大気の状態が不安定で、積乱雲などが発達しやすい、突然の雷雨に注意」というような言い方をよくしますので、晴れていたのが突然雷雨になるような「変わりやすい天気」が「不安定な天気」なのだな、と理解しているのかもしれません。
気象予報士の方も「不安定な天気」という言い方をしてしまいますが、一応、気象の専門家としては、「不安定」という言葉を使うことにはもう少し「抑制的」であってほしいな、と思います。
気象庁でも、一般向けに、不安定な天気という表現を認めていますが、できれば、科学リテラシーの一部として「変わりやすい」という意味ではなく、大気の構造の表現として「不安定」という表現をわかりやすく使ってほしいと思うのです。
「不安定」という一つの言葉の意味が、すれ違うのを聞くのは気分いいものではないですね。
言葉のキャッチボールになっていない。

★基本的なことだけ言いますと。
「弥次郎兵衛」や「起き上がり小法師」のおもちゃは「安定」です。
少しくらい揺らしても、いずれちゃんと元通りになりますからね。
立てた鉛筆は「不安定」です。ちょっと傾けただけっで、回復できなくなって倒れますから。

[しつもん!ドラえもん]1988 どくしゃ編(8/16)
 暖かい空気は上にあがるって習ったけど、山の上は寒いよ。なぜ?
[こたえ]空気が薄まってふくらむから
 空気はふくらむと温度が下がる性質があるよ。高い場所は空気が薄いから、下から上がってきた暖かい空気も薄くなってふくらみ、冷えるんだ。

そう、ごく普通の状態で、上空へ行くほど気温は下がります。気象庁のサイト。
http://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/whitep/1-1-1.html
大気の構造と流れ
↑ここに、上空の気温変化の図があります。
気象現象が起こる「対流圏」では上空に行くにつれて気温が下がることがよくわかります。

ところが、上空に「寒気」が入ると、普通の気温低下以上に気温が下がってしまう。そういうときに地表の空気の塊りが持ち上げられると、膨張して温度が下がっても、まだ周囲の方が冷たいのでもっと上昇してしまう。

一旦上昇し始めた空気の塊りが、適当なところで止まったり、元の高さに戻ってくるようなら「大気の状態は安定」。
一旦上昇し始めた空気の塊りが、とめどなく上昇し続けてしまうような状態を「大気の状態が不安定」というのです。
{「とめどなく」といっても、対流圏の「てっぺんまで」です。そこで上昇は止まり、積乱雲の場合、平らな重畳を形成します。}

●念のため。上空に寒気が入ると、冷たいから落ちてくるんだ、だから不安定なんだ、などとは絶対に思わないこと。
出来事のスケールと性質が違うんでね。

↓少し難しめですが、わかるところだけ読んでもいいですよ。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E6%B0%97%E5%AE%89%E5%AE%9A%E5%BA%A6
大気安定度

 大気安定度とは、気象学における概念で、力学的・熱力学的に平衡状態にある大気に微小擾乱を発生させたときの、その大気の振る舞いを表す。擾乱が弱まってもとの平衡状態に戻る場合は安定、擾乱が強まって元の状態に戻らない場合は不安定という。また、不安定の度合いについて考えるときは不安定度とも呼ぶ。
 気象予報では、多くの場合大気の安定度といえば静的安定度、特に対流不安定のことを指す。これを一般には「大気の状態が不安定」と言い換え、一般向けの天気予報などではより分かりやすい「不安定な天気」または単に「不安定」と言い換えることが多い。

★↓私のブログのリンク集。{わかりやすいと思うけど}
http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2013/09/post-71a7.html
2013年9月 2日 (月)「大気の状態が不安定」
http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2013/09/post-2dc0.html
2013年9月 3日 (火)「大気の状態が不安定(続き)」
http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2013/09/post-f155.html
2013年9月 3日 (火)「上昇気流のきっかけ」
http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2012/05/post-d5ab.html
2012年5月30日 (水)「不安定」

↓小学生だったU君と一緒に学んだシリーズ。
http://homepage3.nifty.com/kuebiko/science/37th/sci_37.htm
理科おじさんの部屋:第37回
  重心の話、安定不安定
http://homepage3.nifty.com/kuebiko/science/62th/sci_62.htm
理科おじさんの部屋:第62回

ぜひ目を通してみてください。

ムラサキシキブ

0810_16murasakisikibu 2015.8.10
右奥から左手前へ「時が進み」ます。

↓季節の花300
http://www.hana300.com/murasi.html

学名
  Callicarpa japonica
   Callicarpa :ムラサキシキブ属
   japonica   : 日本の

 Callicarpa(カリカルパ)は、ギリシャ語の「callos(美しい)+ carpos(果実)」が語源。
 「美しい実」の意味。
・・・
紫色の実の清楚な美しさを、平安美女の「紫式部」(西暦1000年頃の人)にたとえた。
 また、紫色の実をびっしりつけることから「紫重実、紫敷き実(むらさきしきみ)」と呼ばれていたものが、いつのころからか源氏物語の作者・紫式部を連想させて「紫式部」となっていった、との説がある。

確かにこの植物の実は美しいと思います。
でも、ワタクシ的には花の方が好きです。
紫の実が熟してくると気づく方も多いようですね。

ノシラン

0810_15nosiran1 2015.8.10
ご近所のノシラン。
0810_15nosiran2
つぼみはうっすらと紫がかっています。

0811_25nosiran 8.11
低い位置だし、自転車などが吹っ飛んで走ってくる場所だし、のんびり撮影しているわけにもいきません。
覚悟を決めて、腰を曲げ、一枚だけ撮影して引き上げました。
花をもう少し覗き込むようなアングルで撮りたかったのですけれど、ダメでした。

どうも物の名前が思い出せなくて、コマッタゾ。
ノシランを思い出すのにかなりかかりました。
「野 紫蘭」ではありません。
「熨斗 蘭」です。
でも蘭ではないようです。ユリ科だそうです。
なぜ「熨斗」なのかもよくわからないらしい。
でもきれいなんですから、別にいいんです。
実(み)もきれいですよ。

ヒヨドリジョウゴ

0810_14hiyodorijougo 2015.8.10
家の外、電柱のそばの「スキマ」。
低い位置で咲いて実って、幼い人たちに遊んでもらおう、という意図の下、「フウセンカズラ」を這わせていますが。
我らの意図とは関係なく、ヒヨドリジョウゴがそばに勝手にやってきて成長し咲いています。
勝手口のすぐそばのヒヨドリジョウゴは、ニジュウヤホシテントウとの闘いの跡が残る葉なのですが。
このヒヨドリジョウゴはほとんど無傷。
どういうわけでしょう?
ニジュウヤホシテントウの活動の「死角」なのかな。
不思議なことだと思っています。

クロウリハムシ@デュランタ

0811_6duranta 2015.8.11
今年は豪華に咲いてくれて嬉しいな、と撮影。
しばらくあちこち眺めておりましたら。
0811_6duranta2
あれ?キミはクロウリハムシではないかい?
デュランタはウリの仲間じゃないけどな。
キミは蜜を飲むのかい?それとも花を食べるのかい?
花の中に頭を突っ込んでいますが。
よくわからない光景なのでした。
ま、いろいろあらぁね、いいけどさ。

0811_18kurourihamusi
でもやはり、ここ「カラスウリの葉」の上にいるというのがふさわしいよなぁ。ね、落ち着くだろ。

キク科の実

0810_11kikuka 2015.8.10
こういう光景って、時々見かけます。
冠毛がある種子。キク科植物です。
で、私の知識では何という植物かはわかりません。
「キク科植物冠毛図鑑」など作る方はいないかな。
私には無理ですが。

2015年8月21日 (金)

ムクゲにアリ

0810_9mukuge_ari 2015.8.10
アリさんご精が出ますね。
蜜に絡めとられないようにね。注意してください。
アリの体はつるつるだけど、少しは花粉を運んだらいいよ、花に感謝されますよ。
とじいさんは思う。

ミツバチ

0810_8mitubati 2015.8.10
花粉団子を見るとなぜかほのぼのした気分になる私です。
花と虫と、サイズがちょうどよい。
ハチは蜜を吸い花粉を集める。花はハチの体に付いた他の花の花粉を受け取って実をつくる。
そう、花粉団子はそういうポリネーターの仕事をはっきり見せてくれるのがいいのかな。
みんなハッピーです。花と虫と私と。

ヤモリの幼体

0810_1yamori 2015.8.10
玄関の採光用のガラス窓。
生まれて間もないと思われるヤモリの子。
ちょろちょろっと走って行ってしまいました。
ガラス面でも貼り付く独特の脚の毛のおかげです。

0813_3yamori 8.13
2階の床にいました。上のと同じ個体か、同じころに孵化した兄弟か。
落ち着いていたので、2階から階下の妻に声をかけ「そ~っと急いで、上がってきてぇ」
二人で眺めて喜びました。
本当に幼いな、孵化してそう長い期間は経っていませんね。
頭でっかちで、かわいいものです。本棚の下へそ~っと誘導してやりました。

キイロテントウ@ドアの隙間

0808_24kiirotentou 2015.8.8
ドアと枠の隙間に見えたキイロテントウ。
後翅が完全に畳み込めていませんね。
今回畳み込みをちょっとしくじっただけなのか、羽化時に何かあったのか、わかりません。
下手にドアを開閉するとつぶしてしまいそうで、ここから入るのはやめておきました。

ヘクソカズラ

0808_23hekusokazura 2015.8.8
暑いから団扇でも作りましょうか。
いやあ、恐れ入ります。

葉が対称に成長できなくて、片側が何かの原因で成長できなかったのでしょう。
で、もう一方が成長したので丸くなってしまった。
いろんなことがあるもんさ。
ヒトもクサも生きてりゃ「いろいろ」あるんだよ。

ヤブガラシ実

0808_22yabugarasi 2015.8.8
いろいろな色の実がありますが、青い実、というのもあるのです。
地味だけれど虫にとても好かれる花なので、たくさん実ができます。とはいえ、完全に熟すまで至る実は少ないのですが、途中経過は結構楽しいものです。

ツマグロオオヨコバイ幼虫

0808_19tumaguroooyokobai 2015.8.8
いやもう、半透明で美しい、というだけ。
翅の芽がありますから終齢幼虫。
園芸家には「害虫」かもしれないけど、「不快昆虫」ではないと思うな。
だってかわいいんだもん。

タイリクアリグモ

0808_15arigumo1 2015.8.8
タイリクアリグモ(だと思う)が卵のうを作って、守っているのだと思います。
ただね、「長い」でしょ。それが不審。
0808_15arigumo2
上の方から。
腹部があって、頭胸部につながる。
単眼が見えていて、触肢が見えます。
その先に「獲物」でしょうか。
肉眼で見ていると、妙に長いし、脚が何本あるのかよく見えないし、困惑しました。
こうやって写真を眺めながら「解釈」していくと、おそらく獲物を抱えた状態だ、というところまではほぼ確からしい。
ただ、脚が7本しか確認できないので、左前脚を失ったのかなぁ、とも思います。
獲物が何であるかについては全く判断不能です。

↓下は「虫散歩」というブログです。
http://musisanpo.musikoi.main.jp/?eid=888009
2012.07.12 Thursday「アリグモ」
という記事です。
私が見た(多分)タイリクアリグモではなく、真っ黒けなアリグモについての記事です。
卵のうや、幼体の写真もありますので、クモが好きな方はご覧ください。

キアゲハ羽化

0808_13kiageha1 2015.8.8
キアゲハが羽化しました。
アゲハとほとんど区別できませんね。
0808_13kiageha2
旅立ちの直前に、チャンスがあればこうやって顔をアップで撮ります。
いい顔してる。
毛がふさふさ、すごいでしょ。

「獣(けもの)」というのは「毛物」ですからして。
キアゲハも「毛物」みたいだな。

2015年8月20日 (木)

天津での爆発

★この事故でいろいろな化合物名が出てきています。
・炭化カルシウム
・硝酸アンモニウム
・硝酸カリウム
・シアン化ナトリウム
など。と思っていたら今度は「ナトリウム」という記述も出てきました。

危険物質、天津に不安 「神経ガス」報道も 爆発1週間
2015年8月20日05時00分
・・・
硝酸アンモニウムや硝酸カリウムなどの酸化物が約1300トン、ナトリウムやマグネシウムなどの可燃性の高い物質が約500トン、シアン化ナトリウムなどの毒物が約700トンあると明らかにした。
・・・

 報道の「化学レベル」を考えると、「ナトリウム」という記述をそのまま「ナトリウム単体=金属ナトリウム」と考えていいかどうかはわかりませんが、もしそうなら、水をかけたら確実に爆発します。トホ、なんてこった。

★さて
1:炭化カルシウムは「カルシウム・カーバイド(calcium carbide)」です。
現在あまり知られていないかもしれませんが、私たちの世代なら「カーバイド」として知っているものです。
縁日の「カーバイドランプ」とかで知っているのです。
カーバイドは水と反応して可燃性のアセチレンを発生します。

「化学辞典」森北出版

アセチレン
爆発範囲(空気中,1atm) 2.5~80.5 vol%
アセチレンは酸素で燃焼させると3,000℃をこす炎を形成できるので、溶断用に使用されている。吸熱化合物であって、圧縮すると分解・爆発を起こし易い。

高校の有機化学でもよく実験に使います。固い炭化カルシウムを砕いて、水と反応させて、アセチレンを水上置換で捕集し、燃焼特性などの実験をします。
爆発しやすいので、取り扱いには十分な注意が必要。

こんなものが大量に保管されていて、消火活動の水をかけられたらひとたまりもないですね。化学屋の想像を絶します。

2:硝酸アンモニウムは、「硝安」という名で、窒素肥料になります。
衝撃に対して比較的安定な爆薬にも使います。高温で爆発的に分解して、窒素、酸素、水などを生じて猛烈な体積増加を起こして激しい爆発になります。
有名なのは「テキサスシティ大災害」というもので、1947年、貨物船の積み荷の硝酸アンモニウムが大爆発を起こした事故です。

3:硝酸カリウムは、いわゆる「硝石」ですね。硫黄、炭と混合して「黒色火薬」、昔から知られる火薬です。

4:シアン化ナトリウムは、「青酸ナトリウム(青酸ソーダ)」ですね。
「青酸カリ」というと普通の人もご存知でしょうけど、青酸カリの正式名はシアン化カリウム、です。

メルク・インデクスという辞典によりますと

MERCK INDEX 12th ed.
KCN  LD50 orally in rats : 10 mg/kg
NaCN LD50 orally in rats : 15 mg/kg

「LD50」は「半数致死量(体重1kgあたりの量)」です。
「ラットにおける経口摂取の場合の半数致死量は」と読んでください。
シアン化カリウムもシアン化ナトリウムも、大差ない毒物です。
「青酸カリ」が有名ですが、シアン化カリウムよりシアン化ナトリウムの方が安価ですし、性質は似ていますので、工業的にはシアン化ナトリウムは大量に使われているとは思います。
とはいえ「トン」単位、というのは、元化学教師には想像もつきません。

5:「ナトリウム」が金属のナトリウムであるとしたら、水は絶対的な禁忌。
高校化学で、米粒程度の大きさの金属ナトリウムを水と反応させて発火させる実験を、見たりやったりした方は多いと思いますが。
爆発する実験は、絶対にスケールアップしてはいけません。
1cm角のサイコロ状に切って水に入れただけで、確実に爆発します。初めは何ともないので、大丈夫かなと覗き込む頃に爆発します。

消火活動で知らずに水をかけたりしたらもう、致命的ですね。

新しい報道に接するたびにため息をつく、元高校化学教師です。

★ついでに、言っちゃおうかな。
朝日新聞8月10日付の連載漫画「ののちゃん」で、おばあさんが家庭で楽しむ玩具花火をバケツにまとめて入れて点火する、という内容で「笑いを取る」ということをやっていました。
これだけは許せません。
絶対やってはいけないことです。禁忌です。
それを題材にして笑いを取るなんて、「絶対にやってはいけないこと」です。
愚劣なマンガですね。
何年か前にも似たような内容の作品がありました。
公共の新聞が掲載する内容ではない、と私は思います。

キキョウ

0808_9kikyoutubomi 2015.8.8
キキョウのつぼみです。

0817_1kikyou1 8.17
口を開いてるわよ、と妻が教えてくれました。
ちょ~かわいい。
0817_1kikyou2
花の中がちょっと見えてます。

0818_1kikyou1 8.18
開いてる!と妻。
前日との「中間状態」が見たかったなぁ、と。
0818_1kikyou2
雄性先熟というタイプですね。
未熟なメシベをオシベが包んでいて、メシベはまだ見えません。
やがて、オシベは熟して花粉を「送出」し、その後、しおれます。
すると、メシベがぐ~んと伸びてきて、柱頭が開いて花粉を受けられる状態になります。
自家受粉を避ける工夫ですね。
花が単独だと花粉の授受ができないわけですが。
0818_1kikyou3
この写真でつぼみが3つ見えています。
現場でよく見ると、今の時点でつぼみは5つ6つついているようです。
最初の花のメシベが成熟する頃に、後から咲く花のオシベが花粉を送れる状態になる。
で、ハチさんが来てくれれば御の字。
こういう仕組みですね。

