キオビツチバチ
2015.6.30
もうちょっとちゃんとした写真を撮りたかったのですが。
忙しなく歩き回って、どんどん奥へ入ってってしまいましたので、これ一枚。
http://wolffia.cocolog-nifty.com/blog/2008/09/post-cd4d.html
キオビツチバチはツチバチ科に属します。この仲間の雌蜂は、ネキリムシ(コガネムシ類の幼虫)が土中に潜んでいるのを感知すると、穴を掘って土中を進み、ネキリムシを刺して麻痺させ、その横に産卵するのだそうです。孵化したツチバチの幼虫はその麻痺したネキリムシを食べて成長します。
ということですから、ちょうど根切り虫を捜し歩いていた最中だったのだと思います。
ハチが地面を歩いていたらこういうこともありますので、よく見てください。
土を掘ったりするためでしょう、アゴはおおきいです。
産卵管当然ありますが、産卵管が変化した「針」はないです。
大騒ぎせずに観察してください。
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