ヒトスジシマカ

0808_8hitosujisimaka 2015.8.8
ちょっとぶれていますが。
いくら池を封鎖しても、時々蚊は顔を見せます。しぶとい。

私は蚊に刺されてもほとんどかゆみを覚えない性質ですので、あまり気にしてません。
もしデング熱をうつされたら?ま、それをきっかけにあの世見物に行くのもいいかもね。
もう高齢者ですから、この世に特段の未練は残ってませんので。
私の中に生きる力があるのなら、その力に従って行こう、それだけです。

スキマのマツバボタン

0808_6matubabotan 2015.8.8
太陽光争奪戦がないので、低いままでも十分に太陽光が受けられます。

以前、太陽光をもとめて植え込みの中を上へ上へと成長して顔を出したノゲシをご紹介しました↓
http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2015/05/post-37f9.html
2015年5月20日 (水)「ノゲシ」

こういう厳しい競争がこのマツバボタンにはありません。
のどかな気分で生活しているのかな。
妻曰く「アリさんのせいかどうか、土が減ってしまうことがあるのよ。だから時々土を補充してあげるの」
ははぁ、そういう別の「厳しさ」がありましたか。
それは知らなかった。

八重 朝顔

0808_5yae 2015.8.8
葉に注目してください。
親木タイプの株も、八重のタイプの株も、葉の縁がめくれたようになっています。
花の変異の遺伝子変化と葉の形成の遺伝子と、何かの相関関係があるのかもしれませんね。
遺伝子は単独で働くわけではなく、ネットワークのように相互作用しながら働くのでしょう。

0809_1yae1 8.9
「神の目」から見たら、この花の遺伝子の状態はこうで
0809_1yae2
この花の遺伝子の状態はこうなっている、と「読み取る」ことができるのかな。
生物というものは奥が深い。

オジギソウ

0808_2ojigisou 2015.8.8
門扉の前に置いた鉢のオジギソウ。
つぼみもまたなんともいえず素敵でしょ。
と、楽しんでいたら、内側から
0808_3chibi
子ネコがちょっかいを出しまして。
狭い隙間に手を突っ込んだり自分自身が潜り込んだりするのが面白いんですね。
見るものすべてが面白いのでしょう。
呆れるほどに走り回り遊びまくっています。

ハラビロカマキリ

0807_w8harabiro 2015.8.7
お別れの記念撮影。

0808_25harabiro 8.8
この日も一匹放しました。

庭で生きて、繁殖してください。
しばらくの間、ハエとりなどして育てましたから、情が移って、一抹の寂しさを感じますね。

キバナコスモス

0807_w3kibanacoosmos 2015.8.7
コスモス街道を行く電車、とはいえないし。
コスモス電車という企画は既にありましたし。
「多摩川線 along by キバナコスモス」でしょうかね。
古いタイプの車両同士のすれ違いです。
{ここは東京南端}のどかな田園風景です。

0810_5kibanacosmos 8.10
この車両は通称「緑電車」、新しいタイプです。{座席形状のせいで私が苦手にしている車両。}
0810_7huusenkazura
フウセンカズラの小さな白い花もからんでいるし。
ルコウソウの細い櫛の歯のような葉も繁っているし。
命が旺盛だ、というのは気持ちよいことですねえ。

迫りくる危機

0807_w1nekokaeru 2015.8.7
殺虫剤入りの池の水を猫が飲めないように簀の子で蓋をしたのですが、その簀の子の上にヒキガエル登場。
普通でしたら、おや来たかい、なのですが。
後ろに控えているのは、手加減というものを知らない好奇心の塊り。
見つかったら確実におもちゃにされてしまう。
さっそく妻はバケツを持ってヒキガエル救出作戦。
バケツにヒキガエルを追い込んで、裏の空地へ放してやりました。
なにせ、子猫の好奇心はすごいもんだ、と改めて認識しています。
ヒトの子も自由に好奇心が発揮できるようにしなくてはいけませんね。
同じ哺乳類だもんな。
「遊ぶ子は育つ」のです。

キョウチクトウ

0807_11kyoutikutou 2015.8.7
今年のキョウチクトウはいつになくみごとな咲き方。

0808_7kyoutikutou0 8.8
こんなにコロンコロンと丸く咲くのは珍しい。
0808_7kyoutikutou1
空の明るさが入ると写真は難しくなりますね。
0808_7kyoutikutou2
つぼみと一緒になってま~るく咲いてます。
0808_7kyoutikutou3
アップをお楽しみください。

折々のことば:136 鷲田清一
2015年8月18日05時00分

 私は死んだものをただ懐かしむのはいや。生きているものを懐かしいと思いたいの。
 (稲葉真弓)

     ◇
 あのとき私はなぜあんなふうに思ったのだろう。私はいま何をどうしたいのだろう。私はどこで生きたいのだろう……。たしかに私であったし、いまも私なのに、私にはなぜそうなのかがわからない。私でありながら、ずっと「私のかたわらを通りすぎて」きた、自分でもよくわからない「今の自分」を、慈しみつつ透かし見たいと、短編「午後の蜜箱」の登場人物は言う。

わたくしとしましては、前半はいいんです。後半がね。
「生きているもの」は「懐かしい」という対象じゃないと思うんですね。
「今生きているすべてのもの」は時空を共有する「仲間」でしょ。
だから、「共に生きていることを悦びたい」と思うんですよ。
キョウチクトウだって共に生きる仲間です。
戦争の思い出があって、キョウチクトウを嫌う方もいらっしゃるのですが。
いかがでしょう?共に生きることを悦びませんか?

2015年8月19日 (水)

カメムシ交尾

0807_9kamemusi1 2015.8.7
タチアオイの実でカメムシが交尾していました。
で、何というカメムシかがわからない。
0807_9kamemusi2
左がメスでしょうね。
0807_9kamemusi3
あぶれたやつが居りました。
おそらく同種です。

さて、検索してみたのですが。
さらにわからなくなった。

ブチヒメヘリカメムシ
http://fukumitu.sakura.ne.jp/insect/kamemushi2_.html

ブチヒメヘリカメムシ(ヒメヘリカメムシ科)
 体長6~8mm。黄褐色から濃い褐色で、短い毛が密生しています。イネ科,タデ科,キク科の植物に寄生します。
注:Stictopleurus punctatonervosus(Goeze)は、触角が斑になっているわけではないので、ブチヒゲヘリカメムシという名ではないようです。

ブチヒゲヘリカメムシ
http://mushinavi.com/navi-insect/data-kame_heri_buti.htm

ブチヒゲヘリカメムシ
学名:Stictopleurus punctatonervosus

専門家ではないので、よくわかりません。
ややこしいことです。
私の撮影した写真では、触角が「ブチ」にはなっていないように思えます。

ヒメハラナガツチバチ

0807_8himeharanagatutibati1 2015.8.7
ヒメハラナガツチバチでいいと思うんですが。
いろいろなツチバチを見てしまったものですから、自信喪失。
以前は、ヒメハラナガツチバチとキンケハラナガツチバチしか知らなくって、「無知の幸福」に浸っていられたんですけどね。
0807_8himeharanagatutibati2
ツチバチの特徴は「顎」ですので、蜜を吸うことには適していない。
奥の方まで顔を突っ込んで、かじっているか、短い舌のようなものを伸ばしているか。
がむしゃらです。

タチアオイ

0807_7tatiaoi 2015.8.7
高いところで熟した実が、種を播いたのですが、下の方で自分の葉がそれを受けてしまった、という写真。
遠くまでは播種できてませんね。
線路際の柵の下にいっぱい散らばっています。
そのうちのいくつかは、風の強い日に飛ばされて転がっていくとか、雨の日に水に流されるとかしているのでしょう。

アブラゼミ

0807_4aburazemi 2015.8.7
いえ、大した話じゃないのでして。
アジサイの「葉」にとまっていた、それだけです。
普通、「木」の幹や枝にとまることが多い。
生きてはいない電柱にとまってることもあるけど。
葉にとまっているのは、ちょっと珍しいかな、と。
ち、見られちまったい、とこのショットの直後に飛び去りました。

ネコはよく照れ隠しをしますが、セミも照れ隠しをしたのかな?
童話の世界に生きているようですね。

八重 朝顔

0807_1yae1 2015.8.7
よくわからん。八重のはず。
0807_1yae2
向こうに見えているのが親木のタイプで、変化が花の表現型に現れていないもの。
手前が八重。この八重は、外側の花弁にも乱れが生じていますね。
0807_1yae3
一応、本来の花弁と、オシベが花弁化したものの識別はできますが。
入り乱れてますね。
0807_1yae4
咲き終わった花を開いてみても、なんだかこう、すっきりとはわからない。
葯が花弁化したのか、花柱まで花弁化したのか、う~む。

0807_2sirohige
白髭咲きの花ですが、髭はちょっぴり、それより花弁が裂けている。

江戸の粋人じゃないんで、わぁわぁ騒ぐばっかりです。
無粋な案山子じゃのう。

「39度ちょうど」と「39.0℃」

0806kion 2015.8.6
★こういう表を見たら、理系の人は
「館林では温度計の調子でも悪かったのか、予備の精度の低い温度計で代用したのかな」
と考えます。
「39度」は有効数字2桁ですから、1の位の数字に誤差が入っている。
「39.0度」と表示してあったら、有効数字3桁で、0.1の位に誤差が入っている、と考えるのです。
有効数字概念に最初に触れるのは中学の数学でだったと思います。
高校の理科では化学でも物理でも、早い段階で有効数字を扱い、計算の仕方を習うはず。
NHKの方は、ちょっと恥ずかしかったかなぁ、中学の数学でつまづきましたかね。

★この表が画面に表示されている時のアナウンスの方は
「群馬県館林市で39度ちょうどに達したほか、福島県伊達市で38度8分、埼玉県熊谷市で38度2分・・・」
こうでした。
「39.0℃」を「39度ちょうど」と読ませるその基本的な考え方がわかりません。
「0(ゼロ)」がつくことが気持ち悪いとか?
ゼロって「ない」ことだろ、39度ゼロ分だったら、ゼロはなくていい、だから「39度ちょうど」だ。
こんな思考回路でしょうか。
困ったもんだ。

★実は確か8月3日のニュースで「東京の都心で35度など」とアナウンスして、画面には「35」になっていたのですね。
それが、8月4日のニュースでは「名古屋市で36度ちょうど」を画面で「36.0」と表示したんですよ。
で、おや、私みたいな人がクレームをつけてNHKも反省したのかな、よかったよかった、と思ったのに。
8月6日には戻っちゃった。
あ~あ~あ。いやになる。

↓参考までに。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%89%E5%8A%B9%E6%95%B0%E5%AD%97

小数点より右にある0は有効である。例えば、
    35.00 は有効数字4桁である。
    8 000.000000 は有効数字10桁である。
また、有効数字が何桁であるかを明示するためには、科学的記数法を用いることもできる。
    1 × 10^3 や 1e3 は有効数字が1桁であることが明示される。
    1.000 × 10^3 は4桁であることが明示される。

http://ms-laboratory.jp/zai/pdf/effec/eff.htm
「はじめての材料力学」サポートページ > 有効数字について

測定値は末尾の数値までが意味があり,それ以下の桁については不明である。このように意味のある数字を『有効数字』という。また,測定値においては,例えば目盛りを有する測定器で測定する場合,目分量では最小目盛りの1/10まで読むことができるのであるから,最後の桁の数字は目分量で読んだことを意味する。従って,そのひとつ前の桁は最小目盛りの位置を表すことになる。

「39度」と書かれたら、その温度計の目盛りは10℃刻みなんだな、になっちゃうんですよ~。

http://www.gs.niigata-u.ac.jp/~kimlab/lecture/numerical/signif.html

末尾の0
 12.3 g と 12.3000 g の精度は同じであるか?
 12.3 g は 12.25~12.35 g の呼称であり,0.1 g の幅がある。一方,12.3000 g は 12.29995~12.30005 g の呼称であり,0.0001 g の幅がある。これらの精度は違う。
 このように末尾の 0 は有効な数字の一部である。勝手に消したり,加えたりしてはいけない

基本的なことなので、NHKさんも、ちったぁ勉強してくださいよ。
「末尾の 0 は有効な数字の一部である。勝手に消したり,加えたりしてはいけない」のです、っ、!

★ひょっとして、NHKでは気温を「●▲度■分」と読むことになっているものだから。「ゼロ分」が落ち着かないことになっちゃっていませんか?
そもそも、気象データは「科学的な測定値」なのですから、「●▲度■分」とは読まないでほしいんです。
「●▲てん■ど」と読んでください。

これに関してはこんなサイトを見つけました↓岩手放送のサイトです。
http://www.ibc.co.jp/radio/kisyobosai/?itemid=14080

・・・
NHKの「ことばのハンドブック第2版」では「気温・体温の読み」という項目があり「何度何分で表し、何点何度とは読まない」とあります。
・・・
※IBCのラジオ・テレビでは2013年6月24日から「何点何度」とお伝えすることにしました。これは系列局TBSのアナウンス部で「体温の時は○度○分、気温の時は○点○度」と指導していて、それにならったものです。近年、体温に近い猛暑・酷暑の気温が記録されるのが当たり前になってきています。耳で聞いて体温と区別する為にも、気温の場合「何点何度」が良いのかもしれません。

もっといろいろ書いておられますので、ぜひリンク先を見てください。

NHKの方針なんですね。情けねぇこったなぁ。
むしろ、体温の方を「何点何度」ということにした方がいいんです。
その方が基礎的な科学リテラシーの向上に貢献しますよ、っ!

医学というものもなんだかなあ。
私は、医者が医療技術の専門家であることは認めますが、科学者ではない、と最近は認識しています。科学者としてはずさん過ぎる医者が多くてかなわない。
医者の診断はあたかも「ご託宣」になっちゃてるでしょ。
医者は「預言者」かい?{宗教家みたいな医者もいる。}

私は「生物学」とか「生理学」は好きですが、「医学」を信用していないんです。
「患者の声は神の声」ですか?
「ためにする」学問を嫌います。
何の役にも立たない「純粋な好奇心」の発露を好みます。

医者と坊主は信用しません。

ルコウソウ

0806_13rukousou 201.8.6
今時、発芽したのがいました。
双葉は幅があります。細い葉の方が本葉。

0811_22rukousou 8.11
大分本葉が伸びました。この後はもう普通にどんどん大きくなっていくでしょうから、敢えて追跡しません。
{実際は、この場所を覚えておくことが厄介になるからなのですが。目だった姿の時は見つけられるけど、伸びてしまったらもうわからない、すぐ忘れる。}

マメコガネ

0806_12mamekogane 2015.8.6
これは意図的につまんだもの。
テントウムシやコガネムシなどを手のひらに乗せますと、高い方へ登っていき、一番高いところで翅を開いて飛び去ることが多い。
で、指先で翅を開かせて、飛び立つ瞬間を撮影しようという魂胆だったのですが。
ザンネン。このショットのシャッター直後に翅を開いて飛び去りました。
硬い前翅を開き、膜のような後翅を広げて飛び立つ瞬間を撮りたいんですけどね。
タイミングが狂ってしまいました。なかなか難しいものです。

キンカンにて

0806_9kinkan1 2015.8.6
かわいいでしょ。花弁とオシベが落ちて、メシベと子房が残った姿。
もう「キンカンですっ」と主張しています。
0806_10kusagikamemusi1
すぐ脇にカメムシがいました。
0806_10kusagikamemusi2
ひょいとつまんで、背中を見せてもらいました。
クサギカメムシですね。
別に臭くないです。興奮させるようなつまみ方はしていませんから。
逆に、このカメムシに好かれてしまって、離れてくれなくなりました。
息を吹きかけたり、キンカンの枝に移動しやすいようにくっつけたりしても離れてくれません。
これを指でつまんで引き離すと、さすがに怒るかもしれない。
で、落ちていた枯葉を強引に脚の下に挿しこんで、葉に移ってもらい、葉ごと吹き飛ばしましたが。
どこかで元気してるでしょう。

2015年8月18日 (火)

ササグモ

0806_7sasagumo1 2015.8.6
少し前に、シコンノボタンの葉で卵のうを作り守って、幼体の出のうを見守った母グモの話を載せました。
その後、ウロコアシナガグモが来たという話もしましたが、いつの間にかいなくなりました。
そして今回、また同じシコンノボタンにササグモが来ていたのですが。
0806_7sasagumo2
わぁ、子どもたちがいっぱい。
注意不足でした。君は卵のうを守っていたのか、ちゃんと見てなくてごめんね。
0806_7sasagumo3
うわぁ、ですね。青い子どもたちがいっぱいだ。

0807_3sasagumo1 8.7
おうおう、大分散らばってきたぞ。
0807_3sasagumo2
どうにも、「顔」っぽくてね。感情移入してしまう。

0808_14sasagumo 8.8
これがここで母子を見た最後です。
前の写真でもそうなのですが、どういうわけか、母グモと子グモが同じ方向を向いているような気がする。
何を感じ取って姿勢を定位しているのでしょうね。

白髭咲き 朝顔

0806_2sirohige 2015.8.6
これは線路際の柵に伝わせた白髭咲きのアサガオ。
白髭咲き、という遺伝子変異を持っていますが、野性的な強さがあります。
自分で種子を結んで繁殖できますしね。
すごいやっちゃ。
0806_3sirohige
こちらは門の前で立ち上がらせているもの。
髭が生じるという変化だけではなく、時々花弁が割れるという変化も起こします。
遺伝子の活動の「相互関係」のようなものなんでしょうね。

単一の原因から単一の結果が生じる、というほど「生き物」はシンプルではない。

人間の病気の遺伝子が発見された、というようなニュースを聞いても、あまりびっくりしたり期待しない方がいいです。その遺伝子さえなんとかすれば病気が改善されるというほど、生き物は甘くない、と考えています。
ノックアウトマウスといって、遺伝子の働きを「ノックアウト」したマウスを使って、その遺伝子がどんな働きをしていたのかを調べるという研究方法があります。
ただ、ある遺伝子をノックアウトしたのに、そのマウスが外見的に何の変化も起こさない、ということも起こりうるのです。ノックアウトされた遺伝子の働きを、別の遺伝子たちが補ってしまうこともできないわけではないのです。
遺伝子と表現型が必ずしも一対一に対応しないことがあるのだということは知っておいてよいと思います。

八重 朝顔

0806_1yae1 2015.8.6
花の外側をシンプルに包んでいるのは花弁。
花の中で小さくくしゃくしゃしているのはオシベが花弁化したもの。
構造がわかりやすい。
0806_1yae2
「八重」というものが、萼や蕊が変化したものだという知識はありましたが、こうやって目の前でその変化を見せられて、驚きの日々です。
0806_1yae3
八重であってしかもシンプル。
佳い花ですね。

ネコハグモ

0805_11nekohagumo 2015.8.5
ネコハグモが巣網を作る場所は「くぼんだ場所」ならなんでもいいのでして。
門の柱と梁が直行する「くぼみ」でもいいわけです。

0807_5nekohagumo 8.7
これはクルミの葉です。
元々これだけくぼんでいたというわけではないでしょう。
クモの力技ですね。
緩くくぼんでいたのでしょうけれど、強引に糸の力で引き、くぼみを深くしたのだと思います。
上の方に横に走る太い糸の束があります。これは葉の縁同士を結んでいるようですので、この糸でまず葉をたわませましたかね。
糸が葉に接着している部分は、広くひろがっていて、その多数の糸をまとめてロープのようにして強度をあげて、更にくぼみを深くしたのかな。
こんな作りのネコハグモの巣を見るのは珍しいです。
小さなクモがこれだけのパワーを発揮するとは、正直なところ驚きました。

0807_10nekohagumo
これはボウガシの葉をたわませて作った巣。
上の写真と同様、たくさんの糸をまとめてロープ状にし、個々の糸の「着力点」は分散させる、というすぐれた構造物になっています。
葉の縁同士を引き寄せた糸も多数見えます。
すごいもんだなぁ。

体のサイズを考えると、ヒトはクモより馬鹿でかいですから、ロープ担いで自分で巣をつくるとなったら、ものすごい力が必要ですね。
どれほどの構造物をつくらなければならないのか、とても私にはこんな仕事はできそうにないです。
クモの糸のすごさ、技術、パワーを尊敬します。

カラスウリ

0805_9karasuuri 2015.8.5
前の晩に咲いて、翌朝の姿。
食べられてしまっています。
花筒だけ残っていますね。こんなに花筒が長いということ、夜咲くということからして、花粉の媒介は、夜活動する比較的大きなガですね。
花弁を食べてしまったのは甲虫類の仕業。
現場を見ていませんから確証はありませんが、状況から判断して、アオドウガネの可能性が大でしょう。{状況証拠ではダメでしょ、と反撃をくらうかな、アオドウガネから。}
0805_10karasuuri
これはまだまだかなり先に咲くだろうというつぼみ。
まあ、それなりにいっぱい花を見られましたから、今年はよかった。
あとはね、雌株があるといいんだけど。

ミンミンゼミ

0805_8minminzemi1 2015.8.5
耳を聾する「大音声(だいおんじょう)」です。
腹弁がはっきり見えています。
で、腹弁の脇に隙間がありますね。
そこだけトリミングすると
0805_8minminzemi2
こうなります。
腹弁の脇のスキマから、わずかにセミの腹の中が見えているのです。

オスゼミの腹部内には発音器があります。
発音筋を震わせると、発音筋の先に腱突起があってそれが「鼓膜」を震わせて音が出ます。
「鼓膜」とはいっても、人間の耳の音を受ける「鼓膜」ではなく、「太の被」という理解をしてください。音を出す膜です。
鼓膜の振動だけでは音が響きません。太鼓の「胴」が必要です。
それがオスゼミの腹部なのです。
ということは、オスゼミの腹の中は「空っぽ」なんですね。
詳しいことは知りませんが、消化管などはあるはずですけれど、大部分が空っぽ。
発音筋の振動数を変えたり、腹部の「共鳴室」のサイズを変えたり、いろいろな方法を組み合わせて、種特有のセミの声を作っているのです。
で、「腹弁」は空っぽの共鳴室としての腹部の蓋ですから、音が出てこられるように、開いているんですね。
腹の中の空間と、外部空間とつながってしまっているのです。
その状態が上の写真からわかるのです。

メスは卵巣を持っていますから、腹の中は空っぽではなく詰まっています。

参考サイト↓
http://extra.private.coocan.jp/CicaSen/cicada052.htm

そして、セミの特長である鳴き声のために、オスは発音器をお腹に持っています。
発音筋を震わせて、空洞(共鳴室)になったお腹で響かせて、大きな鳴き声を出しているのです。
種類による鳴き声の違いは、この発音器の構造(共鳴室の空気量・形・容積とか)が微妙に違うからです。
対して、メスは卵を産むための器官がお腹にあります。腹部のほとんどを卵巣が占めています。
だから、鳴くのはオスだけで、メスの方が体が重いのです。

↓これは私のHP。
http://homepage3.nifty.com/kuebiko/science/freestdy/cicada.htm
セミが鳴く仕組みと昆虫の筋肉

子どもの頃に読んだ

「昆虫界のふしぎ」少年博物館② 中西悟堂 著
昭和二十八年一月 二十日 初版
昭和三十年四月二十五日 四版
ポプラ社発行 三百円

こういう本の図版を撮影して載せてあります。
よく見ると「腹辨」というような、旧字体がありますよ。
そのころの小学校低学年のガキは旧字体の本を読んでたんですね。虫の話が面白くって、知りたくって必死だったのです。

オオスカシバ@ランタナ

0805_6oosukasiba1 2015.8.5
オオスカシバがランタナの高い位置で蜜を吸っていました。
0805_6oosukasiba2
うまく撮れません。
ホバリングしながら前脚を花につけて体を安定させ、口を伸ばしている、ということはわかりますが、写真としては「ヘタ」。
0805_6oosukasiba3
どうしようもないですね。
上の方のオオスカシバに気をとられていたら、視野に直線的な「飛行」がはいってきた。
0805_6oosukasiba4
オオスカシバの方へ向けていたレンズの向きを反射的にひねってシャッターを押したのですが。
多分セミですね。自信はないです。飛行中のセミを下から見る、などという経験はありませんから。
オオスカシバに比して大きかった、まっすぐ飛んできた、それしか認識できていません。

6日にもオオスカシバに会いました。前日の個体と同じかどうか、ワカリマセン。
0806_8oosukasiba1 8.6
今回は私の顔の前の高さで蜜を吸ってくれましたので、多少は様になっているかと思いますが、いかがでしょう。
0806_8oosukasiba2
前の日の個体が、やってきて、もう一回ちゃんと撮ってよとポーズを取ってくれた、というおとぎ話を楽しむことにしましょう。
かかしさんと虫たちの交流。

ヒヨドリジョウゴ

0805_4hiyodorijougo 2015.8.5
ヒヨドリジョウゴの幼い実のような気がするのですが、その後、何だか追跡できなくなりました。
ニジュウヤホシテントウが来て食べたか。
単に私の目がぼけたのか。
実ができて赤くなったらわかります。まだ先だ。

キンカンにて

0805_3kinkan 2015.8.5
キンカンの花が一斉に咲いて終わって、あれで終わたのかなと思ったら、その後も少しずつ咲き続けています。
きれいだな、と花を見ていたら
0805_5harabiro
おっ、ハラビロカマキリがいました。
キンカンの花に来る小昆虫を狙っているのでしょう。さすが。
成虫直前の終齢幼虫のようです。
これは飼育下には入れませんでした。
飼育中のハラビロカマキリたちもそろそろ成虫になり始めるという時期。
これは充分、自力で成虫になれるでしょう。
飼育中のも、成虫になったら庭に放します。
成虫の生存能力は幼虫時代に比して非常に高いという感じです。
ですから、庭で生殖活動をしてもらえたらいい。
よろしくね。

2015年8月17日 (月)

暑かった:2「超熱帯夜」

★2004年ごろでしたら、私個人の新聞記事データベースも見出しだけではなく、記事も保存したなぁ、と検索してみました。

東京都心「超熱帯夜」 30度下回らず (2004/07/21 11:23)
 記録的な猛暑に見舞われている関東地方は東京都心(大手町)で、20日夜から21日朝までの最低気温が30.1度までしか下がらず、観測史上初めて30度を下回らない夜となった。全国では史上4番目の高さ。気象庁は、最低気温が25度を下回らない夜を「熱帯夜」としているが、30度を下回らない夜を表現する言葉は今のところない。気象エッセイストの倉嶋厚さんは俳句誌に「超熱帯夜」と表現した句があるといい、「この言葉はどうでしょうか」と話している。
 気象庁によると、これまで、最低気温が最も高かったのは90年8月22日の新潟県糸魚川市で30.8度。石川県小松市や富山市など日本海側で30度を下回らない夜が記録されている。東京都心では20日は最高気温が39.5度まで上昇し、この日中の熱気が夜になっても冷え切らなかった。21日午前4時27分に30.1度まで下がったのを境に、その後はまた気温は上昇した。
 ・・・(後略)

前の記事でも書きましたように
7月21日全体の「日最低気温」は、夜に入ってから29.6℃まで下がりましたので、これが公式記録です。

気象庁の「地点ごとの観測史上1~10位」によりますと東京では

日最低気温の高い方から
(℃)
(2013/ 8/11)    30.4
(2004/ 7/21)    29.6
(2007/ 8/16)    29.4
(1994/ 8/ 4)    29.3
(2013/ 8/10)    29.0
(2010/ 8/17)    28.9
(2004/ 8/19)    28.8
(1990/ 8/24)    28.8
(2011/ 8/18)    28.7
(2010/ 8/15)    28.6

統計期間 1875/ 6 ~ 2015/ 8

2013年も暑かったようですね。
日最低気温が
(2013/ 8/10)    29.0
(2013/ 8/11)    30.4
日最高気温が
(2013/ 8/11)    38.3

「生きづらい世の中になってきたなぁ」とか「生きていくのが切ないわ」とか。
呟きながら、日々を送っております。
なんせ67歳、高齢者だもんなぁ。
今のところ、気温を感じる能力はありまして「汗だく」になっています。
夏の初めころでした、暑さを感じているのに汗がさほど出ない、という時期がありまして、これはマズイ体温が上がってしまう、汗だくになったほうが健康的なのに、となるべく汗をかくように努力しましたよ。
現在は「ちょっと外出には不適だなぁという格好」で大汗をかいています。健康的です。
もちろんエアコンも使っています。設定温度は「30℃」で。

暑かった:1

★今日の東京は雨。
 暑けりゃばかばかしく暑いし、雨が降れば途端に災害ものだし。なんだか出来事が極端ですね。まあ、今日は30℃に達しないかもしれないので、過ごしやすそうだ、とは思いますが。

★東京では8月7日の最高気温が37.7℃でした。
この日の、毎正時の気温のグラフを作ってみました。
20150807tokyo
07:30に30.3℃ → 22:30に30.1℃

この間ずっと30℃以上でした。15時間も。
00:10が28.1℃:一日の始まりも28℃以上。
24:00が29.0℃:一日の終わりも29℃。
わ~いわ~い、ですね。暑かったよぉ。

★東京の過去の最高気温はどのくらいかな?と調べてみたら
39.5℃がありました。2004年7月20日。なんか記憶が朦朧だな。
{「歯槽膿漏」をもじって「思想朦朧」というのを、昔造りましたっけ。今度は「記憶朦朧」だ。}
気象庁のサイトから。

日最高気温の高い方から
                       (℃)
(2004/ 7/20)    39.5
(1994/ 8/ 3)     39.1
(1996/ 8/15)    38.7
(1953/ 8/21)    38.4
(2013/ 8/11)    38.3
(2004/ 7/21)    38.1
(2001/ 7/24)    38.1
(1984/ 9/ 3)     38.1
(1942/ 8/16)    38.1
(2000/ 9/ 2)     37.8
統計期間 1875/ 6~2015/ 8

この表を見ますと39.5度を記録した翌日も38.1℃だったようです。
7月20日の08:00に32.0℃――――――→7月21日の22:00に30.6℃
38時間ですか、30℃以上。異常だな。
一晩中30℃以上だったわけです。
21日の23時に29.8℃があり正時以外のところで29.6℃まで下がりましたので、21日の日最低気温はこの「29.6℃」になりました。

しかしまあ。よくコンニチまで生きながらえたものだ、我ながら「てぇしたもんだなぁ」と見栄を切りましょうかね。
↓下に毎正時のデータを並べます。ご覧ください。
暑苦しいお話で失礼いたしました。

2004/07/20
1   28.1
2   27.6
3   27.7
4   28.2
5   28.4
6   28.3
7   29.1   
8   32.0
9   33.4
10  35.8
11  38.0
12  37.4
13  38.9
14  37.3
15  37.4
16  36.7
17  36.6
18  35.3
19  34.3
20  33.8
21  33.5
22  33.2
23  32.1
24  31.7
1   30.9
2   30.9
3   30.8
4   30.6
5   30.3
6   30.6
7   31.7
8   33.7
9   34.3
10  34.8
11  36.7
12  37.2
13  37.1
14  36.6
15  33.5
16  32.3
17  32.7
18  31.8
19  30.5
20  30.9
21  30.5
22  30.6   
23  29.8
24  30.0

メスジロハエトリ・オス

0804_11mesujirohaetorim 2015.8.4
メスは白いんです。メスジロですから。
オスは黒っぽいんです。
で、すぐ隠れます。写真は撮りにくい。
葉の裏側に回り込んだり、隣の葉にジャンプしてしまいます。
こういう写真は「ショット」ですね。

灸(やいと)花

0804_9yaitobana 2015.8.4
何を下らんことばかり言ってるんだ、とかかしさんがお灸をすえられています。

やい‐と【灸】
(ヤキト(焼処)の音便。ヤイトウとも)灸きゅうをすえる所。灸点。また、灸。〈文明本節用集〉
広辞苑第六版より引用

やいと‐ばな【灸花】
〔植〕(子供たちが灸に擬して遊ぶところから)(→)ヘクソカズラの別称。夏
広辞苑第六版より引用

爺さんが灸に擬して遊んでおります。

カラスウリ

0804_8karasuuri 2015.8.4
12:46
昼の散歩でこの様子。
多分、今夜咲くよと妻に言っておきましたら
0804_8karasuuri2
19:25
咲いてたよ、と。
夜の白い花の撮影は難しい。

雌株がほしいよぉ。
あの赤い実がほしいよぉ。

テントウムシ2種

0804_6kiirotentou1 2015.8.4
キイロテントウを見かけました。
菌食です。ウドンコ病金などの菌を食べます。
0804_6kiirotentou2
もう一匹。
実に素直な名前ですね。黄色いからキイロテントウ。(安直といういい方もあるかな。)
0804_7tentoumusi
こういうのも見かけました。
ナミテントウよりは小さい。
おそらくヒメアカボシテントウでしょう。
カイガラムシを食べます。

どちらも園芸家の味方、大事にしてあげてください。

クサギカメムシ幼虫

0804_5kusagikamemusi1 2015.8.4
クルミの葉の向こうに何か虫がいます。
葉が厚いので、鮮明ではないですが。
葉に虫がいる場合、葉をつまんで動かしても平気な虫もいますが、かなりの虫は感じ取って逃げます。風で激しく葉が揺れても平気なくせに、葉をつまんで揺れを止めると「不自然さ」を感じ取って逃げる虫も多い。自然なゆれと、そうでない揺れの違い、というのが感じ分けられるようです。
さて、どうなるか、クルミの葉をつまんでひねりました。
0804_5kusagikamemusi2
クサギカメムシの幼虫がいました。
ヤベ、と歩いてまた葉の向こうへ。
深追いはしません。ストレスを与えても仕方ないですからね。

ミンミンゼミを撮っていたら

0804_4minminzemi 2015.8.4
目の前で大声を出すミンミンゼミを撮影しました。
何度も記事にするほどのことはないかな、と思いながらパソコン上で写真を見ていたら。
画面の隅に何かいますね。
0804_4minminzemi2
完全なピンボケですが、これはカメムシの幼虫のような気がします。
確証はありません。
現場で気づいていれば、もう少しましな写真が撮れたのに、と悔やまれます。
どこで何に出会うかわからない環境です。

アサヒエビグモ

0804_3kumo 2015.8.4
この一回しか出会えませんでした。
ボウガシの葉の上です。
卵のうを母グモが守っています。
葉が重なっていて、母親を脅かさずに背面を撮るということは無理。
これ一枚。
去年も見たような気がする。
いろいろ調べたら下の記事を見つけました↓
http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2014/07/post-5bad.html
2014年7月15日 (火)「アサヒエビグモ」
去年はキョウチクトウの葉の上だったようです。
まず間違いないと思います。
普段はあまり見かけないクモですが、庭で代々生息してくれているのでしょう。
いろんな種類のクモがいるということは、我が家の庭の「マイクロ生態系」がある程度の懐の深さを維持していることなのかな、と嬉しく思います。
増えていいよ。

アゲハ幼虫

0803_15ageha1 2015.8.3
私共には日常の一部なんですが、食卓の上で幼虫たちの餌の葉を古いものから新鮮なものに交換したりします。
新しい葉に幼虫と、卵がいっぱい。
0803_15ageha2
いろいろいますでしょ。
その卵うちの1個↓
0803_16ageha1
13時ころの撮影です。新しい葉の上の卵がもう孵化しそう。
0803_16ageha2
孵化しました。15時9分です。
0803_16ageha3
しばらく休憩して15:13.
卵のところへ戻って、卵殻を食べました。
一個の卵から、新生幼虫へ。
この変化は何度見ても不思議でならない。
そして、生まれたとたんにちゃんと卵殻を食べる。
「本能」という言葉は便利だけど使いたくない。
どうして、自分が出てきたこの卵殻を「食べる」という行動が誘発あるいは実現されるのか。
DNAには「行動」は書いてありません。
行動って、どうやって遺伝し、どうやって実現されるのか。
何度眺めても不思議でなりません。

カエデの実の今

0803_13kaede 2015.8.3
なんとなく、嬉しいような、楽しいような気分になりませんか?
生まれたてではない。熟しきって乾燥して茶色くなってもいない。
今、この時、種子が成熟中。
こういうのって「充実」の過程にある、とかいいたいな。

じゅう‐じつ【充実】
中身がいっぱい入っていること。内容が満ちて豊富なこと。「設備の―を図る」「―した生活」「―感」
広辞苑第六版より引用

「充実」の意味はもちろんこうですが、「充」の元の意味だと。


〔音〕ジュウ シュウ
〔訓〕あてる・みちる (名)みち・みつ・みつる
[解字]
形声。上半部が音符で、「育」の省略形。「儿」(=人)を加えて、子供が肉づきよく成長する意。転じて、中身がいっぱいになる意。
広辞苑第六版より引用

成長し、中身がいっぱいになる、のです。
冒頭の写真は、まさしく「カエデの実が充実中」なのだと思います。

2015年8月14日 (金)

エアコン

悲しい記事がありました。

高齢3姉妹死亡、熱中症か 親族に「エアコン嫌い」 板橋(2015年8月9日05時00分)
 ・・・
 ■「室温28度まで」注意呼びかけ 総務省消防庁
 総務省消防庁は、熱中症の予防対策として、「室温が28度を超えないようエアコン・扇風機を活用する」「こまめな水分補給」などを挙げる。自分で水を飲めない、脱力感が強くて動けないなどの様子があれば、「ためらわずに救急車を」と呼びかけている。
 また、高齢者は体温を下げるための体の反応が弱くなっており、暑さやのどの渇きを感じにくく、汗をかきにくい傾向があると指摘。自覚症状がないまま熱中症になる恐れがあるとして、注意を求めている。

私は67歳の高齢者ですから、注意しなくっちゃと思っておりますが。
部屋のエアコンの設定は「30℃」です。
このエアコンにこれ以上高い設定値はありません。
30℃に設定したエアコンと、扇風機を併用していますと、時々「寒い」ことがあります。
寒暖計を見ると室温が29℃くらい。そうなると私は肌寒く感じます。
屋外が30℃をはるかに超えている時に室温28℃は体にこたえます。温度落差が大きすぎて気持ち悪くなる。

蒲田へ買い物に行って、暑い外から冷房の利いたビルに入って、体が慣れるまでの間に、ふら~っとした気分になることがあります。マズイ、めまいを起こして倒れるのか?とドキドキしたこともあります。ビルの中は寒いんですよ~。

以前、教員現役時代に、職員室のエアコンの温度設定値を24℃、25℃に設定してしまう方がいて、みんな辟易したものです。
オフィスなどでもそうだったのではないですか?夏のエアコン対策としてひざ掛けとか、夏場の寒さ対策が必要だったことも多い。(皮肉なことに)
そんな中、外気との温度差があまり大きくなりすぎないよう、エアコンの温度設定を28℃くらいにしましょう、ということになったような記憶なんですけど。
そうすると人の出入りなどもあって、室温は28℃~30℃くらいになって、寒さ対策は要らなくなる、省エネだ、ではなかったですか?
いつから「室温が28℃を超えないように」なんてことになったんだ?
私にとって、室温28℃は寒いです。

ニュートンのリンゴ

こんな記事がありました。
朝日新聞の京都版かな

京都)「ニュートンのリンゴ」実る 府立植物園(2015年8月13日03時00分)
 京都府立植物園(京都市左京区)で「ニュートンのリンゴ」が実をつけた。英国の物理学者ニュートンが万有引力を発見するきっかけとなったといわれる生家のリンゴの木を、枯れる前に接ぎ木で殖やしたものという。小石川植物園(東京都文京区)から分けてもらった苗木を植栽し育てていた。
 木は約2メートルの高さに成長した。今年の4月に初めて開花し、担当者が手作業で受粉させたところ約10個の実がなった。食用に改良されたものとは異なり、より野生に近い原始的な品種。実によるばらつきは大きいが、全体的に小ぶりで熟すと落下しやすい。先月、台風が来た際には実を一つ一つ網で保護するなどして雨風をしのいだという。
 担当者は「実がなったのは初めての経験で、手探りで慎重に育成を進めている。実が落ちる前にぜひ見に来て頂きたい」と話す。

私が担当者なら
「実が完熟しましたらホームページでお知らせしますので、『実が落ちるところをぜひ見に来て頂きたい』」
と話すだろうなぁ。

ニュートンとリンゴの逸話は広く流布していますが、おそらく真実ではないと思いますよ。後付の「物語」のような気がします。

小石川植物園の木については下のリンクからお読みください↓
http://www.s.u-tokyo.ac.jp/ja/story/newsletter/treasure/12.html
ニュートンのリンゴの木(+「メンデルのブドウ」)

デュランタ

0803_12duranta 2015.8.3
根は庭の中にありまして。花は塀から外へ顔を出す。
これは妻が「誘導」したもの。
デュランタが好きなんですね。で、安定的に見てほしいものだから、こういう風に誘導したのです。
私共はデュランタと言ってしまいますが。

学名:Duranta repens (= D. erecta)
ふつう「デュランタ」の名前で栽培されているのは、デュランタ・レペンス(エレクタ)という種です。

多分、これでしょうね。
季節の花300のサイトによると

Duranta は、ローマ法王の侍医で、植物学者でもあった「デュランテスさん」の名前に由来する。(16世紀の人)

だそうです。
我が家では結実したことがないのですが、実の写真もありますね。
期待しましょう。

スキマのマツバボタン

0803_11matubabotan 2015.8.3
妻が「スキマ」にわざわざ種蒔きしたもの。咲きました。

(耕論)スキマから輝く 塚谷裕一さん(2015年7月1日05時00分)
 ■過酷な環境、実は競争無縁 塚谷裕一さん(植物学者)
・・・
 スキマは狭いけれど、いったん生えたら光はとり放題だから無理に伸びる必要はありません。電信柱の下だと定期的に肥料も降ってくる。周りががっちり固められているから競争相手が現れる心配もない。同じナズナでも、スキマだと何の憂いもなく、素直にすっくと伸びた立ち姿です。
 天敵は、雑草と見ると抜きたくなる人間です。
・・・

妻は、そうなのか、とマツバボタンの砂のような種子を播いてみた。
ここでのんびり咲いてくれたら嬉しいなという「思惑」「目論見」です。
どうも私の語感では「目論見」にネガティブな印象がある。「悪だくみ」に近い感じを受けるんですね。
「思惑」のほうが、中立的に感じますが、偏った語感かな。
妻の「期待」は実現してきています。

ブチヒゲカメムシ

0803_10butihigekamemusi1 2015.8.3
右の触角を上げて、「これが『ブチ』ヒゲというものだ」と示してくれています。
0803_10butihigekamemusi2
横、少し下からのショットが撮れました。
どうなっているのかよくわからないのですが、「眼」が妙だ。
横目でこっちをにらんでいる雰囲気がある。
畳まれた針状の口がはっきりわかります。
実際に見えているのは「鞘」で、口の本体は中に収納されています。

アレチギシギシ

0803_9aretigisigisi1 2015.8.3
完全に全草枯れ切っています。
で、完全に棒状態。しかも、相当に頑丈な棒。
傾きも倒れもしない。
0803_9aretigisigisi2
茎をしごいて見ましたら、実がいっぱい。
この辺りに撒き散らされているんだろうな。
来年は増えるのか。
広く種を播く、という工夫がほとんどないですね。
私はものしらずですから、独特の方法があるかもしれませんが、さしあたって積極的に播いてはいないようです。
足元から少しずつ広がっていく戦略なのでしょうか。

ホタルブクロ

0803_7hotarubukuro 2015.8.3
まだ頑張るんだ、っ。
園芸のサイトでは、5,6月が開花期になっています。
例年そんなものですが、今年はなぜか頑張っている。
いいのかね、今年がんばって、来年はもうダメなんて言わないでよ。

ニジュウヤホシテントウ

0803_6nijyuyahosi 2015.8.3
ヒヨドリジョウゴの葉の上。
0803_6nijyuyahosi_2
左上の葉に穴が開いていますが、おそらくニジュウヤホシの食事の跡でしょうね。

撮影後、指で弾き飛ばしましたが。
死んではいないだろうな。
甘いなぁ、と我ながら思う。

フヨウ

0803_4huyou 2015.8.3
これが時々話に出てくる実生のフヨウ。
六郷用水跡の水路際に生えている木からもらってきた実から、です。
大分しっかりしてきましたから、1,2年のうちに花を咲かせる能力を獲得するかもしれませんね。

フヨウは「木」っぽくて
ムクゲは「草」っぽいです。
私の識別法は原始的。

朝顔・八重

0803_1henka 2015.8.3
外側の花弁を「包装」として中に「花束」が入っているような咲き方をする花も増えました。
おもしろい。

0804_1henka1 8.4
これはまた、ちょっと違うタイプでして。
0804_1henka2
ほら。外側の花弁から「天使の羽」みたいなものが出てきました。
0804_1henka3
いろいろな咲き方があって、期待感でわくわくします。

結実しませんから、この子孫はできない。
親木の種子をきちんと採取して、そこから次はどんな遺伝子の組み合わせが発生するのか、偶然任せ。
完全な「一期一会」の花姿。
ひたすらに見るしかありません。

アザミの実

0802_6azami1 2015.8.2
妻が、これアザミの実よ、と摘んできました。
ノアザミというのかな。
きれいなものですね。
輝く。
0802_6azami2
冠毛が独特です。
0802_6azami3
ひつだけ分離してみました。
タンポポなどと同様に、これは痩果でしょう。
薄くて硬い果皮に包まれた中に種子が入っているのだと思います。
0802_6azami4
冠毛を取ってしまうとこんな感じ。

当然播きますが、どこにしましょう。
幼い子の手が届く場所だと、「痛い」かもしれないな。
移動しやすい鉢に播いてみましょうか。

2015年8月13日 (木)

ございます

★先日、NHKのニュースで、カセットこんろのガスボンベが破裂する事故が相次いでいる、というのを伝えていました。

キャンプやバーベキューなどの事故に注意(7月30日 17時57分)
・・・
 このうち最も多いのは、カセットこんろなど携帯用のガス機器の事故で合わせて26件報告され、4人が大けがをするなど合わせて30人がけがをしています。事故の詳しい状況を見てみますと、こんろを囲っている段ボールが燃えて、その熱でガスボンベが破裂したケースや、鍋を支える「ごとく」が裏返しになっていたため、鍋とこんろの隙間がなくなり、熱がこもってガスボンベが破裂したケースなどが報告されているということです。
・・・

これは大事なことなので、報道内容には全く問題はないのですが・・・。
NITE=製品評価技術基盤機構の方の言葉がね。マイッタナ。
{動画から私が聞き取って書き出したものです}

毎年なんらかの事故が発生してございますので、事故なく楽しく過ごして頂きたいということで、正しく使っていただくということを、注意喚起したい。

わぁ、気持ち悪い、背中がぞくぞくっ、尻がムズムズっ、として気持ちワリィよ~。
「事故が発生してございますので」って、そりゃなんだい?!

ござい‐ます【御座います】
(ゴザリマスの音便)
①「有る」の丁寧な表現。洒落本、弁蒙いいわけ通人講釈「其のように腹を立つても又行く客が―が」。「ここに―」
②「(で)ある」の丁寧な表現。洒落本、弁蒙通人講釈「やぼなようで―」。「それは菊の花で―」
広辞苑第六版より引用

「事故が発生しておりますので」で丁寧語としては充分なのではないですか。
丁寧語が要求されるシーンではない。っ。事実を事実として語ればよいのです。
「事故が発生していますので」でいいんですよ。
いろんなところで「ございます」が多発・乱発・濫発されていて、67歳のじいさんは気持ちが悪くて仕方がない。

もうちょっと言葉に敏感になりませんか?

{教師現役時代。女子生徒が「キモイ」を連発してたので、「おい、それは気持ちいいのかわるいのか!?」とからかったら「キモチわるいんで~す」と叫んで走り去りましたっけね。}

「事故が発生してございますので」なんて「おぉキモイ」

★先日の気象情報。明日は暑いと、雷雨がありそうだと。で
「熱中症と突然の雷雨にご注意ください」ですって。あきれた。
熱中症と雷雨を同列で並べますか?
高温と雷雨を並べるのはいい
その上で、高温による熱中症にはご注意ください、でしょ。
雷雨は襲いかかってくる気象現象ですけど、熱中症は気象現象じゃないんだし、熱中症が外部から人に襲いかかってくるんじゃないんですからね。

「言葉で情報を伝える」ことを職業としている方々は、もう少し自分が使う言葉について、意識的であるべきでしょう。

自覚が足りん、と爺さんの小言。
私だって元教師ですから、言葉で情報を伝える職業だったんです。ですから、自分の言葉には常に自覚的であろうと努力しましたよ。職業人のはしっくれだもん。

0801_1chako1 2015.8.1
左はチャコちゃん。右は新参の子猫。
母ネコが、この辺りで生活しなさいって、おいていったのでしょう。
猫の世界は厳しいからな。
まだ子ネコでして、やたらと遊んでます。
草が揺れた、トカゲが走った、セミ捕まえた、木を1m登れた・・・
ひたすら遊ぶ。成ネコは「世の中のことすべて知れり」ってな顔してますが。
子ネコの仕事はひたすらに遊ぶことのみ、です。
0801_1chako2
チャコちゃんは別に面倒見てやるでもなし、拒絶するでもなし。
子ネコがちょっかい出すと、コラと叱っているようですが。
0801_1chako3
子どもってものはまあ、しょうがないわね、という感じかな。
0801_3chibi
ガツガツ食べます。すごい勢い。

子猫なり遊び疲れて飯を食う:案山子

オオスカシバ幼虫

0731_15oosukasiba 2015.7.31
食卓のテーブルの椅子で発見。(何という家だ。)
私か妻の体についてきたのでしょう。
困っていました。{虫の心がわかるようになったのかな?}
これはもう、ヒメクチナシに放してやるしかないですね。

「惻隠の心」とか「窮鳥懐に入れば猟師も殺さず」といいますからね。{中学で漢文を習った世代です}
「窮虫懐に入れば猟師も殺さず」だなぁ。

それにしてもイモムシって「ひゃっこい」です。

オモトの実

0731_13omoto 2015.7.31
我が家のオモトとしては珍しく実がなってます。
熟すまで行けるかどうかはわかりません。
何せ「無手入れ園芸」だからなぁ。

カエデ

0731_12kaede 2015.7.31
葉の間の奥の方でひっそりと「新紅」をやってました。
書いてから、なんて読もうかな「新紅」。
「しんく」(真紅)というにはちょっと赤さが足りないか。
「もみじ」(紅葉)でいいですね。
夏紅葉なんてどうですか?

ツマグロヒョウモン

0731_11tumaguro1 2015.7.31
ツマグロヒョウモンのメスが庭の木陰にいました。
0731_11tumaguro2
あまりに暑いと虫たちも活動が鈍くなります。
涼んでますね。
これから冬にかけて、ツマグロヒョウモンの子どもたちがいっぱいやってくるんだろうな。
庭のあちこちにスミレの葉があります。
ツマグロヒョウモンの食草として準備しているものです。

アゲハ@ランタナ

0731_8ageha1 2015.7.31
ランタナの花にアゲハが飛来して蜜を吸う。
この時は気づいていなかったのですが
0731_8ageha2
横から見てびっくり。
翅がぼろぼろ。
0731_8ageha3
左も右もこんななんです。
これだけ翅の面積が減っていても、悠然と飛ぶ姿はダイナミックです。

長年チョウを飼育してきました。
タイプ標本をつくる人などは、羽化直後の全く無傷な個体を標本にしたりしますが。
私共は、共に生きるものとしてチョウの「命を愛で」たいのです。
ですから、羽化後に外へ放す時は
  飛んで飛んで翅がぼろぼろになるまで飛んで、生きてほしい
という思いで放すのですが、

このような、本当にぼろぼろになって目の前に飛来した姿を見て、心震える思いでした。
どきどきしてしまった。

白髭咲きアサガオ

0731_1sirohige 2015.7.31
外側に「ヒゲ」ができるのが白髭咲きですが。
その遺伝子の別の現れなのか。
上の写真のように花弁自体が割れることがあります。
白いチョウチョみたいだったり。

0803_2sirohige 8.3
この時点では意識していなかったのですが、白髭もあります。

「髭もじゃ」の花がわっと咲いたり、花弁が裂けるのが続いたり、ヒゲの薄いタイプが続いたり。
いろいろ変化して行くようです。

ハゼラン

0730_16hazeran1 2015.7.30
モモスズメサムライコマユバチ事件がひとしきり終わった後。
16:46頃。
室内へ戻ろうとしたら、足元にハゼランの花。
さすが「三時花」ですね。
この時間に外に出ることは少ないので、最近はハゼランの実は見ても、花を見ていなかった。
花の構造はシンプル、美しい紫。佳い花です。
0730_16hazeran2
何か昆虫が蜜を求めて花を訪れていますが。
翅はないように見えますが。ということはアリ?
よくわからないのでした。

ヤマトシジミ

0730_14yamatosijimi 2015.7.30
キバナコスモスで蜜を吸うヤマトシジミ。花がちょっと深めかな。
口吻の長さにあった花がいい。

0731_9yamatosijimi 7.31
ヤブガラシにて。
これはこれで浅過ぎないかい?
舐めるような口の昆虫向きな気もしますが。

うるさいのよ、はたでぐちゃぐちゃいわないの!

0804_10yamatosijimi 8.4
ジャストサイズかな。

2015年8月12日 (水)

ルコウソウ

0731_4rukousou1 2015.7.31
モミジバルコウに遅れて、ルコウソウの花も咲きはじめましたが・・・。
ん?なんか変。
五角と六角が同時に咲くかよ。
季節が進んでこういう六角ミスが起こることは以前にもありましたが。
咲き始めっからこれなのか。
意外でした。
0731_4rukousou2
これがミスった花。
0731_4rukousou3
これが正統派の花。
もちろんルコウソウとしてね。

0731_5momijibarukou1
正統派モミジバルコウの花。
0731_5momijibarukou2
花弁がオシベに引っかかってしまった花。ちょっとしくじったね。
まぁ、こういうこともあるんでしょう。構造的にはミスってないもんね。

モミジバルコウ

0730_13momijibarukou1 2015.7.30
ん?なんか変。間違ってねぇ?
花の左の茎を見てください、実は2本が絡んでいます。
ルコウソウの櫛の歯のような葉っぱしか見えませんが、実はモミジバルコウが絡みついて、花を咲かせたのです。
まぎらわしいなぁ。
0730_13momijibarukou2
これが通常。
モミジバルコウの葉と花のセット。
蔓性の植物はよくたどってみないと間違いを起こしますね。

0730_12turu 2015.7.30
説明が要りますね。
右の園芸用の支えの棒に、マルバルコウの蔓が絡みつきながら登ってきたんですね。
上から見おろした時に反時計回りに蔓の先端を回しながら巻き付く。
ところが、棒の端に来てしまった。
で、巻き付くものがないので、ぐるぐると反時計回りに先端を回しながら成長した。
そうしたら、左に残っていたグラジオラスの枯れた茎に先端が触れた。
そこで再び、反時計回りに枯れた茎に絡みつきながら登り始めた。
こういうことが、この写真の中に写っているのです。

★(ひけらかし)
clockwise
counterclockwise,  anticlockwise

アズチグモ

0802_1karasuuri3 2015.8.2
前のカラスウリの記事中の「花とクモ」のクモの方。
この顔、覚えていただいたでしょうか、アズチグモのメスです。
カラスウリの花の「レース」をまとった美女です。
0802_1karasuuri4
クモってやはり花を識別して、花に来る虫を捕獲しようとするんですね。
クモが直接花の蜜を吸うとかいう利害関係はないけれど、花に来る虫、という形で花を認識する能力を持っているのでしょう。

↓参照
http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2015/08/post-a584.html
2015年8月10日 (月)「アズチグモ・オス」
http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2015/08/post-be14.html
2015年8月10日 (月)「アズチグモ・メス」

カラスウリ

0802_1karasuuri1 2015.8.2
朝8:13の撮影。
この時間だと、虫に食べられたりしていなければ、このくらいの状態で花は残っています。
花の後ろに子房がありませんので雄花、この株自体が雄株です。
0802_1karasuuri2
こちらはコンデジで。
コンデジの方がアングルを変えやすいという利点がありまして、低い位置を狙いたいときなどは使いやすい。
ところでこの写真、よく見ると、「花とクモ」になってるんですね。
コンデジ背面のモニターで見て、あれ?っとなりまして、次の記事へ。

脱け殻

0730_8nukegara1 2015.7.30
脱け殻の中を覗いて見たくて。
先日、オオシオカラトンボの脱け殻の中を覗いたりしたものですから。
気管の脱け殻が見えます。
0730_8nukegara2
この写真の右側が腹部の内部です。
正直なところ、複雑でよくわかりませんでした。
気管同士がネットワークを組んでいるのかな、という感じ。
専門家だったらちゃんと解剖するんでしょうけどね。
そこまではしません。
なんだか複雑だなぁと感心しておしまいにします。

ミンミンゼミ

0730_7minminzemi 2015.7.30
これは元気なミンミンゼミです。ご安心ください。
0730_7minminzemi2
口の針を木に突き刺しているのがはっきり見えます。
0730_7minminzemi3
こうなればもっとはっきり。
落ち着いていてくれたのでうまく撮れました。
大抵、接近していくと逃げられることが多いのですが。
0730_7minminzemi4
まるで金粉をまぶしたようですね。
キラキラしていました。

★今年のセミの初鳴きは
7/15 アブラゼミ
7/18 ミンミンゼミ
8/ 4 ツクツクホウシ
という順でした。
アブラゼミの方が先に鳴きはじめたのですが、ミンミンゼミが鳴きはじめると、よほど注意しないとアブラゼミの声は聞き取れません。ミンミンゼミにはメロディーがある。対してアブラゼミの方はジージージージーと単調で、バックグラウンドに隠れてしまいます。
ツクツクホウシの声もメロディーがあるので、音量としてはミンミンゼミに全くかないませんが、聞き取れます。
ツクツクホウシが鳴きはじめると、気分的に秋の予感が漂い始めます。

私が子どもの頃には、ニイニイゼミ、アブラゼミ、ツクツクホウシという順で鳴いたと思います。
現在、家の周辺でニイニイゼミは全く聞けません。
ミンミンゼミがこんなに主流になったのはいつの頃だったのか。
セミの種が交代していくようです。
ごくたまにクマゼミかな、という声を耳にしますが、毎年必ず聞けるわけでもない。
ヒグラシはさすがにこの辺では聞けません。

ツクツクホウシの鳴き方はじっくり聞くと面白い。{適当にカタカナで表記します}
{長い前奏があって}ジ~~~~~~
{おもむろに}オ~~シ~~~ツクツク{とゆっくり歌い始めます}
{私の耳には子供時代から「オーシーツクツク」と聞こえています。「ホーシーツクツク」ではないもので、変な表記をしました。}
{テンポがだんだん上がっていきます}オ~シ~ツクツクオ~シ~ツクツク・・・
{最高潮に達した後}ツクツクツク ツクシ~オスツクシ~オス シ~~~{と終ります}

シオカラトンボ

0730_6siokara 2015.7.30
玄関を出たとたんに右後ろからトンボが顔の脇を通って、目の前のトクサにとまりました。
風圧を感じるほど顔のそばを飛びましたので、なんだか挨拶に来てくれたみたいな気分。
そうとなったら撮影せざるを得ませんね。
しばらくじっとしていてくれたので撮影は楽。
背面を撮りたいなと回り込もうとしたら、サヨウナラと言われてしまいました。
ありがとうね。
この庭は君たちの繁殖の場ではなくなってしまった、ごめんな。

モンスズメバチとミンミンゼミ

朝、外を回ってきた妻が、すごいもの見ちゃった、と興奮気味。
なんだい?
0730_1suzumebati1 2015.7.30
これです。
セミが大声でジージー騒ぐ。カマキリやクモにつかまったセミが鳴き騒ぐのはよく知っていますので、それかと思った。
音源は道路上。声に近づいて見ると、セミが落ちている。よく見れば、ハチがセミを襲っている。しかもどうもおかしい。よくよく見ればセミは交尾中のままだった。
こういうことなのです。
交尾中のミンミンゼミをスズメバチが襲ったんですね。
背面が見える右の個体がメス、腹面を見せて交尾器がつながったままの個体がオス、ですね。腹弁によって識別しました。
スズメバチはオスを攻撃している。
0730_1suzumebati2
スズメバチはセミの胸の部分を大顎で噛んで攻撃しているように見えます。
針を刺しているかどうかはわかりません。
胸部の神経節を壊してしまえば、セミはもうほとんど暴れられないはずです。
0730_1suzumebati3
かろうじてスズメバチの腹部の模様がわかるかな。
0730_1suzumebati4
前の写真でもわかるのですが、この写真の、スズメバチの頭部を見てください。
単眼3つがなんとか識別できて、その部分が黒いですね。

↓虫ナビです。
http://mushinavi.com/navi-insect/data-hati_suzume_mon.htm
モンスズメバチ

学名:Vespa crabro flavofasciata

オオスズメバチ(Vespa mandarinia japonica)より一回り小さく、頭部中央の単眼域に黒い紋があることと、腹部の模様に特徴がある。
巣は、樹木の洞や、民家の天井などに作成することが多いとされる。
国内に生息する本種は日本産亜種で、原名亜種は北ヨーロッパからシベリア,樺太に生息している。
写真は9月6日に静岡県の山地のクヌギ林で樹液に来ていた本種を撮影したもの。非常に大人しく、後から来たキイロスズメバチ(Vespa simillima xanthoptera)にすぐに追い払われて、どの個体も争うような行動は一切なかった。撮影時はてっきりコガタスズメバチ(Vespa analis insularis)だと思っていたが、図鑑で調べたところ頭部の黒い紋と腹部の模様から本種であることが分かった。

「頭部の黒い紋」とありますね。

http://www2u.biglobe.ne.jp/~vespa/vespa_c1.htm

 体長は女王バチ28~30mm,働きバチ,オスとも21~28mmです.コガタスズメバチやキイロスズメバチとよく間違えられますが,コガタスズメバチとは単眼の周囲が黒いことで,キイロスズメバチとは小楯板(しょうじゅんばん)の色が茶色をしていることや,腹部の模様が波形をしていることで区別できます.

ここでは「単眼の周囲が黒いこと」とあります。
妻が撮った写真では腹部の模様はあまりよくわからないのですが、単眼の周囲が黒い、ということはいえます。

↓さらに、下のサイトを見てください。
http://www2u.biglobe.ne.jp/~vespa/vespa034.htm
スズメバチの採餌習性

 スズメバチは,幼虫の餌として昆虫やクモなどを捕らえます.肉だんごにして巣に持ち帰り,巣の中で多数の働きバチに分配された後,小さくかみ砕いてから口移しで幼虫に与えます.スズメバチが蜜を舐めにやってくるヤブガラシなどの花には,アブやハエの他,さまざまなバチの仲間が蜜を舐めにやってきます.そのため,こうした場所は幼虫の餌の狩り場にもなっています.
 幼虫の餌として利用する虫はスズメバチの種によって異なっています.コガタスズメバチとキイロスズメバチは各種のクモや昆虫をを狩る”何でも屋”ですが,主に狩りの対象とする昆虫の種類には違いがみられます.キイロスズメバチはハエの仲間(双翅目)を狩る割合が高く,時には動物の死骸や魚の干物などの加工食品を利用する事もあります.コガタスズメバチはハエの仲間の他,アシナガバチなどのハチの仲間(膜翅目)もよく狩ります.
 モンスズメバチは主にセミを狩り幼虫の餌にしますが,セミが少ない季節にはトンボやバッタなども狩る”準専門家”と言えます.
 オオスズメバチはコガネムシ類の成虫の他,スズメガの仲間など大型のイモムシを狩りますが,時にはカマキリなども狩ることがあります.また,ミツバチや他種のスズメバチの巣を集団で襲い,幼虫や蛹を自分の巣に持ち帰るという習性があります.本市でもオオスズメバチに襲われ,廃巣になった巣がしばしば見受けられ,他種にとって大きな脅威となっています.
 ヒメスズメバチはアシナガバチ巣を襲い,幼虫や蛹の体液をソ嚢に蓄えて巣に満ち帰り,幼虫の餌として利用する”専門家”で,稀にはコガタスズメバチの巣なども攻撃することがありますが,他の昆虫を狩ることはありません.

「モンスズメバチは主にセミを狩り幼虫の餌にします」とありました。
そうなのか、私はセミを攻撃するスズメバチというものを知らなかったので、悩んでいたのですが、これですっきりしました。異常なことを見たわけではなかったのです。
モンスズメバチにとって普通の狩猟行動だったのですね。
オオスズメバチやキイロスズメバチのような強い攻撃性はないようですが、スズメバチではありますから興奮させない方がいいです。

↓NHKの動画です。
http://www2.nhk.or.jp/school/movie/clip.cgi?das_id=D0005400821_00000&p=box
セミをおそうスズメバチ
スズメバチがよう虫の餌にするためにセミを襲う様子を見る映像です。

http://www.insects.jp/kon-hatimonsu.htm
モンスズメバチ

ハチ目 細腰亜目 スズメバチ科 スズメバチ亜科
Vespa crabro
    大きさ 働き蜂 21-28mm ♂25-27mm ♀28-30mm
    時 期 4-10月
    分 布 北海道・本州・四国・九州
中型のスズメバチ。腹部の黄色の帯が、波形になっている。
雑木林の樹液でよく見られる。幼虫のエサにするためにセミを好んで狩る。

http://www.agr.kyushu-u.ac.jp/lab/ine/ueno/suzumebachi5.html
攻撃性

[写真]雄蜂には針がないため、手で捕まえても刺されることはない
ヨーロッパでは本種に3カ所刺されると死ぬと信じられていたそうですが、実際にはそんなに毒性は強くありません。
しかし、このスズメバチに対する過度の恐怖心から巣を片っ端から除去した結果、個体数の著しい減少を引き起こしてしまった地域があり、ヨーロッパの一部では絶滅危惧種となっています。
現在では、国によって保護種となっています。ドイツでは、本種を殺すと最大で5万ユーロ(500万円以上!)の罰金だそうな。

素人は写真の真似はしない方がいいですが、むやみと怖がって相手を興奮るのもかえってマズイ。知らんぷりしながらじっと観察してください。

★もう一点。メスゼミは交尾状態を解除できないのか。
カマキリの交尾を何度も見てきた経験がここで応用できるかどうかわかりませんが。
カマキリの場合、交尾状態を解除するのはオスの側であるように思われます。
精子をメスに渡し終えたら、メスの状態を見ながら自分が襲われないように、交尾状態を終了して次の瞬間に飛び降りる、という行動をとります。
セミの場合がどうなのか、わかりませんが、もしオスの側が交尾を解除するのなら、そしてそのオスが瀕死になってしまったら、メスにはどうしようもないということがあるのかな、とも想像します。
詳しい方のコメントをお待ちします。教えてください。ぜひとも。

2015年8月11日 (火)

ゴリラ

朝日新聞一面の連載
折々のことば:129 鷲田清一(2015年8月10日)

 誰も負けない社会は生きやすいけれど、負けないために勝者にならないといけない世の中は生きにくい。
 (山極寿一)

    ◇
 長年、アフリカでゴリラの調査をしてきた山極さんは、ゴリラには優劣の意識がないと言う。喧嘩(けんか)になっても仲裁が入り、対等なところで決着がつく。だから力が劣っても、強い者に媚(こ)びるところがない。そんなゴリラと同科のヒトが、序列と上下関係に重きを置くニホンザルに近づきつつあると憂う。「『サル化』する人間社会」から。

さすがぁ、山極さん。いいこという。サイコー。
昔、娘と私の会話。

私:世界中の人と人の間に一切の権力関係が消滅し、人と人の間が澄みわたり、穏やかに凪(な)ぎわたり、和(な)ぎわたること。それが私の願いなんだ。
娘:父さんそりゃ無理だ。
私:なんで?
娘:だって私らサルだもん。

8月4日の記事から
ゴリラ乳酸菌でチーズケーキ 研究者の京大総長にちなみ(デジタル朝日 2015年8月4日20時32分)

写真:ゴリラの乳酸菌を利用して商品開発したチーズケーキ「ゴリラ・フロマージュ」を手にした京都大の山極寿一総長
 ▽ゴリラ研究者で知られる山極寿一・京都大総長にちなみ、京大生活協同組合が学生有志と、ゴリラの腸内にいる乳酸菌を使ったチーズケーキを開発した。
 ▽菌は山極さんの共同研究者らが、アフリカなどで見つけたゴリラ特有の新種。フンから採取、培養した。ヨーグルトにすると風味もよいという。
 ▽このヨーグルトを使ってケーキに。6~8日に約150食限定(399円)で学内のカフェで売る。山極さんは「アフリカに思いをはせて、味わって」。

さすがぁ、山極さん。
{私の前世は乳酸菌だったんだもん。当時の私の子孫も入っているかもね。}

タチアオイ

0729_26tatiaoi1 2015.7.29
2mを超えて立っていたタチアオイ。もう終わったなと思ったら。
地面近くにつぼみ。
0729_26tatiaoi2
地面近くで咲き始めるし。
0729_26tatiaoi3
全体としてはこうなのです。
上の方はもう枯れたのですが、下で頑張っている。
0729_26tatiaoi4
終わったら切り倒した方がいいかな、と思いますが、なかなか、そう簡単には「終わらないよ」。
ゼニアオイもそうだし、いけるところまでとにかく行く、のですね。
すごいパワーだな。

コミカンソウ

0729_24komikansou1 2015.7.29
上から見ると、オジギソウにちょっと似た感じの葉が並んでいます。
裏返すと、茎に丸い粒々。
0729_24komikansou2
地味な花です。
何回も撮る気にはなれないのです、草丈が低くて。
時々思い出しては腰をかがめて裏を見ています。
もっと状況が変わったら、膝をつくなり腹這いになって撮影します。
まだその時は至らず、のようです。

ヘクソカズラ

0729_19hekusokazura 2015.7.29
花が落ちた跡。
子房がはっきり。
これが丸い球形の実になります。
薬効があるそうです。なかなか素敵な実ですよ。

ヤブガラシにて

0729_18mamekogane 2015.7.29
マメコガネが「破壊的」に花を食べていました。
抱え込んで食べてます。
カラスウリの花が夜咲いて、朝見に行くと食べられていることがありますが、コガネムシやカナブンの仲間が食べてしまったのでしょう。蜜の甘さから何から全部食べてしまう、「破壊者」です。
0729_20ari
そこへ行くとアリは、蜜を「舐めて」います。
かわいいもんだ。
体がつるつるしていて、花粉媒介者としての能力がどの程度のものかわかりませんが、ハチやアリが花粉を媒介してくれてヤブガラシはたくさん結実します。

オジギソウ

0729_16ojigisou 2015.7.29
全開です。
先日は太陽光が強すぎて、葉を閉じて光を避けている姿をお目にかけましたが、この日は全開。
こういう時は、上の葉が下の葉への光りをなるべく遮らないようにしていることが見えます。
葉のスキマから見える土の面積が非常に小さいですものね。
植物もいろいろな調節を行っているのです。

花占い

0729_15kibanacosmos 2015.7.29
あれ、キバナコスモスは10枚だったか。
キク科コスモス属だからなぁ。
よくわかりません。
0729_23kibanacosmos
少し乱れが入ると、数えることも難しい。
0729_21cosmos
コスモスは8枚が多いはずですが。
0729_22himawari
ヒマワリになると、何がなんだかわからない。

花占いにはご注意を。

イトカメムシ

0729_13itokamemusi1 2015.7.29
ホトトギスの葉の上です。
0729_13itokamemusi2
華奢でひ弱に見えます。
植物の汁を吸っている事が多いのですが、たまに、アブラムシやユスリカなどの小昆虫を捕獲して体液を吸っていることもあります。
↓その現場
http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2015/05/post-ee9b.html
2015年5月25日 (月)「イトカメムシ」

見え始めれば年に何回か「見えます」が、なにせ小さい、私の立ち位置からはほとんど葉の上のゴミにしか見えないのです。でもなんとなく、「目がくすぐったい」気がして見直すと見つかることもあるという具合。

モミジバルコウ

0729_12momijibarukou 2015.7.29
庭の日除け用のつる植物のネット(あまり繁ってないんですけど、今年は。
下を見ると、一枚だけ「黄葉」していました。
あれ?という気分。
0729_25momijibarukou
外へ出たら、線路際のモミジバルコウでも「黄葉」。
葉としての寿命が尽きるときに黄葉するのでしょうが、それがバラバラのタイミングで起こっている。
一斉に黄葉したら「終わり」ですものね。
新しい葉が芽生え、寿命の尽きた葉は黄葉して枯れて落ちる。順番に交代していく。
ごく自然なことですが、目立ったものですから、ちょっとびっくりしました。

シコンノボタン

シコンノボタンの「クモ」のような姿は既にご紹介しましたから、もういいかと思っていましたが・・・。
0729_11sikonnobotan 2015.7.29
これ、いいでしょ。
この紫。高貴な色。
開花への予感。
なんとも言えません。
堪能してください。

2015年8月10日 (月)

ハイビスカス

0729_8hibiscus 2015.7.29
ハイビスカスのつぼみができてきたぞ、と撮った写真。
ブログ用にトリミングしていたら、向こうの葉の上にネコハグモがいますね。
全く意図せずに撮影してしまった。
クモ密度も高い家なのです。

0803_3hibiscus 8.3
これは花だけの写真。
濃い鮮やかな赤が強烈。
通常の園芸ではないのですが、あちこちで次々と、咲いたよぉ~っと花に呼びかけられますね。
で、わぁ とか おぉ とかいいながら見て回る、楽しい日々です。

アオスジアゲハ

0729_10aosuji1 2015.7.29
http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2015/08/post-d1a8.html
2015年8月 7日 (金)「アオスジアゲハ」
↑ここで、ほぼ同じアングルの写真を撮りまして
「なんだか凛々しい顔つきに見えませんか?」
と書きました。
アオスジアゲハの顔を正面から撮ると、なんとなく人の顔みたいに見えるんですね。
↓更に擬人化して
0729_10aosuji2
上の写真とほぼ同時に蝶の背面から撮った写真。
姿見に全身を写して、旅立ちの前にきちんと身づくろいして、と。
0729_10aosuji3
旅立っていきました。
もう10匹以上見送りました。
うちの子たちで、この辺りは賑やかです。

ジョロウグモ

0729_4jorougumo1 2015.7.29
まだ幼体。
0729_4jorougumo2
風が強かったりすると、網が壊れて、どこかへ消えます。
この個体も消えちゃいました。
そんな遠くないところで復活してくれるだろうとは思っていますが。
成体の網は大きいですからね、大きく開いた空間が必要。
どこで再会できるかな。

モノサシトンボ

0728_12monosasitonbo 2015.7.28
これでそろそろおしまいかな。
猫が水を飲んだりしないような工夫をしたうえで、殺虫剤を入れたり、干したり。
蚊は確かに激減して、たまにしか見なくなりましたが。
トンボはもうだめですね。
哀しいことです。
冬場のヒキガエルには何か工夫してやれるかなぁ。わかりません。

線路際にて

0728_9himawari 2015.7.28
ヒマワリとコスモスを重ねてみました。
ヒマワリは枯れてしまいました。
陽射しがきつすぎたのかもしれません。
ちょっと異常でした、8月冒頭の1週間ほど。
0728_10gazania
このガザニアは以前から我が家にあるもの。
花は小ぶりで、シンプル。
時々、園芸店で大型のカラフルな株を買ったりもしますが、どうも、手入れが悪いらしくダメにしてしまう。
その点、この株は、ほとんど手入れなしで「自生」状態。タフな奴で、こういうの好きです。
これからも頑張ってな。

アズチグモ・メス

0806_11azutigumo 2015.8.6
ヤブガラシの花のところにいました。
顔が特徴的なのです。
仮装舞踏会の「仮面」みたいな感じ。

0807_6azutigumo 8.7
花をつまんでいるような感じになっていますが、まさかね。
前の記事のオスは、メスと交尾できたのかな。
雌雄を見ることができまして、これからは惑うことがなくなったと思います。

アズチグモ・オス

0728_8azutigumo1 2015.7.28
この「顔」はどうみてもアズチグモだと思います。
ただ、小さいし、色合いが茶色いし、見たことはなくって、初め幼体かと思いました。
0728_8azutigumo2
新海栄一さんの「日本のクモ」という図鑑によりますと。

オスは非常に小型で、成体になるとメスの腹部に乗っていることが多い。

とありまして、写真も載っていましたので、オスと確定。

ブルーベリー

0728_6blueberry 2015.7.28
ずいぶん熟しました。
去年は全然実らなかったのですが、今年は2株にしたせいか、筆で少し撫でまわしてやったせいか、いくつか口に入りそう。

0804_13blueberry 8.4
食べてみました。
甘みより酸味が勝っている味でしたが、私のような果物は酸っぱいのがいい、という性質の爺さんには、実に心地よい味でした。
シワワセ。

ネコハグモ

0728_4nekohagumo 2015.7.28
初めは、ガがいると思って顔を近づけたのですが、違いました。
ネコハグモの巣にかかった獲物なんですね。
クモ本体に比して大きな獲物です。
画像は粗いし、ガの種類もわからないし。
ずさんですが、ご覧ください。

0728_3tamago1 2015.7.28
庭いじりをしていた妻が見つけてきた卵。
カナヘビかトカゲでしょうが、識別できません。
0728_3tamago2
そもそも転がり出てきたものだそうで、卵の上下は全くわからない。
上下を保ってやらないといけないそうですので、まず孵化は無理ですね。
しばらく様子を見ます。
こんな卵から、カナヘビの幼体なんかがチョロチョロ出てきたらかわいくってたまらないんだけどなぁ。

ヤモリの卵や生まれたての幼体は知ってます。
かわいいですよぉ。

2015年8月 7日 (金)

アオスジアゲハ

0728_1aosuji 2015.7.28
アオスジアゲハがたくさん羽化しています。全部は載せられません。
顔が撮れた!という写真。
虫の顔って個性的で楽しい。
0728_1aosuji2
ケースの外からなのでぼやけているのですが、ぼんやり見てください。
なんだか凛々しい顔つきに見えませんか?
0728_1aosuji3
ケースを出て、キョウチクトウの葉にとまってから飛び去りました。
なにか面白いことが起こったらまた載せます。

チビドロバチ

0727_12hati1 2015.7.27
パセリの花に来た小さなハチ。
実はこのハチが、チビドロバチなのか、カタグロチビドロバチなのか、よくわかっていません。

↓ここが詳しいです。
http://www.hegurinosato.sakura.ne.jp/2bangura/vi_hachi/chibidorobachi.htm

ドロバチ科ですから、竹筒などの細い筒に泥の仕切りをつくって巣にします。
というのは「知識」。そういう巣を実際に見たことはない私です。
0727_12hati2
もうちょっと鮮明な写真を、いろいろなアングルで撮りたかったなぁ。
申し訳ありません。

キョウチクトウ

0727_11kyoutikutou 2015.7.27
暑い時の花ですねぇ。
左側に青空を入れて、対比してみました。
緑の茂みに映えますね。

★猛暑日は勘弁してほしいけれど、8月上旬の今頃が、平年気温のピークになります。
立秋の頃から、平年気温は緩やかに下り始めます。
この頃、日足が短くなり始めたな、と感じませんか?
夏至を過ぎたころの東京の日の入り時刻は 19:01 が一番遅かった。
8月7日の東京の日の入りは 18:40 です。
7時のニュースを見るころには薄暗くなってきます。

日の出は4:25が一番早くて、今は4:53ですから、ずいぶん遅くなってきているのですけれど。
この時間に起きて活動している方は少ないでしょうからあまり意識されませんね。

これから夕方が暗くなってきますよ。体感してください。

アジサイの実

0727_9ajisai 2015.7.27
熟したのを見たことはないのですけれど、一応、これがスミダノハナビというアジサイの実です。
咲いた花全てがこうなるわけではありません。ごく一部です。
スミダノハナビは園芸種ですから仕方ないとして、原種に近い場合、結実して生息範囲を広げるということができるのか、よく知りません。

マンリョウ

0727_8manryou 2015.7.27
マンリョウの実、二世代同居。
別の株では前の世代の実はある日「消滅」しました。鳥のせいかなと思いますが。
この株では、前の世代の実がずっとついたまま今年の花が咲き、実ができ始めています。
なんでこの株の実は狙われなかったんだ?
同じように赤いのに。
株ごとに味が違って、鳥さんが「わ、ニガ」とかいって敬遠した?それはないよな。
わかりません。
{鳥さん方言で、この株は「ワニガ」というのかな。}

クサギカメムシ幼虫

0727_7kusagikamemusi 2015.7.27
なかなか素敵な模様だと思いますが。
私自身はカメムシの「臭さ」に接したことはないのですけれど、出会い頭で興奮させたりすることはあり得ますね。

ウィキペディアのカメムシの項に方言がのっていました↓
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%A1%E3%83%A0%E3%82%B7

臭いを発するなじみ深い虫なので、各地でいろいろな方言で呼ばれてきた。例としてワクサ・ワックサ(群馬県・埼玉県北部)、ヘコキムシ・ヘッピリムシ(多くの地方)、クセンコ(クセンコムシとも・青森県)、アネコムシ・ヘメコムシ・ヒメコムシ・ドンベムシ(秋田県南部山間部など)、ヘタガニ又はヘチガネ・ジョロピン、(新潟県の一部)、ヘクサクンまたはトモコチャン(長野県南部)、ヘクサンボ(富山県の一部)、ヘクサムシまたはヘクソムシ(山形県〜福島県)、ガメ(岐阜県の一部)、マナゴ(和歌山県)、ジョンソン・ジョロムシ・オヒメサマ(兵庫県日本海側の一部)、ヒメムシ・ヨメサンムシ(京都府丹後地方)、ガイザ・ガイダ・カイダ(ムシ)(兵庫県〜岡山県の山間部)、ホウムシ(島根県西部)、ハットウジまたはハトウジ(岡山県〜広島県の山間部)、ホウジ(山口県)、ジャクジ・ジャクゼン・ブイブイ(愛媛県)、フウ(九州地方)などがある。特に今日九州で用いられている「フウ」あるいは「フウムシ」は、カメムシを指す古語のひとつの系譜を引いているとも言われており、ホオズキの語源ともされている。

<>
「臭い」って、名詞に使えますか?「くさいを発する」というのは×。
とすると、これで「においを発する」と読ませたいわけですね。
私の言語感覚では、「臭い」は「くさい」としか読めません。
「におい」には「匂い」という字があるじゃないですか。

とまぁ、それはさておき
「ワクサ」なんて笑えるな。「わぁ、臭」でしょ。
カメムシを興奮させないようにね。

白髭咲き

0727_1sirohige 2015.7.27
あっさりとヒゲの薄い白髭さん。
いろんなタイプの花が咲きます。
ヒゲの濃い薄い、花弁に裂け目が歩かないか。
それでいて種もしっかり結ぶし。
長く付き合っていけそうです。

サケの「鯛の鯛」

0725_19sake 2015.7.25
サケのカマを食べていました。
胸鰭が出ていたところだろうという穴がありまして。
そこを突いたら、おや、鯛の鯛が出てきました。
カマの大きさに比して、ちょっと小さ目の印象。
本家、鯛の「鯛の鯛」は体の大きさからするとずいぶん大きいですけどね。
ずいぶんいろいろな魚の「鯛の鯛」を見てきましたが、開運といいますか、金運がつくとか、そういうのはまるっきりだめですね。
{妻を見っけたことで私の運は使い果たしたな。}

ササグモ

0725_16sasagumo 2015.7.25
シコンノボタンにササグモがまた姿を見せました。
メスですし、腹部も大きかったのですが、翌日から私の視界から消えてしまった。
産卵してないかな。
このほぼ真下近くに、子猫が昼寝場所を決め込みまして、あんまりじっくり見るチャンスがない。
猫も暑い。純毛の毛皮を着こんでるもんな。
人の爺さんも暑くてしょうがない、丹念に歩き回る気力が湧かない。
たまんないっすね。

2015年8月 6日 (木)

オジギソウ

0725_15ojigisou 2015.7.25
オジギソウにつぼみがつきはじめました。
まだ目立ちません。
0728_11ojigisou2 7.28
こうなればはっきりわかります。もうすぐ咲くぞ。

0802_2ojigisou1 8.2
咲きましたねぇ。美しい葉、続くつぼみたち。
0802_2ojigisou2
この花火みたいな花が大好き。
マメ科の花とは思えませんね。不思議だ。
上2枚は、門の前に置いた鉢で咲いたもの。
0802_2ojigisou3
これは線路際の柵の下に植えたもの。
時を同じくして開花しました。
棘がありますけど、気づく人がいたら、見てもらいたいな、と外にも播いたものです。

ところで
0728_11ojigisou1 7.28
これ、12時48分の撮影。
葉が閉じていますけれど、就眠運動ではありませんね。
なにかというと、日差しが強すぎるので、太陽光を避けるために閉じているのです。
強すぎる太陽光の下で、光合成を続けると、活性酸素が生じたりして、植物にとっても危険なのです。

光のエネルギーで水から電子を引っこ抜いてエネルギーの高い電子を作ります。
電子はエネルギー源として、還元力として利用するのですが。(二酸化炭素を還元して有機物を作るのでしたね)。
電子を抜き取られた水の方は?電子が欲しい。それって強い酸化力なのです。
やたらとでき過ぎたら危険なのです。
太陽光が強すぎると、細胞内の葉緑体を並べ替えて受光面積を減らすとかもします。
このオジギソウのように、葉を閉じてしまって、なるべく太陽光を受けないようにするというのもあるのです。
植物は太陽光を受動的に受けて光合成をするだけ、とは思わないでください。
生物なんですから、自らへの危険を避ける工夫もしているのです。

ハラビロカマキリ

0725_13harabirokamakiri 2015.7.24
堂々たる姿。しびれますねぇ。
見ちゃったら飼いたくなる。カマキリファンですから。
翅の芽というのかな、がありますから、これは終齢幼虫です。
しばらく飼育して、夏がピークを過ぎるころ放してやりましょう。
交尾して産卵してください。

小学校時代の子らとカマキリを飼育した時は、交尾もきちんと管理しましたが、もうさすがにそれは無理ですね。繁殖については任せます。

ブチヒゲヘリカメムシ

0725_12butihigeherikamemusi 2015.7.24
見たことがあるような、ないような。
ブチヒゲヘリカメムシに似ているのかな。
分かりやすいカメムシさんがいいなぁ。
識別のムズカシイのは苦手だ。
カメムシファンの方の眼力に耐えられるかどうかわかりません。
御批評ください。

マルカメムシ

0725_8marukamemusi 2015.7.25
タチアオイにいたマルカメムシ。
そうしたら、もう一匹いました。葉の上。
0725_9marukamemusi
赤いものがついていますね。
これダニでしょう。多分タカラダニ。
昆虫の体液を吸っているとは思えませんが。
5,6月の強い陽射しの中で走り回っているタカラダニは花粉を食べているのですけれど。
検索してみたら↓面白いサイトを見つけました。

http://kagakubar.com/mania/02.html
やっぱりダニが好き!
第2話「ダニとたわむれる夢をみた」文と写真 島野智之

・・・
◎可愛らしい姿にうっとり
カベアナタカラダニは、走査型電子顕微鏡で見ると、その姿はとても可愛い(図2-3)。身体が一面の毛で覆われているのでケダニ類というグループに所属する(図2-4)。
花粉を食べるのは成虫だけで、幼虫のときには昆虫に吸い付いて旅をする。大人になったら花粉を食べて、自由気ままにクルクル歩き回る。大人になってようやく自由になった彼らを、そっと見守ってほしい。ただし、つぶすと、ポカポカ陽気に似合う白い服には赤い色がつくので注意しなければならない。
「タカラダニ」という名前の由来にも触れておこう。タカラダニは体が赤いのが特徴で、見る人が見れば“アクセサリー”のように見える。虫のお宝、ゆえに名前はタカラダニなのだ。

ははぁ。生息域の拡大ですか。なるほどね。
どこか遠くへ行きたい♪って歌っているかな。

至宝

0725_3sihou 2015.7.25
私、こういうの見ると、無性に反発したくなる性質でして。
端的に言って、地球上に今生息するすべての生物は、38億年の歴史を一回も途切れることなく生き継いできて。この地球の生態系を作っているのです。ですから、すべての生物は「生きた至宝」なのです。

人は優れているなんて思い上がらない方がいいと思うな。
乳酸菌だって、病原性大腸菌だって、みんな「生きた至宝」なんです。っ。
人間にとっての良し悪しなんかどうだっていい。
一緒に38億年を生きてきたんです。

このごろ、ワタシ(冗談に)「オレ、自分の前世がわかるようになった。」
妻「なによ」
「オレ、前世は乳酸菌だった。で、しくじりをやらかして、人間界に堕ちたんだ。来世は大腸菌になれるようガンバル。」

アホなかかしでございます。

東急多摩川線1000系車両

0725_2plate 2015.7.25
以前にも載せましたね。
1000系車両。
1989年製造です。26歳かな。ガンバル。
「みどりでんしゃ」として子らに人気のある7000系のイメージに近い「緑」の塗装がなされています。
シートが通常の平らなシートなので、私は好きです。
7000系のシートは「お尻がはまる」くぼみがありまして、これが私のような「非対称な体」の人間にはちょっときついんだな。できれば敬遠したい。

1000系7000系の他に、赤い色があったりなかったり、4,5種類の車両が走っています。
東京ローカル線の旅でもいかがですか?

ムクゲ

0724_20mukuge 2015.7.24
ムクゲにアリが来るのはいつものこと。
ただ、見ていると、花の中心部に集中しているわけでもない。
なんか、花弁全体に広がっていることが多い。
なんで?
花弁が甘いの?
ハチが蜜を求めて花の中心部にもぐっていくのとはちょっと違う行動のような気もします。

ハナツルソウ

0724_19hanaturusou1 2015.7.24
小さ目の花が咲き継いでくれるのは嬉しいのですが。
0724_19hanaturusou2
大丈夫かね。これで先端部の花を養えるの?
茎の芯しか残っていないように見えますが。
そういう「生き方」なのかな、と眺めています。

ヒマワリ

0724_16himawari 2015.7.24
今夏はヒマワリの元気がないんです。
葉も勢いを失って垂れている。
暑すぎるのでしょうか。
線路際ですので、水道水を撒くわけにもいかない。
水道水を撒いては、エネルギーの無駄。環境によくない。
猛暑日は連続する、雨は降らないし、降ったら災害ものの雨になる。
普通の夏の暑さで、普通のにわか雨というのが恋しいよぉ。

猛暑日、やめて。
真夏日でいいよ。

2015年8月 5日 (水)

ネコハグモ

0724_14nekohagumo 2015.7.24
葉を縦にV字型にして、そこに屋根というかテントというか、を張って餌を待ちます。
典型的な姿です。
へこみにクモの巣があったら、まずネコハグモと考えてください。
このクモにとっては、人工物のへこみでも可です。

ヘクソカズラ

0724_13hekusokazura 2015.7.24
花の裏側の質感を表現したかったのですが。
粒々感があって、きれいなんですよ。
輝いているでしょ。

名前というものは対象の一部しか表現していません。
名前でものを考えずに、自分自身の感覚を全開にして対象と「切り結んで」くださいますよう。

アオドウガネ

0724_11aodougane 2015.7.24
この日、あちこちでアオドウガネを見かけまして、つまんでは投げ捨てるということを繰り返していたのです。
何匹かは硬いものに衝突して死んだと思いますが、生き残った方が多いでしょう。
この写真の個体だったかな、記憶はあいまいですが、そのうちの一匹に「やられて」しまった。
なにをやられたの?かみつかれた?
いえいえ、てのひらに、排せつ物をびちょっと引っかけられました。
拭くものもないし、コンクリの柱にこすりつけて拭い、ヤブガラシの葉で拭き取りました。

思い出すよなぁ。
小学生の頃。ぶどう棚のあるお家。カナブンとよんでましたが、いっぱいいて。
大量に捕まえてポケットに詰め込んで帰ったら、ズボンもパンツもぐっちょぐちょ。
虫が出した排せつ物のせいです。
母親にこっぴどく叱られて、裸にひん剥かれて、着ていたものは洗濯に、体は水をぶっかけられ。
セミのおしっこ(排せつ物)を引っかけられるとかは日常茶飯事。
そういう、「生きること」のある「シーン」と生々しく接する、といことは、おそらく「命は大切です」という言葉をいっぱい聞かされることよりはるかに、生命の実態を深く知ることになるのではないか。と、昔のガキは思います。

ヒゲナガカメムシ

0724_8higenagakamemusi 2015.7.24
ネコジャラシの穂にヒゲナガカメムシ。これはつきもの。
ネコジャラシに虫がいたら顔を近づけて確認してください。ヒゲナガカメムシの確率は高いです。

確かに触角は長いのですけれど。
私が命名者だったらウデブトカメムシとかしますね。
アシブトハナアブとか、「アシブト」という名前をもらった昆虫は何種類かあります。
なら、このカメムシの一目でわかる特徴は太い前脚でしょう。「ウデブト」だよなぁ。
個人的には「ポパイカメムシ」とひっそりと呼んでおりますが。

0725_6higenagakamemusi 7.25
交尾していました。
上の個体がメスでしょう。腹部がふっくらしている。
ふえていいよ。

このカメムシの幼虫は多分見たことはありますが記憶は薄い。
↓ここで幼虫が見られます
http://chigaku.ed.gifu-u.ac.jp/chigakuhp/html/kyo/seibutsu/doubutsu/05kamemushi/kame/higenaga/06.html

http://chigaku.ed.gifu-u.ac.jp/chigakuhp/html/kyo/seibutsu/doubutsu/05kamemushi/kame/higenaga/08.html

ミツバ

0724_5mituba1 2015.7.24
あれ?これセリ科の花だよな。
0724_5mituba2
こんな葉だ。

あれ何だい?と妻に聞けば、あれはミツバよ。
あ、そうか、あの葉は確かにミツバだ。
言われなきゃわからないというのも情けないなぁ。
もちろん、食卓に上がったものの残りの根の部分から成長してきたものです。

0725_7mituba1 7.25
再度、よく見てみました。
今年、ヤブジラミやオヤブジラミを見た時も、アリがいつも来ていましたっけね。
よほどアリの好みに合う花であるらしい。
0725_7mituba2
オオヤマアリとの大きさの比較で花の大きさを推測してください。小さな花です。
0725_7mituba3
ほら、一生懸命口をつけている。おいしいんだろうなぁ。
0725_7mituba4
小さなハチも来てました。種類はわかりません。
ごく小さなハチです。

★でね。これセリ科でしょ。
キアゲハの幼虫が3匹成長中だったんですよ。
もし、パセリが足りなくなったら、このミツバを与えてみようか、これは完全無農薬だしな。
でも、なんとかパセリで切り抜けられました。
ほっとしました。
私共のパセリの取り分はゼロになったけど。
スパゲティには乾燥パセリをふりかけて、笑いながら食べました。

ヒヨドリジョウゴ

0723_3hiyodorijougo 2015.7.23
まだ実(み)は生ってきませんね。

0803_6nijyuyahosi 8.3
ニジュウヤホシテントウ。
こいつらのせいかな。
見つけるたびに、指で全力を込めて弾き飛ばしていまして。
多少の効果はあるようで、数は減ったように思います。けど全滅させることなんてできはしない。
植物体のダメージを大きくしな範囲で生きてくれよな、やりすぎんなよ、と声をかけています。

アシダカグモ

前の記事で「クモ」と書いたもので、ここへ繰り上がってきました。
0801_2asidakagumo1 2015.8.1
アシダカグモが玄関に住み着いています。
糞の状態から、この辺りに住み着いているのね、と妻。
時々姿を見るそうです。
大きいですよ。
CD一枚を覆えるくらい。
0801_2asidakagumo2
こんな顔してます。
ゴキブリなどを捕まえて食べるそうです。日本でも最大級のクモ。
毎年、何回か見かけますから、それなりに雌雄がちゃんといて繁殖しているようです。
かといって、こいつが家の内外にあふれるということもなし。
それがバランス。自然界の生き方。

人間に襲いかかるなんてことはありえないし、すごいなぁ、でけぇなあと鑑賞していればよいのです。
我が家ではアシダカグモが玄関で「オ・モ・テ・ナ・シ」ようこそ。

表がなければ裏しかない、あら?そうなのかぁ。
オリンピック招致も「裏の闘い」があったんだろうなぁ。{余計なことをスイマセン。}
{思い出話:定期テストで、問題用紙と解答用紙を作るわけですが。試験中の教室を巡回して「世の中、必ず表があれば裏もあるものさ。問題用紙の裏もよく見なよ。おまけの問題を印刷してあるからね」。生徒は笑ってぶ~イング。}

シコンノボタン

0724_4sikonnobotan2 2015.7.24
クモが横たわっているみたい。

0802_3sikonnobotan 8.2
私共は大型のクモでも別に何ともないので、構わないのですけど。
クモが苦手な方はこれを見るとやっぱり嫌な気分になるかな。

クマバチの朝仕事

0724_2kumabati 2015.7.24
クマバチがキンカンの花を訪れていました。
それだけのことですが。時刻がね。
朝の6:44の撮影です。
朝仕事ですね。
暑い日々が続きます。気温の上がらない朝のうちにひと仕事しちまおうか、という感じかな。
精が出ますねぇ、クマバチさん。ごくろうさま。

ナガコガネグモ

0722_2nagakoganegumo1 2015.7.22
大型のクモの幼体が現れまして。
もちろんジョロウグモじゃないし、オニグモでもないし、ゴミグモでもない。
多分ナガコガネグモ、とは思いつつ、なんだか確信が持てませんでした。
0722_2nagakoganegumo2
クモの成体と幼体はかなり見かけが違いますので、詳しくない私は戸惑う。
そのうち姿が見えなくなりまして。

0724_21nagakoganegumo1 7.24
再度出現。
網に隠れ帯を作っていますね。
これならナガコガネグモで間違いないでしょう。
縦に直線状の隠れ帯を作るのが特徴ですから。
0724_21nagakoganegumo2
これで腹が丸く大きくなればナガコガネグモらしくなります。
0724_21nagakoganegumo3
網を張った場所のおかげで、腹面が撮影できました。
何か抱えているような。
0724_21nagakoganegumo4
真横ショットも撮れたのですが、やはり何か獲物を抱えていますね。
0724_21nagakoganegumotokki
これは出糸突起の部分をトリミングしたもの。
不鮮明ですが、こんなところに糸を出すところがあるんだとわかります。

0725_5nagakoganegumo 7.25
これは25日の撮影。何も抱えていません。
これと24日の写真を比べてみると、明らかに24日の写真では獲物を抱えていたのだということがわかります。
その対比のために撮影しました。
風の強い日に、また姿を消しましたが、どこか近くでまた見かけられるのではないかと期待しています。

2015年8月 4日 (火)

ジュウリョウ

0722_3jyuryo1 2015.7.22
ジュウリョウの実が、実らしくなってきました。
0722_3jyuryo2
そのうち赤くなるでしょう。

http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2014/12/post-f33b.html
2014年12月24日 (水)「ジュウリョウ・センリョウ・マンリョウ」

↑ここで「ふと気づいたら赤い実が生っていました」と書きました。
その時の写真は12/12付です。
ということは、これからゆっくり大きくなって色づいて、冬には真っ赤になるということですか。
かなりゆっくりしたペースで進むんですね。楽しみだ。

シラホシハナムグリ

0722_1sirotenhanamuguri 2015.7.22
ゴミのコンポストの蓋あたりを歩いていました。
結構大型です。
さて、何の疑いもなくシロテンハナムグリと信じ込んでいたのですが。
ブログ記事を書く前にちょっと確認、と検索したら、シラホシハナムグリというのがいるんですね。
http://www.mokichi.net/insect/shirotenhanamuguri.html
ここに、シロテンとシラホシの違いの図があります。
これを眺めますと、どうも、シラホシハナムグリである可能性の方が高いかな。
ずっとこういう虫を見ると、反射的にシロテンハナムグリと唱えてきました。
恥ずかしながら、ちゃんと識別できていません。

シコンノボタンの葉にて

0721_12urokoasinagagumo 2015.7.21
ウロコアシナガグモがまだいます。
ササグモが葉を折り曲げて卵のうを作った場所。
何か利用価値があるのでしょうね、きっと。
0721_13sasagumo
ウロコアシナガグモのいる葉から30~40cm位下の葉に、ササグモの幼体がいました。
ずいぶんしっかりした感じになってきています。まだ青いけど。
他の幼体たちは散っていって、別の場所で成長していると思います。
がんばってね。

アシブトクチバ

0721_10asibutokutiba1 2015.7.21
家の外を一周して戻ってきたら、門柱の裏側のユキノシタのところに、三角形のガがいました。
とりあえずの一枚。
とっても整った三角形が印象的。
0721_10asibutokutiba2
一枚撮ったから、近づこうとしたら、気づかれました。
飛び去る瞬間が写っていました。
後翅の模様が少し見えます。
さて調べてみたら
アシブトクチバでした。

http://www.jpmoth.org/Noctuidae/Catocalinae/Dysgonia_stuposa.html
アシブトクチバ Dysgonia stuposa (Fabricius, 1794)

科:ヤガ科(Noctuidae) シタバガ亜科(Catocalinae)
【幼虫食餌植物】 ザクロ科:ザクロ、ミソハギ科:サルスベリ(※KD)、トウダイグサ科:ヒトツバハギ(※GG-223)、イイギリ科:イイギリ(※GG-239)

食草として挙げられているものは、我が家にはありません。
ザクロは近所にありますね。
どこか近辺でほかにもこういう植物があるのでしょう。

幸せのフウセンカズラ

0721_9huusenkazura 2015.7.21
フウセンカズラを見るチャンスがありましたら、ゼッタイ!この青い実を指でつまんでみてください。
だれでも、おや?という顔をして、しあわせ気分になれます。
熟した茶色の実では絶対に味わえない素敵な感触ですから。
お勧めします。

マメコガネ

0721_8mamekogane1 2015.7.21
後脚を開いた独特の姿のマメコガネ。
0721_8mamekogane2
ヤブガラシの花を食べているようです。
蜜を吸う、というのではなく、花も葉もむしゃむしゃ食べてしまう、というのがこの連中。
アオドウガネの食痕もすごいですよ。
でかいからな。ウリハムシの食痕なんかは、かわいく見えます。
といって、あまり殺したくもないしなぁ。

この間スーパーで、アリ用の殺虫剤、ダンゴムシ用の殺虫剤というのを売っていました。
情けないなぁ。
保育園児が大好きで、自分で触っても大丈夫な「スター」なのにね。
アリさんだあ、ダンゴムシさんだあ、と大喜びで遊んでますよ。
何でもかんでも「不快」だ、というのは、人間のわがまま・思い上がりじゃないかなぁ。

キアゲハ:3

0731_6kiageha1 7:31 12:24
前蛹になりました。
この個体は垂直な面で前蛹になってくれたので、撮影しやすい。観察窓を開けば静かな状態で撮れる。
0731_6kiageha2
もう2匹は、ケースのふたの裏で前蛹になりました。
振動には敏感ですから、蓋を手で持って撮影しようとすると、何すんだよ、と体をくねらせます。
余分な体力消費はさせたくないので、蓋にいる、というぼんやりした証拠写真だけに留めます。

0731_14kiageha1 14:58
3時直前。蛹化が始まりました。
私のカメラを取りに行ってたら間に合わない。
妻のコンデジを借りて私が撮影。アングルなんか考えてるひまはない。
見ている目の前で、横縞パジャマを脱いでいる。どんどん腹端部へ送っていく。
ぎりぎりちょっぴり残っているところを写せました。
0731_14kiageha2
腹端部へ送った皮を、すでに「またぎこした」ところ。
幼虫は前蛹になる時に、腹端部のところに、糸をたくさん張って「糸のマット」を作ってあります。
脱け殻をまたいだ腹端部をマットに引っかけて固定して、腹の前の方を脱け殻から外せば、宙ぶらりんになるタイミングなしで、皮を完全に脱げます。
糸のマットが写っているのがわかると思います。
0731_14kiageha3
そのあと、体をよじって、腹端部腹側にたまった皮を下へ落とします。
その状態が上の写真。
0731_14kiageha4 15:03
5分間でこうなりました。
完全に蛹ですね。

いやあ、何度見てもすごい。見終わると、ふ~っと長い息を吐きます。
この小さな虫が見せてくれるものすごい「技」。感動以外の何物でもないです。
生きるってすごいことだよ、とつくづく感じいるのです。

前回は、蛹化から羽化まで10日くらいでした。
同じペースなら、8月10日くらいに羽化でしょうか。
うまく羽化したら、またご報告します。

言い忘れましたが、この日のうちに3匹全部蛹化しました。完全に成長が同期しています。
羽化のタイミングもそう離れることはないでしょう。

キアゲハ:2

7.24。妻が笑いながら「てぇへんだ」といいます。
なんだよ。
もう一匹いたのよ!
同じ大きさだから、前の2匹と一緒に産卵された兄弟姉妹ね。
うわぁ、てぇへんだ。
単純な夫婦です。すぐてぇへんだ、と騒いで喜ぶ。

0725_17kiageha 7.25
記念撮影。
なんといいますか、おもちゃみたいな彩りの虫ですね。
頭は左側です。

0729_9kiageha1 7.29
3匹が一画面入らないかな、と私。
0729_9kiageha2
並んでくれたわ、と妻。
ちぇ、餌をくれる人が誰なのか、わかってるらしいぞ。
で、妻の方にはサービスがいい。
おっちゃんなんかどうでもいいさ。

キアゲハ:1

http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2015/07/post-cdad.html
2015年7月15日 (水)「キアゲハ:1」
http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2015/07/post-18ac.html
2015年7月15日 (水)「キアゲハ:2」
http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2015/07/post-cabe.html
2015年7月15日 (水)「キアゲハ:3」

6.25に縞々の幼虫を発見し、7.3に蛹化し、7.13に羽化した、という一連の経過を書きました。

0720_5parsley 7.20
ぼんやり黒い影。ん?なんだ?
よく見ればこれはキアゲハの幼虫ですね。
てぇへんだ!
妻を呼んできてよくみれば、2匹いる!

0721_1kiageha1 2015.7.21
じっくり撮影。
0721_1kiageha2
全身まっ黒ではなくて、白というか黄色っぽいというか模様があります。
0721_1kiageha3
じっくりというほどにはちゃんと撮れていないのがかなしいけど。
このプランター、冒頭の一連の記事に書いたキアゲハの幼虫がいた、その同じプランターです。
あそこには食べ物があるから卵を産んでも大丈夫、とか、あのチョウかなぁ、と二人して話します。
ちょっと、残りのパセリの量が心配なんですけど。
キアゲハの食べ残しを食べようと話していたのに、人間は「お預け」。私らは「待て」のできるサルだわい。
幸い、この幼虫、葉だけでなく、茎も食べるし、実のあたりも食べています。
ぎりぎりもつかな。

2015年8月 3日 (月)

ヤブラン

0721_7yaburan 2015.7.21
池の向こうなので、私には接近できない場所。
でコンデジでズームアップ。
以前からここにあったっけ?
また、誰か(鳥でしょう)が種蒔きしたのかな。
自分が植えた植物以外で、生えてくる「芽」を「雑草」として丹念に摘んでいると、こういう楽しみは味わえません。不要なら後で引っこ抜くとして、なにが育ってくるのかな~っと、楽しみにして眺めるというのも、いい趣味だと思いますよ。

シコンノボタン

0721_4sikonnobotan 2015.7.21
今年のシコンノボタンは元気。
濃い紫色を存分に楽しめます。
オシベの形が「クモ」みたいで「スパイダー・フラワー」っていうんだよ、という解説に妻は納得。

0724_4sikonnobotan1_2 7.24
二つの花の間に咲きかけのつぼみがありますが、これがまたステキでしてね。
花びらよりもっと濃い紫のおちょぼ口。すごいものです。

0727_5sikonnobotan 7.27
この日は9輪くらい咲いたのかな。

0728_2sikonnobotan11rin 7.28
更に追加がきて、11輪咲いたのだったと思います。
玄関ドアを開くのが楽しみです。

ヒキガエル

0720_19hikigaeru 2015.7.20
ここはどこかというと、チャコちゃんの食事場。
最近、幼いメスの子猫が出没しまして、ここでご飯ちょうだい、ということもあります。
その、猫の食事場へ。
ナント、ヒキガエルがやってきて、控えております。
なんだぁ?
猫の餌を食うわけはないし。
食べ残しにやってくるハエを狙いに来ましたかね。
その位しか可能性は考えつきませんが。

庭の池で生まれ育った、「うちの子」であることはまず間違いないですが。
なんだかなぁ、ヒキガエルにご飯ちょうだいと言われるようになったかな、我ら夫婦は。
人間離れしてきたなぁ。

「不可解」な事件:モモスズメサムライコマユバチ

★前の記事のモモスズメサムライコマユバチの寄生ですが、思い出してみると、実はちょっと前に見たんですね。
その時も、妻がこんなの見ちゃった、と写真を撮ってきてくれて、白い泡のようなものが垂れていて、その先っちょにイモムシがぶら下がっている、というものでした。
で、私も見に行ったよなぁ。あれ、いつだったんだろう?
私の写真の収納の仕方は、日付を名前とするフォルダの下に、その日の撮影順に番号を振って、番号と共に見たものの名が書いてあります。わからないものだった時は「不明・花」とか「不明・虫」とか書いてあるのが普通です。
で、以前に撮影したものを探していったら
6月26日のフォルダのしたに、「不可解」という名前をつけたフォルダがありまして、そこに前回の写真が入っていました。
何が起こっているのか、全然わからなかった、ということがよく「わかり」ます。

0626kisei1 2015.6.26
これが妻が撮ってきてくれた写真。
この時も桜桃の木です。
こうやって見ると、確かに白い泡のようなものが垂れていて、その先に大きなイモムシがぶら下がっている、という感じですね。粘っこい液体の泡のような気がします。
0626kisei2
これは私の一眼レフ。少し傾けて、全体が入るようにしました。
ここでは、上部の葉にくっついた方へは私の意識は向かっていません。
アリがいる、下のイモムシにたかっている、そっちの方ばかり見ていたと思います。
0626kisei3
アリがイモムシを襲う?わからん。
イモムシの腹から甘い汁が出る?わからん。

この時は、このイモムシがスズメガの幼虫だということにも気づきませんでした。
とにかく全体が全く把握できなくて、葉を枝から切り離して捨ててしまいました。
後味の悪い気分が残りましたっけ。

★今回と同じように、、生きた状態のモモスズメの幼虫が、写真上部の葉にいるところで、寄生蜂が腹を食い破って出てきて、大きな繭を作り、その中で自分が小さな繭を作って蛹化した。{この蛹化した粒々がこの時は見えなかった。}
で、幼虫は死に、葉につかまっていることができなくなって落ち始めた。
大きな繭の糸の網は丈夫でぶら下がってしまった。
腹部が開いて体液が出たため、アリは昆虫の死骸があると認識して群がった。

こんな展開だったでしょうか。と今のところ想像しています。

★{お説教}
目の前に「見える」。視覚としては対象を確かに捉えている。
ところが、その見えているものの「意味」が全く分からない、ということが起こりうるのです。
この場合は私共の知識不足のせいですが、自然科学の世界では、既存の「認識の枠組み」からはみ出してしまって、なんだかわからない、というところへ突入した時に「発見」がなされるのです。
仮説を立てて実験で検証すれば、新しい理論が見つかる、なんて気楽なものではないのです。
認識枠を破壊して、新たに構築しなおす、ということが発見なのです。そんなもの、仮説とかで予想できるわけないじゃないですか。

日常の中にも、ひょっとして自分の認識枠ではとらえられないことが起こっているかもしれませんよ。心を「柔軟」にして身の回りを見続けることが大事です。

モモスズメサムライコマユバチの寄生{だろう}

★とんでもない事件!「親分てぇへんだ」
0730_15kisei1 2015.7.30
16:40頃です。妻がよくわからない変なことが起きている、と呼びます。
行ってみたら上のような状況。
桜桃の木の葉で、大型のスズメガの幼虫が下向きになっていて、体の真ん中辺が白い綿状のもので包まれていて、白い粒々が見える。幼虫に「尻尾」のようなものがあるので、スズメガの幼虫であることは一目でわかります。見慣れたオオスカシバの幼虫とは違うということもわかります。

妻は「泡のようなもの」と表現していましたが
0730_15kisei2
危険そうではないので、葉を付け根から指でちぎってよく見ると、この白いものは「綿状」です。ふわふわしているようです。
スズメガの幼虫はまだ生きています。
0730_15kisei3
そばの雨水貯留槽の上面に置いて、木の枝で綿状のものを引きはがし、中を開いてみました。
中に白い粒々。イメージが焦点を結び始めましたね。
この粒々、寄生バチの繭でしょう。
スケールは違うけれど、モンシロチョウの幼虫がコマユバチに寄生された時の様子に似ています。
0730_15kisei4
多分この中に寄生バチの蛹が入っている。
ただ、不審な点も残っていまして。
桜桃の木は大事にしていますから頻繁に見ているつもりです。
その感じからすると、これだけ大きくなったスズメガの幼虫が葉を食い荒らしたという感じはないんですね。
どこかで成長し、蛹化するためのウォンダリング中にここでついにハチの蛹に食い破られたのか。
全くわかりません。

★このスズメガの幼虫については、調べた結果、モモスズメのようです。
食草は、ウメ・モモ・サクラ・ヤマブキ・ニシキギ・ツゲ・ハコネウツギと出ていました。
{成虫は口が退化していて、何も食べないのだそうで、特に花に飛来することはないそうです。}

★で、モモスズメに寄生するハチを調べたら「モモスズメサムライコマユバチ」というハチがヒットしました。
↓ここに、成虫の写真があります。
http://chigaku.ed.gifu-u.ac.jp/chigakuhp/html/kyo/seibutsu/doubutsu/08hachi/momos/index.html
モモスズメサムライコマユバチ

モモスズメの幼虫に寄生する。体長1-2ミリ。
一匹の幼虫から数10匹のハチがでてきました。

とありました。
なんで「サムライ」なのかはわかりません。

0731_7kisei 7.31
どんなハチなのか、見られるのなら自分の目で見てみたい気もするけれど。
しかし、屋内で見るのはさすがにちょっとなぁ。逃げて室内を飛び回られるのは敬して遠ざく、だよなぁ。と、ケースに入れて、玄関の外に置いてあります。
もし羽化したら、お目にかけられるかもしれません。

なんだかなぁ、すごいものを見てしまったぞ。
ドキドキする気分ですね。

変化朝顔:5

0731_2henka1 2015.7.31
朝、雨戸を開けた時の眺め。
一瞬ビックリしましたよ。一つの株から違うタイプの花が咲いたら、いくらなんでもそれはさすがに困る。
あわてて、花が出ている蔓を調べたら、2つの別の株からの蔓が絡んでいまして、やはり別株の花が並んで咲いたものでした。
0731_2henka2
八重の方を拡大すると、こうです。
花弁がカップのようになっていて、その中でやはり葯が花弁化しているのだと思います。
0731_2henka3
また、しぼんだのを開いてみましたが、メシベはあります。
花糸があってその先が紫の花弁になったと思われます。
これからも時々、中の様子など調べてみます。
こういう変化した花から種子は採れませんから、親木も大事にして、その種子を採り、また来年、どういう変化が顕在化してくるか、遺伝子からの「表現型」というメッセージを見たいものです。
「研究」しなくっちゃ。素人なんだけど。

変化朝顔:4

0730_4yae1 2015.7.30
今度は少しあっさり目。
前の「バラみたいな」こってり感が少ない気がしますが。
いかにも花弁という器の中で出来事が起こってますよ、という感じ。
0730_4yae2
しばらく考えて、決意しました。
なんにせよこの変化をした花から種子は採れない。
ならば、と
0730_4yae4
しぼんだ花を指先で開いてみました。
最初に目を向けたのはメシベの有無なんですが。
メシベはあるように思われます。
その両脇に紫になった小さなオシベがあるようです。
0730_4yae3
全体としてみると。
葯が花弁化したのかなぁ。なんかあいまいさが残るんですが。
葯が花弁のした八重か、花糸から花弁科kした牡丹か。
素人にはちょっときついのですが、差し当たって「八重」ということにしたいと思います。

八重のアサガオか、不思議なことになったぞ。
親木の中にヘテロで潜んでいた劣性の八重遺伝子がホモになって表現型として現れたのでしょうが。
遺伝の実験やってるような気分だな。

変化朝顔:3

0729_3botan1 2015.7.29
またこのタイプの花が開きました。
「変化朝顔図鑑」仁田坂英二著、化学同人 によりますと

アサガオには、三種類の八重咲きが知られており、葯が花弁化する八重咲、花糸が花弁化し葉形にも特徴がある孔雀八重、雄ずい・雌ずいが完全に花弁化する牡丹があります。

この本の読者プレゼントで頂戴した種子から親木タイプの花も咲き、2年目、その種子からの花がこれ。
さて、どれに該当するのか。八重か牡丹ではないか、と揺れます。
0729_3botan2
花弁に関しては変化は少なくて、オシベ・メシベに変化による「八重咲き」のタイプですが。
メシベは外からは見えない。オシベに関して、葯だけが花弁化したのか、花糸から花弁化したのか。わかりません。
0729_3botan3
「バラみたいな朝顔だ」と妻と二人で観賞。

変化朝顔:2

この日、親木タイプの花の方に起こった出来事をご報告。
0729_2oyagi 2015.7.29
雨戸を開けたときの眺め。
手前に白髭咲きの花。向こうに青紫の親木タイプの花。
0729_2oyagi2_2
これは朝7:23の状況。

時は経ち。

夕方16:40、雨戸を閉めようとして、アレッ?
0729_27oyagi1
夕方なのにまだ咲いてるよ。
しかも色はしぼむときの赤紫になっている。
0729_27oyagi2
どうしたんだろう。この時間にはしぼんでいるはずなのに。
開いたままで赤紫になっちゃった。

考えてみると、この日の東京は、ず~っと曇っていたのです。
日照が少ないと、こうなるんですかね。
花はほぼ開いたまま夕方までもって、花の色はしぼむときの色へと変化していく。
あまり見かけない出来事で、不思議でした。

変化朝顔:1

http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2015/07/post-976e.html
2015年7月22日 (水)「変化朝顔の親木タイプ」
↑ここで、7.2に咲きはじめた花をご紹介しました。

0727_2henka1 7.27
この日の朝、雨戸を開けると、この親木のタイプが咲いていました。で、ふと右を見ると
0727_2henka2
なんだか、くしゃくしゃっとした花がありました。
え?朝なのにもうしぼんじゃったの?
0727_2henka3
これはしぼみかかったのではなくて、開花した状態がこれなんですね。
0727_2henka4
去年見た獅子咲きとは違いますが、なんだか強い変化が起きた花のようです。
0727_2henka5
側面から花全体を見ると、普通のアサガオとそう大して違わない。
0727_2henka6
これは冒頭の親木タイプの花の横姿。直上の写真と比べてください。
外側の「花弁」に関しては、あまり違いはなく、花弁の内側で起こった変化のようです。

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